« April 2018 | Main | June 2018 »

Thursday, May 31, 2018

「Miller's Crossing/ミラーズ・クロッシング」を観た #2

Millerscrossing ひさびさに観直したCoen兄弟のギャングモノ「Miller's Crossing/ミラーズ・クロッシング」(1990/Cinema)について。
 こんなあらすじ。1929年、禁酒法時代のアメリカ東部のとある町が舞台。Ireland系マフィアのLeo O'Bannon(Albert Finney)とイタリア系マフィアのJohnny Caspar(Jon Polito)は、暗黒街でシノギを削っていて、Leoとその片腕で博打好きのTom Reagan(Gabriel Byrne)は厚い友情で結ばれていた。同じくLeoの部下Bernie Bernbaum(John Turturro)の姉で、高級クラブで働く娼婦Verna Bernbaum(Marcia Gay Harden)はLeoの情婦だったが、Tomにも魅かれ一夜を共にする。やがてその事実がばれ、TomはLeoと袂を分かつ。博打の借金に追われるTomはCasparの下で働くことになるが、「Bernieを殺せ」という命令を、Casparから受けてしまう...。
 ギャング組織同士の抗争で行き場を失っていった男を描いたスタイリッシュなギャング映画がこれ。男同士の友情と裏切り、哀感を強調した映像美と抑えながらの独特なカメラワークなどその濃密な味わいからファンが多いと聞く。でも今回観直してちょっと怠惰な印象を受けてしまい、正直眠気がさした。やっぱりCoen兄弟には暴力の中に潜むシニカルなユーモアを求めてしまうので、自分的には微妙な映画だった。

| | TrackBack (0)

「In Utero Under Review/Nirvana」を観た

Nirvana_inuterounderreview Nirvanaが1993年にReleaseした3rd AlbumでLast Albumの「In Utero」。このAlbumに迫るDumentary番組「In Utero Under Review」(2006/DVD)が、MUSIC AIRで「ニルヴァーナ:名盤『イン・ユーテロ』制作秘話」として放送された。
 これ、関係者のインタビュー含め、NirvanaのAlbum"In Utero"に迫るDocumentary番組。ざっと振り返ると、3rd AlbumでLast Albumで遺書、当時の主力なRockであるHeavy Metalにうんざりしていた人々、Nirvanaの出現で日の目をみたUnderground Rock、Sonic Youthの存在、The Pixiesの影響、Sub Pop Recordsとの契約、Geffin Recordsからの注目、"Smells Like Teen Spirit"の大ヒット、1991年の"Never Mind"のヒットによるメンバーの戸惑い、攻撃的なAlbum作りとしての"In Utero"、"Rape Me"、Steve Albiniと組んだPunk Rock Album、そして1994年のCurtの死...。まさにバンドとして短く強烈な歴史が描かれていた。
 ひっさびさにAlbum"In Utero"をじっくり聴きたくなった。

● In Utero Under Review/Nirvana (2006/DVD)
* (C)chrome dreams 2006

cf. Nirvana My CD/DVD List
- In Utero Under Review (2006/DVD)
- Unplugged In New York (2007/DVD)
- Live at the Paramount (2011/DVD)

| | TrackBack (0)

顧の店 刀削麺@五反田 #2

Dsc_6333

Dsc_6329

Dsc_6332

 昨夜は5月から兼務でおなじチームになったMkn先輩の歓迎会。場所はまたしても五反田「顧の店 刀削麺」。主務兼務ぐちゃぐちゃでのメンツで、話まくり。しっかしここ、3,980円で食べ飲み放題という素敵なコスパで、お腹いっぱい。ごちそうさまでした。

| | TrackBack (0)

Wednesday, May 30, 2018

「La vita è bella/Life Is Beautiful/ライフ・イズ・ビューティフル」を観た

Lavitaebella 公開当時本牧の映画館に観に行ったりととても好きな映画のひとつ「La vita è bella/Life Is Beautiful/ライフ・イズ・ビューティフル」(1997/Cinema)。ひさびさに観直した。
 こんなあらすじ。1939年、イタリアのトスカーナを訪れたGuido(Roberto Benigni)は、小学校教師のDora(Nicoletta Braschi)にひと目惚れし、あの手この手を尽くした。Guidoの純粋さに惹かれたDoraは結婚を承諾し、やがて可愛い息子Giosue(Giorgio Cantarini)も生まれ、3人は幸せな日々を送っていた。しかし、ファシズムの嵐が吹き荒れ出し、ユダヤ系のGuidoとGiosueは強制収容所に送られてしまう。Guidoは幼いGiosueに希望を与えて生き延びさせるため、この状況はゲームだと説明する。そう聞いたGiosueはゲームに夢中になるが...。
 これ、Roberto Benigniが監督、脚本、主演したヒューマンコメディで、ナチの強制収容所に収監されたある一家の物語が描かれている。特に後半は、絶望的な環境の中でも希望や陽気さを失わず、ホロコーストから幼い息子を守ろうと必死の芝居を続ける主人公とか、愛する家族のため自ら収容所へと赴く妻とか、家族の強い絆にジワっときたし、ユーモアと哀しみを交錯させた演出がほんと秀逸だったと思う。ほんといい映画だった。

| | TrackBack (0)

Tuesday, May 29, 2018

「キャロリング/有川浩」を読んだ

Hiroarikawa_kyaroring たまに読んでる有川浩。世田谷中央図書館で借りて読んでみた「キャロリング」(幻冬舎文庫)について。
 こんなあらすじ。クリスマスに倒産が決まった子供服メーカーで働く"大和俊介"は、同僚で元恋人の"柊子"に秘かな思いを残していた。そんな2人を、会社に併設された学童に通う小学生の"航平"が頼ってきた。両親の離婚を止めたいという航平の願いを叶えるため、彼らは別居中の航平の父親を訪ねる...。
 これ、クリスマスに向けて、逆境の中でもささやかな奇跡の連鎖が起きる物語。後半の暴力シーンにはちょっと驚いたけど、どの登場人物も憎めない人たちばかり。自分が一番つらいとか、不幸自慢とかをしたいわけじゃないんだけど、ついつい泣き言をいいがちな中、「不幸の比べっこしたってしょうがないだろ。」という言葉はいい。また、すべてがハッピーエンドでなかったのも個人的にはよかったと思う。
 有川浩の小説、ジワジワ好きになってきた。

cf. 有川浩 読破 List
- 図書館戦争 図書館戦争シリーズ(1) (2006)
- 図書館内乱 図書館戦争シリーズ(2) (2006)
- レインツリーの国 (2006)
- クジラの彼 (2007)
- 図書館危機 図書館戦争シリーズ(3) (2007)
- 図書館革命 図書館戦争シリーズ(4) (2007)
- 阪急電車 (2008)
- 別冊図書館戦争I 図書館戦争シリーズ(5) (2008)
- 別冊図書館戦争II 図書館戦争シリーズ(6) (2008)
- ヒア・カムズ・ザ・サン (2011)
- 空飛ぶ広報室 (2012)
- キャロリング (2014)
- アンマーとぼくら (2016)

| | TrackBack (0)

「忍びの国/MUMON-THE LAND OF STEALTH」を観た

Shinobinokuni 以前読んだことがある和田竜の「忍びの国」。この原作が映画化されたので映画版「忍びの国/MUMON?THE LAND OF STEALTH」(2017/Cinema)も観てみた。
 こんなあらすじ。織田信長が天下統一に向かって突き進む戦国時代、忍びの国として名高い伊賀が舞台。超人的な戦闘能力を誇り、虎狼の族と呼ばれる伊賀忍者の中でも特に腕の立つという"無門"(大野智)は、怠惰な日々を過ごしては妻"お国"(石原さとみ)に稼ぎのなさを叱責されていた。ある日、織田信長の次男"信雄"(知念侑李)は、父ですら手出しするのを恐れていた伊賀への侵攻を独断で開始する。無門に弟を殺されて伊賀への復讐を果たそうとする"下山平兵衛"(鈴木亮平)、伊賀の重鎮"百地三太夫"(立川談春)や"下山甲斐"(でんでん)をはじめとする忍者達の思惑や野望も入り乱れる戦いに、いつしか無門ものみ込まれていく...。
 これ、金のために動く伊賀忍者が狡猾な策を練って思い通りに相手を行動させ、戦う忍術が面白いし、武士と戦う中で忍びのものが持っている倫理観や価値観が、世の中とまったく異なることが面白い。これを大迫力の映像とアクションと音楽で表現していて、まるでなにかのプロモビデオを観てるようだった。NO MORE 劣化実写化!!と思う映画が多い中、大野智が演じた無門もイメージ通りだったし、なかなか楽しめた時代劇だった。

| | TrackBack (0)

三輪亭@豪徳寺 #2

Dsc06435

the 24thd wedding anniversary...
 今日は24年目の結婚記念日。せっかくなんでひさしぶりに家人と豪徳寺のチロル料理「三輪亭」へ。ふわふわな食感と濃厚チーズのオムレツ、赤に合う濃厚ラヴィオリ、生ハムが入ったカツレツなどなど白飲んで赤飲んで、週のあたまからダラダラ酔っぱらう。ともかくあっという間に24年目に突入。干支も2周めかよ。これからもよろしくです。ごちそうさまでした。

Dsc06438

Dsc06426

Dsc06430

Dsc06432

Dsc06441

Dsc06442

Dsc06425

Dsc06436

Dsc06439

Dsc06444

Dsc_6326

Dsc06424

| | TrackBack (0)

Monday, May 28, 2018

「Ex Machina/エクス・マキナ」を観た

Exmachina 面白そうだったので観てみたSFスリラー映画「Ex Machina/エクス・マキナ」(2014/Cinema)について。
 こんなあらすじ。世界最大の検索エンジンを運営するBlue Book社のプログラマーであるCaleb(Domhnall Gleeson)は、めったに人前に姿を見せない社長のNathan(Oscar Isaac)が所有する山荘に招かれる。この人里離れた山間にある山荘はNathanが人工知能を研究している施設で、Calebは人工知能の実用性と人間性についてのテストに協力する。そこで人工知能を持つ女性型ロボットのAva(Alicia Vikander)と出会うが、Avaは「Nathanは嘘つきなので気を付けろ」とCalebに警告する...。
 これ、人間と人工知能が繰り広げる駆け引きを描いたSFスリラー。人里離れた施設という閉塞的な場所で、2人の人間と2体のロボットという限られた登場人物で展開される密室劇なんだけど、人間とロボット、人間の知性と人工知能というまさに旬な課題がベースになっている。しっかし、Alicia Vikanderが演じた女性型ロボットのAvaが、斬新なVFXの力も借りてとても魅力たっぷりに登場していた。
 美しい異種恋愛サスペンスな映画だった。結構お薦めです。

| | TrackBack (0)

Sunday, May 27, 2018

栄湯@三軒茶屋 #2

Dsc06423

Dsc06421

Dsc06420

 結構暑かった1日、銭湯でさっぱりしたく、ひさしぶりに三軒茶屋の「栄湯」へ。格天井の広い吹き抜け、ピカピカに磨かれた床、だいぶボロボロになってる富士山のペンキ絵、ほんと昭和な香りがたまらない。41度の高温風呂で滝汗かいた。あーすっきり。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

駒沢 #641

Dsc06413

Dsc06414

 で、ひとりで駒沢公園に向かいウォーキング。ほんといい天気で汗がとまらない。そのあとはベンチで休憩しながら読書。今読んでるのは恩田陸の「EPITAPH 東京」。ジワジワきてる。

| | TrackBack (0)

