月見湯温泉@下高井戸 #2
大掃除も終了し、下高井戸の天然温泉「月見湯温泉」へ。1年の疲れを流そうとしてるオレのようなおっさんで大混雑だったけど、温泉に何度も入り、滝汗をかく。平成最後の大晦日、ゆっくり過ぎてきます。
大掃除も終了し、下高井戸の天然温泉「月見湯温泉」へ。1年の疲れを流そうとしてるオレのようなおっさんで大混雑だったけど、温泉に何度も入り、滝汗をかく。平成最後の大晦日、ゆっくり過ぎてきます。
今日の昼飯は、ボロ市通りにある「京風たこやき たこ坊」でたこ焼きを。ひさびさだけど、出汁が効いててほんと美味しい。それにしても、どこの店もお休みで、なかなか昼飯に苦労した。大みそかですね。ごちそうさまでした。
肺水腫を抑えるため利尿剤を飲んでるLove。ただ利尿剤は腎臓への副作用があるため、それを改善させるペット用の水素水をKorさんが送ってくれた。ありがたいです。
昨日の夕飯はひさびさの「とんかつ 神楽坂 さくら」で、「プライムポークのロースかつ定食」。サクサクでやっぱりうまい。このとんかつで、キャベツ4杯、十六国米ご飯3杯、しじみのみそ汁3杯、やっつけてやる。大掃除で昼飯抜いてたからしょーがない。ごちそうさまでした。
昨日はずっと大掃除していて、あまり落ち着かなかったわんこ達。ひと段落してから、駒沢の八百屋にいくついでに、外の空気を吸いにわんこ達と出かける。まだLoveは散歩させないほうがよいとのことで、ずっとスリングにいれていく。駒沢給水塔に落ちる夕陽がきれいだった。
今年9月19日の発売以来ずっと聴いていたくるりの12th Album「ソングライン」(2019/Album)。そろそろ年末なので今年の1枚として書いてみる。
これ、いい意味でみんなが大好きなくるりの歌を楽しめる1枚。日常で生まれ、シンプルなメロディーとシンプルな言葉で綴られた曲たちがいろんな風景を再生してくれる。きっといろんなRockを生んできたくるりが成熟したからこそだと思うし、その先に新鮮さがあると思う。ほんとしなやかでまっすぐなAlbum。
ともかく曲について。
・M-01「その線は水平線」:ゆったりとした心地いいBPMの上で、Guitarはゴリっとしてて、BassとDrumsのRhythm Sessionはやたら優しくて、Trumpetは気持ちよくのびやかで、Chorus Workが美しい。そんなMelodyに、♪働いたぶんだけ 陽の光浴びればいい 脳ミソは関係ない 当たり前の愛を貫けよ♪みたいなジワっとしみる歌詞がのかってる。ほんと包容力にあふれたOpening Tune。
・M-02「landslide」:Folkyですき間のある曲。どこか不安定な心情をうたった歌詞がいい。
・M-03「How Can I Do? (Album mix)」:♪いつかきっと いつかきっと 夢見た場所で How Can I Do? How Can I Do? 歩き出せるよ♪。なんか疲れて止まってる人にちょっとだけ応援してるような歌。
・M-04「ソングライン」:ちょっと投げやりなRock Tune。しっかし、♪色んなことを 中途半端なことを 考えて 消えてく 幸せのアイデアも 所詮 君は 独りぼっちじゃないでしょう 生きて 死ねば それで終わりじゃないでしょう♪、この歌詞は深い、深すぎる。
・M-05「Tokyo OP」:Led Zeppelin的な変態プログレ。本当は「東京オリンピック」というタイトルだったらしい。
・M-06「風は野を越え」:Midium SlowのTempoに叙情的な風景が浮かぶ。歪みがひっかかる1曲。
・M-07「春を待つ」:♪ただ春を待った ただ君を想った また春を待った ひとりで♪...ノスタルジックな曲。
・M-08「だいじなこと (Album mix)」:あの「ふたつの世界」の続編。短いのに濃い。
・M-09「忘れないように (Album mix)」:ともかくPopでCatchyでGroovy。
・M-10「特別な日 (Album mix)」:♪時には翻る 心さえ あなたの笑顔が私を照らす 思い切り泣いたり 笑ったり それは明日も 明後日も 変わらないあなたへのメッセージ♪。優しい応援歌。
・M-11「どれくらいの」:♪簡単なことなのに うまくゆかないものだ でもね そんなこと 気にしてちゃ だめだよ♪。心配とか絶望とか歌ってる。けど優しい。
