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Wednesday, July 25, 2018

「2307:Winter's Dream/ウィンター・ドリーム -氷の黙示録-」を観た

2307wintersdream 人造ミュータントとの戦いを描いたSFアクション「2307:Winter's Dream/ウィンター・ドリーム -氷の黙示録-」(2016/Cinema)について。
 こんなあらすじ。2307年地球、氷河期の到来でわずかな人類は地下で暮らし、労働力を補うため、人為的に開発した新人類=ミュータントを奴隷として過酷な労働を押し付けていた。やがて、ミュータントの中にASH-393というカリスマ的リーダーが出現し、人類への反旗を翻す。彼が率いる反乱集団を抹殺するため、人類はミュータントに妻を殺された恨みを持つBishop(Paul Sidhu)らの精鋭特殊部隊を送り出す...。
 これ、氷河期に入った未来の地球を舞台に、地下でわずかに生き残った人類と人類によって作られながら人類に反乱を起こした人造ミュータントとの戦いを描くSFアクション。ストーリー的にはブレードランナーだし、正直低予算で作られたことがわかる設定なんだけど、荒涼とした風景はそれなりに圧倒的だし、山海塾のような容姿のミュータントの持つ悲哀もそれなりに伝わってくる。それなりに楽しめたSFモノだった。

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