松陰神社 #25

Img_20180527_080932_388

 今日もいい天気の世田谷地方。暑くなりそうなので、LoveとPeaceを連れて、早朝散歩。上町駅→北烏山緑道→松陰神社あたりをのんびり歩く。しっかしいい天気。

Dsc06390

Dsc06393

Dsc06395

Dsc06400

Dsc06404

Dsc06406

| | TrackBack (0)

Saturday, May 26, 2018

駒沢 #640 & glouton@駒沢 #46

Dsc06377

 ちょっと涼しい世田谷地方。わんこ達と昼飯は駒沢公園でピクニック。いつもの駒沢gloutonで、めんたいパン、チーズフランス、コロッケパン、ほっともっとで唐揚げ、これにチーズにMONTES赤。だらだら酔っぱらって読書して昼寝して。

Img_20180526_144039_095

Img_20180526_144039_096

Img_20180526_180137_553

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Friday, May 25, 2018

静岡な1日 #4~うなぎ カネイチ@藤枝 #5 & 多可能(たかの)@静岡 #4

Dsc06348

 今日は1日、半年ぶりの作業で静岡の藤枝へ。で、今回も前回とまったく同じコースをたどる

 で、昼飯は恒例「うなぎ カネイチ」で、うなぎの梅を。前回は1,700円だったのが、2,300円にあがっていて、驚いた、それでも、こんがり焼いたうなぎに、お新香、うなわさの小鉢、お吸い物付きは、やっぱりおいしい。ごちそうさまでした。

Dsc06363

Dsc06365

Dsc06366

Dsc06367

Dsc06370

Dsc06371

Dsc06372

Dsc06362

 帰りはやっぱり静岡駅で途中下車して、駅近の「多可能(たかの)」でクールダウン。ビールと緑茶割り、熱々で肉厚のアジフライ、黒はんぺん焼き、生桜エビ、生しらす、しめさば、ながらみ、金目鯛とかをいただく。やっぱりおいしい。次回も絶対行こう、ごちそうさまでした。

| | TrackBack (0)

「松任谷由実コンサートツアー 宇宙図書館 2016-2017」(WOWOW)を観た

Yuming_livewowow

 2016年、松任谷由実がReleaseしたAlbum「宇宙図書館」。このAlbumのTourの模様が「松任谷由実コンサートツアー 宇宙図書館 2016-2017」としてWOWOWで放送された。
 これ、2017年9月21日、22日 東京国際フォーラムでのLiveが収録されたもの。ひさびさにYumingのLiveを観たんだけど、このAlbum「宇宙図書館」をちゃんと聴いていたので、すっと入れた。音の厚さ、華を添えるDancer、舞台全体を使ったビデオ、新旧交えた選曲など相変わらずの凝った演出だった。なんだかんだで日本が誇るライブエンターテイメントなんだと思う。
 で、Liveのほうだけど、特によかったのは、Shadow Danceの妙の「影になって」、大袈裟な音がいい「AVALON」、光の洪水だった「BABYLON」、空中で踊るバレリーナに釘づけだった「夢の中で~We are not alone,forever」、色褪せない「ひこうき雲」、変わらないドラマチックさの「リフレインが叫んでる」、こっぱずかしい懐かしさの「ルージュの伝言」、Yumingらしい壮大さの「残火」、気持ちいいMelody Lineの「満月のフォーチュン」、あったあったこんな曲の「破れた恋の繕い方教えます」、アラビックな名曲「真夏の夜の夢」、鉄板Dance Numberの「星になったふたり」、で、「DANG DANG」から「DESTINY」まで過去の名曲のメドレー。中学の友達の家で聴いた「DANG DANG」、Pop Tuneの「14番目の月」、確かドーナッツ盤も持ってた「守ってあげたい」、あの頃のDriving Musicだった「埠頭を渡る風」、歌詞に大人だなぁって思った「真珠のピアス」、これは大学の頃だった「オールマイティー」、ともかく名曲の「春よ、来い」、これもまたあの頃のDriving Musicの「カンナ8号線」にド真ん中Pop Songの「DESTINY」。聴きたい曲ばっかで、このメドレーはつらかった。
 たまにはYumingのLive、行きたくなった。

● On Air Set List:松任谷由実コンサートツアー 宇宙図書館 2016-2017 (WOWOW)
M-01. 宇宙図書館
M-02. あなたに会う旅
M-03. 影になって
M-04. AVALON
M-05. BABYLON
M-06. 夢の中で~We are not alone,forever
M-07. ひこうき雲
M-08. Midnight Scarecrow
M-09. リフレインが叫んでる
M-10. 月までひとっ跳び
M-11. ルージュの伝言
M-12. 何もきかないで
M-13. Smile for me
M-14. 残火
M-15. 満月のフォーチュン
M-16. 破れた恋の繕い方教えます
M-17. 真夏の夜の夢
M-18. ダンスのように抱き寄せたい
M-19. 気づかずに過ぎた初恋
M-20. GREY
M-21. 星になったふたり
M-22. DANG DANG
M-23. 14番目の月
M-24. 守ってあげたい
M-25. 埠頭を渡る風
M-26. 真珠のピアス
M-27. オールマイティー
M-28. 春よ、来い
M-29. カンナ8号線
M-30. DESTINY
* Produced by WOWOW in association with FUJIPACIFIC MUSIC.
M-01. 宇宙図書館 (PV)
M-02. 人魚姫の夢 (PV)
M-03. Forgiveness (PV)

| | TrackBack (0)

Thursday, May 24, 2018

「Voice from the Stone/ボイス・フロム・ザ・ダークネス」を観た

Voicefromthestone STAR WARS検索ワードでひっかかったサイコスリラー映画「Voice from the Stone/ボイス・フロム・ザ・ダークネス」(2017/Cinema)、とりあえず観てみた。
 こんなあらすじ。第2次世界大戦後のイタリア。一流ピアニストだったMalvina(Caterina Murino)が病気で他界し、幼い息子Jakob(Edward George Dring)は心を閉ざして言葉を話さなくなる。そこでたたき上げの看護師Verena(Emilia Clarke)はJakobの面倒を見るベく、住み込みで雇われる。最初はJakobと交流できると自信満々だったVerenaだったが、Jakobは一向に心を開こうとしない。やがてVerenaはJakobには亡き母Malvinaの声が聞こえていると考え出す...。
 心を閉ざした少年との交流に挑む看護師を描いたがサイコスリラー映画がこれ。でもスリラーというには怖さもあまりなく、毒があまりないダークファンタジー的な感じだった。一応女性看護師の心理を描いているちゃあいるけど、それほどの盛り上がりもない。Emilia Clarke目当て以外、正直よくわからない映画だった...。

| | TrackBack (0)

THE LION'S DEN@銀座

Img_20180524_071736_935

 5/24(木)の朝飯、家人からのお土産で銀座の「THE LION'S DEN」のもち豚カツサンド。お値段は2,000円也と仰天プライス。パンはふわふわだし、赤身のある豚が薄いころもで揚げられていて、こんなカツサンド食ったことがない。人生最初で最後のカツサンドでした。ごちそうさまでした。

| | TrackBack (0)

「明日に向かって走れ-月夜の歌-/エレファントカシマシ」を聴いた

Elephantkashimashi_tsukinihashire なんとなくエレファントカシマシをしっかり聴き直したくなって世田谷中央図書館で借りた9th Album「明日に向かって走れ-月夜の歌-」(1997/Album)について。
 1994年EPIC SONYとの契約が切れ、完全に消えた状態だったエレカシが、1996年PONY CANYONからReleaseしたCDS「悲しみの果て」のヒット、8th Album「ココロに花を」を経て、1997年にCDS「今宵の月のように」をRelaseし、80万枚を超える大ヒットを放った。その流れでReleaseされたこのAlbum「明日に向かって走れ-月夜の歌-」は50万枚の大ヒットで、エレカシのメジャー化を確固たるものにした1枚となった。あの当時売れ線に走ったとか言われたけど、世や人に伝わることの大事さへ方向転換したし、やっぱり音としてはプロデューサーとしてBandを支えた今は亡き佐久間正英の功績はほんとデカイと思う。ともかく今聴いても、どの曲もクオリティが高く、言うことなしの名盤だと思う。
 ともかく曲について。
・M-01「明日に向かって走れ(アルバムミックス)」:ザクザクと力強い音が沁みる男クサイOpening Tune。
・M-02「戦う男(アルバムバージョン)」:やたら背中を押してくれるHardなRock Tune。
・M-03「風に吹かれて」:このAlbumを聴きまくっていた頃、やっぱりこの曲の切なさにやられてしまった。今聴いても鳥肌が立つ。
・M-04「ふたりの冬(アルバムミックス)」:なんか優しい楽曲。
・M-05「昔の侍」:ジワジワと気持ちを奮い立たせてくれる曲。宮本らしい才能が生んだ曲だと思う。
・M-06「せいので飛び出せ!」:繰り返すGuitarのリフがいい。
・M-07「遠い浜辺(アルバムミックス)」:♪あぁ 働き続ける 男達の日々は あぁ 涙枯れ果てた 心からさ この体を信じて♪、このサビの歌詞は泣ける。
・M-08「赤い薔薇」:人生の辛さや悲しみをポジティブなモノへと変えていく歌。♪僕はひた走る どんな悲しい思い出も 全て後ろにして 僕はひた走る どんなアホらしい人生でも 全て幸せに変えて♪ こんな歌詞がいい。
・M-09「月夜の散歩」:優しいアコギとしっとりした宮本のVocal。
・M-10「恋人よ」:力強いリフで魂を揺さぶられる曲。
・M-11「今宵の月のように」:4年前公私ともにいろんなことがイッキに押し寄せて、ほんとつらかった時、この曲にほんと助けてもらった。♪いつの日か輝くだろう 今宵の月のように♪。この曲があってほんとよかった。

 20年前の1997年、このAlbumはほんとによく聴いた。またジワジワと聴き直していきたいと思う。

● 明日に向かって走れ-月夜の歌-/エレファントカシマシ (1997/Album)
M-01. 明日に向かって走れ(アルバムミックス)
M-02. 戦う男(アルバムバージョン)
M-03. 風に吹かれて
M-04. ふたりの冬(アルバムミックス)
M-05. 昔の侍
M-06. せいので飛び出せ!
M-07. 遠い浜辺(アルバムミックス)
M-08. 赤い薔薇
M-09. 月夜の散歩
M-10. 恋人よ
M-11. 今宵の月のように
* The Elephant Kashimashi:Hiroji Miyamoto(Vocal,Chorus,E.Guitar,Ac.Guitar),Toshiyuki Ishimori(E.Guitar),Seiji Takamidori(Bass),Yoshiyuki Tominaga(Drums)
* Produced by Hiroji Miyamoto,Masahide Sakuma.
* Mixed by Michael Zimmerling,Sachio Utsumi.
* Mixed at Doghouse St.,Burnish Stone Recording St.
* Recorded by Jin Terada,Sachio Utsumi,Hideyuki Kono.
* Recorded at Hitokuchizaka St.,On Air Azabu St.,Mouri Art Works St.,Heart Beat St.,Doghouse St.,Aobadai St.,Polygram St.
* Mastered by Mitsuichi Tanaka at SME Shinanomachi Studios.
* PCCA-01125 Faithful 1997 Pony Canyon Inc.