・M-12「News」:客観的に一歩さがって受け止めてる心象描写の歌。なんとなくいいClosing Tuneだと思う。
続いて初回限定盤に収録されたLive映像「くるりライブツアー『線』at Zepp Tokyo 2018.3.31」について。Liveが1本まるごと収められてるこのDVD、しっかし嬉しい特典だ。ちょっと曲について書いてみると、ひっかかったのは、音圧が凄くてビックリした「東京レレレのレ」、何回聴いても鳥肌が立つ「東京」、疾走感ある「愛なき世界」、初期のMidium Tuneの「飴色の部屋」、どっかに旅したくなる「ハイウェイ」、この広がり感に野外で聴きたくなる「ワンダーフォーゲル」、Liveでの再現性が高い「Liberty&Gravity」、Hardなアンサンブルの「Tokyo OP」、多国籍の「スラヴ」、まったりだけどどこか寂しい「春を待つ」、豊かな優しさの「忘れないように」、枯れてるけど前向きな「ソングライン」、いろいろ思い出す「ばらの花」、開放感が気持ちいい「Loveless」、うねりが凄い「虹」、もうこの曲がかかるとイッキに幸福感につつまれる「ロックンロール」、アンコールはくるり3人だけでシンプルな「ブレーメン」、ゆったりしたメロに客観的な歌詞の「News」、これからのAnthem「琥珀色の街、上海蟹の朝」に、くるりにまた凄い名曲が生まれた「その線は水平線」あたり。しっかしFanfanのトランペットって絶対Bandによい色を添えていると思った。
しっかしこのAlbumについてる柳樂光隆と岸田繁執筆ライナーノーツは読みごたえあったし、聴き込んだあとに読むのその背景と思いがよくわかった。やっぱりセルフライナーノーツっていい。ほんといいAlbumだった。
● ソングライン/くるり (2018/Album)
=CD=
M-01. その線は水平線
M-02. landslide
M-03. How Can I Do? (Album mix)
M-04. ソングライン
M-05. Tokyo OP
M-06. 風は野を越え
M-07. 春を待つ
M-08. だいじなこと (Album mix)
M-09. 忘れないように (Album mix)
M-10. 特別な日 (Album mix)
M-11. どれくらいの
M-12. News
* Quruli:Shigeru Kishida,Masashi Sato,Fanfan
* Words & Music by Shigeru Kishida.
* Produced & Arranged by Quruli.
* Recorded by Mitsuhiro Tanigawa,Yoichi Miyazaki,Daisuke Koizumi,Ayaka Toki.
* Recorded at Studio First Call,music studio SIMPO,Magi Sound Studio,FREEDOM STUDIO INFINITY,Aobadai Studio,Studio Greenbird,aLive RECORDING STUDIO,AVACO CREATIVE STUDIOS,Studio Sound DALI.
* Mastered by Mitsuhiro Tanigawa.
=DVD= くるりライブツアー「線」at Zepp Tokyo 2018.3.31
M-01. 東京レレレのレ
M-02. 東京
M-03. 愛なき世界
M-04. 飴色の部屋
M-05. ハイウェイ
M-06. ワンダーフォーゲル
M-07. Liberty&Gravity
M-08. Tokyo OP
M-09. スラヴ
M-10. 春を待つ
M-11. 忘れないように
M-12. ソングライン
M-13. ばらの花
M-14. Loveless
M-15. 虹
M-16. ロックンロール
M-17. ブレーメン
M-18. News
M-19. 琥珀色の街、上海蟹の朝
M-20. その線は水平線
* Quruli:Shigeru Kishida,Masashi Sato,Fanfan
* Support Musician:Daiki Matsumoto,Kenji Yamamoto,Yasuhiro Nozaki,Shinji Asakura
* Filmed Live at Zepp Tokyo,2018.03.31.
