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Wednesday, February 21, 2018

「Ghost in the Shell/ゴースト・イン・ザ・シェル」を観た

Ghost_in_the_shell_2017_film 士郎正宗の代表作SF漫画「攻殻機動隊」のハリウッド版実写映画「Ghost in the Shell/ゴースト・イン・ザ・シェル」(2017/Cinema)について。
 こんなあらすじ。人間の脳が電脳ネットワークに直接アクセスする技術が発達し、人々が自身を"義体化(サイボーグ化)"するようになった近未来。少佐(Scarlett Johansson)は凄惨な事故に遭い、脳以外は全て義体となって死の淵から蘇った。そんな少佐が率いるエリート捜査組織"公安9課"は、サイバー犯罪やテロの取り締まりに活躍していたが、公安9課は巨大企業ハンカ社が推し進めるサイバー技術の破壊を狙ったテロ事件の捜査を開始する。その中で少佐は自分の脳に残された過去の記憶が現実かどうかを確かめようとする...。
 これ、近未来を舞台に脳以外は全身義体の少佐が指揮する捜査組織公安9課の活躍を描くサイバーアクション映画。「攻殻機動隊」は漫画もアニメ版も観たことなかったんだけど、過去の記憶を探すというストーリー自体は壮大で面白かった。それ以上に凄かったのはディテールの隅々まで凝りに凝りまくった描写。このスタイリッシュで過激な描写はほんと凄まじかった。
 ともかく今度、押井守監督による1995年の劇場アニメ版「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」もぜひ観てみたい。

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