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Tuesday, July 31, 2018

「日本のセックス/樋口毅宏」を読んだ

Takehirohiguchi_nihonnosex 結構ツボな作家のひとり、樋口毅宏。馬事公苑TSUTAYAで買って読んでみた「日本のセックス」(双葉文庫)について。
 こんなあらすじそのまんま転記。前半はマニア夫婦の華麗なる性絵巻。後半一転、法廷シーン。ラストはなんと、どんでん返しが6回! デビュー作「さらば雑司ヶ谷」で話題をさらった鬼才の最新作は、スワッピングマニア夫婦の激情ラブストーリー。どこまでも過激で過剰な性描写と暴力描写、一転シリアスな法廷シーン、そして最後は愛、または愛...。この疾風怒濤のジェットコースター・ストーリーと圧倒的なカタルシスを体験せよ。この国に中指を立てる最凶の文学、遂に文庫化!
 いやー前半の過激さを引きずったまま流れ込む法廷シーンまで、スピード感が凄まじい。その中では変態性から国のこと、政治のこと、さらGREAT3への愛まで樋口毅宏は書きまくってた。しっかし文末の収録されたGREAT3 片寄明人との対談はお互いへの愛とリスペクトに溢れていて、ほんと微笑ましかった。
 ここ1か月、「太陽がいっぱい」(2016)、「アクシデント・レポート」(2017)、そしてこの「日本のセックス」(2010)とイッキに読んだ樋口毅宏。過激で嘔吐まみれで、サブカルすぎて、やっぱりたまらない。作家活動を今もやってるかよくわからないけど、ずーっと気になる作家だ。

cf. 樋口毅宏 読破 List
- さらば雑司ヶ谷 (2009)
- 日本のセックス (2010)
- 民宿雪国 (2010)
- 雑司ヶ谷R.I.P. (2011)
- テロルのすべて (2011)
- 二十五の瞳 (2012)
- ルック・バック・イン・アンガー (2012)
- タモリ論 (2013)
- 甘い復讐 (2014)
- 愛される資格 (2014)
- ドルフィン・ソングを救え! (2015)
- さよなら小沢健二-1994-2015 樋口毅宏サブカルコラム全集- (2015)
- 太陽がいっぱい (2016)
- アクシデント・レポート (2017)

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京のお好み焼 こてつ@三軒茶屋

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 今日の夕飯は、こなもんが欲しくなり、三茶の「京のお好み焼 こてつ」へ。ここ、駒沢公園近くの「お好み焼き・鉄板焼 京都 錦わらい」の兄弟店とのことで、チーズ入りのわらい焼き、牛スジ焼きにソース焼きそばと生ビールをいただく。こう暑いとお好み焼きが食いたくなる。ごちそうさまでした。

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「Memento/メメント」を観た #2

Memento ひさびさに観直したChristopher Nolan監督のサイコ・サスペンス「Memento/メメント」(2000/Cinema)について。
 こんなあらすじ。LAで保険の調査員をしていたLeonard(Guy Pearce)、ある日何者かが彼の家に侵入し、妻がレイプされたうえ殺害されてしまう。それらを目撃したショックでLeonardは、自分の記憶を10分間しか保てないという前向性健忘という記憶障害に陥る。彼は記憶を消さないよう、事件に関するキーワードをポラロイドにメモし、体にタトゥーを刻み込みながら犯人の手掛かりを追っていく...。
 これ、発症以前の記憶はあるものの、それ以降は数分前の出来事さえ忘れてしまう前向性健忘という記憶障害に見舞われた男が、妻を殺した犯人を追うサイコ・サスペンス。新しい記憶が残らない男が苦闘しながら、必死の執念で犯人をみつけ、復讐を果たすというもので、映画のストーリーは、時の流れがすべて逆転している。そのため見ているこっちも、時が逆転していくストーリーを追っていくんだけど、これはほんと気が抜けない状況で、どんどん混乱してしまう。Christopher Nolanは、観る人をLenardと同じ状況に陥れていくことを狙ったんだろう。ひさびさに観直したけど、あらためて簡単には理解できない映画だった。

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Monday, July 30, 2018

「アクシデント・レポート/樋口毅宏」を読んだ

Takehirohiguchi_accidentreport 結構ツボな作家のひとり、樋口毅宏。世田谷中央図書館で借りて読んでみた「アクシデント・レポート」(新潮社)について。
 こんなあらすじ。1995年7月26日、大阪発東京行き大洋航空420便と東京発沖縄行き大洋航空461便が衝突、両便乗客乗員合わせて678人のうち672人が死亡した。フライトレコーダーとコックピット・ボイスレコーダーは見つからず真相は闇に覆われる。ジャーナリストの矢島博美は、この史上最悪の航空機事故の真相を探るべく、奇跡の生存者、遺族、事故にまつわる関係者の証言をつづっていく...。
 これ、640ページを超える二段組みの超大物な1冊。読みにくいわけではないのに、読んでも読んでも終わらないし、その重さと分厚さに手が疲れてくる。で、そこに書かれているのは、史上最悪の航空機事故で人生を破壊された人々をインタビューした膨大な証言レポートで、事故だったのかそれとも事件だったのかがあぶりだされていく。その証言から浮かび上がる人間模様や無数の人生の断片、前後背後で出てくるホテルニュージャパン火災、日航機逆噴射事件、オウム真理教、原発問題に沖縄問題、そして報道の自由などなどが圧倒的な熱量で書かれまくっている。さらにオザケン、林真理子、正力松太郎から安倍晋三までが実名で登場してくるんだけど、結局は樋口は事故原因の究明ではなく、日本社会の闇を批判したかったんだと思う。
 墜落事故現場のおぞまし描写も含め、やっぱり樋口毅宏は凄まじい人だと思った。

cf. 樋口毅宏 読破 List
- さらば雑司ヶ谷 (2009)
- 民宿雪国 (2010)
- 雑司ヶ谷R.I.P. (2011)
- テロルのすべて (2011)
- 二十五の瞳 (2012)
- ルック・バック・イン・アンガー (2012)
- タモリ論 (2013)
- 甘い復讐 (2014)
- 愛される資格 (2014)
- ドルフィン・ソングを救え! (2015)
- さよなら小沢健二-1994-2015 樋口毅宏サブカルコラム全集- (2015)
- 太陽がいっぱい (2016)
- アクシデント・レポート (2017)

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「Radius/(r)adius ラディウス」を観た

Radius その男の半径15m以内に近づいた人間や鳥など生き物すべて死ぬというSFスリラー映画「Radius/(r)adius ラディウス」(2017/Cinema)について。
 こんなあらすじ。記憶を失って目覚めた男、免許証から自分の名がLiam(Diego Klattenhoff)と知った彼は、助けを求めた町で大量の死体を目撃する。ウイルスが原因ではないかと不安になりながらようやく生存者を見つけるが、やがて自分の半径15m以内に近づいた人や動物が皆死んでしまうことを知る。その矢先、彼の前に近づいても無事でいられる女性が現われる。Jane(Charlotte Sullivan)と名乗る彼女もまた記憶をなくしていた。Liamは、Janeがそばにいると"死の呪い"が作用しないことに気付き、2人は行動をともにすることに...。
 交通事故で記憶をなくし、自分の半径15m以内に近寄った者は、ただひとりの女性を除いて皆死んでしまうという奇妙な現象に見舞われた男を描いたSFスリラー。近づいて助けを求めることはできないし、どのような行動を取ればよいかもわからなくなり、正しい判断ができない男が取った行動とは...。ちなみにタイトルの"RADIUS"とは、数学で(r)で表わされる半径という意味。ラスト含めて独創的で斬新なアイデアの映画、低予算の中シナリオもまずまずよくできていたと思う。

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Sunday, July 29, 2018

駒沢 #653

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 強い日差しだけど、台風あけの強い風が吹く駒沢公園で、日曜日のウォーキング。ひさびさにKyoちゃんに会い、2周ほどいっしょにウォーキング。で、今日のBGMはマキシマムザホルモン。年末のCDJ1718以来の腹ペコ状態の中、来週末ひたちなかでホルモンに会えるんで、予襲復讐。

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烏山川緑道 #7

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 まだ突然雨がふってくるけど、台風の峠は越えた世田谷地方。今朝も6時ごろから早朝散歩。上町駅あたりの世田谷線をみつつ、烏山川緑道を散歩する。それにしても西日本の被災地が心配。。。

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Saturday, July 28, 2018

手作り台湾肉包 鹿港 Lu-Gang@上町 #17

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 関東に台風が近づく中、雨が一瞬上がったので、わんこ達と散歩。で、いつも大行列の上町駅「手作り台湾肉包 鹿港 Lu-Gang」がすいていたので、「肉まん」(160円也)をいただく。溢れる肉汁がたまらない。ごちそうさまでした。

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 ちょっとだけ散歩できたLove。ま、しょーがない。

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長野の1泊2日 #33~蕎麦居酒屋 蔵のむこう@松本 #2 & 山野草@松本 #8

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 7/26(木)から27(金)の1泊2日で、1年5ヶ月ぶりの長野出張。いただいた食いものを中心に書いてみます。

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 ひさびさということで、あずさの車両が変わったこと、知らなかった。席も広めだし、全席電源ついてるし、あずさ特有の揺れもちょっとおさまった気がする。ともかくメールしたり、ぼーっとしながら松本へ。

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 19時ごろに松本のホテルにチェックインし、懇親会までちょっと時間があったので、松本城へ向かうことに。あいかわらずの落ち着いた街並。

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 ちょうど夕暮れ、陽が沈むタイミングで松本城に到着。あまりの絶景に感動した。

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 で、懇親会は松本駅近くの「蕎麦居酒屋 蔵のむこう」。ここもひさしぶり。ビールを飲みながら、馬肉や山賊焼き、そばをいただく。仕事の話やくだらない話をしまくった。たまに飲みながらのコミュニケーションも大事。ごちそうさまでした。

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 で、ホテルは松本ならここにしてしまう「ドーミーイン松本」。朝6時前から「天然温泉 梓の湯」で朝風呂し、恒例の朝食バイキング。これは外せない。。。

