« 社食@御殿山 #103 -四川坦々麺- | Main | らぁめん小池@上北沢 »

Friday, April 27, 2018

「Burn After Reading/バーン・アフター・リーディング」を観た #2

Burnafterreading ひさびさに観直したCoen兄弟の犯罪コメディ映画「Burn After Reading/バーン・アフター・リーディング」(2008/Cinema)について。
 あらためてこんなあらすじ。CAI諜報員のOsbourne(John Malkovich)はアルコール依存症のためCIAを解雇された。OsbourneはCIAでの出来事をつづった回顧録の執筆を開始するが、その回顧録が入ったCD-ROMを、スポーツジムスタッフのChad(Brad Pitt)とLinda(Frances McDormand)が手に入れてしまう。ChadとLindaはこの回顧録をCIAの機密情報と思い込み、Osbourneから金をゆすり取ろうとするが、交渉は失敗に終わる。LindaはこのCD-ROMをロシア大使館に持ち込み、さらなる情報を求めて、ChadはOsbourneの家に侵入したが、そこでOsbourneの妻Katie(Tilda Swinton)と不倫関係にあった財務省連邦保安官Harry(George Clooney)と遭遇してしまう...。
 このコメディー、Coen兄弟の持ち前の毒と才気と悪趣味をつめこみ、どの登場人物のサイテーな奴らばかりで、やりすぎの展開と悪すぎる性格設定がいい。中だるみがなく、テンポもよく、ヒドイ話がどんどん進んでいくのもいい。ほんとCoen兄弟は確信犯だと思った映画だった。

|

« 社食@御殿山 #103 -四川坦々麺- | Main | らぁめん小池@上北沢 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 「Burn After Reading/バーン・アフター・リーディング」を観た #2:

« 社食@御殿山 #103 -四川坦々麺- | Main | らぁめん小池@上北沢 »