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Friday, December 08, 2017

「Miss Peregrine's Home for Peculiar Children/ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」を観た

Miss_peregrine 奇才Tim Burton監督のファンタジーアドベンチャー作品「Miss Peregrine's Home for Peculiar Children/ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」(2016/Cinema)について。
 こんなあらすじ。フロリダで生まれ育った孤独な高校生のJake(Asa Butterfield)にとって、祖父のAbe(Terence Stamp)だけが唯一の理解者といえる存在だった。ところが、その大好きな祖父がある日謎の急死を遂げてしまう。祖父の遺言に従い、英国ウェールズの小さな島を訪れたJakeは、森の奥で古びた屋敷を発見した。そこでは、美しい主人のMiss Peregrine(Eva Green)と不思議な能力を持つ子どもたちが、同じ1日をひたすら繰り返すループ世界に閉じ込められて奇妙な生活を送っていた...。
 これ、不思議な能力を持った子供たちが暮らす古びた屋敷を訪れた少年が、彼らに迫りつつある危険と少年自身の秘めた宿命を知るというファンタジー映画。空気より軽く鉛の靴を履いていないと宙に浮かび上がってしまう少女、魔法で植物を巨大に育てる少女、死体や人形など生命のないものに生命を与えて動かせる少年、後頭部に第2の口がある少女、透明な体の少年、触るだけで火を起こす少女...普通と異なった子供たちが閉ざされた世界に生きている。この描写がまさにTim Burtonらしくて、彼ならではの映像魔術で成り立っている。やっぱりTim Burtonはこういう独特の世界が大好きなんだと思う。たまにはファンタジー映画もいいもんです。

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