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 昨日の昼飯は、安曇野のオフィスでアルプスみながら社食めし。なかなかおいしい。それにしてもこの風景を眺めると、安曇野に帰ってきた気がする。たまには顔をださないと。。。

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 で、東京への帰り、時間がなかったので、夕飯はJR松本駅ゼロ番線ホームにある「山野草」で、「山菜そば」をいただく。駅そばだけどあなどれない。ごちそうさまでした。

 今回、からあげセンターに行けなかったのは残念だったけど、またきます。

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Thursday, July 26, 2018

「METROCK 2018 ライブスペシャル」(M-ON!)を観た

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 今年で開催6回目となった「TOKYO OSAKA METROPOLITAN ROCK FESTIVAL 2018(通称"METROCK 2018")」。その模様が7時間にわたり、M-ON!で「METROCK 2018 ライブスペシャル」として放送されたのでしっかりとチェック。
 今回も東京と大阪で開催された「METROCK 2018」、東京会場は2018/5/26(土)、27(日)に新木場・若洲公園にておこなわれ、大阪会場は2018/5/19(土)、20(日)に大阪府堺市・海とのふれあい公園内に設置されたMETROCK大阪特設会場でおこなわれた。特に若洲公園のシンボルな風力発電風車のWINDMILL FIELDはいい会場だと思う。で、気になったStageについて書いてみる。
・KEYTALK:「MATSURI BAYASHI」と「MONSTER DANCE」はやたら盛り上がる。
・04 Limited Sazabys:疾走感とSimpleさの「swim」とこの曲で出会った「monolith」。
・キュウソネコカミ:凄まじい歌詞と曲に完全にやられた「ビビった」、踊りの輪の「KMDT25」と初めて聴いたと思う「The band」。
・THE BAWDIES:HardなPlayとMelodyがかっこいい「FEELIN' FREE」と変わらない楽しさの「HOT DOG」。
・UVERworld:人を集められる最先端のJapanese Rock。
・エレファントカシマシ:音程を外したって曲がよければそれでOKな「RAINBOW」、なんていい曲なんだろうと思う「悲しみの果て」、ちゃんと聴きたい「Easy Go」といつでも力をくれる「今宵の月のように」。
・岡崎体育:やたらEmotionalなEDMの「Stamp」とアニソンかよと思った「感情のピクセル」。
・MY FIRST STORY:この熱さがまぶしくなる「不可逆リプレイス」。
・夜の本気ダンス:Guitar BandのDance Rockno「WHERE?」とHardなFunknessの「TAKE MY HAND」。
・SiM:変態的なMelody Lineの「Blah Blah Blah」、Ska BeatでMonkey Danceの「GUNSHOTS」とこれぞMixtureな「KiLLiNG ME」。
・トリプルファイヤー:なんか笑ってしまう存在感。
・打首獄門同好会:Death Voiceで食物連鎖を歌うMixture。今一番Liveを観たいBand。
・あいみょん:歌詞が生生しいし、何よりも声がいい。
・ヤバイTシャツ屋さん:なんかかわいらしい曲の「ハッピーウェディング前ソング」とサークルモッシュもできてやたら楽しそうな「鬼POP激キャッチー最強ハイパーウルトラミュージック」。
・KANA-BOON:この曲はいい「フルドライブ」。
・back number:曲とかはいいと思うけど、毒がないのが...。
・ゲスの極み乙女。:相変わらず演奏のレベルが高い「私以外私じゃないの」、弾けるRhythmの「猟奇的なキスを私にして」とイントロのほないこかのDrumsがいい「オトナチック」。
・MAN WITH A MISSION:ドFunkなRock Tuneの「Get Off Of My Way」とMelodicなサビがいい「Take Me Under」。
・レキシ:8/5のひたちなかで楽しみたい。
・サカナクション:夜に溶け込む浮遊感の「サンプル」、光の洪水と高揚感の「アイデンティティ」と風力発電風車にこの曲のタイトルが映し出された「新宝島」。
・雨のパレード:浮遊感も声もMelody Lineもいい。個人的に今注目しているBand。
・go!go!vanillas:Edgeが効いてるし、Popだし、ちゃんと音源を聴きたくなった。
・sumika:四ツ打ちで変則メロディーがひっかかった「ふっかつのじゅもん」とMellowなGrooveの「Summer Vacation」。
・teto:PunkishなBeat。
・Official髭男dism:Beatの楽しさ、Soul Musicの楽しさ。
・Neighbors Complain:MellowでSoulfulなAfter Suchmos。
・Creepy Nuts:Rhymとテクとユーモアがいい。
・Nulbarich:忍び寄る夕闇に似合うGroove感がいい。

 若洲公園もFesの聖地になりつつある。いつか行ってみたい。ともかくひたちなかへ今年も行こう。

● On Air Set List:METROCK 2018 ライブスペシャル (M-ON!)
=2018.5.26 WINDMILL FIELD day1=
M-01. 暁のザナドゥ/KEYTALK
M-02. MATSURI BAYASHI/KEYTALK
M-03. MONSTER DANCE/KEYTALK
M-04. swim/04 Limited Sazabys
M-05. happiness/04 Limited Sazabys
M-06. monolith/04 Limited Sazabys
M-07. ハートに火をつけて/9mm Parabellum Bullet (*1)
M-08. Cold Edge/9mm Parabellum Bullet (*1)
M-09. 新しい光/9mm Parabellum Bullet (*1)
M-10. ビビった/キュウソネコカミ
M-11. KMDT25/キュウソネコカミ
M-12. The band/キュウソネコカミ
M-13. FEELIN' FREE/THE BAWDIES
M-14. HOT DOG/THE BAWDIES
M-15. Don't Think.Feel/UVERworld
M-16. Q.E.D./UVERworld
M-17. IMPACT/UVERworld
M-18. RAINBOW/エレファントカシマシ
M-19. 悲しみの果て/エレファントカシマシ
M-20. Easy Go/エレファントカシマシ
M-21. 今宵の月のように/エレファントカシマシ
*1 2018.5.19 OSAKA:BAY FIELD day1

=2018.5.26 SEASIDE PARK day1=
M-01. Stamp/岡崎体育
M-02. 感情のピクセル/岡崎体育
M-03. ALONE/MY FIRST STORY (*2)
M-04. 虚言NEUROSE/MY FIRST STORY (*2)
M-05. 不可逆リプレイス/MY FIRST STORY (*2)
M-06. WHERE?/夜の本気ダンス
M-07. Japanese Style/夜の本気ダンス
M-08. TAKE MY HAND/夜の本気ダンス
M-09. Blah Blah Blah/SiM
M-10. GUNSHOTS/SiM
M-11. KiLLiNG ME/SiM
*2 2018.5.19 OSAKA:GREEN HILL day1

=2018.5.26 NEW BEAT SQUARE day1=
M-01. 次やったら殴る/トリプルファイヤー
M-02. スキルアッフ゜/トリプルファイヤー
M-03. フォーエバーヤング/BOYS END SWING GIRL
M-04. MORNING SUN/BOYS END SWING GIRL
M-05. SSW/コレサワ (*3)
M-06. On Your Mark/みやかわくん (*3)
M-07. Over You/SHE'S (*3)
M-08. きのこたけのこ戦争/打首獄門同好会 (*3)
M-09. LOVE TRIP/the peggies
M-10. I 御中~文房具屋さんにあった試し書きだけで歌をつくってみました。~/the peggies
M-11. わかってない/あいみょん
M-12. 愛を伝えたいだとか/あいみょん
M-13. ハッピーウェディング前ソング/ヤバイTシャツ屋さん
M-14. 鬼POP激キャッチー最強ハイパーウルトラミュージック/ヤバイTシャツ屋さん
*3 2018.5.19 OSAKA:NEW BEAT SQUARE day1

=2018.5.27 WINDMILL FIELD day2=
M-01. 彷徨う日々とファンファーレ/KANA-BOON
M-02. フルドライブ/KANA-BOON
M-03. バトンロード/KANA-BOON
M-04. ReI/THE ORAL CIGARETTES
M-05. 容姿端麗な嘘/THE ORAL CIGARETTES
M-06. BLACK MEMORY/THE ORAL CIGARETTES
M-07. 003/back number (*1)
M-08. 青い春/back number (*1)
M-09. 私以外私じゃないの/ゲスの極み乙女。
M-10. 猟奇的なキスを私にして/ゲスの極み乙女。
M-11. オトナチック/ゲスの極み乙女。
M-12. Get Off Of My Way/MAN WITH A MISSION
M-13. Take Me Under/MAN WITH A MISSION
M-14. KMTR645/レキシ
M-15. サンプル/サカナクション
M-16. アイデンティティ/サカナクション
M-17. 新宝島/サカナクション
*1 2018.5.19 OSAKA:BAY FIELD day1

=2018.5.27 SEASIDE PARK day2=
M-01. new place/雨のパレード
M-02. Shoes/雨のパレード
M-03. あまり行かない喫茶店で/never young beach
M-04. SURELY/never young beach
M-05. SUMMER BREEZE/go!go!vanillas (*4)
M-06. おはようカルチャー/go!go!vanillas (*4)
M-07. ふっかつのじゅもん/sumika (*4)
M-08. Summer Vacation/sumika (*4)
M-09. かなしいうれしい/フレデリック
M-10. リリリピート/フレデリック
M-11. 喝采/山本彩
M-12. JOKER/山本彩
*4 2018.5.20 OSAKA:GREEN HILL day2

=2018.5.27 NEW BEAT SQUARE day2=
M-01. 暖かい都会から/teto
M-02. 9月になること/teto
M-03. 異端なスター/Official髭男dism
M-04. ノータ゛ウト/Official髭男dism
M-05. 始まりの歌/緑黄色社会 (*5)
M-06. Night Drivin'/Neighbors Complain (*5)
M-07. グッバイ/Saucy Dog (*5)
M-08. ぬえの鳴く夜は/Creepy Nuts (*5)
M-09. Bluemin' Days/Yogee New Waves
M-10. Like Sixteen Candles/Yogee New Waves
M-11. Tokyo Rendez-Vous/King Gnu
M-12. Vinyl/King Gnu
M-13. Zero Gravity/Nulbarich
M-14. ain't on the map yet/Nulbarich
*5 2018.5.20 OSAKA:NEW BEAT SQUARE day2

