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Wednesday, February 28, 2018

「攻殻機動隊 新劇場版」を観た

Koukakukidotaishingekijou 士郎正宗の傑作漫画「攻殻機動隊」誕生25周年を記念した新作劇場版アニメ「攻殻機動隊 新劇場版」(2015/Cinema)について。
 こんなあらすじ。2029年。少佐こと草薙素子は、バトーやトグサら敏腕だが組織からはぐれた者達で寄せ集めの公安部隊を結成する。その矢先、総理大臣が爆殺される事件が発生し、被害者には陸軍501機関時代の草薙の元上司クルツの名もあった。真相を探る草薙達の前に、義体開発の行く末をめぐる政治的取引や陰謀が浮かび上がる。そして手がかりは全身義体のサイボーグとして生まれた草薙自身の出生の秘密へとつながっていく...。
 主人公・草薙素子の過去と、彼女が率いる公安9課=通称:攻殻機動隊の誕生を描く。2029年3月、総理大臣暗殺事件という大事件が発生。バトーやトグサら寄せ集めのメンバーと捜査を開始する素子だったが、彼らをパーツ(部品)呼ばわりする素子にメンバーは反発する。それでも、事件の背後に義体開発の行く末を左右する技術的障害「デッドエンド」をめぐる政治的取引や、電脳ウィルス「ファイヤー・スターター」の存在があることを嗅ぎつける素子だったが、捜査の中でつかんだ手がかりが、やがて素子自身の出生の秘密にもつながっていく。
 Corneliusの映画音楽の中、最新映像技術で作られたサイバー作品。1995年の「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」と続けて観たんだけど、進化したDigital技術の恩恵かSpeed感が違うし、迫力が全然違ってた。せっかくなんでいつか「イノセンス/Innocence」も観てみたい。

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