cf. エレファントカシマシ My CD/DVD List
- 明日に向かって走れ-月夜の歌- (1997/Album)

| | TrackBack (0)

Wednesday, May 23, 2018

京都北白川ラーメン 魁力屋@五反田 #5

Dsc06330

 家人不在につき、5/23(水)の夕飯はひさびさに五反田の「京都北白川ラーメン 魁力屋」で「特製醤油 味玉ラーメン」(750円也)に焼き飯付き(230円也)を背油多め、麺カタで。濃口醤油スープに鶏ガラと背油とパラパラ炒飯のアンサンブル、こういうの食いたかったんです。ごちそうさまでした。

| | TrackBack (0)

「忌野清志郎 LIVE SELECTION ~KING OF LIVE~」(Space Shower TV)を観た #2

Kiyoshiroimawano_liveselectionsstv

 2009年5月2日忌野清志郎が亡くなってから9年たったこの5月、スペシャで再放送された「忌野清志郎 LIVE SELECTION ~KING OF LIVE~」についてもう一度観てみた。
 今回放送されたのは、「SUMMER TOUR '83 渋谷公会堂~KING OF LIVE COMPLETE~」のRC SUCCESSIONのLive映像と「忌野清志郎 LIVE at SPACE SHOWER TV~THE KING OF ROCK'N ROLL SHOW~」のキヨシローのLive映像。さらにキヨシローがスペシャでMCをつとめたTV番組の映像が2時間にわたって放送されたもの。TV番組の秘蔵映像は、名曲「危ないふたり」を歌ったり、下北のラーメン屋"珉亭"やカラオケ屋に乱入して歌ったりと、在りし日のキヨシローの暴れっぷりに思わずジーンとした。
 で、Live映像にてついて1つ1つ書いてみる。
・M-01「ドカドカうるさいR&Rバンド/RC SUCCESSION」:ChaboのGuitar、新井田耕造のDrums、そしてメンバーがステージに上がり、キヨシローがJumpする。35年前の映像。
・M-02「Oh! Baby/RC SUCCESSION」:甘い甘いLove Song。
・M-03「キモちE/RC SUCCESSION」:あらためてやたらPopで無敵。
・M-04「プライベート/忌野清志郎」:野音ぽい野外。まさに脂がのってる。
・M-05「サラリーマン/忌野清志郎」:1994年、FM802主催のMEET THE WORLD BEAT 94での大阪万博記念公園。アコギでサラリーマンの悲哀を歌い応援する。
・M-06「ロックン仁義/忌野清志郎」:同じくMEET THE WORLD BEAT 94で、THE TIMERSとして登場。
・M-07「デイ・ドリーム・ビリーバー/忌野清志郎」:同じく、THE TIMERS。今でもこの曲が毎日流れているのがうれしい。
・M-08「トランジスタ・ラジオ/忌野清志郎」:いつかのブドーカン。キヨシローも三宅も茶髪。しっかし音が厚い。
・M-09「スローバラード/忌野清志郎」:同じくブドーカン。何回聴いてもなんて切ない歌なんだろう。
・M-10「世界中の人に自慢したいよ/忌野清志郎」:1996年、FM802主催のMEET THE WORLD BEAT 96。夕焼けで流れるバラード。
・M-11「上を向いて歩こう/忌野清志郎」:同じく、MEET THE WORLD BEAT 96。日本で一番有名なRock'n Roll!!
・M-12「メロメロ/忌野清志郎」:1997年の野音。21年前の映像なんだけど、どこかドロっとしたAメロとリフがいい。
・M-13「明日なき世界/忌野清志郎」:スペシャで、あのCoversを。
・M-14「Sweet Lovin'/忌野清志郎」:渋谷タワレコのStageで収録。あの武田真治がSaxで参加してる。
・M-15「LOVE JETSメドレー/忌野清志郎」:2003年の新宿ロフト。「青い星」「SPACE DISCO」「宇宙大シャッフル」がLOVE JETSメドレーで演奏されてた。
・M-16「JUMP/忌野清志郎」:2005年の野音。KING OF ROCKとして貫禄のStage。
・M-17「Baby何もかも/忌野清志郎」:これも野音。日比谷のビル街に響くキヨシローのVocal。梅津ありがとう。
・M-18「雨あがりの夜空に/忌野清志郎」:M-17からそのままの流れで、日本のSuper Rock Tuneを。

 それにしてもキヨシローが死んでもう9年がたった。これからもずっと聴き続ける。

● On Air Set List:忌野清志郎 LIVE SELECTION~KING OF LIVE~(Space Shower TV)
M-01. ドカドカうるさいR&Rバンド/RC SUCCESSION *1
M-02. Oh! Baby/RC SUCCESSION *1
M-03. キモちE/RC SUCCESSION *1
M-04. プライベート/忌野清志郎 *2
M-05. サラリーマン/忌野清志郎 *2
M-06. ロックン仁義/忌野清志郎 *2
M-07. デイ・ドリーム・ビリーバー/忌野清志郎 *2
M-08. トランジスタ・ラジオ/忌野清志郎 *2
M-09. スローバラード/忌野清志郎 *2
M-10. 世界中の人に自慢したいよ/忌野清志郎 *2
M-11. 上を向いて歩こう/忌野清志郎 *2
M-12. メロメロ/忌野清志郎 *2
M-13. 明日なき世界/忌野清志郎 *2
M-14. Sweet Lovin'/忌野清志郎 *2
M-15. LOVE JETSメドレー/忌野清志郎 *2
M-16. JUMP/忌野清志郎 *2
M-17. Baby何もかも/忌野清志郎 *2
M-18. 雨あがりの夜空に/忌野清志郎 *2
* 2018 Space Shower Networks Inc.
*1 from「SUMMER TOUR '83 渋谷公会堂~KING OF LIVE COMPLETE~」
*2 from「忌野清志郎 LIVE at SPACE SHOWER TV~THE KING OF ROCK'N ROLL SHOW~」

| | TrackBack (0)

Tuesday, May 22, 2018

「STAR WARS THE JEDI PHILOSOPHY-スター・ウォーズ ジェダイの哲学 フォースの導きで運命を全うせよ/Jan-Ku Yaha-ジャン=クー・ヤーガ」を読んだ

Jedinotetsugaku ニコタマ蔦谷家電を徘徊中にひっかかったSW本「STAR WARS THE JEDI PHILOSOPHY-スター・ウォーズ ジェダイの哲学 フォースの導きで運命を全うせよ/Jan-Ku Yaha-ジャン=クー・ヤーガ」(学研)について。
 これ、著者であるJan-Ku Yahaが銀河共和国を生き抜いてきたJediという設定で、パワダンである弟子に真の自分を見つける方法、ダークサイドの正体、人生にバランスをもたらす生き方などを伝えるという異色な哲学本。
 確かにSWって、楽してハラハラするSFアクション映画である一方、「フォースを使え、手を放すんだ!」「やるか、やらぬか。やってみるはない」といったセリフがあるよう精神性や哲学をうたった物語でもある。特に旧3部作ではルークの成長を通して「慈悲」「愛」「許し」が語られたのに対し、新3部作では「恐れ」「執着」「欲望」などがアナキンの転落を通して語れていて、誰もが持つ慈悲と恐れに対してどうやって折り合いをつけるのかということを訴えていた。
 バランスと調和について教えてくれる自己啓発本だった。

| | TrackBack (0)

「エレファントカシマシ 30th ANNIVERSARY TOUR 2017 "THE FIGHTING MAN" SPECIAL」(WOWOW)を観た

Elephantkashimashi_0318saitama

 30周年エレファントカシマシ。2018年3月17日、さいたまスーパーアリーナでの特別LiveはStringsやHornを加えた公演だったけど、2日目の3月18日は同じスーアリではバンドのみの公演だった。その2日目の模様がWOWOWで「エレファントカシマシ 30th ANNIVERSARY TOUR 2017 "THE FIGHTING MAN" SPECIAL」として放送されたんで、しっかりと観てみた。
 初日の模様もWOWOWで放送されたんだけど、この2日目はSpitzとMr.Childrenも出た対バン「エレファントカシマシ 30th ANNIVERSARY TOUR 2017 "THE FIGHTING MAN" SPECIAL ド・ド・ドーンと集結!! ~夢の競演~」で、エレカシのLiveだけが放送された。ミスチル、スピッツとの対バンを喜ぶ宮本、お尻ブーとステージでやる宮本、ステージ上でもスタッフに対してイライラする宮本、音程を外しながらも絶唱する宮本...やっぱりコイツは面白い。
 特によかったのは、抑揚あるMelodyの「RAINBOW」、エレカシの根底な「奴隷天国」、何回聴いてもいい曲はいい「悲しみの果て」、初期のRock Tune「星の砂」、心にほんとしみた曲だった「風に吹かれて」、歳相応に曲の良さがわかってくる「桜の花、舞い上がる道を」、じっくりと聴きたい「風と共に」、破壊的な赤い照明の「ガストロンジャー」、4年前に力をもらった「今宵の月のように」、陽性なメロがいい「Easy Go」、そしてタメのあるMelodyが深い「FLYER」あたり。
 ちょいちょいFes.でLiveを観ているエレカシ。また観たくなった。

● On Air Set List:エレファントカシマシ 30th ANNIVERSARY TOUR 2017 "THE FIGHTING MAN" SPECIAL (WOWOW)
M-01. RAINBOW
M-02. 奴隷天国
M-03. 悲しみの果て
M-04. 星の砂
M-05. 風に吹かれて
M-06. 笑顔の未来へ
M-07. 桜の花、舞い上がる道を
M-08. 風と共に
M-09. ガストロンジャー
M-10. 今宵の月のように
M-11. Easy Go
M-12. FLYER
* Filmed Live at Saitama Super Arena on 18th.March 2018.
* Produced by WOWOW in association with air nites,haz.

| | TrackBack (0)

Monday, May 21, 2018

「The Descendants/ファミリー・ツリー」を観た #2

Thedescendants2 ひさびさに観直した「The Descendants/ファミリー・ツリー」(2011/Cinema)について。
 あらためてこんなあらすじ。ハワイの土地を先祖から受け継ぎ管理している中年の男Matt(George Clooney)は、親族と相談しながら不動産売却準備を進めていた。そんな中、妻のElizabeth(Patricia Hastie)がパワーボートの事故で昏睡状態となり、2人の娘17歳のAlex(Shailene Woodley)と10歳のScottie(Amara Miller)の面倒を看なければならなくなる。そしてElizabethが不倫していたことが発覚し、Mattは娘達と長女AlexのボーイフレンドのSid(Nick Krause)を連れ、オアフ島からカウアイ島へ向かい、不倫相手の男Brian Speer(Matthew Lillard)のもとに話をつけに行く...。
 これ、ハワイを舞台に、家族崩壊の危機に直面した家族の再生を描いたもの。母親の死に際しどこかユーモラスだし、心も距離も離れていた父と娘達がジワジワと息の合った行動をとっていくようになるあたりがいいし、ときどきに差し込まれる美しいハワイの景色とずっと流れてるハワイアンミュージックがいい。ともかく娘達との絆を取り戻し人生の次のステップへと進んでゆく主人公の姿がよかったです。

| | TrackBack (0)