* Live at Wakasu Park,Shin-Kiba on 26th,27th May 2018 and at Umitonofreai Hiroba,Sakai on 19th,20th May 2018. .
* Special Thanks Tokyo & Osaka Metropolitan Rock Festival事務局
* Co-Produced by VISUAL SIGNS.
* Produced by MUSIC ON! TV.
* (C)2018 MUSIC ON! TV

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Wednesday, July 25, 2018

「La Cite des Enfants Perdus/The City of Lost Children/ロスト・チルドレン」を観た

Lost_children 奇才Jean-Pierre Jeunetのダークファンタジー映画「La Cite des Enfants Perdus/The City of Lost Children/ロスト・チルドレン」(1995/Cinema)について。
 こんなあらすじ。近未来の港町、そこでは子供の失踪事件が続発していた。沖合に浮かぶ実験室に住む、夢を見ることができないクローン人間Krank(Daniel Emilfork)は自身の老化を食い止めるため、子供達を次々と誘拐し彼らの夢を盗み出していた。サーカスの怪力男One(Ron Perlman)はさらわれた弟を捜すうち、身寄りの無い少女Miette(Judith Vittet)と知り合う...。
 これ、退廃した近未来世界を舞台に、一つ目族と呼ばれる集団に弟を誘拐された怪力男が、子供窃盗団のリーダー的の少女と弟救出のために奔走するという不思議な冒険を描いたもの。魔術的で幻想的な視覚センス、シュールな近未来のセット、グロテスクだけどどこかユーモラスなキャラクターなど、1つ1つの細かいとこまでこだわった圧倒的な映像美。このJean-Pierre Jeunet監督の独特な映像美をAngelo Badalamentiの音楽とJean-Paul Gaultierの衣装デザインがさらにその世界を高めている。
 それにしても、「Delicatessen/デリカテッセン」(1991)、「Alien:Resurrection/エイリアン4」(1997)、「Le Fabuleux Destin d'Amelie Poulain/アメリ」(2001)、「L'extravagant voyage du jeune et prodigieux T.S. Spivet/The Young and Prodigious T.S. Spivet/天才スピヴェット」(2013)などなど、ほんと好きな作品ばっか。

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「2307:Winter's Dream/ウィンター・ドリーム -氷の黙示録-」を観た

2307wintersdream 人造ミュータントとの戦いを描いたSFアクション「2307:Winter's Dream/ウィンター・ドリーム -氷の黙示録-」(2016/Cinema)について。
 こんなあらすじ。2307年地球、氷河期の到来でわずかな人類は地下で暮らし、労働力を補うため、人為的に開発した新人類=ミュータントを奴隷として過酷な労働を押し付けていた。やがて、ミュータントの中にASH-393というカリスマ的リーダーが出現し、人類への反旗を翻す。彼が率いる反乱集団を抹殺するため、人類はミュータントに妻を殺された恨みを持つBishop(Paul Sidhu)らの精鋭特殊部隊を送り出す...。
 これ、氷河期に入った未来の地球を舞台に、地下でわずかに生き残った人類と人類によって作られながら人類に反乱を起こした人造ミュータントとの戦いを描くSFアクション。ストーリー的にはブレードランナーだし、正直低予算で作られたことがわかる設定なんだけど、荒涼とした風景はそれなりに圧倒的だし、山海塾のような容姿のミュータントの持つ悲哀もそれなりに伝わってくる。それなりに楽しめたSFモノだった。

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Tuesday, July 24, 2018

「太陽がいっぱい/樋口毅宏」を読んだ

Takehirohiguchi_taiyogaippai 結構ツボな作家のひとり、樋口毅宏。世田谷中央図書館で借りて読んでみた「太陽がいっぱい」(扶桑社)について。
 2016年9月に「もう飽きたんだよ。作家なんて男子一生の仕事じゃねえんだよ」と作家引退を表明した樋口毅宏が書いた引退作品がこれ。アントニオ猪木、長州力、ラッシャー木村、前田日明、高田延彦、谷津義章など往年のレスラーを彷彿とさせる人物達が登場するというプロレス界を虚実を描いた小説。
 自分的にグッと来たのはまずは2話目「悪役レスラーの肖像」。はぐれ国プロ軍団のリーダー格"クラッシャー佐村"を描く。スーパースターとなったカルロス麒麟との抗争から佐村らは、世間から悪人扱いされるが、佐村の自宅には落書き、いたずら電話、飼い犬への虐待が続き、私生活が脅かされていく。それでもリングでしか生きられない佐村は制裁を受けながらも、耐え続けるというもの。これは当然、ラッシャー木村をモチーフにしているけど、晩年のマイクパフォーマンスの裏でこんな凄まじい人生を送っていたかと思うと泣けてくる。
 もう1つは5話目「太陽がいっぱい」。崩壊寸前のプロレス団体が賞金1億円をかけてバトルロイヤルを開催し、レスラー達がガチで参戦するんだけど、樋口毅宏らしいドロドロで血みどろで殺戮な描写が続き、負け犬達の情念がリング上にうずまいていた。
 しっかし、あのモハメドアリ戦、アンドレ戦、ホーガン戦など猪木の試合、鶴竜、ハンセン、佐竹、メガネスーパーなどなどをリアルタイムで観ていた自分としては、この小説はほんと泣ける。樋口毅宏らしいオマージュ満載なプロレス小説だった。

cf. 樋口毅宏 読破 List
- さらば雑司ヶ谷 (2009)
- 民宿雪国 (2010)
- 雑司ヶ谷R.I.P. (2011)
- テロルのすべて (2011)
- 二十五の瞳 (2012)
- ルック・バック・イン・アンガー (2012)
- タモリ論 (2013)
- 甘い復讐 (2014)
- 愛される資格 (2014)
- ドルフィン・ソングを救え! (2015)
- さよなら小沢健二-1994-2015 樋口毅宏サブカルコラム全集- (2015)
- 太陽がいっぱい (2016)

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「Lemony Snicket's A Series of Unfortunate Events/レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」を観た

Unfortunate_events あまりに不幸なファンタジー「Lemony Snicket's A Series of Unfortunate Events/レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」(2004/Cinema)について。
 こんなあらすじ。裕福な両親に愛され、何不自由ない生活を送っていたViolet(Emily Browning)、Klaus(Liam Aiken)、SunnyのBaudelaire家の3兄弟、自宅が火事で全焼し、3人の両親は命を落としてしまう。両親からの巨額な遺産は、Violetが成長するまで使えず、3人は遠縁にあたるOlaf伯爵(Jim Carrey)のもとに引き取られることとなる。一方、Olafは遺産目当てに3兄弟を暗殺しようと企て、彼らの身の上には信じられないような不幸な出来事が次々と降り掛かるのだった...。
 これ、あまりにもかわいそうで読むのをやめられないとベストセラーになった児童書「世にも不幸なできごと」シリーズを映画化したファンタジーアドベンチャー映画。両親を亡くした幼い3兄弟が次から次へとトラブルが見舞っていき、その不幸の連続に最後まで目が離せなくなった。それにしてもJim Carreyの大袈裟な演技ってなんだかんだで圧倒される。
 ハッピーエンドで終わる勧善懲悪の話もいいけど、次々と降りかかる不幸の話はやっぱり刺激的だと思う。

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Monday, July 23, 2018

餃子や 獅丸@駒沢 #13

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 今日の夕飯は、ひさびさに駒沢の「餃子や 獅丸」で肉とにんにく満喫の「獅丸餃子」、山椒が効いた「茹で豚キャベツのピリ辛あえ」に生ビール。やっぱり酷暑には餃子。ごちそうさまでした。

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社食@御殿山 #107 -酸辣湯麺-

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 夏バテには酢がいいとのことで、7/23(月)の昼飯は社食で「酸辣湯麺」(450円也)。ラー油と酢が入った若干白濁したスープにストレートな麺。これにタケノコや水菜などの野菜があん状でのっている。ただそんなに酸っぱくもないし、そんなに辛くないのでちょっと味がボケてる。ま、こんなもんか。ごちそうさまでした。

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「チャットモンチークロニクル」(WOWOW)を観た

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 この7月に解散したチャットモンチー。その過去のLive映像が「チャットモンチークロニクル」としてWOWOWで放送された。
 これ、「チャットモンチーレストラン スープ」(2008)や「チャットモンチーレストラン メインディッシュ」(2008)、「変身TOUR'13@Zepp DiverCity」(2013)などのリリースされているDVDからの映像を中心に放送されたもので、実は初めて観るものばかり。
 で、特によかったのは、田舎っぽさがあどけない「ハナノユメ」、まさに3人のチャットが一番勢いがあった頃かもしれない「女子たちに明日はない」、自分は前日の3/31に行った武道館公演の「惚たる蛍」、ジワっと盛り上がる「シャングリラ」、GuitarもBaseも実はHardな「風吹けば恋」、この枯れた感じの心情風景が大好きだった「染まるよ」、3人の音のかたまりが凄い「余韻」、2人でGuitar、Drums、Keyboards、Bassを順番に演奏するというある意味画期的な「余談」、GuitarとDrumsだけであのWhite Stripesのようにかっこいい「きらきらひかれ」、ハイスタ恒さんの顔をみえる6人編成チャットによる分厚い音の「8cmのピンヒール」、Melodyと音の広がりがいい「ときめき」、Edgeの効いた疾走感の「こころとあたま」あたり。
 録画してある2018年7月4日 日本武道館 最後のワンマンライブ、早く観ようと思う。

● On Air Set List:チャットモンチークロニクル (WOWOW)
M-01. ハナノユメ (2006.04.01.「新宿で半熟 Vol.1」at 新宿LOFT)
M-02. 女子たちに明日はない (2007.07.07.「チャットモンチー 日比谷野外音楽堂 七夕ライヴ~天まで届け!!~」
M-03. 惚たる蛍 (2008.04.01.「チャットモンチー すごい2日間 in 日本武道館)
M-04. シャングリラ (2008.04.01.「チャットモンチー すごい2日間 in 日本武道館)
M-05. 風吹けば恋 (2009.07.05.「チャットモンチー 2009 いま一度ライヴハウスを洗濯しますツアー」at Zepp Tokyo)
M-06. 染まるよ (2010.11.23.「Premium アコースティック LIVE~五年目の浮気~」at Billboard Live TOKYO)
M-07. 桜前線 (2011.06.22.「全国ツアー"YOU MORE 前線"」at 中野サンプラザ)
M-08. 余韻 (2011.06.22.「全国ツアー"YOU MORE 前線"」at 中野サンプラザ)
M-09. 余談 (2013.01.14.「変身TOUR'13」at Zepp DiverCity)
M-10. きらきらひかれ (2013.01.14.「変身TOUR'13」at Zepp DiverCity)
M-11. 8cmのピンヒール (2015.11.11.「チャットモンチーのすごい10周年 in 日本武道館!!!!」)
M-12. ときめき (2015.11.11.「チャットモンチーのすごい10周年 in 日本武道館!!!!」)
M-13. こころとあたま (2015.11.11.「チャットモンチーのすごい10周年 in 日本武道館!!!!」)
M-14. きみがその気なら (2015.11.11.「チャットモンチーのすごい10周年 in 日本武道館!!!!」)
* Produced by WOWOW in association with Sony Music Labels.

