「シン・ゴジラ/Shin Godzilla」を観た #3
ひさびさに観直した「シン・ゴジラ/Shin Godzilla」(2016/Cinema)について。
こんなあらすじ。東京湾トンネルで崩落事故が発生した。首相官邸の緊急会議で内閣官房副長官"矢口"(長谷川博己)は、海中に潜む謎の生物による事故の可能性を指摘する。その後、東京湾海上に巨大不明生物が出現し、街を破壊しながら進んでいく。政府対策本部は自衛隊に対し防衛出動命令を下し、"ゴジラ"と名付けられた巨大不明生物に立ち向かう...。
さすがに3回目ともなると、冷静に観れた今回の「シン・ゴジラ」。脅威の存在としてゴジラと人類との対峙という構図において、日本社会の弊害でもある迅速さを欠いた有事対応、組織の壁、政治の壁をまどろっこしくも、きっちりと描いていた。
しっかしここまでの一線級の俳優陣を惜しげもなく使いまくったところに、この映画にかける日本映画界の力の入れっぷりがよく伝わってきた。これこそジャパニーズ怪獣映画だと思う。
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