「Blade Runner 2049/ブレードランナー 2049」を観た #2
2017年公開当時、映画館で観た「Blade Runner 2049/ブレードランナー 2049」(2017/Cinema)。もう一度観直した。
こんなあらすじ。2022年にアメリカ西海岸で大規模な停電が起きたのをきっかけに世界は食物供給が混乱するなど危機的状況を迎え、2025年科学者Wallace(Jared Leto)は遺伝子組み換え食品を開発し、人類の危機を救う。そして元捜査官Deckard(Harrison Ford)が突然行方をくらませて以来30年の月日が流れた2049年には、レプリカントの寿命に制限がなくなっていた。そして、レプリカントを捕獲するのが仕事の捜査官K(Ryan Gosling)は自身もレプリカントで、孤独に過ごす毎日にむなしさを感じていた。そんなKはある仕事で、30年前に失踪した女性レプリカント"Rachael"(Sean Young)が、その時期に交際し、ともに逃亡したDeckardの子供を妊娠していたらしいという驚くべき可能性を知る。やがてKはLas Vegasで生きていたDeckardと出会う...。
人間とレプリカントの間の境界線が失われた新世界を描いたこのBlade Runner、35年ぶりの新作がこれ。退廃的未来の壮観な様、息苦しい音楽で、光の使い方の映像美など、旧作の遺産をちゃんと引継ぎながら、アイデンティティを模索するレプリカントの"その後"を真正面から描いていた。3時間弱の時間がまったく気にならないのはさすが。またいつか観直しそう。
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