* Produced by Toshiyuki Nakamoto.
* Director:Aiji Okazaki
* Director of Photography:Yuki Nakamura
* Sound Recorded by Shinya Tanaka,Kazue Hara,Shogo Shinoda.
* Sound Edited and Mixed by Yoichi Miyazaki.
* VIZL-1432 2018 JVCKENWOOD Victor Entertainment Corp.
cf. くるり My CD/DVD List
- ファンデリア(おまけつき) (1998/Mini Album)
- さよならストレンジャー (1999/Album)
- 図鑑 (2000/Album)
- Team Rock (2001/Album)
- The World Is Mine (2002/Album)
- ジョゼと虎と魚たち-Original Soundtrack (2003/Album)
- アンテナ (2004/Album)
- くるくる鮨 (2004/DVD)
- Birthday (2005/CDS)
- Superstar (2005/CDS)
- 赤い電車 (2005/CDS)
- Baby I Love You (2005/CDS)
- Nikki (2005/Album)
- Juice/くるりとリップスライム (2006/CDS)
- ラヴぃ/リップスライムとくるり (2006/CDS)
- ベスト オブ くるり TOWER OF MUSIC LOVER (2006/Album)
- Jubilee (2007/CDS)
- ワルツを踊れ-Tanz Walzer (2007/Album)
- 言葉はさんかくこころは四角 (2007/CDS)
- Philharmonic Or Die (2008/Album)
- 横濱ウィンナー-Yokohama Wiener (2008/DVD)
- さよならリグレット (2008/CDS)
- 三日月 (2009/CDS)
- 愉快なピーナッツ (2009/CDS)
- 魂のゆくえ (2009/Album)
- くるり鶏びゅ~と TRIBUTE TO QURULI/Various Artists (2009/Album)
- シャツを洗えば/くるりとユーミン (2009/CDS)
- 魔法のじゅうたん・シャツを洗えば(ヴァージョン2) (2010/CDS)
- 僕の住んでいた街 (2010/Album)
- 言葉にならない、笑顔をみせてくれよ (2010/Album)
- 奇跡 (2011/CDS)
- ベスト オブ くるり TOWER OF MUSIC LOVER 2 (2011/Album)
- everybody feels the same (2012/CDS)
- 坩堝の電圧 (2012/Album)
- ユニコーン・カバーズ/Various Artists (2013/Album)
- THE PIER (2014/Album)
- ふたつの世界 (2015/CDS)
- 琥珀色の街、上海蟹の朝 (2016/CDS)
- くるりの20回転 (2016/Album)
- その線は水平線 (2018/DL)
- ソングライン (2018/Album)
年末ということで、1年の疲れをとっていただくため、ひさしぶりに市川の整体治療。先生の容赦ない施術、あまりの痛みに泣けたけど、1時間40分もやってくださり、痛かった左肩もよくなったりとだいぶ楽になりました。ありがとうございました。
12/29(土)、 整体の前に遅めの朝飯は、市川の「麺家 市政」で「らーめん」(700円也)。ここ、20年くらい通っている家系ラーメンのお店。獣臭する中、麺カタでいただく。いいバランスの豚骨醤油だし、海苔もチャーシューもほうれん草も鉄板な味。らーめん前にいただくきゃべちゃも美味しかった。ごちそうさまでした。
昨日の午前中、Loveの様子を見に、病院へ。だいぶ落ち着いてきたらしい。夜にもう一度、うかがうことに。
で、夜にもう一度病院へ。症状もわかり、今後薬で治療することに。まだまだ予断は許さないけど、よかった。
