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Friday, January 26, 2018

「ノンフィクションW~エレファントカシマシ、宮本浩次」(WOWOW)を観た

Elephantkashimashi_wowow

 去年2017年、デビュー30周年を迎えたエレファントカシマシ。そのボーカル宮本浩次の姿を追ったドキュメンタリー番組「ノンフィクションW~エレファントカシマシ、宮本浩次」(WOWOW)について。
 今までエレカシはめちゃめちゃ聴いてきたBandではなかったし、宮本浩次のインタビューをたまに読んでるという感じだった。それでも4年前に個人的に大変な時期にはエレカシの「今宵の月のように」を聴いて、ほんとに勇気づけられた。そんなエレカシの宮本浩次に密着した今回の放送、正直衝撃だった。
 自分のボーカルを「世界屈指。間違いない」と何回も言いながら、人にわかってもらうのは難しいと目を瞑り眉間にシワを寄せながら語る宮本。リハーサルでは自分の理想や思いとギャップがあるメンバーに怒号を飛ばす宮本。30周年に紅白出場が決まり、やっと初めて認められ、表彰状をもらったと喜びを語る宮本。そんな生身の宮本の姿が描かれていたんだけど、一番ショックだったのが、宮本がメンバーと楽屋を別にしていること。「気を遣っちゃうから」と楽屋を分けステージに立つまでメンバーの間の会話が一切ない。これは衝撃だった。
 ちなみにこの番組の語りは横山健(Ken Band、Hi-STARNDARD)。宮本があまりにもハングリーで、彼の満たされない歯がゆさが伝わった良質なドキュメンター番組だった。

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