「忌野清志郎 WORKS MUSIC VIDEO SPECIAL」(Space Shower TV)を観た

Kiyoshiroimawano_workssstv

 2009年5月2日忌野清志郎が亡くなってから9年たったこの5月、スペシャで放送された「忌野清志郎 WORKS MUSIC VIDEO SPECIAL」について。
 これ、RC活動時代、THE TIMERS、2・3's、Little Screaming Revue、 LOVE JETS、ソロ、武道館での完全復活祭から坂本龍一とのあの「い・け・な・いルージュマジック」まで、清志郎のミュージックビデオが2時間にわたって放送されたもの。ともかく1つ1つ書いてみる。
・M-01「雨あがりの夜空に/RC SUCCESSION」:どっかのLive Houseで赤いスーツのキヨシロー。
・M-02「ラプソディー/RC SUCCESSION」:これも貴重、泣けてくる。
・M-03「い・け・な・いルージュマジック/忌野清志郎+坂本龍一」:万札ばらまいたり、棺桶入ったり、キスしたり、もうやりたい放題。
・M-04「ドカドカうるさいR&Rバンド/RC SUCCESSION」:どこかの野外、野音? あざやかだ。
・M-05「スローバラード (LIVE Ver.)/RC SUCCESSION」:イントロのPianoが泣ける。
・M-06「デイ・ドリーム・ビリーバー/THE TIMERS」:貴重なプロモ、しっかし荒削り。
・M-07「ロックン仁義/THE TIMERS」:こんな歌詞、いまのそのまんま。
・M-08「I LIKE YOU/RC SUCCESSION」:この頃、RCが解散したっけ。
・M-09「あふれる熱い涙/RC SUCCESSION」:渋谷でのゲリラライブでの名演。
・M-10「プライベート/忌野清志郎 & 2・3'S」:ソロで若手とバンドを組んで楽しそうなキヨシロー。
・M-11「トランジスタ・ラジオ/忌野清志郎&仲井戸"CHABO"麗市」:解散後ひさびさに2人で野音。
・M-12「ハイウェイのお月様/忌野清志郎&仲井戸"CHABO"麗市」:Chaboの枯れたVocalがいい。
・M-13「君にだけわかる言葉/忌野清志郎」:なんか優しいLove Song。
・M-14「世界中の人に自慢したいよ/忌野清志郎」:ほんとの不朽のLove Song。
・M-15「メロメロ/忌野清志郎Little Screaming Revue」:Hardなリフがいい。
・M-16「水の泡/ラフィータフィー」:BluzyなMidium Tune。失意の歌。
・M-17「青い星/LOVE JETS」:PunkishなRock'n Roll。
・M-18「JUMP/忌野清志郎」:選挙立候補PV。
・M-19「ROCK ME BABY/忌野清志郎」:やっぱりRock。
・M-20「愛を謳おう/忌野清志郎 with 井上陽水」:「妖怪大戦争」の主題歌。着ぐるみ着て歌うキヨシロー。
・M-21「激しい雨/忌野清志郎」:メンフィスのにおいの中、♪RCサクセションが聞こえる~♪。
・M-22「Oh! RADIO/忌野清志郎」:Aoyama Rock'n Roll Showでたくさん聴いた曲。
・M-23「Baby#1/忌野清志郎」:昔からある後から出てきた曲。
・M-24「サイクリング・ブルース/忌野清志郎」:チャリに乗りたくなる曲。

 いつかキヨシローが眠る高尾霊園高乗寺に行きたいと思ってる。

● On Air List:忌野清志郎 WORKS MUSIC VIDEO SPECIAL (Space Shower TV)
M-01. 雨あがりの夜空に/RC SUCCESSION
M-02. ラプソディー/RC SUCCESSION
M-03. い・け・な・いルージュマジック/忌野清志郎+坂本龍一
M-04. ドカドカうるさいR&Rバンド/RC SUCCESSION
M-05. スローバラード (LIVE Ver.)/RC SUCCESSION
M-06. デイ・ドリーム・ビリーバー/THE TIMERS
M-07. ロックン仁義/THE TIMERS
M-08. I LIKE YOU/RC SUCCESSION
M-09. あふれる熱い涙/RC SUCCESSION
M-10. プライベート/忌野清志郎 & 2・3'S
M-11. トランジスタ・ラジオ/忌野清志郎&仲井戸"CHABO"麗市
M-12. ハイウェイのお月様/忌野清志郎&仲井戸"CHABO"麗市
M-13. 君にだけわかる言葉/忌野清志郎
M-14. 世界中の人に自慢したいよ/忌野清志郎
M-15. メロメロ/忌野清志郎Little Screaming Revue
M-16. 水の泡/ラフィータフィー
M-17. 青い星/LOVE JETS
M-18. JUMP/忌野清志郎
M-19. ROCK ME BABY/忌野清志郎
M-20. 愛を謳おう/忌野清志郎 with 井上陽水
M-21. 激しい雨/忌野清志郎
M-22. Oh! RADIO/忌野清志郎
M-23. Baby#1/忌野清志郎
M-24. サイクリング・ブルース/忌野清志郎
* 2018 Space Shower Networks Inc.

| | TrackBack (0)

Sunday, May 20, 2018

Starbucks Coffee@馬事公苑 #25

Dsc06326

Dsc06314

 夕方にかけて、LoveとPeaceを連れて散歩し、いつもの「Starbucks Coffee TSUTAYA馬事公苑店」へちょっと休憩。グランデのアイスコーヒー飲みつつ、「高村薫」の「レッド・ジョーカー(下)」を読む。いよいよ佳境、明日は会社休んで読んでたい。

| | TrackBack (0)

駒沢 #639

Dsc_0017

Dsc_0019

 いい天気だけど、気温低めの世田谷地方。映画「忍びの国」を観てから、駒沢公園へ行き、Workout。ランニングコースを2周ほど早足で歩く。BGMはハナレグミ・So many tearsの「どこまでいくの実況録音145分」。ハナレグミ meets FISHMANS & スカパラ。このLiveは聴き込もう。

| | TrackBack (0)

PANYA ASHIYA TOKYO #2

Dsc06281

Dsc06283

 5/20(日)の昼飯、ひさびさに駒沢の「PANYA ASHIYA TOKYO」で、パンを購入。今回はバター強めで密度も濃くもっちり仕上げのプレミアムを選択(750円也)。で、家人にタマゴサンドを作っていただく。ミミもやわらかくてこれはほんとに美味い。ごちそうさまでした。

Dsc_0020

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Saturday, May 19, 2018

RAMEN CAFE de IINO@馬事公苑 #2

Dsc06243

 今日の夕飯は馬事公苑の「RAMEN CAFE de IINO」。いただいたのは「あっさりIINO 海老醤油」を全部入りで(1,100円也)。鰯、鯖、ウルメなどのに煮干しダシに鶏ガラベースに鶏油が浮いた海老醤油で結構しっかりしてる。麺は歯切れのいい細麺。これにローストされた豚と鶏の2種叉焼、ラディッシュ、三つ葉、煮玉子、葱にラーメンには珍しい絹ごし豆腐。ごちそうさまでした。

Img_20180519_190224_040

 ここ、貴重なわんこOKなラーメン屋さん。専用のテーブル席があって、お水も出してれてほんと助かる。

| | TrackBack (0)

glouton@駒沢 #45 & Mr.FARMER@駒沢 #8

Dsc06227

Dsc06228

 天気も回復してきた土曜日も駒沢地方。わんこ達を連れて朝の散歩の途中に立ち寄った駒沢glouton。ハムタマサンド、カツサンド、アスパラベーコンにチョコクロを昼飯用に購入。

Img_20180519_105218_983

 その後は公園へ行き、Mr.FARMERで、アイスコーヒー買ってちょっと休憩。で、今読んでる高村薫の「レッド・ジョーカー」もいよいよ佳境に。

| | TrackBack (0)

Friday, May 18, 2018

海街丼@三軒茶屋 #3

Img_20180518_194052_063

 ひさびさに三茶の「海街丼」へ。いただいたのは「海宝丼(並)」(980円也)。マグロ、メカジキ、アオヤギ、アナゴ、イクラ、タコ、ホタテのたっぷりな海鮮に、葱、きゅうり、海苔がのっている。まずはわさびをとかして特選醤油でいただき、途中からすし酢ジュレをとかして酢飯でいただく。さらに出汁のお茶漬けでいただく。いやーこのうまさとコスパに脱帽です。ごちそうさまでした。

| | TrackBack (0)

「ASIAN KUNG-FU GENERATION Tour 2016-2017 20th Anniversary Live」(WOWOW)を観た #2

Akg_2016budokan

 WOWOWで再放送されたASIAN KUNG-FU GENERATIONのAnniversary Live Tour「ASIAN KUNG-FU GENERATION Tour 2016-2017 20th Anniversary Live」。1年ぶりにふたたび堪能した。
 2016年で結成20周年を迎えたアジカン。この映像は「ASIAN KUNG-FU GENERATION Tour 2016-2017 20th Anniversary Live」の中から、2017年1月11日(水)日本武道館で行われたもの。20年が経って、このBandしかない、このMemberしかないって思ってる4人(特にゴッチが)が微笑ましい。
 特によかった曲は、幾何学的な模様がBackで流れている「遥か彼方」、やたら音が厚い「センスレス」、Evergreenな「アンダースタンド」、ワルツな3拍子が心地よい「暗号のワルツ」、伸び行くサビがいい「ブラックアウト」、アジカンにハマった曲の1つ「君という花」、高らかな上昇感の「踵で愛を打ち鳴らせ」、力強いRhythm隊の「今を生きて」、Brassが入ってもいいと思った「ブラッドサーキュレーター」、しっとりした鍵盤からの展開の「月光」、BGVでBackに映し出されたデカいSpeakerがいい「振動覚」、この曲を初めて聴いた時の疾走感は忘れられない「リライト」、これぞPower Popな「ループ&ループ」、爪弾くGuitarのMelody Lineがいい「マイワールド」、"ソルファ"の中の隠れた名曲の「夜の向こう」、この曲でアジカンの世界がイッキに広がった「サイレン」、Introでだんだん音が重なっていく流れが好きな「Re:Re:」、2004年12月初めての武道館でもStringsがよく似合っていた「海岸通り」、撮影OKっていい「さよならロストジェネレイション」そして、Backの幾何学的な演出とよく似合っていた「新世紀のラブソング」あたり。
 ひさびさにアジカンのLiveに行きたくなった。

● On Air Set List:ASIAN KUNG-FU GENERATION Tour 2016-2017 20th Anniversary Live (WOWOW)
M-01. 遥か彼方
M-02. センスレス
M-03. アンダースタンド
M-04. 暗号のワルツ
M-05. ブラックアウト
M-06. 君という花
M-07. 踵で愛を打ち鳴らせ
M-08. 今を生きて
M-09. ブラッドサーキュレーター
M-10. 月光
M-11. 振動覚
M-12. リライト
M-13. ループ&ループ
M-14. マイワールド
M-15. 夜の向こう
M-16. サイレン
M-17. Re:Re:
M-18. 海岸通り
M-19. さよならロストジェネレイション
M-20. 新世紀のラブソング
* Filmed Live at Nippon Budokan on 11th Jan.2017.
* Produced by WOWOW in associated with FITZ ROY.

| | TrackBack (0)

Thursday, May 17, 2018

「Live & Piece/Dragon Ash」を観た

Dragonash_livepiece Dedicated by IKUZONE...2012年4月に急性心不全のため亡くなったIKUZONEに捧げられたDragon Ashの映像集「Live & Piece」(2013/DVD)について。
 これ、2013年のDAデビュー15周年に合わせてReleaseされた映像集で、15年におよぶ膨大なLive活動の中からの選りすぐりの50曲以上の映像がDVD2枚に収められているもの。さらに100ページにもおよぶ写真集「photographic LIVE & PIECE」もついていて、ほんと豪華なもの。