昨日の午前中、Loveの病院に行った帰りに立ち寄った上町駅「手作り台湾肉包 鹿港 Lu-Gang」の「肉まん」(180円也)をいただく。やっぱり肉汁も皮もたまらない。今日で今年のルーガン肉まん食べ納め、来年もよろしくお願いします。ごちそうさまでした。
12/27(木)の昼飯は、最近お気に入りの揚げ物サンド。駒沢の食パンだけのパン屋「PANYA ASHIYA TOKYO」のもちもちの食パン"プレミアム"(810円也)に、「ほっともっと」(駒澤大学前店)のメンチカツと「オリジン弁当」(桜新町)の肉じゃがコロッケで、メンチカツサンドと肉じゃがコロッケサンド。どちらも甲乙つけかねる美味しさ。ちなみに次の日は玉子とツナのサンドでいただき、その次の日はチーズをのせて焼いていただいた。3日間、おいしく食べれる食パン、ごちそうさまでした。
たまに読んでる相場英雄。ひさびさに世田谷中央図書館で借りて読んでみた「震える牛」(2012)の次回作「ガラパゴス」(上/下)(小学館文庫)について。
こんなあらすじ。警視庁捜査一課継続捜査担当で、メモ魔の"田川信一"は、同期の"木幡祐司"に頼まれ、身元不明相談室を訪れる。そこに所蔵されている死亡者リストに目を通すうち、自殺として処理された案件を他殺と看破する。不明者リスト903の男の発見現場である都内竹の塚の団地を訪れた田川と木幡は、室内の浴槽と受け皿のわずかな隙間から「新城 も」「780816」と書かれたメモを発見する...。
これ、国際市場で競争力を失い、生き残るために弱者へのしわ寄せを選んだ企業により、切り捨てられる人々を描いた犯罪小説。コスト削減に走り、非正規の人材を部品扱いする大企業と人材派遣会社の欺瞞の結果、過酷な労働環境のなか、出口の見えない無限地獄がこれでもかと描かれていた。そして進化の袋小路に迷い込んだ日本メーカーがガラパゴスとして、取り残されている実態がよくわかった。
しっかしこの小説、その後田川が法廷でどのようなリベンジを行うのかをほんとに読みたかった。年の終わりによい小説に出会えました。
cf. 相場英雄 読破 List
- 震える牛 (2012)
- 共震 (2013)
- トラップ (2014)
- ガラパゴス (2016)
- トップリーグ (2017)
映画ポスターはなんか印象に残ってた「Evolution/エヴォリューション」(2001/Cinema)。なんか観てみた。
こんなあらすじ。アリゾナ州の砂漠に隕石が落下し、近くの大学で働く生物学者のIra(David Duchovny)と地質学者のHarry(Orlando Jones)は調査へ出向く。隕石から染み出した液体を研究室に持ち帰ったIraは、そこに地球上では存在しないDNAの構造をした単細胞生物を発見する。地球外生命体の発見者になるという野心を高ぶらせるIraとHarryだが、謎の生命体はたちまち多細胞生物へと進化を始める。事態を知った国防省はIra達を現場から締め出し一帯を占拠してしまうが、謎の生命体は急速に進化しながら周辺地域に拡散し、各地で深刻な被害を引き起こしていった...。
これ、隕石とともに飛来した謎の原始生命体が恐ろしい速度で進化"エボリューション"を始めるというSFアクションコメディ映画。ノリはあのGhostbustersで、幽霊を地球外生命体に変えただけという感じでともかくくだらない。しっかしのX-FileシリーズでMulderを演じたDavid Duchovnyが、おんなじようなキャラで出ているのにも思わず苦笑。VFXで作られた地球外生命体もなかなかのレベルで、しょーもないけど結構アリな映画だった。
ひさびさに観直したArnold Schwarzenegger主演のSF映画「The 6th Day/シックス・デイ」(2000/Cinema)について。
こんなあらすじ。生命科学の進歩により技術的には可能だが人間のクローン製造が6d法によって禁じられていた。ある日自宅に戻ったチャーターヘリのパイロットのAdam(Arnold Schwarzenegger)は、もう1人の自分が家族と誕生日を祝っているという信じられない光景を目撃した。そんなAdamの前に見知らぬ2人組が現れ、家にいる人物はクローンだと教えられる...。