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Sunday, July 22, 2018

そば・炭火焼ダイニング 五大@桜新町 #7

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 めちゃめちゃ暑かった日曜日、夕飯はたまに行ってる桜新町の「そば・炭火焼ダイニング 五大」で、小ぶりな蕎麦や香物小鉢がついた「かつ丼」に「牛スジと豆腐の煮込み」を。家人の選んだ名物「特盛り 板蕎麦」もおいしいかった。ごちそうさまでした。

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豚骨麺 あの小宮@都立大学

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 滝汗かきながら都立大学まで1時間ほど歩き、昼飯は「豚骨麺 あの小宮」で「らーめん」(750円也)と「半チャーハン」(350円也)。マー油が効いたクリーミーな豚骨スープに固めでオーダーしたストレートな細麺。これに刻み葱に味の染みた叉焼。見た目以上にすっきりした味。チャーハンもパラパラでスープに合うし、卓上の辛しモヤシもうれしい。暑い日に熱いラーメン、ごちそうさまでした。

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 ▲2つのお店、左が「中華そば あの小宮」と右が「豚骨麺 あの小宮」。面白いコンセプト。

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烏山川緑道 #6

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 今日も酷暑が続く世田谷地方。今朝も6時前から早朝散歩。上町駅あたりの世田谷線をみつつ、烏山川緑道を散歩する。今日はPeaceも来てくれた。

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燻製の日々 #27

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 ゆうべは月に一度の燻製作り。オリーブオイルと塩に漬け込んだ鶏のむね肉のスモークチキン、カマンベールチーズ、半熟玉子にコンビーフにを燻製し、それをつまみにVILLA MONTES赤。すっかり泥酔し、クーラーの真下で爆睡ししてしまう。ごちそうさまでした。

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Loveのサマーカット、ALAMON@桜新町 #39

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 先週、Peaceのサマーカットをやってもらった桜新町「トリミングサロン ALAMON」へ。今週はLoveのサマーカットをやっていただく。Loveにとって生まれてはじめてのサマーカットだったけど、こう暑いとしょーがない。結構、がっちりしてるLoveだった...。

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 ▲ Before and After

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 ▲ 結構似ている。

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駒沢 #652

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 冷房すぎて体のふしぶしが痛かったので、駒沢公園でウォーキング。まだ8時だけどすでに日差しが強烈で、1周の2.2kmで終了。しっかし凄い汗。

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 駒沢公園の壁の蝉。羽化終了。

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烏山川緑道 #5

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 昨日土曜日の早朝散歩。上町駅あたりの世田谷線をみつつ、烏山川緑道を散歩する。ちなみにPeaceは来なかった。

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お土産 #53

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 上海お土産で、パンダと葉っぱの切り絵をいただく。なんか涼しげ。Hnさん、Ohrさん、ありがとうございます。

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Friday, July 20, 2018

「Hands of Stone/ハンズ・オブ・ストーン」を観た

Hands_of_stone 4階級制覇を成し遂げたパナマの伝説的ボクサー"Roberto Durán"の伝記映画「Hands of Stone/ハンズ・オブ・ストーン」(2016/Cinema)について。
こんなあらすじ。中米パナマのスラム街に生まれ育ったDurán(Édgar Ramírez)は、アメリカ人の腕利きボクシングトレーナーのRay(Robert De Niro)と出会い、世界チャンピオンを目指す。無学なDuránは、Rayの指導と特訓のもと、戦略が何より大事なことを学び、プロデビュー後快進撃を続け、ついに2階級上のウェルター級王者Sugar Ray Leonard(Usher Raymond IV)を下し、念願の世界チャンピオンの座にも就くのだが...。
 強烈なパンチから"石の拳"と称された伝説的ボクサー"Roberto Durán"。その波乱の半生を、幾多の世界王者を育て上げた名トレーナー"Ray Arcel"との師弟愛とか、最大の宿敵Sugar Ray Leonardとの2度にわたる因縁対決とか、実話に基づいて映画化されたもの。で、個人的によかったのは、あの「Raging Bull/レイジング・ブル」(1980)でのRobert De Niroが、36年経って名トレーナーに扮して好演しているところ。いい配役だなぁ。なかなかの佳作だと思う。

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「Solo:A Star Wars Story/ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」パンフレット(限定版・通常版)を読んだ

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 2018/6/29、初日にニコタマで観た「Solo:A Star Wars Story/ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」。その時に劇場で買った2種類のパンフレット、通常版と限定版について。
 まずは通常版の方だけど、表紙はソロ、チューイにファルコンと鉄板デザイン。その中身だけど、豊富な写真とともに前半のストーリーがしっかり書かれていて、それに登場するキャラクター、惑星、新登場したマッドトルーパーとミンバン・トルーパーにレンジ・トルーパー、ドロイド、武器にVehiclesなどの解説あり、ミレニアム・ファルコンの詳細が載っている。さらにAlden Ehrenreich(as Han Solo)、Woody Harrelson(as Tobias Beckett)、Emilia Clarke(as Qi'ra)、Donald Glover(as Lando Calrissian)ら主要キャスト・インタビュー、監督したRon Howardnやファルコンのリードモデラーである成田昌隆のインタビュー、コンセプトアートなどが収録されている。ほんと充実の1冊。
 そして限定版。表紙はファルコンが描かれていて、これが美しい。で、通常版よりもコンセプトアートやグラビアページが8ページほど増えていて、ファルコンのA3サイズ特製ポスターが付いている。たしかに豪華。
 ともかく、両方持っていたいパンフだった。

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Thursday, July 19, 2018

「The Taking of Pelham 123/サブウェイ123 激突」を観た #2

Thetakingofpelham123 ひさびさに観直した「The Taking of Pelham 123/サブウェイ123 激突」(2009/Cinema)について。
 こんなあらすじ。N.Y.Cの地下鉄運行司令部で働くGarber(Denzel Washington)は、Pelham Bay Park駅発1時23分の地下鉄"Pelham 123"が緊急停止したことに気づく。しかもその地下鉄は1両だけが、他の車両と切り離されて停止していた。胸騒ぎを覚えたGarberが電車に無線連絡すると、Ryder(John Travolta)と名乗る男が、人質19名の命と引き換えに残り59分で1,000万ドルを市長に用意させるよう要求してくる...。
 この映画の好きなところは、地下鉄指令官による犯人との粘り強い交渉とか、その2人に生まれる奇妙な人間関係がいい。さらに地下鉄指令官が犯した罪とか、ネットでのLive中継とか、スリリングなスピード感で転がっていくのもいい。しっかしTravoltaが演じた冷酷無比で、残忍で冷静な犯人は何回観てもCoolだと思う。好きなTravoltaの1つかと。

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「6万人の患者が改善! 腰痛・肩こり・頭痛を解消 寝るだけ整体/田中宏」を読んだ

Nerudakeseitai 先月ひどい腰痛になった時に読んでみた「6万人の患者が改善! 腰痛・肩こり・頭痛を解消 寝るだけ整体/田中宏」(アスコム)について。
 これ、首の曲りに沿って作ったバスタオル枕であお向けになって一晩寝るだけで全身のゆがみが直るという簡単整体法。で、その効果は腰痛、肩こり、頭痛から首の痛みやこり、疲れ目、坐骨神経痛、股関節痛、ひざ痛、めまい、 便秘、冷え性にも効くということらしい。確かに横を向いて寝るとどこかに負担がかかっていることは素人でもわかるし、最近床の上に直接寝転がることもあるけど、その固さとともにあお向けの気持ちよさがわかった気がする。
 それにしても先月のぎっくり腰はほんとつらかった。ストレッチで体の筋を伸ばすこと、適度な運動をすること、暴飲暴食を控えること...当たり前のことをしっかりやることを身をもって知った6月だった。

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Wednesday, July 18, 2018

「The Founder/ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ」を観た

The_founder McDonaldの創業者Ray Krocの伝記ドラマ「The Founder/ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ」(2016/Cinema)、面白そうだったので観てみた。
 こんなあらすじ。1954年、数々の事業に失敗し、今はシェイクミキサーのセールスマンであるRay Kroc(Michael Keaton)は、8台もミキサーをオーダーしてきたハンバーガー店"McDonald"を訪問する。そこでRayは、経営者のDick(Nick Offerman)とMac(John Carroll Lynch)の兄弟による高品質、コスト削減、合理性、スピード性などを徹底させたビジネスコンセプトに感銘を受け、"McDonald"を全米規模のフランチャイズにしないかと兄弟に提案する...。
 これ、世界最大級のハンバーガーチェーン店である"McDonald"の創業者達が繰り広げた苦闘を、実話に基づいて描いたドラマ。元々はカリフォルニア州の小さなしかし当時画期的なハンバーガー店がどうやって世界屈指のファストフードチェーンに成長していったかというその舞台裏をリアルに再現したもの。で、このKrocを演じたMichael Keatonだけど、血も涙も夢も希望もない資本主義の現実に戦う姿を、知的にかつ鬼気迫る無表情で演じていた。特に予想を遙かに超える急展開に呆然とする兄弟を飲み込みながら、たったの100万ドルで店名も含めて命綱の商権を買い取ることに成功し、何の躊躇いもなく"創業者"を名乗るシーンが恐ろしかった。いやー面白かった。