 で、Liveのほうだけど、年代ごと、Tourごとにちょっと書いてみる。
=LIVE 1999= 1999.10.17 YOKOHAMA ARENA
 Tour "Freedom of Expression"。この2018年1月、同じ横浜アリーナでの20周年Liveが18年ぶりに行われたけど、これがその1回目。しっかしBOTSはデカいし、桜井が若い。HipHop色が強い「Communication」、LoopとRhymが気持ちいい「Let yourself go,Let myself go」、語りかけるMelody Lineの「Dark cherries」、初期の速いBPMもいい「Drugs can't kill teens」、HipHop賛歌の「Freedom of Expression」、RIJF2004のひたちなかで初めてこの曲を聴いたとき涙が止まらなかった「Viva la revolution」あたり。
=PIECE 1997-1999= 1997.11.20 SHIBUYA ON AIR WEST
 1st Album Anniversary "Mustang" Live。この頃は3pieceのPunk Bandだった。ほんと貴重な映像だと思う。
=PIECE 1997-1999= 1998.10.6 SHIBUYA CLUB QUATTRO
 Tour "FACE TO FACE"。Kjはドレッドだし、BOTSが参加している。「Mustang A Go Go!!!」の若い歌詞がいい。
=PIECE 1997-1999= 1999.4.11 AKASAKA BLITZ
 Tour "Let yourself go"。完全Guitar Bandな「The Day dragged on」、Female Chousがあまりに美しくてほんと鳥肌が立った「Under Age's Song」、たゆたゆしたBPMが大好きだった「陽はまたのぼりくりかえす」。特に「陽はまたのぼりくりかえす」ではKjが涙を流し、それを茶化すIKUZONEが最高。ともかくこの映像は貴重だと思う。
=LIVE 2001= 2001.5.5 Tokyo Bay NK Hall
 Tour "21st Century Riot"。この頃からGuitarのHIROKIとDancerのATSUSHIとDRI-Vが参加し、爆音でLoudなMixtureになっている。この曲もLoudだった「Amploud」、Moshの嵐となった「Bring It」、優しい鎮魂歌の「静かな日々の階段を」、Storyが気持ちいいMidium Tuneの「Lily of da Valley」あたり。
=PIECE 2002= 2002.11.24 Tokyo Bay NK Hall
 Tour "Dragon Ash Tour 02"。IKUZONEが赤青のBassを弾き、髪を赤青に染めている。Fes.やLiveでの鉄板破壊力の「Fantasista」、初期の衝動Punkの「Iceman」あたり。
=LIVE 2003= 2003.11.23 Tokyo Bay NK Hall
 Tour "House of Velocity"。2人のDancer含め、Bandの体制が整っている。どこか幻想的な「House of Velocity」、Loopと照明は巧妙だった「Massy Evolution」、PeacefulなMidium Tuneの「Sleep」、SBKのSHUNとSHIGEOが登場した「Episode 4」。
=PIECE 2005= 2005.11.25 YOKOHAMA BLITZ
 Tour "Rio de Emocion"。Latin Musicを飲み込んだ時期だった。Moshが止まらない「Los Lobos」、性急なLatin Beatの「Just I'll say」あたり。
=PIECE 2007= 2007.6.28 Zepp Tokyo
 Tour "DEVELOP THE MUSIC"。サンバも入った狂想曲な「Develop the music」、SAXで武田真治が登場した「El Alma」、ゆったりしたMelodyが好きだった「few lights till night」あたり。
=LIVE 2009= 2009.5.8 Zepp Tokyo
 Tour "FREEDOM"。IKUZONEの赤青に光るヘッドホンが楽しい。どこか切ないMelodyがいいDance Trackの「Freedom」、美しいMelodyの「Ivory」、美メロだしシンガロングの「繋がりSUNSET」、朝日の中で聴きたい「morrow」、詩がいいんだと思う「運命共同体」あたり。
=LIVE 2011= 2011.4.22 Zepp Tokyo
 Tour "RAMPAGE"。Live冒頭のBOTSの激しいDJ Playと2人のDancerのPerformanceがかっこよかった。TAKUMA(10-FEET)が登場した「SKY IS THE LIMIT」、IKUZONEがライトセイバーでBassを弾き、Live映えするRock Tuneの「AMBITIOUS」、Mosh Pitに愛を込めての「Dear Mosh Pit」、SATOSHI(山嵐)とKO-JI ZERO THREE(GNz-WORD)が登場した「ROCK BAND」あたり。
=PIECE 2011-2012= 2011.12.31-2012.1.1 MAKUHARI MESSE
 COUNTDOWN JAPAN 11/12。Kjが着たPay Money To PainのTeeがいい。それにしてもIKUZONEの上半身Tatooがいい。起伏の激しさがたまらない「百合の咲く場所で」。
=Special edit=
 最後はいいとこどりで目が離せられない「Fantasista -LIVE & PIECE edit」。

 あらためてIKUZONE不在の寂しさがこみ上げたけど、でもこんな映像が残っていてほんとよかったと思う。

● Live & Piece/Dragon Ash (2013/DVD)
○DISC 1
=LIVE 1999= 1999.10.17 YOKOHAMA ARENA
M-01. Communication
M-02. Let yourself go,Let myself go
M-03. Dark cherries
M-04. Drugs can't kill teens
M-05. Freedom of Expression
M-06. HOT CAKE
M-07. Viva la revolution
=PIECE 1997-1999= 1997.11.20 SHIBUYA ON AIR WEST
-Digest-
M-08. Cool Boarders
M-09. 天使ノロック
M-10. Cowboy Fuck!
M-11. Rainy Day And Day
=PIECE 1997-1999= 1998.10.6 SHIBUYA CLUB QUATTRO
-Digest-
M-12. Don't worry 'bout me
M-13. Invitation
M-14. Mustang A Go Go!!!
M-15. Public Garden
=PIECE 1997-1999= 1999.4.11 AKASAKA BLITZ
M-16. The Day dragged on
M-17. Under Age's Song
M-18. 陽はまたのぼりくりかえす
=LIVE 2001= 2001.5.5 Tokyo Bay NK Hall
M-19. 21st Century Riot
M-20. Amploud
M-21. Bring It
M-22. 静かな日々の階段を
M-23. Aim High
M-24. Revolater
M-25. Lily of da Valley
=PIECE 2002= 2002.11.24 Tokyo Bay NK Hall
M-26. Glory
M-27. Fantasista
M-28. Iceman
○DISC 2
=LIVE 2003= 2003.11.23 Tokyo Bay NK Hall
M-01. House of Velocity
M-02. Posse in Noise
M-03. Massy Evolution
M-04. Sleep
M-05. Episode 4
=PIECE 2005= 2005.11.25 YOKOHAMA BLITZ
M-06. Los Lobos
M-07. Just I'll say
M-08. Invitation
M-09. crush the window
=PIECE 2007= 2007.6.28 Zepp Tokyo
M-10. Develop the music
M-11. El Alma
M-12. few lights till night
=LIVE 2009= 2009.5.8 Zepp Tokyo
M-13. Freedom
M-14. Ivory
M-15. Mixture
M-16. 繋がりSUNSET
M-17. morrow
M-18. 運命共同体
=LIVE 2011= 2011.4.22 Zepp Tokyo
M-19. RAMPAGE
M-20. SKY IS THE LIMIT
M-21. AMBITIOUS
M-22. Dear Mosh Pit
M-23. ROCK BAND
=PIECE 2011-2012= 2011.12.31-2012.1.1 MAKUHARI MESSE
M-24. 百合の咲く場所で
=Special edit=
M-25. Fantasista -LIVE & PIECE edit
* Dedicated by IKUZONE.
* Performed by Dragon Ash.
* Dragon Ash are Kj,IKUZONE,MAKOTO SAKURAI,BOTS,HIROKI,ATSUSHI,DRI-V.
* Guest Musicians:SHUN,SHIGEO from SBK(Episode 4),SHINJI TAKEDA(El Alma),TAKUMA from 10-FEET(SKY IS THE LIMIT),SATOSHI from 山嵐(ROCK BAND),KO-JI ZERO THREE from GNz-WORD(ROCK BAND)
* Producer & Director:Tomoko Fujikane
* Editor:Satoru Okada
* Authoring Engineer:Yohei Hanyuda
* MA & Audio Mastering:Kazushige Yamazaki
* VIZL-548 MOB SQUAD 2013 Victor Entertainment Inc.

cf. Dragon Ash My CD/DVD List
- Public Garden (1997/Mini Album)
- The Day Dragged On (1997/Mini Album)
- Mustang! (1997/Album)
- Mob Squad/Dragon Ash,Source,麻波25 (2003/Album)
- Crash The Window (2005/CDS)
- 夕凪UNION (2005/CDS)
- Rio De Emocion (2005/Album)
- Ivory (2006/CDS)
- few lights till night (2006/CDS)
- 夢で逢えたら (2006/CDS)
- Independiente (2007/Album)
- The Best of Dragon Ash with Changes Vol.2 (2007/Album)
- Award SuperNova-Loves Best-/m-flo (2008/Album)
- Velvet Touch (2008/CDS)
- 繋がりSUNSET (2008/CDS)
- 運命共同体 (2009/CDS)
- Freedom (2009/Album)
- Ambitious (2010/CDS)
- Spirit Of Progress E.P. (2010/CDS)
- Mixture (2010/Album)
- Loud&Peace (2012/Album)
- Run to the Sun・Walk with Dreams (2012/CDS)
- Here I Am (2013/CDS)
- Live & Piece (2013/DVD)
- The Faces (2014/Album)
- Majestic (2017/Album)

| | TrackBack (0)

Wednesday, May 16, 2018

「Deepwater Horizon/バーニング・オーシャン」を観た

Deepwater_horizon 2010年メキシコ湾原油流出事故を描いた災害映画「Deepwater Horizon/バーニング・オーシャン」(2016/Cinema)について。
 こんなあらすじ。2010年4月20日、メキシコ湾80キロメートルにに浮かぶ英国BP社が管理する石油掘削施設"Deepwater Horizon"に技術主任のMike(Mark Wahlberg)やその上司の施設責任者であるJimmy(Kurt Russell)が出勤する。加圧試験を行った直後、海底油田から天然ガスが逆流するという異常事態が発生し、天然ガスに引火すると大爆発が発生した...。
 メキシコ湾原油流出事故における石油掘削施設"Deepwater Horizon"内に取り残された作業員達の死闘と脱出を迫真のVisualで描いた作品がこれ。予定通り進まずコストがかかることを危惧し、とある調査をスキップした企業側の判断がこの大爆発事故の遠因として描かれている。このあたりは鉄板的なストーリー展開だったけど、その後の脱出劇は手に汗握るシーンの連続だった。
 それにしても、Mark Wahlbergって「TED/テッド」シリーズでのとぼけた演技も嫌いじゃないけど、「The Perfect Storm/パーフェクト ストーム」(2000)などこの手の災害パニック映画での演技がいい。ともかくなかなかの佳作だと思う。

| | TrackBack (0)

しげ@大井町 #2

Dsc06203

 昨夜はN先輩はじめ、飲み会。場所はひさしぶりに大井町の「しげ」へ。めちゃめちゃ美味いもつ焼を食べながら、黒霧島をロックでめちゃめちゃ飲む。しっかし、自分以外のメンバーが全員転職していることにじわじわと衝撃を受ける。なんかなぁ。また行きましょう。ごちそうさまでした。