これ、発展した遺伝子工学と人間社会の倫理感が21世紀にどうなるかを描いた社会派で硬派なSF映画。量産されるクローン達と実際の人間達がどのように落とし前をつけて、社会生活を営んでいくかという示唆的な近未来映画になっている。ま、いい奴だったら共生できるよねっていう、この映画のLastは矛盾だらけだった。ま、もう観なくていいかなという映画だった。
今年2018年で40周年のサザンオールスターズ。いろんな特番が組まれてるけど、WOWOWで放送された「サザンオールスターズ『海のOh, Yeah!!』スペシャル」について。
これ、国営ひたち海浜公園で行われた"Rock In Japan Fes.2018"で、大トリとして出演したサザンの全セトリとリハの模様が収録されたもの。前回サザンがRIJFに出演したのは、いまから13年前のRIJF2005の時。自分もあの場にいたのが懐かしい。
特によかったのは、ひさびさに聴いたけどやっぱり切ない「せつない胸に風が吹いてた」、中坊の頃大人だ!って思った「My Foreplay Music」、結構Live映えする「闘う戦士たちへ愛を込めて」、真夏に聴きたかった「真夏の果実」、ここ最近のAnthem Tuneの「東京VICTORY」、ひたちなかにあのイントロが響いてた「ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-NEW DAY)」、やっぱりお下劣な「マンピーのG★SPOT」、鳥肌たったし水を浴びたかった「みんなのうた」に大円壇の「勝手にシンドバッド」あたり。
自分が行ったのは8/5(日)だったけど、やっぱりサザンが出た8/12(日)に行けばよかった。ともかく春のツアーを楽しみにして待つだけ。
● On Air Set List:サザンオールスターズ「海のOh, Yeah!!」スペシャル」(WOWOW)
M-01. 希望の轍
M-02. いとしのエリー
M-03. 涙のキッス
M-04. せつない胸に風が吹いてた
M-05. 栄光の男
M-06. My Foreplay Music
M-07. 愛の言霊~Spiritual Message~
M-08. 闘う戦士たちへ愛を込めて
M-09. 真夏の果実
M-10. LOVE AFFAIR~秘密のデート~
M-11. 壮年JUMP
M-12. 東京VICTORY
M-13. ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-NEW DAY)
M-14. HOTEL PACIFIC
M-15. マンピーのG★SPOT
EN-1. みんなのうた
EN-2. 勝手にシンドバッド
* Filmed Live at Hitachi Seaside Park,12th August 2018.
* Special Thanks rockin' on japan.
* Produced by WOWOW in associated with Visual Signs,MAZRI,MU PROJECT.
Xmas Eveということで、日比谷の「添好運 (Tim Ho Wan/ティム・ホー・ワン)」で香港点心。1時間以上並んでありついたのは、チャーシューのチョンファン、ベイグドチャーシューパオ、海老の蒸し餃子、ポークと海老の焼売、スペアリブの豆鼓蒸し、鶏肉と生姜の蒸しご飯、蓮の葉ちまき、温菜、タピオカココナッツミルクに青島ビール。腹がはちきれそうなので、有楽町から丸の内、東京駅あたりまでライトアップした通りを歩く。しっかしゴジラはかっこいい。Merry Xmas!!
風邪もほぼ抜けたんで、銭湯へ。行ったのは今年もお世話になった豪徳寺の「鶴の湯」。40度の軟水風呂と38度の露天を交互に入り、滝汗をかく。しっかし、この露天風呂では世田谷線の線路の音が聞こえ、ほんとのんびりできる。あーすっきり。
掃除をしてから、LoveとPeaceを連れて、駒沢の「Dogsalon & Cafe A.W.D.」へ。ここ、カフェが併設されたドッグサロンということで、いただいたのは「蟹クリームコロッケ」。熱々あげたてのコロッケにめんたいパスタが付く。なかなか美味しい。ごちそうさまでした。
で、帰りに寄ったsnobbish babiesで。Merry Xmas, Love and Peace..