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「レキシ10周年!凱旋ライヴ!!『レキシのライヴに遊びに来(き)ねの~~』ドキュメント」(Space Shower TV)を観た

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 スペシャで放送された「レキシ10周年!凱旋ライヴ!!『レキシのライヴに遊びに来(き)ねの~~』ドキュメント」について。
 これ、福井県鯖江市出身のレキシが2018年4月29日に鯖江市の西山公園芝生広場で6,000人もの人を集めて行われた10周年の凱旋ライヴ。まわりを色鮮やかなツツジに囲まれた広場に、稲生が揺れているというヒジョーに微笑ましい空間が生まれていた。で、放送は移動時のオフショット、バンドリハから前日と当時の模様、シークレットゲストで登場した足軽先生(いとうせいこう)、ニセレキシ(U-zhaan)、やついいちろうのインタビューなどなどこの凱旋LiveにまつわるドキュメントとLiveで構成されている。
 で、Liveのほうだけど、よかったのは客の頭上に何頭ものイルカが舞ってた「KMTR645」、やたら爽やかなな「年貢 for you」、大塩平八郎に思いをはせた「salt&stone」に6,000人の人の波が気持ちよかった「きらきら武士」。
 鯖江市の「サングラス大使」でもあるレキシ、地元愛を感じたLiveだった。

● On Air Set List:レキシ10周年!凱旋ライヴ!!「レキシのライヴに遊びに来(き)ねの~~」ドキュメント (Space Shower TV)
M-01. KMTR645
M-02. 年貢 for you
M-03. salt&stone
M-04. きらきら武士
M-05. KATOKU (P.V.)
M-06. SHIKIBU (P.V.)
* Filmed Live at Shibafu Hiroba,Nishiyama Koen,Fukui-ken on 29th April 2018.
* 2018 Space Shower Networks Inc.

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Tuesday, July 17, 2018

「一分間だけ/原田マハ」を読んだ

Mahaharada_1fundake ほんと読みまくってる原田マハ。世田谷中央図書館で借りて読んでみた「一分間だけ」(宝島社文庫)について。
 こんなあらすじ。ファッション誌JoJoで働く"藍"は、雑誌の取材で訪れたペットショップでゴールデンリトリーバーの"リラ"と出会う。ショップの店員さんに「今日買わなければ殺処分される」と言われ、藍はリラと恋人のコピーライター"浩介"と3人で暮らすことにしたのだ。しかし、都心から郊外へ引っ越した途端、藍の生活は一変し、仕事が生き甲斐の藍は仕事に忙殺されて、何を愛し何に愛されているかを見失っていく。そして浩介が去り、残されたリラとの生活にも苦痛を感じ始めた頃、藍はリラが癌であると告知を受け、リラと闘病生活をはじめることになる...。
 これ、殺処分寸前のゴールデンレトリーバーの仔犬リサと出会い、看取るまでの物語。正直、主人公が生活での感情のもつれをそのままリラにあたったり、でもリラに見つめられると途端に自己を冷静に見れたりと、凄くリアリティを感じた。
 自分も犬を飼っていて、毎朝散歩をしていると、わんこ達は石ころや草や他の犬のマーキングやひからびたミミズを一生懸命嗅いでたり、グイグイひっぱたり、ちゃんとついてきてるか振り返ってこっちをみたりしている。また、こっちがなんか緊張したり、焦ったりしたりしてると、それを感じて心配そうにじーっと見ている。で、わんこ達が病気になったり、フードを食べなかったり、下痢したり、散歩を嫌がったりと困ったことや心配ごともある。でもひたすら慕ってくれる純粋無垢な存在には、こっちも無償の愛で応えたくなるし、そんな毎日が続いているのがうれしい。
 最期のことを思うと、正直読むのをためらっていた小説だったけど、やっぱり泣けてしまった。リアルで痛く苦しく、強く明るい作品でした。

cf. 原田マハ 読破 List
- カフーを待ちわびて (2006)
- 一分間だけ (2007)
- ランウェイ☆ビート (2008)
- さいはての彼女 (2008)
- キネマの神様 (2008)
- 花々 (2009)
- 翼をください (2009)
- 本日は、お日柄もよく (2010)
- 星がひとつほしいとの祈り (2010)
- まぐだら屋のマリア (2011)
- 永遠をさがしに (2011)
- 楽園のカンヴァス (2012)
- 旅宿おかえり (2012)
- 生きるぼくら (2012)
- いつも一緒に -犬と作家のものがたり-/新潮文庫編集部(編)・檀ふみ・小路幸也・遠藤周作・角野栄子・伊丹十三・鷺沢萠・伊集院静・江國香織・幸田文・久世光彦・小川洋子・佐藤愛子・糸井重里・原田マハ・島尾敏雄・馳星周・小澤征良・山崎豊子・唯川恵 (2013)
- ジヴェルニーの食卓 (2013)
- 総理の夫 First Gentleman (2013)
- 翔ぶ少女 (2014)
- 太陽の棘 (2014)
- 奇跡の人 The Miracle Worker (2014)
- あなたは、誰かの大切な人 (2014)
- 暗幕のゲルニカ (2016)
- デトロイト美術館の奇跡 DIA:A Portrail of Life (2016)
- リーチ先生 (2016)
- 恋愛仮免中/奥田英朗・窪美澄・荻原浩・原田マハ・中江有里 (2017)
- アノニム (2017)
- たゆたえども沈まず (2017)

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「I,Daniel Blake/わたしは、ダニエル・ブレイク」を観た

Idanielblake 第69回カンヌ国際映画祭でパルム・ドールということで、ちょっと観てみた「I,Daniel Blake/わたしは、ダニエル・ブレイク」(2016/Cinema)について。
 こんなあらすじ。イギリス北東部の町で大工の仕事に就いていた59歳のDaniel(Dave Johns)は心臓発作に見舞われ、ドクターストップがかかってしまう。しかし、国から失業手当を受けるためには一定期間の就活が義務付けられ、さらにオンラインでの申請受付のためコンピューターが苦手なDanielは途方に暮れる。悪戦苦闘する中、Danielは2人の子供を持つシングルマザーのKatie(Hayley Squires)と知り合い、彼女達に助けの手を差し伸べるのだが...。
 社会の片隅で必死に生きようとする主人公とシングルマザーを描いた人間ドラマ。どちらも国の援助を必要としているにもかかわらず、お役所的な複雑なシステムや理不尽な対応が立ちはだかり、日々追い詰められていく姿が本当に痛々しい。映画自体は抑えてトーンだけど、その状況はあまりにリアルだし、監督の怒りが伝わってくる。観ているうちにいつのまにか感情移入してしまった映画だった。

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Monday, July 16, 2018

泡包 シャンパンマニア & 代々木 神鶏 at ほぼ新宿のれん街@代々木

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 酷暑の3連休、〆は代々木の「ほぼ新宿のれん街」で昼飲みへ。

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 1軒目は「泡包 シャンパンマニア」。シャンパン飲まずにハイボール。はんぺんと砂肝の燻製、おしかったです。

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 で、2軒目は「代々木 神鶏」。鶏とホッピー。しっかし2軒ともぜんぜん冷房が効かない。古民家って冷房が効かないんだ。ごちそうさまでした。

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駒沢 #651

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 酷暑の3連休、昨日の決勝戦で眠い中、暑くなる前にLoveと散歩。駒沢緑泉公園あたりまで散歩した。しっかし今日も暑くなりそうだ...。

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2018 FIFAワールドカップ ロシア 観戦 #2

 2018 FIFAワールドカップ ロシア 観戦の備忘録。前回に続き、その2。しっかしすべて終わってしまい、WCロス気味...。

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 ▲ 2018/7/10:フランス 1 vs 0 ベルギー Mickも観戦

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 ▲ 2018/7/11:イングランド 1 vs 2 クロアチア

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 ▲ 2018/7/14:ベルギー 2 vs 0 イングランド

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 ▲2018/7/15:フランス 4 vs 2 クロアチア

◎2018 FIFAワールドカップ ロシア 観戦
・2018/6/19:コロンビア 1 vs 2 日本
・2018/6/24:日本 2 vs 2 セネガル
・2018/6/28:日本 0 vs 1 ポーランド
・2018/7/2:ベルギー 3 vs 2 日本
・2018/7/6:ウルグアイ 0 vs 2 フランス
・2018/7/6:ブラジル 1 vs 2 ベルギー
・ 2018/7/7:スウェーデン 0 vs 2 イングランド
・2018/7/7:ロシア 2 vs 2 <3 PK 4> クロアチア
・2018/7/10:フランス 1 vs 0 ベルギー
・2018/7/11:イングランド 1 vs 2 クロアチア
・2018/7/14:ベルギー 2 vs 0 イングランド
・2018/7/15:フランス 4 vs 2 クロアチア
 幸せな1ヶ月でした...。

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串カツかすうどん 田中@世田谷 #11

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 昨夜、お祭りからの帰り道、去年とまったく同じ行動で、激込みの「串カツかすうどん 田中」で串カツテイクアウト。牛カツ、アジフライ、紅ショウガ、つくね、うずら、山芋、玉ねぎ、もち、鶏もも、とろーりチーズ、ハムカツとかの串かつをVILLA MONTES白で。飲みながらWC決勝戦を待つ。しっかし暑かった1日、ごちそうさまでした。