Dsc06204

Dsc06202

Dsc06205

Dsc06206

Dsc06207

Dsc06208

Dsc06209

Dsc06210

Dsc06215

| | TrackBack (0)

ゆで太郎@五反田 #11

Dsc06217

 
前日の黒霧島
が残ってる5/16(水)の朝食、ひさびさにゆで太郎」(東五反田店)で「朝そば 冷 鬼おろし(」(330円也)。濃口醤油スープ、自家製麺にかき揚げとおろし。気温が28度になるという朝、冷で楽しむこの濃さはなかなか好き。ごちそうさまでした。

| | TrackBack (0)

「シン・ゴジラ/Shin Godzilla」を観た #3

Shingozzila3 ひさびさに観直した「シン・ゴジラ/Shin Godzilla」(2016/Cinema)について。
 こんなあらすじ。東京湾トンネルで崩落事故が発生した。首相官邸の緊急会議で内閣官房副長官"矢口"(長谷川博己)は、海中に潜む謎の生物による事故の可能性を指摘する。その後、東京湾海上に巨大不明生物が出現し、街を破壊しながら進んでいく。政府対策本部は自衛隊に対し防衛出動命令を下し、"ゴジラ"と名付けられた巨大不明生物に立ち向かう...。
 さすがに3回目ともなると、冷静に観れた今回の「シン・ゴジラ」。脅威の存在としてゴジラと人類との対峙という構図において、日本社会の弊害でもある迅速さを欠いた有事対応、組織の壁、政治の壁をまどろっこしくも、きっちりと描いていた。
 しっかしここまでの一線級の俳優陣を惜しげもなく使いまくったところに、この映画にかける日本映画界の力の入れっぷりがよく伝わってきた。これこそジャパニーズ怪獣映画だと思う。

| | TrackBack (0)

Monday, May 14, 2018

「億男/川村元気」を読んだ

Genkikawamura_okuo 馬事公苑Tsutayaを徘徊していて、読んでみたくなった川村元気の「億男」(文春文庫)について。
 こんなあらすじ。弟の借金を抱え、妻子にも去られ、キツキツの生活をしていた図書館司書の"一男"は、たまたまひいたくじ引きであてた宝くじで、3億円を当ててしまう。浮かれる間もなく不安に襲われた一男は、「お金と幸せの答え」を求めて大富豪となった大学時代の親友"九十九"のもとを15年ぶりに訪れる。だがその直後、九十九と3億円が消え、その行方を追って、一男の冒険が始まった...。
 これ、億という金をいきなり手にした男はどうなってしまうのかという小説であり、実はソクラテス、ドストエフスキー、福沢諭吉、ドナルド・トランプなどなどの名言も載ってる実用書であったりする。金と人間の生々しい話がじわじわと伝わってきて、お金がとんでもない怪物に思えてくるし、小説としてお金持ちになることが本当に幸せなのかということが書かれている。それにしてもチャップリンが残した名言「人生に必要なのは勇気と想像力、そして少しのお金だ」には、なるほどなぁって思えた。
 これ映画化されるみたいだけど、不思議な1冊だった。

cf. 川村元気 読破 List
- 世界から猫が消えたなら (2012)
- 億男 (2014)

| | TrackBack (0)

Sunday, May 13, 2018

McDonald's@桜新町 #27

Img_20180513_092201_888_2

 5/13(日)午後から天気が悪くなるということでLoveと散歩した帰り道、朝飯は桜新町マックで朝マック。ソーセージエッグマフィンとアイスコーヒーでほっと一息。ごちそうさまでした。

| | TrackBack (0)

grandishcafe IZM@駒沢 #7

Dsc06188

Dsc06187

Dsc06184

Dsc06185

 わんこ達と散歩してから、夕飯はひさしぶりに駒沢の「grandishcafe IZM」で「エビとブロッコリーのドリア」。チーズ満載だし、トマトクリームベースだし、あっつ熱だし、相当美味い。家人の「にふわとろオムライス」もとろっとしてて美味しい。しっかし今日はよく歩いた。ごちそうさまでした。

| | TrackBack (0)

駒沢 #638 & glouton@駒沢 #44

Dsc06141

Dsc06142

 昨日はひさびさに朝からいい天気だった世田谷地方。まずは午前中、駒沢公園で7km弱のウォーキング。BGMは10年ぶりに復活が発表されたエルレ。ほんとテンションあがった。その後はベンチで休憩しつつ、高村薫の「レッド・ジョーカー」を読書。やっと中巻にあとすこし。しっかし読み応えがある。

Dsc06165

Dsc06152

 で、歯医者に行ったりしながら夕方にわんこ達を連れて、もう一度駒沢公園へ。散歩の途中、おやつにgloutonのコーヒーロールをいただく。しっかし、Loveはよく歩いた。

Dsc06169

 よく晴れた1日だった。

| | TrackBack (0)

Saturday, May 12, 2018

新華楼@三軒茶屋

Dsc06146

Dsc06149

 今日の昼飯、ずっと気になってた三茶・西太子堂の小さなか中華食堂「新華楼」へ。いただいたのは、「もやしそば」(730円也)。昔ながらの醤油ベースのスープにあんかけのにら、ニンジン、白菜、もやしとかの野菜ときくらげと豚バラ。麺は細麺で熱々のあんで舌をやけどしたけど、野菜の旨味が出まくってて、これはうまい。次回は評判の中華丼にしよう。ごちそうさまでした。

| | TrackBack (0)

燻製の日々 #25

Dsc06140

Dsc06133

Dsc06127

Dsc06130

 昨夜はちょっと早く帰れたので、平日の燻製作り。みりんと日本酒と醤油に漬け込んだ鶏のもも肉、ソーセージ、ゆで玉子にコンビーフ。MONTES ALPHA,SPECIAL CUVEE,POINT NOIRですっかり泥酔。ごちそうさまでした。

| | TrackBack (0)

Friday, May 11, 2018

「Moonlight/ムーンライト」を観た

Moonlight 第89回アカデミー賞作品賞の「Moonlight/ムーンライト」(2016/Cinema)、やっと観れた。
 こんなあらすじ。マイアミの貧困地区で生まれ育った黒人少年のChiron(Alex Hibbert)は、内気で学校では"Little"(チビ)と呼ばれいじめられていた。家庭でも麻薬常習のシングルマザーの母親Paula(Naomie Harris)から育児放棄されていた彼は、何かと面倒をみてくれる麻薬ディーラーのJuan(Mahershala Ali)を父親のように慕うようになる。やがて高校生になったChiron(Ashton Sanders)は、同級生Kevin(Jharrel Jerome)に友情以上の想いを抱くようになる...。
 これ、マイアミの貧しい地区で暮らす黒人少年の姿を、少年期、高校時代、そして大人へと成長した3つの時代を通して描いているんだけど、それぞれの時代が痛々しい。極端に無口な少年時代は父親代わりの麻薬ディーラーに徐々に心を開いていき、ゲイとして目覚めた高校時代は暴力にまみれ、麻薬ディーラーとなった今ではストリートの厳しい現実から同性愛の葛藤までが描かれているもの。あらためて、別々の役者が同じ目を持ってるというこの映画のポスターが素晴らしい。
 逆境の中で懸命に生き、自分の居場所を捜し求める主人公の魂が、繊細に描写されたセンチメンタルなLove Storyで、黒人のおっさんの甘酢っぽさがなんかたまらなかった。

| | TrackBack (0)

Thursday, May 10, 2018

Peaceのサマーカット

32239556_1735278056565236_603117892

 明日からまた暑くなる世田谷地方、今年もPeaceのサマーカット。去年に続き、いつもお世話になってる桜新町の「トリミングサロン ALAMON」にて。別の生き物みたいで面白い。

| | TrackBack (0)

Wednesday, May 09, 2018

「Add Violence/Nine Inch Nails」を聴いた

Nineinchnails_addviolence 昨年2017年9月にReleaseされたNine Inch NailsのEP作品「Add Violence」(2017/Album)について。
あの「Twin Peaks The Return/ツイン・ピークス The Return」での第8章にLiveシーンで出演して、奇才David Lynchのその異常な世界観に一役買ってたりと、ずっと話題が絶えないNIN。いい意味で原点回帰なNew WaveさとIndustrialっぷりで、相変わらずいびつなままのSound Productionで聴くことができる。
 ともかく引っかかった曲はこれ。
・M-01「Less Than」:Catchyさだけど不安を煽るOpening Tune。
・M-02「The Lovers」:暗闇の中ほのかに聴こえるMidium Tune。
・M-03「This Isn't The Place」:Pianoの静寂さ。
・M-04「Not Anymore」:Noiseまみれでこれぞ鉄板NINなIndustrial Tune。
・M-05「The Backround World」:これNoiseがジワジワと増大していき、AnalogがLoopが11分に強にわたって繰り返される。こんな攻撃的なClosing Tuneがたまらない。

 いままでちゃんと聴いてこなかったNIN。あらためて音源を聴きたくなった。

● Add Violence/Nine Inch Nails (2017/Album)
M-01. Less Than
M-02. The Lovers
M-03. This Isn't The Place
M-04. Not Anymore
M-05. The Backround World
* Produced by Trent Reznor,Atticus Ross.
* The Null Corporation,Capitol Records.

cf.Nine Inch Nails My CD/DVD List
- Add Violence (2017/Album)

| | TrackBack (0)

「東京喰種 トーキョーグール/Tokyo Ghoul」を観た

Tokyoghoul なんか面白そうだったので観てみた「東京喰種 トーキョーグール/Tokyo Ghoul」(2017/Cinema)について。
 こんなあらすじ。東京では、人の姿をしながらも人を食らう怪人"喰種(グール)"が社会の中に潜んでいた。平凡な大学生の金木(窪田正孝)は、ある日喰種の女性リゼ(蒼井優)に襲われて重傷を負ってしまう。そして、命を落としたリゼの臓器を移植されたことで金木は九死に一生を得るが、代わりに人でありながら喰種の特性を持つ"半喰種"となった。そんな自分に苦悩する金木は、喰種が集まる喫茶店"あんていく"で働き始め、アルバイト仲間の女子高校生(清水富美加)と出会う...。
 これ、石田スイ原作コミック「東京喰種トーキョーグール」の実写映画版。人間を捕食する異形"喰種"が潜む東京を舞台に、半喰種となった青年が悩み苦しみながらも成長するダークヒーローを描いたホラーアクション映画。原作漫画を読んでいないので、どこまでうまく映画化されているかはわかないけど、哀愁漂ってるし、グロテスクだし、容赦ないし結構目が離せなかった。しっかし朝飯食いながら観る映画じゃなかった。
 いつかチャンスがあれば原作漫画も読んでみたい。

| | TrackBack (0)