なんかずっと気になってた柴田哲孝。三茶TSUTAYAで買って、初めて読んでみた「デッドエンド」(双葉文庫)について。
こんなあらすじ。妻を殺害した罪で無期懲役で服役している"笠原武大"は、一日も早くどんな手を使ってでも刑務所を出ると決意していた。そして綿密な計画を練り、数十台のカメラの監視をかいくぐって、笠原は高さ3.5mの塀を越えた。大胆な動きで警察の追手を躱しながら、「あるもの」を手に入れ北を目指す笠原に自分の娘が誘拐されたというニュースが飛び込んでくる...。
妻の殺害でIQ172の無期懲役の犯人が脱獄し、彼を捜査2課と警察庁の公安が追跡するし、テロリスト達が彼を誘い込み、亡きものにしようとする。3つの方向から物語が進むんだけど、最初脱獄モノと思っていた小説がなぜ妻を殺したのか? なぜ脱獄したのか? それらの理由が明らかになるころには、完全にこの物語にハマっていた。
初めて読んだ柴田哲孝だけど、なかなかの上手さだった。この「デッドエンド」の後継「リベンジ」もいつか読んでみたい。
cf. 柴田哲孝 読破 List
- デッドエンド (2014)
劇場で2回ほど観に行った「Star Wars:The Last Jedi/スター・ウォーズ:最後のジェダイ」(2017/Cinema)。ひさびさに観直した。
こんなあらすじ。Han Solo(Harrison Ford)とLeia(Carrie Fisher)の息子で、祖父Darth VaderからDark Sideの力を受け継いだKylo Ren(Adam Driver)らFirst Orderは、Resistanceから激しい抵抗を受けながらも反撃を目指し続ける。一方、かつてのJediのようにForceを持つ若い女性戦士Rey(Daisy Ridley)は、辺境の惑星Ahch-Toに隠れていた伝説の戦士Luke Skywalker(Mark Hamill)を訪ね、Forceの指導を願い出る...。
この新3部作第2章にあたるEP8、賛否両論だったけど、自分的に今回も観直してよかったのは、壊滅状態だったResistance軍の前にLukeが現れ、Leiaと会話するシーンは泣けるし、Yodaが現れ、Lukeを叱るシーンはたまらないし、Leiaのもとに戻ろうとしないLukeがMillennium Falconの中でR2-D2が映し出したかつてLeiaがObi-wanに助けを求める映像とか、Laura Dernが演じたHoldoがひとりFirst Orderの戦艦につっこむシーンとか、やっぱりグッとくるシーンが多かった。2019年のEP9公開に向けて、これからこのEP8を何回も観ることになると思う。
昨日12/19(水)は、会社の忘年会。場所は五反田の「PIZZERIA-TRATTORIA DON CONA CONERY」へ。ここは解散会以来だから4年ぶりくらい。若ものたちのくだらないネタで爆笑し、まったりできた。今年ももうちょっと、ごちそうさまでした。
先週12/15(土)から16(日)まで1泊2日の名古屋出張。24年ぶりくらい前に住んでたマンションを訪ねたりと、短いながらも満喫した名古屋出張だった。とりあえず、写真中心で書いてみる。
●2018/12/15(土)
せっかくなんで、新幹線はE列を予約して乗ったけど、雲で富士山は拝めず...。
名駅から伏見、栄と歩く。堀川の夕べ、ド派手はマハラジャライオン。
軽くMtgして、次の日の準備をしてから、軽く飲み。行ったのは、栄にある「酒蔵館」。味噌系の串カツとかどてとかいただき、美味しかった。しっかし、名古屋飯って茶色いのばっかりなんだろう。ごちそうさまでした。
●2018/12/16(日)
今回の出張で泊ったのは、栄と伏見の間あたりにある「コンフォートホテル名古屋伏見」。なかなかきれい。ちなみに写真は朝飯。まずまず。
会社に行く前に、伏見あたりから東別院あたりまで、伏見通りを歩くことに。しっかし、御園座は様変わりしてたし、昼飯にスパゲッティをよく食べに行ったエグロもきれいになってした。100m道路は1回の青の信号で渡りきれないのも変わらない。
そのまま大須の交差点あたりからわき道を歩き、正木方面へ。途中に昔通ってた歯医者もあったし、公園もデニーズもそのまんまあった。なんかジーン。
そして、狭い路地を入り、狭い公園を超え、24年ぶりに2年半ほど住んでいた小さいマンションとご対面。オートロックもないので、自分が住んでた一番上の部屋に行ってみた。そこから観てた風景とか、なんかジーンときた。なんかBack to The Basicな時間だった。