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せたがやホタル祭りとサギ草市 2018

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 7/14(土)、15(日)と世田谷ボロ市通りの天祖神社で今年も行われてる夏の風物詩、「せたがやホタル祭りとサギ草市」。昨夜、ちょっと寄ってみた。ボロ市通りの焼肉屋「亜瑪羅亭」の店先で焼いてた山賊焼、おいしかった。
 ♪月がぁ出た出た月がぁ出たあよいよいっ♪

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cf. せたがやホタル祭りとサギ草市
- 2015
- 2016
- 2017
- 2018

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Sunday, July 15, 2018

天狗湯@世田谷 #7

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 この土日、クーラー浴び過ぎだったんで、近所世田谷駅近くの銭湯「天狗湯」へ。高め42度のバイブラ湯と薬湯に入っちゃ、水シャワーを浴びるを繰り返し。あーすっきり。

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glouton@駒沢 #51 & 駒沢 #650

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 今日の昼飯、いつもの駒沢gloutonへ。栗のデニッシュ、カツサンドにツナサンド。しっかし飽きない美味さ。ごちそうさまでした。

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 しっかし駒沢公園、酷暑のためか人少なっ。

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烏山川緑道 #4

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 酷暑が続く3連休のなかび、5時過ぎからLoveとPeaceと近所を散歩。上町、烏山川緑道、ボロ市通りあたりを散歩する。しっかし今日も暑くなりそうだ。

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Saturday, July 14, 2018

Peaceのサマーカット、ALAMON@桜新町 #38

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 今日は夕方からLoveとPeaceのトリミングで、いつもの桜新町「トリミングサロン ALAMON」。Loveは足裏と足回りの毛、肉球のムダ毛、爪切り、肛門腺絞り、ひげ切りをやっていただいた。

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 で、Peaceはこの夏2回目のサマーカット。5mmのバリカンで全身を刈られ、お疲れ様でした。

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ボロ市通り #4

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 この3連休、連日35度オーバーになるとのことので、早朝散歩。日陰を豪徳寺あたりまで歩き、ボロ市通りで休憩。LoveもPeace、水をガブ飲み。

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Friday, July 13, 2018

恵亭@二子玉川 #4

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 所用終了後、夕飯はひさびさにタマタカの「恵亭」で「もち豚ロースかつ御膳」(1,960円也)。サクサクころもにじゅわっとしたロース。幸せな金曜日。ごちそうさまでした。

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「サザンオールスターズ 40th Anniversary Video & Live Special」(MTV)を見た

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 今年2018年で40周年サザンオールスターズ。いろんな特番が組まれてるけど、MTVで放送された「サザンオールスターズ 40th Anniversary Video & Live Special」について。
 まずMusic Videoのほうだけど、2003年のシングル「涙の海で抱かれたい~SEA OF LOVE~」以降の全曲が放送され、Live映像のほうは、2013年の35周年の復活Liveを収録した「SUPER SUMMER LIVE 2013 灼熱のマンピー!! G★スポット解禁!! 胸熱完全版」の一部と2015年のツアーを収録した「おいしい葡萄の旅ライブ -at DOME-」の一部が放送された。この2つのLive映像については自分も日産スタジアム東京ドームに行っていたので、あの日のことを思い出すことができた。
 特にMusic Videoでよかったのは、小池栄子も若い「涙の海で抱かれたい~SEA OF LOVE~」、スポーツ色満載の「君こそスターだ」、どこか昭和歌謡な「夢に消えたジュリア」、雑多な猥雑さの「愛と欲望の日々」、サザンらしいエロさの「BOHBO No.5」、沖縄行きたい「神の島遥か国」、この曲のLiveでの盛り上がりが最高な「ロックンロール・スーパーマン~Rock'n Roll Superman~」、乾いた夏の歌の「DIRTY OLD MAN~さらば夏よ~」、80年代っぽいCheapさの「I AM YOUR SINGER」、風刺の歌「ピースとハイライト」、ナガシマの歌「栄光の男」、ゼロ戦の歌「蛍」そしてオリンピックの歌「東京VICTORY」あたり。
 サザンの40周年ツアーは2019年に春になったようだし、RIJF2018にも行けないけど、せめてAlbum「海のOh,Yeah!」は楽しみにしよう。

● On Air Set List:サザンオールスターズ 40th Anniversary Video & Live Special (MTV)
M-01. 涙の海で抱かれたい~SEA OF LOVE~
M-02. 君こそスターだ
M-03. 彩~Aja~
M-04. 夢に消えたジュリア
M-05. 愛と欲望の日々
M-06. BOHBO No.5
M-07. 神の島遥か国
M-08. ロックンロール・スーパーマン~Rock'n Roll Superman~
M-09. DIRTY OLD MAN~さらば夏よ~
M-10. I AM YOUR SINGER
M-11. ピースとハイライト
M-12. 栄光の男
M-13. 蛍
M-14. 東京VICTORY
M-15. アロエ
M-16. Ya Ya(あの時代(とき)を忘れない) from「SUPER SUMMER LIVE 2013 灼熱のマンピー!! G★スポット解禁!! 胸熱完全版」
M-17. 勝手にシンドバッド from「SUPER SUMMER LIVE 2013 灼熱のマンピー!! G★スポット解禁!! 胸熱完全版」
M-18. 愛の言霊~Spiritual Message~ from「SUPER SUMMER LIVE 2013 灼熱のマンピー!! G★スポット解禁!! 胸熱完全版」
M-19. LOVE AFFAIR~秘密のデート~ from「SUPER SUMMER LIVE 2013 灼熱のマンピー!! G★スポット解禁!! 胸熱完全版」
M-20. HOTEL PACIFIC from「SUPER SUMMER LIVE 2013 灼熱のマンピー!! G★スポット解禁!! 胸熱完全版」
M-21. いとしのエリー from「SUPER SUMMER LIVE 2013 灼熱のマンピー!! G★スポット解禁!! 胸熱完全版」
M-22. 希望の轍 from「SUPER SUMMER LIVE 2013 灼熱のマンピー!! G★スポット解禁!! 胸熱完全版」
M-23. ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-NEW DAY) from「おいしい葡萄の旅ライブ -at DOME-」
M-24. イヤな事だらけの世の中で from「おいしい葡萄の旅ライブ -at DOME-」
M-25. はっぴいえんど from「おいしい葡萄の旅ライブ -at DOME-」
M-26. 栞のテーマ from「おいしい葡萄の旅ライブ -at DOME-」
M-27. 真夏の果実 from「おいしい葡萄の旅ライブ -at DOME-」
M-28. エロティカ・セブン EROTICA SEVEN from「おいしい葡萄の旅ライブ -at DOME-」
M-29. マンピーのG★SPOT from「おいしい葡萄の旅ライブ -at DOME-」
M-30. みんなのうた from「おいしい葡萄の旅ライブ -at DOME-」
* (C)MTV NETWORKS from「おいしい葡萄の旅ライブ -at DOME-」

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Thursday, July 12, 2018

きさらぎ亭@桜新町 #26

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 今日の夕飯は、桜新町のいつもの定食屋「きさらぎ亭」で「鯵の塩焼き定食」(770円也)。脂がのっていて、WC観戦疲れも和らぐ美味さです。ごちそうさまでした。

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Wednesday, July 11, 2018

「苦汁200%/尾崎世界観」を読んだ

Sekaikanozaki_kuju200 去年2017年に読んだクリープハイプ・尾崎世界観が書いた日々の日記風のエッセイ「苦汁100%」(2017)。その続編「苦汁200%」(文藝春秋)について。
 本当に大切なことは書かないし、書けないと言いながら、書いてる。言っちゃいけないことは書かないけど、ほんとのこと書いてる気がする。で、今回は2017年2月から9月までの約半年のことが書かれてるんだけど、話題としてはシングル「イト」、この日記第1弾の「苦汁100%」、そしてツアーと夏場はフェス。そのシングルや本については、もっと売れたいと切望し、売れるためにブーブー言いながらもプロモーションをがんばってる。で、フェスについては金沢での百万石音楽祭、北海道のJOIN ALIVE、ROCK IN JAPAN FESやSPACE LOVE SHOWERなどに向けてのリハから出演前の異様な緊張感、Liveがちゃんとできたか、打ち上げまで気分よく参加できたかまでを書いている。でも、SUMMERSONICでは客の入りが悪いことを嘆き、でもクリープハイプを選んでくれた客に感謝している。このあたりって、音楽を聴いてるこっちはほんとよくわからないことだったんで、面白い。
 それ以外は、J-WAVEやスペシャで仕事して、髪をきって、鍼治療行って、歯医者行って、実家の家族とスワローズを愛している日々。

 7月11日
 作詞をして文章を書いて、夜を過ごした。真夜中3時過ぎ、開け放した窓から、女性の泣き声が聞こえる。こんな時間に男にでも放り出されたんだろうか。まったく酷いことをするもんだ。せめて朝まで待ってやれば良いのに、血も涙も無い野郎だ。と思ったけれど、自分だって変わらないだろう、きっと同じようなことをしてきたんだ。 いつか泣かせたあの人の泣き声も、見知らぬ誰かが聞いたはずだ。本当に悲しそうで、やるせない気持ちが部屋に充満して困った。泣いているあの人に良いことがありますように、とか願う前に、自分が泣かせたあの人の幸せを祈れよ。

 こんな文書って書く尾崎って、天の邪鬼で自意識過剰で赤裸々なんだけど、自分もきっとこんなもんなんで、なんか理解できるし、共感できるし、結局好感もてる。そんな尾崎世界観の日記でした。

cf. 尾崎世界観 読破 List
- 祐介 (2016)
- 苦汁100% (2017)
- 苦汁200% (2018)

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Tuesday, July 10, 2018

Asian Foods Restaurant SAHARA@世田谷上町 #11

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 夕飯、ひさびさに上町駅近くの「Asian Foods Restaurant SAHARA/アジアン料理 サハラ」でチキンカレー中辛。香辛料効いてるし、ナンも巨大だし、サラダにラッシーもついて990円也の素晴らしいコスパ。早く寝てサッカー観よう。ごちそうさまでした。