Tuesday, May 08, 2018

「黒笑小説/東野圭吾」を読んだ

Keigohigashino_kokushoshosetsu たまに読んでる東野圭吾。世田谷中央図書館で借りて読んでみた「黒笑小説」(集英社文庫)について。
 これ、タイトル通り東野圭吾が書いた「黒い笑い」を集めたシートショート。それぞれこんなあらすじ。
・「もうひとつの助走」: 
 文学賞受賞者発表当日、小説家"寒川心五郎"の受賞を待つべく、各出版社の編集者達は店に集まった。寒川は消極的なことを言いながらも賞が欲しくてたまらない。編集者達は寒川の受賞を信じているというが、内心は無理だと思っている。そんな時に電話が鳴った...。
・「線香花火」:
 新人賞に応募し、見事受賞した新人作家の"熱海圭介"。受賞したことで有頂天になった熱海だったが、勤務先の上司の反応は変わらず、取引先からも馬鹿にされ、出版社の編集者達も無関心だった...。
・「過去の人」:
 かつて新人賞を受賞した新人作家の"熱海圭介"は、作家が集まるとあるパーティに招待された。受賞に誇りをもっている熱海は、そのパーティーで目立とうと頑張ったが...。
・「選考会」:
 第1回灸英社推理小説新人賞の選考委員に選ばれた作家の"寒川心五郎"は、うれしくてたまらない。同じく選考委員に選ばれた作家の友引三郎と轟木花子とともに、候補作の選考を始めるが、出版社には別の目論見があった...。
・「巨乳妄想症候群」:
 なぜかあらゆるものが巨乳に見えてしまうという巨乳妄想症候群に陥ってしまった私。友人の精神科医タムラに見てもらうが、治らず、症状は別の方向にいってしまう...。
・「インポグラ」:
 飲むとインポテツになる薬「インポグラ」が発明された。そのインポグラを開発した友人から、なんとかこの薬の有効な使い道を考えてくれと広告代理店の主人公は頼まれた...。
・「みえすぎ」:
 遺伝的な特殊能力のおかげで、突然空気中の見えない塵や埃など普通の人には見えない微小な粒子までも見えるようになってしまった俺...。
・「モテモテスプレー」:
 女性にもてない"タカシ"は、吹きかけるとモテモテになるスプレーを手に入れる。しかし、そのスプレーの効果は持続時間はだんだん難しくなっていくほど、タカシの「もてない度」は強力だった...。
・「シンデレラ白夜行」:
 今日もシンデレラは、継母や姉達にいじめられていたという童話「シンデレラ」のパロディ。
・「ストーカー入門」:
 "華子"にふられた僕は、追跡、つきまといから彼女が出すゴミあさりまでしぶしぶとストーカーをやらされる...。
・「臨界家族」:
 "川島哲也"は、娘の"優美"からTVで放送されているキャラクター商品を買って買ってと急かされていた...。
・「笑わない男」:
 お笑い芸人コンビの"拓也"と"慎吾"は、まったく笑わないホテルのボーイをなんとかして笑わせようと悪戦苦闘する...。
・「奇跡の一枚」:
 それほど綺麗ではない顔立ちの大学生の"遥香"は、ある日、山中湖でのゼミ合宿で自分とは思えないほど綺麗な自分の写真を手に入れる...。

 まずあの理系で理論的でクソ真面目そうな東野圭吾が、こんなブラックでくだらない短編を書いていたことに衝撃を受ける。まさに奥田英朗ぽいなって思って読んでいたら、最後の解説が奥田英朗だったのも笑える。で、個人的よかったのは、文壇事情を皮肉たっぷりに書いた4作「もうひとつの助走」と「線香花火」と「過去の人」と「選考会」、したたかな女とデリケートな男という構図がおもろい「インポグラ」、望むものは自分の知恵と実力で積極的に獲りに行くというしたたかな童話「シンデレラ白夜行」、くどくてめんどくさい「ストーカー入門」、キャラクターライセンスビジネスの恐怖を描いた「臨界家族」、心霊写真オチの「奇跡の一枚」あたり。
 この東野圭吾の「○笑小説」シリーズは他にも3作あるらしい。ちょっと読みたくなった。

cf. 東野圭吾 読破 List
- ブルータスの心臓 (1989)
- 回廊亭殺人事件 (1991)
- 美しき凶器 (1992)
- 分身 (1993)
- パラレルワールド・ラブストーリー (1995)
- 悪意 (1996)
- 秘密 (1998)
- 白夜行 (1999)
- 予知夢 (2000)
- 嘘をもうひとつだけ (2000)
- レイクサイド (2002)
- 時生 (2002)
- 幻夜 (2004)
- さまよう刃 (2004)
- 容疑者Xの献身 (2005)
- 黒笑小説 (2005)
- 赤い指 (2006)
- 流星の絆 (2008)
- 聖女の救済 (2008)
- パラドックス13 (2009)
- カッコウの卵は誰のもの (2010)
- プラチナデータ (2010)
- 白銀ジャック (2010)
- 麒麟の翼 (2011)
- 真夏の方程式 (2011)
- マスカレード・ホテル (2011)
- 虚像の道化師 ガリレオ7 (2012)
- ナミヤ雑貨店の奇蹟 (2012)
- 夢幻花 (2013)
- 疾風ロンド (2013)
- 祈りの幕が下りる時 (2013)
- 虚ろな十字架 (2014)
- マスカレード・イブ (2014)
- 禁断の魔術 (2015)
- 天空の蜂 新装版 (2015)

| | TrackBack (0)

「イノセンス INNOCENCE/Ghost in the Shell 2:Innocence」を観た

Innocence なんとなく、劇場アニメ版「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」(1995)、誕生25周年記念の新作劇場版アニメ「攻殻機動隊 新劇場版」(2015)、ハリウッド版実写映画「Ghost in the Shell/ゴースト・イン・ザ・シェル」(2017)と観てきた"攻殻機動隊"モノ。その流れで観てみた「イノセンス INNOCENCE/Ghost in the Shell 2:Innocence」(2004/Cinema)について。
 これ、1995年公開「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」の続編。で、こんなあらすじ。2032年、生身の人間と人体の一部を機械化したサイボーグと"人形"と呼ばれるロボットが共存する日本では、日夜テロが発生する。テロ取締まり専門の政府直属機関"公安9課"のバトー刑事は脳を除くほとんどが機械のサイボーグだが、4年前に失踪した同僚"素子"のことが忘れられない。そんな中、少女型アンドロイドのプログラムが暴走し、所有者を惨殺する事件が発生し、バトーは相棒のトグサと捜査を始める...。
 これ、暴走する少女型ロボットを追うサイボーグ刑事を中心に、機械化する現代社会で人間の存在価値を問うという鬼才・押井守の作り上げた近未来サイバー作品。この映画の凄さはストーリーもあるけどその映像美。この映像に盛り込められた情報量は凄まじく、構築された迷宮が現れていた。またメインテーマである「傀儡謡」のコーラスを4重にも流し、音楽面でも独特の世界観を作り上げていた。
 東洋と西洋、過去と未来、哲学や思想...ほんとが押井守は鬼才だと思う。

| | TrackBack (0)

Monday, May 07, 2018

「Citizenfour/シチズンフォー スノーデンの暴露」を観た

Citizenfour 米国最大の機密情報の内部告発に踏み切った男を描いたOliver Stone監督の実話映画「Snowden/スノーデン」(2016)。同じくこの「スノーデン事件」を撮った長編ドキュメンタリー作品「Citizenfour/シチズンフォー スノーデンの暴露」(2014/Cinema)も観てみた。
 これ、第87回アカデミー賞で長編ドキュメンタリー賞受賞した作品で、こんなあらすじ。イラク戦争やグアンタナモに関するドキュメンタリー作品で脚光を浴びた映画監督Laura Poitrasは、当局から監視や妨害を受けていた。そんな彼女の元に"Citizenfour"と名乗る人物から暗号化されたメールが届く。そこには国家安全保障局(NSA)による、アメリカ市民からの大規模な通信データ収集の実態についての驚愕の事実が書かれていた。彼はNSAで働いていた20歳の男性Edward Snowdenで自分が知っているすべてをカメラの前で語ると言い、Poitras監督とガーディアン誌のジャーナリスト"Greenwald"は香港でSnowdenと面会するが...。
 これ、アメリカが誇る2大情報機関"CIA"と"NSA"の職員だったEdward Snowdenが、アメリカ政府が秘密裏にNet上で膨大な量の個人情報を監視、収集している実態を暴露し、日本を含む同盟国への盗聴が行われていた事実も明るみに出たという内部告発を描いたもの。特に香港のホテルで告発にいたる瞬間をカメラがとらえているんだけど、家族や恋人にも内緒で自分の人生が一変することを承知で告発に踏み切った時のホテルの部屋にみなぎった緊張感が生々しかった。
 Oliver Stone監督の実話映画もよかったけど、このドキュメンタリー作品も凄まじかったと思う。

| | TrackBack (0)

「Storytellers Ed Sheeran Live!」(MTV)を観た

Edsheeran_mtv

 結構ハマってるEd Sheeran。MTVで放送された「Storytellers Ed Sheeran Live!」について。
 これ、VH1で放送中のファンとの親密な空気感の中、楽曲誕生の経緯を語りながらLive Performanceを行うという企画「Storytellers」にEd Sheeranが登場したもの。収録はIrland、DublinのWhelan'sという小さなLive House。あまりに小さなハコで親密感がいい。いつものようにアコギのLoopと切ないMelody Lineと情感あるEdの歌がいい。
 特によかったのは、ホームレスで出会ったAngelに捧げた「The A Team」、シンガロングが起きた「Thinking Out Loud」、枯れた感じがいい「Take It Back」、小さなイライラをため込んだ歌で途中Steive Wonderの「Superstition」とのコラボになった「Sing」、Pharrell Williamsと作ったというDance Tuneの「Lego House」あたり。
 3rd「÷」(2017)がよかったんで、1st「+」(2011)、2nd「X」(2014)も聴かねばならぬ、おいおい。

● On Air Set List:Storytellers Ed Sheeran Live! (MTV)
M-01. Don't
M-02. The A Team
M-03. Thinking Out Loud
M-04. Take It Back
M-05. Sing
M-06. Lego House
M-07. Perfect (PV)
* Produced by Jim Parsons,Larafried.
* Directed by Paul Dugdale.
* Director of Photography:Paul Normandale.
* Filmed at Whelan's,Dublin.
* 2015 VIACOM INTERNATIONAL INC,VH1 STORYTELLERS.

| | TrackBack (0)

Sunday, May 06, 2018

Starbucks Coffee@馬事公苑 #24

Img_20180506_154242_649

 夕方にかけて、Loveを連れて、いつもの「Starbucks Coffee TSUTAYA馬事公苑店」へ。トールのアイスコーヒー飲みつつ、「高村薫」の「レッド・ジョーカー(中)」を読む。まだまだのボリューム、ごちそうさまでした。

| | TrackBack (0)

駒沢 #637

Img_20180506_104534_202

Dsc06109

 GWも最終日、今日は夏日なるという世田谷地方。せっかくなんで今日も駒沢公園で5km弱のWork out。BGMはひさびさにJack Johnsonの「To The Sea」。その後は、公園のベンチで高村薫の「レッド・ジョーカー」を読書。やっと中巻に突入する。読み応えあり。

| | TrackBack (0)

Saturday, May 05, 2018

和牛焼肉 Beef Factory 73@駒沢 #5

Dsc06098

Dsc06105

 GW後半戦もあと2日。夕飯はまたまた駒沢でひさびさの「和牛焼肉 Beef Factory 73」で焼肉。ハラミ、カルビ、タン塩にビビンバとBFサラダを赤でいただく。やっぱり焼肉は最高だ。ごちそうさまでした。

Img_20180505_205618_572

Img_20180505_205618_573

Img_20180505_205618_571

Dsc06087

Dsc06084

Dsc06106

| | TrackBack (0)

駒沢 #636 & glouton@駒沢 #43

Dsc06056

 今日もいい天気のGW3日目。ふたたびの遅い昼飯は駒沢ピクニック。gloutonのコロッケサンドとチーズフランスを買って、ほっともっとの唐揚げを買って、持ち込んだビールと白とチーズ。で、今日はテントも張ってさらに極楽。ごちそうさまでした。

Dsc06073

Dsc_0007

Dsc06080

Dsc06081

| | TrackBack (0)

Friday, May 04, 2018

燻製の日々 #24

Img_20180504_233253_673

Img_20180504_233253_670

Img_20180504_233253_671

 夕方から燻製作り。塩コショウとオリーブオイルに漬け込んだ鶏のむね肉、コンビーフ、ちくわ、手羽先にカマンベールチーズ。赤ですっかり泥酔。ごちそうさまでした。

| | TrackBack (0)

二子玉川公園 #14

Img_20180504_174755_801

Img_20180504_174755_800

 午後は家で「The Sea of Trees/追憶の森」を観てから、わんこ達をチャリに乗せて、ひさびさに二子玉川公園へ。ピクニックする人がたくさん。で、雲が出てきたので、早めに帰る。雷注意報をちゃんと気にする去年の花火大会の教訓。

| | TrackBack (0)

駒沢 #635

Img_20180504_102549_507

 朝から風が強いGW。VANS定番OLD SKOOLを今朝からおろし、今日も駒沢公園で6kmほどの靴慣らしウォーキング。ニュータイプということで、EVA素材も使われててやたら軽い。ちなみにBGMは[Alexandros]の「ALXD」からPrinceの「Around World In A Day」。

| | TrackBack (0)

May the 4th be with you...