そこから伏見通りを戻ることに。途中、大須の交差点にまだスケートリンクがあった。しょっちゅう夕飯に食べてた吉野家も健在。
で、せっかくなんで大須観音にも立ち寄り、お参りする。変わんない。
でも大須のあたりはおしゃれなCafeとか家具屋が増え、ここはしっかり変わってる。
そして、白河公園あたりへ。よく夏はこの公園で日焼けを楽しんだもの。そんな感じでBack to The Basicな朝の散歩が完了した。
これは昼飯を食べに栄スカイルに行ったときの栄の交差点。遠くに時計台が見える。
で、これは帰りの新幹線前に、名駅の「YEBISU BAR」でいただいた「みそとんオムライス」を。最後まで味噌味だ。ごちそうさまでした。
というわけでいい感じの名古屋出張だった。
ひさびさに観直したSF大作「Oblivion/オブリビオン」(2013/Cinema)について。
こんなあらすじ。2077年、"Scavs"と呼ばれるエイリアンの攻撃により地球が壊滅し、生き残った人類は遠い惑星へと移住を余儀なくされていた。最後まで地球に残り監視任務に就いていたJack Harper(Tom Cruise)は、ある日墜落した謎の宇宙船の中で眠っている女(Andrea Riseborough)を発見した。彼女を保護したJackだったが、そこへ現れたBeech(Morgan Freeman)という謎の男に捕らわれてしまう。BeechはJackに驚くべき真実を告げ、そのことからJackと地球の運命が大きく動き始める...。
これ、エイリアンの攻撃を受け、人類が他の惑星へ移住した後の荒涼とした地球で監視活動に励む主人公と、そんな彼を待ち受ける運命を描いたSF作品。主人公Jackが繰り返し見る奇妙な夢を通じて描かれる既視感がいいし、空に浮かぶ破壊された月の存在感とか、機能的で無機質なデザインの住居、日本アニメの影響も強く感じるヴィークルなど、細部にわたって綿密に作られていて、それがリアルさを築いていると思う。結局は壮大なLove Storyなんだけど、こんな練り込まれたSFは凄くいいと思う。
2018/8/10(金)から11(土)、今年も北海道石狩湾新港樽川ふ頭横野外特設ステージにて開催された「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2018 in EZO」。このRSR2018の模様が今年もSpace Shower TVで放送されたので、きっちりと観てみた。
今年のRISING、初日の途中からあいにくの雨で厳しい状況。そんな自然もでっかい音楽の中で受け入れて、Fes.を心から楽しむ人々の笑顔と逞しさがたまらなくいい。
ともかく、気になったStageを書いてみる。
・KEMURI:おっさん達のいい笑顔。
・SIM:サークルモッシュが起こりまくってた。
・岡崎体育:デブとビート。
・サンボマスター:ぐるっと回ってなんか沁みる歌。
・yonige:乾いた感じがいい。
・ASIAN KUNG-FU GENERATION:大雨と重低音のBeat。
・Suchmos:漂うRhythmがいい。
・獄門島一家:アブちゃんのインパクトが絶大でかっこいい、
・電気グルーヴ:滝の存在感。
・SIX LOUNGE:硬派だけどMelodicなRock'n Roll。
・BRAHMAN:「満月の夕」はソウルフラワーユニオンの名曲。
・THE BAWDIES:やっぱりRoyの声は破壊力絶大。
・ORANGE RANGE:沖縄行きたい。
・サカナクション:雨の中のレーザー光線がほんと幻想的。
・レキシ:客がイルカと遊んでる。
・RSR FRIDAYNIGHT SESSEION "TRIBUTE TO bloodthirsty butchers IN EZO 2018":北海道のブッチャーズに捧ぐ。
・04 Limited Sazabys:PopでPunk、だんだん好きになる。
・OKAMOTO'S:音楽性が広がってる。
・MONGOL800:明るいBrassがよく似合う。
・ハナレグミ:Popでどこかリゾート感漂う。
・ザ・クロマニヨンズ:ステージングも声のデカさも変わらない。
・奥田民生:骨太のGroove。
・EGO-WRAPPIN':彼女のステージ上の存在感が凄い。
・キュウソネコカミ:テント内のStage、ぐちゃぐちゃで盛り上がる。
・エレファントカシマシ:「今宵の月のように」、何回聴いても力をもらえる曲。
