「"The Gift"リリース記念特番『もしもハイスタがいない世界だったら』」(Space Shower TV)を観た
18年ぶりにNew Album「The Gift」をReleaseしたHi-STANDARD。そんな中、スぺシャで放送された「"The Gift"リリース記念特番『もしもハイスタがいない世界だったら』」について。
これ、そのまんまのタイトルをテーマに、様々なBandやArtistといった関係者が語りまくるというもの。それを「MUSIC」、「ATITUDE」、「CULTURE」、「FESTIVAL」の4つの視点から整理されていた。出演者はキヨサク(MONGOL800)、GEN(04 Limited Sazabys)、サイトウ"JxJx"ジュン(YOUR SONG IS GOOD)、Zeebra、ダイスケはん&ナヲ(マキシマム ザ ホルモン)、チバユウスケ(the Birthday)、10-FEET、MASTA SIMON(MIGHTY CROWN)、RED RICE(湘南乃風)、ROY&JIM(THE BAWDIES)に、角張渉(カクバリズム)、岸田哲平(スチールカメラマン)、田原104洋(MOBSTYLES)、西村等(FEVER)、前澤友作(スタートトゥデイ)、三吉ツカサ(スチールカメラマン)、山崎洋一郎(ロッキング・オン)と錚々たるメンツ。
まずは「MUSIC」。メロコアというジャンルを日本で作り上げ、全編英語による歌詞、3ピースという最小限の構成、そしてCoverについて触れられていた。特に10-FEETがBay City RollersのCover「Saturday Night」の原曲の遅さを指摘するくだりは笑ってしまった。
続いて「ATITUDE」。Live Houseを中心にし、Pizza of Deathという自主レーベルを作り、All Standingにこだわり、対バンではローカルのBandとやり、DIYでやり、アメリカのPunkシーンと同期して、常にKidsに対するサプライズを行ってきたこと。今回、「The Gift」をリリースするにあたり、渋谷駅に突然出現した楽譜が描かれたハイスタのOOHには、ほんとテンションあがった。
そして「CULTURE」。Street Culture、XLのTシャツを着るライブファッションなど。まさにこれだと思う。
最後に「FESTIVAL」。PunkとStreet Cultureを詰め込んだAir Jam、東日本震災のあと日本を元気にするために復活したAir Jam 2011などこれがいい。京都大作戦、DEAD POP FESTiVALなどBand主催のFes.の理想形がAir Jamなんだってことを再認識した。
で、最後の質問が「もしもハイスタがいない世界だったら」。ハイスタがなかったら音楽をやっていないとか、メロディックハードコアはなかったとかのコメントが続く。これを聞けるだけで涙腺がゆるんだ。いい番組だった。
● On Air Set List:"The Gift"リリース記念特番「もしもハイスタがいない世界だったら」(Space Shower TV)
M-01. STAY GOLD
M-02. STAY GOLD (AIR JAM 2011)
* (C)2017 SPACE SHOWER NETWORKS INC.
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