Img_20180504_093959_593

Img_20180503_152637_492

Today, May the 4th be with you...
今日5/4はStar Warsの日。ただただ6.29が待ち遠しい。

| | TrackBack (0)

Thursday, May 03, 2018

お肉ダイニングバー Gravy@松陰神社

Dsc06003

Dsc05998

 GW後半戦初日、たまたま発見したわんこOKの「お肉ダイニングバー Grav」へ。ここ、松陰神社入口近く世田谷通りにある。事前に電話で予約したら、ソファー席を用意してくれて、しかもわんこ用の布まで貸してくれて、ほんといたれりつくせり。で、ともかく肉。牛肩ロース、牛カイノミ、牛らんぷがのった牛肉3種食べ比べプレート、肉汁ハンバーグ、自家製ローストビーフサラダ、ミートソースうどん、コンビーフポテト、ピクルスに赤ワイン。他のお客さんもいい人ばっかで、楽しく飲めた。ここ、また絶対くると思う。ごちそうさまでした。

Dsc05995

Dsc06014

Dsc05993

Dsc05991

Dsc06015

Dsc05983

| | TrackBack (0)

Sneakers #21 -G.C.MORELLI 160427 LOAFER NIGHT-

Dsc05969

 ボロボロになってきた靴達を新調するため、ニコタマABC-MARTでまとめ買い。で、これ、ABC-MARTのブランド"GIANCARLO MORELLI"(ジャンカルロ・モレリ)のレザーシューズの中から、G.C.MORELLI 160427 LOAFER NIGHTを選択。濃紺のバックスキンがなんかおしゃれだし、ボリュームあるアウトソールで履き心地がよさそう。手入れをちゃんとして、なんか大事な日に履こうと思う。

| | TrackBack (0)

Sneakers #20 -VANS V36LITE OLD SKOOL LITE DRESS BLUE-

Dsc05967

 ボロボロになってきた靴達を新調するため、ニコタマABC-MARTでまとめ買い。で、Sneakerはやっぱり欲しかったVANS。選んだのはV36LITE OLD SKOOL LITE DRESS BLUE。以前履いていた同じVANSのスケボーシューズ"SK8-HI V38S&S"がちょっときつかったので、今回は27cmにした。で、これ、VANSクラシックラインの代表モデル"OLD SKOOL"のニュースタイルということで、ともかく軽い。厚手でクッション性の高いインソールなので履き心地もいい。これからのタウンユースのメインに。

| | TrackBack (0)

Sneakers #19 -GT HAWKINSのHL80041 IT 4INCH MOC F14 FG/BROWN-

Dsc05965

 ボロボロになってきた靴達を新調するため、ニコタマABC-MARTでまとめ買い。で、これ、GT HAWKINSHL80041 IT 4INCH MOC F14 FG/BROWN。HAWKINSのロングセラーモデルなキャンピングシューズということで、WATER-TECHという防水性と透湿性を兼ね備えた素材が使われている。路面のグリップ感がいいので、雨の日だけじゃなく普段の通勤用に履いてしまいそう。これから暑くなり、通勤Walkingはちょっと厳しいけど、しっかり履いてしっかり歩こうと思う。

| | TrackBack (0)

Sneakers #18 -BIRKENSTOCK Arizona EVA-

Dsc05963

 夏中心にほぼ2年履いてボロボロになったnano・universeのEVAサンダルを買い変えるべく、ニコタマのOSHMAN'Sで買ったBIRKENSTOCK Arizona EVA。独のビルケンシュトック社の定番コルクサンダル Arizonaをモデルとしたものだけど、EVA樹脂素材なので軽くて、クッション性があって、履き心地がいい。バックルベルトもついているので、フィット感もなかなか。しっかしこの形はやっぱりなじむので手放せない。

| | TrackBack (0)

Sneakers #17 -HAWKINS TRAVELLER HL10123 TR BRIXTON 3E-

Dsc05961

 ボロボロになってきた靴達を新調するため、ニコタマABC-MARTでまとめ買い。まずはHAWKINS TRAVELLERHL10123 TR BRIXTON 3E。大昔にHawaiiで買った黒のローファーがボロボロだったので、同じBLACKを購入。サイズは27cmとちょっと広めだけどいい感じ。

| | TrackBack (0)

BRYANT COFFEE@松陰神社

Img_20180503_174857_145

Img_20180503_174857_147

Img_20180503_174857_146

 いつのまにか松陰神社入口近く世田谷通りにオープンしてたCafe「BRYANT COFFEE」。外のベンチはわんこOkとのことで、散歩の途中ちょっと休暇。カフェオレ飲んで、ごちそうさまでした。

| | TrackBack (0)

HAGARE@桜新町

Dsc05949

Dsc05951

Dsc05944

 昼飯は前から気になってた桜新町駅前の「HAGARE」。ランチでいただいたのはチーズベースの「アンチョビとオリーブのピザ」。このピザ、チーズ満載でバカデカく満足度が高い。家人が選んでた「チキンカレー」も好きな味付け。スパークリングワインも飲みながら、ごちそうさまでした。

| | TrackBack (0)

松陰神社 #24

Dsc05938

Dsc05942

 昨夜からの春の嵐もすぎ、GW後半戦がスタート。雨があがったんで、せっかくなんでわんこ達と松陰神社方面へ。風が強いけど、むしむしする。

| | TrackBack (0)

Wednesday, May 02, 2018

「ノーマンズランド/誉田哲也」を読んだ

Tetsuyahonda_nomansland 結構読んでる誉田哲也。"姫川玲子シリーズ"の第8弾「ノーマンズランド」(光文社)について。
 こんなあらすじ。またしても"林"という同僚の殉職を経験し、心身に疲弊の残る"姫川玲子"が入ったのは、葛飾署管内で起こったひとり暮らしの女子大生がマンションの部屋で殺害されるという殺人事件捜査本部だった。姫川は隣の署から応援に来たかつての部下"湯田康平"とコンビを組み、被疑者の男性の住所を特定した矢先、本所署がこの男を逮捕して別件の殺人事件で取り調べをしていることを知る。情報が流れてこないと本所署の様子がおかしいと感じた姫川は、掟破りにもこの事件の担当検事である"武見諒太"に連絡を取り、内々に手に入れた男性の遺体写真を調べているうち、驚くべき事実を知る...。
 今回の"姫川玲子シリーズ"は北朝鮮による拉致事件への強い怒りが込められている。自衛隊の意義とか、近隣諸国との外交とか、憲法9条の解釈とか、日本が抱える闇に姫川が対峙していくのが面白かった。そしてガンテツ勝俣の存在感は抜群で、警察と政治家の癒着をドロドロと描かれていた。
 なんだかんだで毎回面白い"姫川玲子シリーズ"だった。

cf. 誉田哲也 読破 List
- 妖の華 (2003)
- アクセス (2004)
- 吉原暗黒譚 (2004)
- 春を嫌いになった理由 (2005)
- 疾風ガール (2005)
- ジウI 警視庁特殊犯捜査係 (2005)
- ストロベリーナイト (2006)
- ジウII 警視庁特殊急襲部隊 (2006)
- ジウIII 新世界秩序 (2006)
- 月光 (2006)
- ソウルケイジ (2007)
- 武士道シックスティーン (2007)
- 国境事変 (2007)
- シンメトリー (2008)
- 武士道セブンティーン (2008)
- ヒトリシズカ (2008)
- ガール・ミーツ・ガール (2009)
- 武士道エイティーン (2009)
- ハング (2009)
- インビジブルレイン (2009)
- 主よ、永遠の休息を (2010)
- 世界でいちばん長い写真 (2010)
- 歌舞伎町セブン (2010)
- 感染遊戯 (2011)
- レイジ (2011)
- ドルチェ (2011)
- あなたの本 (2012)
- 誉田哲也 All Works/誉田哲也(監修) (2012)
- 痛み/貫井徳郎・福田和代・誉田哲也 (2012)
- あなたが愛した記憶 (2012)
- 幸せの条件 (2012)
- ブルーマーダー (2012)
- ドンナ ビアンカ (2013)
- 増山超能力師事務所 (2013)
- Qrosの女 (2013)
- ケモノの城 (2014)
- 黒い羽 (2014)
- 歌舞伎町ダムド (2014)
- インデックス (2014)
- 武士道ジェネレーション (2015)
- プラージュ (2015)
- 硝子の太陽N-ノワール (2016)
- 硝子の太陽R-ルージュ (2016)
- 増山超能力師大戦争 (2017)
- ノーマンズランド (2017)

| | TrackBack (0)

「American Hero/アメリカン・ヒーロー」を観た

Americanhero 自堕落なSFコメディー「American Hero/アメリカン・ヒーロー」(2015/Cinema)について。
 こんなあらすじ。別れた妻に幼い息子Rexの親権を取られたMelvin(Stephen Dorff)は、それでも酒と女とドラッグに溺れながら毎日パーティーに明け暮れていた。そんな彼は怪力なパワーを持つ能力者だが、その力を使った余興でこづかいを稼いでいた。やがて、街のギャングが近所の子供達を犯罪に巻き込もうとしているのを知ったMelvinは、超能力を使ってギャング達に警告する...。
 これ、特殊能力を持ってるけど、自堕落でぐうたらな一般市民のマイペースな日常を描いた異色SFコメディ。ダメなおっさんがヒーローとして覚醒するんだけど、そのようなヒーローに値するようなシーンもなく、ダラっと終わる。いい意味で無気力感がたまらないLow Keyな映画だった。

| | TrackBack (0)

Tuesday, May 01, 2018

駒沢 #634

Dsc05937

 今日もいい天気の世田谷地方。GWも4日目、今日も駒沢公園へ。で、Arrested Developmentの「Greatest Hits」を聴きながら、6kmほどウォーキング。大汗かいて、ともかく気持ちいい。

| | TrackBack (0)

« April 2018 | Main | June 2018 »