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「Revolt/リヴォルト」を観た

Revolt 面白そうなので観てみたSFアクション映画「Revolt/リヴォルト」(2017/Cinema)について。
 こんなあらすじ。記憶を喪失し、名前する思い出せない状態で留置所で目覚めた男(Lee Pace)は、隣の房に入れられていた女性Nadia(Bérénice Marlohe)から、地球が謎の敵からの侵略を受けたことを知らされる。便宜上BOと呼ばれることになった男は、Nadiaとともに留置所を脱出するが、やがて断片的な記憶と体に刻まれた戦闘技術からBOは自分が軍人だったと知る。人類を狩る巨大ロボットから逃れながら、BOとNadiaは軍の基地があった場所を目指すが...。
 これ、 巨大ロボットによって荒廃した地球を舞台に、記憶をなくした元兵士と医者を名乗る女が逃避行を描いたSFアクション。ケニアという設定で乾いた荒涼感とか、記憶を失った軍人主人公とか、2足歩行するロボットのデザインとか、要所要所では好きな感じなんだけど、最後の結末とかは正直微妙。同じアフリカを舞台にした完全B級SF映画「District 9/第9地区」(2009)のストーリーの面白さと比べるとちとツライ。そんな低予算B級SF映画だった。

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代官山通信Vol.142

Daikanyama142 だいぶ前に届いたサザンFAN CLUBの会報「代官山通信 Vol.142」について。
 今号は、映画「空飛ぶタイヤ」の主題歌に「闘う戦士たちへ愛を込めて」決定など、サザン結成40周年に向けて触れつつ、基本的には通常ネタ。桑田佳祐Solo Debut30周年での「ROUND30」総括、千葉マザー牧場での原さん歩、関口和之のUkulele Picnic in Hawaii総括インタビューなど。
 サザンの40周年ツアーは2019年に春になったようだし、RIJF2018にも行けないけど、せめてAlbum「海のOh,Yeah!」は楽しみにしよう。

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Monday, July 09, 2018

「むかし僕が死んだ家/東野圭吾」を読んだ

Keigohigashino_mukashibokuga たまに読んでる東野圭吾。世田谷中央図書館で借りて読んでみた「むかし僕が死んだ家」(講談社文庫)について。
 こんなあらすじ。「あたしは幼い頃の思い出が全然ないの」という7年前に別れた恋人"沙也加"の記憶を取り戻すため、私は彼女ととある家を訪れた。その家のことは父の遺品にあった地図と鍵から知り、その場所へ行ってみると、そこはめったに人が来ることのない山奥にひっそりと立つ異国調の白い小さな家だった...。
 これ、過去の記憶を追うというサスペンスモノなんだけど、トーンとしてはこの奇妙な家に誰かが潜んでいるのではという薄気味悪さがずっとつきまとい、ホラーチックなもの。「謎の十一時十分」、「チャーミー」、「あいつ」、「日記」、「手紙」、「動物園」など、全編を通して埋め込まれた伏線の量が凄まじく、その伏線がきちんと回収されていく流れは読んでて感心してしまった。緻密なロジックに裏打ちされた初期の東野作品の秀作だと思う。

cf. 東野圭吾 読破 List
- ブルータスの心臓 (1989)
- 回廊亭殺人事件 (1991)
- 美しき凶器 (1992)
- 分身 (1993)
- むかし僕が死んだ家 (1994)
- パラレルワールド・ラブストーリー (1995)
- 悪意 (1996)
- 秘密 (1998)
- 白夜行 (1999)
- 予知夢 (2000)
- 嘘をもうひとつだけ (2000)
- レイクサイド (2002)
- 時生 (2002)
- 幻夜 (2004)
- さまよう刃 (2004)
- 容疑者Xの献身 (2005)
- 黒笑小説 (2005)
- 赤い指 (2006)
- 流星の絆 (2008)
- 聖女の救済 (2008)
- パラドックス13 (2009)
- カッコウの卵は誰のもの (2010)
- プラチナデータ (2010)
- 白銀ジャック (2010)
- 麒麟の翼 (2011)
- 真夏の方程式 (2011)
- マスカレード・ホテル (2011)
- 虚像の道化師 ガリレオ7 (2012)
- ナミヤ雑貨店の奇蹟 (2012)
- 夢幻花 (2013)
- 疾風ロンド (2013)
- 祈りの幕が下りる時 (2013)
- 虚ろな十字架 (2014)
- マスカレード・イブ (2014)
- 禁断の魔術 (2015)
- 天空の蜂 新装版 (2015)

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「Wonder Woman/ワンダーウーマン」を観た

Wonder_woman ちょっと気になったので観てみた「Wonder Woman/ワンダーウーマン」(2017/Cinema)について。
 こんなあらすじ。人間社会から孤立し、女性だけが暮らすアマゾン族の島にプリンセスとして生まれ育ったDiana(Gal Gadot)は、最強の戦士になるべく過酷な訓練に打ち込んでいた。ある日、島に不時着した米国人パイロットのChris Pine(Chris Pine)と遭遇した。救出したSteveからドイツ軍が新兵器を開発し、世界に破滅の危機が迫っていると知らされたDianaは、ドイツ軍の野望を阻止すべく島から旅立ち、英国に渡る...。
 軍神アレスなど神話時代の話と第一世界大戦を絡ませるという荒唐無稽な設定なんだけど、Wonder Womanの圧倒的なパワーを観ているだけで、いい意味で何も考えずに楽しめる。やっぱりアメリカのヒーローものってたまに観るとよいです。

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Sunday, July 08, 2018

2018 FIFAワールドカップ ロシア 観戦

 2018 FIFAワールドカップ ロシア 観戦の備忘録。

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 ▲ 2018/6/19:コロンビア 1 vs 2 日本

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 ▲ 2018/6/24:日本 2 vs 2 セネガル

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 ▲ 2018/6/28:日本 0 vs 1 ポーランド

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 ▲ 2018/7/2:ベルギー 3 vs 2 日本

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 ▲ 2018/7/6:ウルグアイ 0 vs 2 フランス

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 ▲ 2018/7/6:ブラジル 1 vs 2 ベルギー

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 ▲ 2018/7/7:スウェーデン 0 vs 2 イングランド

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 ▲2018/7/7:ロシア 2 vs 2 <3 PK 4> クロアチア

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駒沢 #649

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 5時間遅れで追っかけ観戦したロシアvsクロアチア。その感動のまま、駒沢公園でウォーキング。あまりの暑さと眠さにふぅ~。

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 そのロシアvsクロアチアを観る前の6時ごろ、暑くなる前にボロ市通りあたりを散歩。

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 で、夕方にLoveと散歩。しっかしワールドカップな週末だった。

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餃子の福包@駒沢 #4

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 7/8(日)、駒沢公園でウォーキングをしたあと、ちょっとクラッと来たので塩分を補給すべく、ひさびさに246沿いにある「餃子の福包」へ。いただいたのは焼き餃子、ライス。ニンニクとニラを多めの餃子でトロッとしてて、ほんとご飯が進む。やっぱり餃子はいいです。ごちそうさまでした。

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Saturday, July 07, 2018

とんかつ 神楽坂 さくら@馬事公苑 #3

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 夕飯はひさびさの「とんかつ 神楽坂 さくら」。いただいたのは、「三元豚のロースかつご膳」(大)。脂が乗った肉にコロモはサクサクでやっぱりうまい。ご飯、しじみ汁にキャベツのお代わりをして、大満足。これでスウェーデンvsイングランド戦の腹ごしらえ完了です。ごちそうさまでした。

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らーめん 汐屋 だい稀@都立大学

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 三茶→都立大→自由が丘→駒沢と15kmほどウォーキングする中、昼飯は都立大学の「らーめん 汐屋 だい稀」へ。いただいたのは「特製 醤油そば」(980円也)に「ミニ叉焼丼」。焦がしネギ油が香ばしい濃口の醤油スープに中太のストレート麺。これに豚のバラロース叉焼、半熟玉子、青菜、メンマ、海苔、葱、なるとに大量のもやしがトッピング。サイドメニューのミニ叉焼丼も細切れ叉焼と辛みの効いた葱が食欲をそそる。しっかしネギ油ってもやしに合うと思う。ごちそうさまでした。

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東京餃子楼@三軒茶屋 #10

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 昨日の夕飯、ひさしぶりに三軒茶屋の「東京餃子楼」で、にら・にんにく入りの焼餃子とライス、しめて490円也。トロっとした餃子もたまにはいいです。ごちそうさまでした。

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Friday, July 06, 2018

「SPACE SHOWER TV Presents SPRING BREEZE 2018」(Space Shower TV)を観た

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 スペシャ主催の「SPACE SHOWER TV Presents SPRING BREEZE 2018」について。
 これ、春のオムニバスライブで今年2O18年は4月15日 日比谷野外大音楽堂で開催されたもの。今回はくるり、竹原ピストル、CHAI、ペトロールズ、MONO NO AWARE、LUCKY TAPESの6組が登場していた。しっかし4月の野音、春に向かって気持ちよさそう。ひっかかったArtistごとに書いてみると。
・MONO NO AWARE:はっぴいえんどやサニーデイ・サービスにつながるレトロ感がいい。
・LUCKY TAPES:Brassも入って大所帯だけど、上質なGroove感がツボ。
・竹原ピストル:歌詞がしみる「Forever Young」と魂がこもった歌の「俺のアディダス~人としての恋~」。
・くるり:日常感と旅情感がたまらない「ハイウェイ」と乾いた感じが空と酒に合いそうで初めて聴いた「ハイネケン」。
・ペトロールズ:3人だけど音の厚さとGrooveがいい。
 しっかしこの数年、全然野音に行ってない。

● On Air Set List:SPACE SHOWER TV Presents SPRING BREEZE 2018 (Space Shower TV)
M-01. イワンコッチャナイ/MONO NO AWARE
M-02. アイム・ミー/CHAI
M-03. sayonara complex/CHAI
M-04. Gravity/LUCKY TAPES
M-05. Forever Young/竹原ピストル
M-06. 俺のアディダス~人としての恋~/竹原ピストル
M-07. ハイウェイ/くるり
M-08. ハイネケン/くるり
M-09. not in service/ペトロールズ
M-10. ホロウェイ/ペトロールズ
M-11. KA・MO・NE/ペトロールズ
* Filmed Live at Hibiya Yagai Daiongakudo on 5th,April 2018.
* (C) 2018 SPACE SHOWER NETWORKS INC.

