「The Bridge Across Forever-翼にのったソウルメイト/Richard Bach-リチャード・バック,飯田昌夫(訳)」を読んだ
TSUTAYA馬事公苑でなんかひっかかった「The Bridge Across Forever-翼にのったソウルメイト/Richard Bach-リチャード・バック,飯田昌夫(訳)」(マガジンハウス)について。
こんなあらすじ。空軍を退職後、自家用複葉機に観客を乗せて飛行するその日暮らしの生業を続けていたリチャード・バック。ずっと探し求めていた"たった一人の人"ソウルメイトに出逢うために、地上での生活に切り替える...。
これ、あの「かもめのジョナサン」で世界的ベスト・セラー作家となったリチャード・バックの自伝的小説。女優レスリー・パリッシュと出会い、ソウルメイトである生涯の伴侶を見つけ、見つけた後の心の変化を書き綴っていく。愛と自由との板挟みに陥ったバックが直面するハードルも描かれていて、スピリチャル的な前向きさが真骨頂の著者の恋愛観がわかるもの。ただ、その量はあまりに膨大で結構根気がいたのも事実。
ま、恋愛小説にとどまらず、精神世界や思想的なものも含まれているんで、根気よく読めば引き込まれる1冊だと思う。
cf. Richard Bach 読破 List
- The Bridge Across Forever-翼にのったソウルメイト (1993)
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