「Dunkirk/ダンケルク」を観た
2017年の公開当時、劇場で観ようとしていて行きそびれていたChristopher Nolan監督の「Dunkirk/ダンケルク」(2017/Cinema)、やっと観れた。
こんなあらすじ。1940年5月末、連合軍の40万人もの兵士達は、ドイツ軍の猛攻によってドーバー海峡に面したフランス北端の港町ダンケルクへと追い詰められ、絶体絶命の状況に陥っていた。英国兵士Tommy(Fionn Whitehead)らはようやく海岸へとたどり着くが、既におびただしい数の兵士達がただひたすら救助の船を待っていた。ドーバー海峡を隔てたイギリスから、民間船の船長Dawson(Mark Rylance)もダンケルクに向けて命がけの救出作戦に向かう...。
これ、第2次世界大戦初期、ドイツ軍によってダンケルクに追い詰められた40万人もの連合軍の兵士たちの決死の撤退作戦様子を描いた戦争スペクタクル。「Memento/メメント」(2000)、Batman"The Dark Knight"3部作、「Inception/インセプション」(2010)、「Interstellar/インターステラー」(2014)など一作ごとに斬新なコンセプトと映像表現で、世界を魅了してきたChristopher Nolan監督が、今回初めて史実に基づく戦争映画にチャレンジしたもの。ダンケルクでの海岸での死闘、爆撃機同士の死闘、海上での死闘と陸海空3つの異なる視点と時間軸を使い分けて映画が進むんだけど、それがほんと臨場感にあふれていて、観ているこっちにも切迫した状況が伝わってきた。
やっぱり劇場で観るべきだった...。
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