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Thursday, July 05, 2018

「U Turn/Uターン」を観た #2

Uturn ひさびさに観直したドロドロ不条理映画「U Turn/Uターン」(1997/Cinema)について。
 こんなあらすじ。マフィアからの借金を返済するために、Las Vegasへ向かっていたBobby(Sean Penn)だが、車が故障し、Arizonaにある砂漠の町Superiorを訪れる。そこでBobbyはGrace(Jennifer Lopez)に出会い、彼女を口説くが、彼女の夫であるJake(Nick Nolte)が不意に現れ、殴られてしまう。その後、Jakeから浮気性のGraceを殺してくれたら報酬をやるという話を聞いたBoobyだったが、信じられず、一笑に付してしまう...。
 この映画、主人公が乾ききった砂漠の町で経験する不条理な事件の数々がこれでもかと描かれている。理不尽にふるまう車の修理屋とか、立ち寄ったスーパーで突如起きる強盗事件とか、やたらと絡んでくるカップルの男とか、金をせびる盲目の退役軍人とか奇妙な住民達に絡まれ、振り回される主人公なんだけど、観ているこっちまでイライラがつのっていく。しっかし、この映画の終わりかた、そこまでやるかと救いようのなさが最高にたまらない。やっぱりOliver Stoneは奇才だと思う。

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「Ejecta/ビジター 征服」を観た

Ejecta 面白そうだったんで観てみた「Ejecta/ビジター 征服」(2014/Cinema)について。
 こんなあらすじ。39年前に異星人に拉致されたWilliam(Julian Richings)は、頭に何かを入れられたと公表していた。その彼のブログは評判となり、カリスマ的人気を博していた。史上最大規模の太陽嵐が発生したある夜、未確認飛行物体が彼の家の敷地に墜落し、特殊部隊が調査に向かう。意識不明となって発見されたWilliamは拘束され、事情聴取とは名ばかりの暴力的な尋問を受ける...。
 かつて異星人に拉致されたというカリスマ天文学者が特殊部隊に拘束され、激しい拷問に遭い、さらに地球に墜落した未確認飛行物体の調査に向かったその特殊部隊が、凄惨な戦いを繰り広げるうというSFサスペンス映画。これ、フェイクドキュメンタリー形式で展開されるんだけど、あの大ヒットホラー「The Blair Witch Project/ブレア・ウィッチ・プロジェクト」(1999)で使われたファウンド・フッテージが使われてた。ただこの手法を使うにせよ、ただ森の中をウロウロしているシーンに見えてしまうし、宇宙人も最後までよくわからないし、ともかく陳腐さが目立ってしまう。うーん、正直観た時間を返してほしい気分にさせられた映画だった。

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Wednesday, July 04, 2018

「たゆたえども沈まず/原田マハ」を読んだ

Mahaharada_tayutaedomoshizumazu ほんと読みまくってる原田マハ。世田谷中央図書館で借りて読んでみた新しめの「たゆたえども沈まず」(幻冬舎)について。
 こんなあらすじ。1886年栄華を極めたパリの美術界に、流暢なフランス語で浮世絵を売りさばく"林忠正"という日本人がいた。同じ頃、売れない画家の"フィンセント・ファン・ゴッホ"は、放浪の末、パリにいる画商の弟"テオ"の家に転がり込んでおり、そのテオは兄の才能を信じ献身的に支え続けていた。そんなフィンセントとテオの兄弟の前に忠正が現れ、大きく運命が動き出した...。
 ジャポニズムにわくパリを舞台に、浮世絵を引っさげて世界に挑んだ日本人画商の林忠正と助手の重吉、そして自分だけの表現を追い求め命を削って絵を描く孤高の画家 兄ゴッホとそれを支えた弟テオという4人の壮絶な魂の共鳴を描いたアート小説。精神に変調をきたし、耳を切ったゴッホとか、ゴーギャンとの交流とか、史実をもとにしたフィクション本なんだけど、あの事件の真相はこうだったと思わせてしまう原田マハの構成力がほんと凄い。
 で、全体を通しては悲劇のトーンなんだけど、傑作「星月夜」が生まれ落ちるシーンは鳥肌がった。ちなみにこの本の表紙にもなっているゴッホの「星月夜」は、ニューヨーク近代美術館で観たけど、この本を読んでいたらもっと違った印象を持ったと思う。これからゴッホや印象派、日本の浮世絵を観る時に思い出す作品になったと思う。

cf. 原田マハ 読破 List
- カフーを待ちわびて (2006)
- ランウェイ☆ビート (2008)
- さいはての彼女 (2008)
- キネマの神様 (2008)
- 花々 (2009)
- 翼をください (2009)
- 本日は、お日柄もよく (2010)
- 星がひとつほしいとの祈り (2010)
- まぐだら屋のマリア (2011)
- 永遠をさがしに (2011)
- 楽園のカンヴァス (2012)
- 旅宿おかえり (2012)
- 生きるぼくら (2012)
- いつも一緒に -犬と作家のものがたり-/新潮文庫編集部(編)・檀ふみ・小路幸也・遠藤周作・角野栄子・伊丹十三・鷺沢萠・伊集院静・江國香織・幸田文・久世光彦・小川洋子・佐藤愛子・糸井重里・原田マハ・島尾敏雄・馳星周・小澤征良・山崎豊子・唯川恵 (2013)
- ジヴェルニーの食卓 (2013)
- 総理の夫 First Gentleman (2013)
- 翔ぶ少女 (2014)
- 太陽の棘 (2014)
- 奇跡の人 The Miracle Worker (2014)
- あなたは、誰かの大切な人 (2014)
- 暗幕のゲルニカ (2016)
- デトロイト美術館の奇跡 DIA:A Portrail of Life (2016)
- リーチ先生 (2016)
- 恋愛仮免中/奥田英朗・窪美澄・荻原浩・原田マハ・中江有里 (2017)
- アノニム (2017)
- たゆたえども沈まず (2017)

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社食@御殿山 #106 -四川汁なし担々麺-

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 7/4(水)の昼飯は社食で「四川汁なし担々麺」(450円也)。クリーミーな担々タレ、挽肉、温泉玉子に葱に、麺は縮れ中太麺。そんなに辛くないのでちょっと味がボケてる。ま、こんなもんか。ごちそうさまでした。

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Los Angeles BALCONY Terrace Restaurant & Moon Bar@品川

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 ゆうべは昔のメンバーで飲み会。場所は品川シーズンテラスの「Los Angeles BALCONY Terrace Restaurant & Moon Bar/ロサンジェルス バルコニー テラスレストラン&ムーンバー」にて。いまの互いの状況とかどーしたこーしたを話まくり、あっという間に時間がすぎた。またいきましょう。ごちそうさまでした。

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Monday, July 02, 2018

きさらぎ亭@桜新町 #25

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 今日の夕飯、いつもの桜新町定食屋「きさらぎ亭」へ。いただいたのは、ハンバーグ、エビクリームフライにカニコロッケの「トリオ定食」(880円也)。どれも手作りだけど、特にハンバーグが見た目以上に絶品だ。これはお得、ごちそうさまでした。

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「Nim's Island/幸せの1ページ」を観た #2

Nims_island なんとなくひさびさに観直した映画「Nim's Island/幸せの1ページ」(2008/Cinema)について。
 こんなあらすじ。海洋生物学者Jack(Gerard Butler)は、娘のNim(Abigail Breslin)と共に遠く離れた南の島で暮らしていた。一方、Alexandra(Jodie Foster)は、冒険小説"アレックス・ローバー"シリーズで有名な売れっ子作家だったが、対人恐怖症で引きこもり、家でひとり新作の執筆に励んでいた。そんなある日、ネットでJackの記事を見たAlexandraは、Jackにメールを送ったが、船旅で不在だったJackの代わりに、Nimとやり取りをするようになった。しかしその数日後、激しい嵐に襲われ、Jackは行方不明になってしまった...。
 あらためて観たけど、Nimの微笑ましい自立精神とかAlexandraの勇気とかJackの愛情とか、今回も和んでしまった。特にシビアな役が多いJodie Fosterだけど、コミカルだしほんとかわいらしかった。で、やっぱり最後に流れるU2の"Beautiful Day"は気持ちいい。結構好きなファンタジーアドベンチャーです。

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Sunday, July 01, 2018

蕎麦 石はら@世田谷

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 今日の夕飯、前からずっと気になってた世田谷駅近くの「蕎麦 石はら」へ。桜えびのかきあげそば、鴨南蛮そば、だしまき玉子にいわい鶏の唐揚げ。量はちょっと少なめだけど、ともかく美味しかったぁ。次回は日本酒でいきたい。ごちそうさまでした。

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手作り台湾肉包 鹿港 Lu-Gang@上町 #16

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 7/1(日)、Loveを連れて近所を散歩。小腹がすいていたので、ひさしぶりに上町駅の「手作り台湾肉包 鹿港 Lu-Gang」で、「肉まん」(160円也)。安定の肉汁じゅる。ごちそうさまでした。

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LoveとPeaceのシャンプー

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 LoveとPeaceをシャンプーする。ぶるぶるされてびっしょびしょ。それにしても暑いんですぐかわく。

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glouton@駒沢 #50

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 ウォーキングの後、昨日につづき、今日の昼飯も駒沢glouton。チリドッグ、フーガス、コロッケサンドにチョコクロワッサン。しっかし飽きない美味さ。ごちそうさまでした。

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駒沢 #648

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 今日の暑くなりそうな日曜日の6時前、LoveとPeaceを連れて早朝散歩。日陰をさがしながら、駒沢給水塔あたりを散歩する。日陰は特に涼しくて、気持ちいい。

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 ちょっと休んでから、ひとりで駒沢公園へ。大汗かきながら6kmほどのウォーキング。今日のBGMもサンボマスター。そのあとは樋口毅宏の「アクシデント・レポート」を。終盤を迎え、テンションが凄い。

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