・The Birthday:RISINGがよく似合うと思う。
・DATS:Digitalだけど肉体的。
・竹原ピストル:「ぼくは限りない~One for the show~」、心を込めて歌ってるという歌。
・GRAPEVINE:「光について」、いつ聴いても染み渡る曲。
・Dragon Ash:「Jump」はどこか切ないMelody。
・東京スカパラダイスオーケストラ:空が空け初めてハナレグミ、夜明けにヒロトとスカ、峯田のPunkとスカ、全部いい。
RSRはフジロックに続き、人生において死ぬまでに一度は行ってみたいFes.です。
● On Air Set List:「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2018 in EZO」LIVE SPECIAL (Space Shower TV)
=DAY1=
M-01. PMA(Positive Mental Attitude)/KEMURI
M-02. TxHxC/SIM
M-03. XXL/岡崎体育
M-04. できっこないを やらなくちゃ/サンボマスター
M-05. リボルバー/yonige
M-06. 証明/SUPER BEAVER
M-07. センスレス/ASIAN KUNG-FU GENERATION
M-08. VOLT-AGE/Suchmos
M-09. Mr.Cosmo(Short Ver)/四星球
M-10. グッバイ/Saucy Dog
M-11. 無法地帯/獄門島一家
M-12. MAN HUMAN/電気グルーヴ
M-13. くだらない/SIX LOUNGE
M-14. こんなのおかしくない?/ドミコ
M-15. 満月の夕/BRAHMAN
M-16. JUST BE COOL/THE BAWDIES
M-17. 以心電信/ORANGE RANGE
M-18. ルーキー/サカナクション
M-19. KMTR645/レキシ
M-20. I'm on fire(増子直純)/怒髪天 x RSR FRIDAYNIGHT SESSEION "TRIBUTE TO bloodthirsty butchers IN EZO 2018"
M-21. Never Give Up(吉野寿)/RSR FRIDAYNIGHT SESSEION "TRIBUTE TO bloodthirsty butchers IN EZO 2018"
M-22. 散文とブルース(TOSHI-LOW)/RSR FRIDAYNIGHT SESSEION "TRIBUTE TO bloodthirsty butchers IN EZO 2018"
M-23. ハレルヤ(bloodthirsty butchers)/RSR FRIDAYNIGHT SESSEION "TRIBUTE TO bloodthirsty butchers IN EZO 2018"
=DAY2=
M-01.Terminal/04 Limited Sazabys
M-02. 桜のあと(all quartets lead to the ?)/UNISON SQUARE GARDEN
M-03. プロミス ザ スター/BiSH
M-04. BROTHER/OKAMOTO'S
M-05. honeymoon/MONGOL800
M-06. レター/ハナレグミ
M-07. またね/緑黄色社会
M-08. どん底/ザ・クロマニヨンズ
M-09. いいのに/sumika
M-10. Ride on shooting star/the pillows
M-11. 最強のこれから/奥田民生
M-12. Let's ダバダ/POLYSICS
M-13. N.E.O./CHAI
M-14. Loneli One FEAT.宇多田ヒカル/小袋成彬
M-15. GO ACTION/EGO-WRAPPIN'
M-16. KMDT25/キュウソネコカミ
M-17. PRAYING RUN/UVERworld
M-18. 今宵の月のように/エレファントカシマシ
M-19. 流星/和楽器バンド
M-20. THE ANSWER/The Birthday
M-21. Bad Kicks/DYGL
M-22. Hearts/DATS
M-23. ぼくは限りない~One for the show~/竹原ピストル
M-24. ENVY/coldrain
M-25. 光について/GRAPEVINE
M-26. NIGHT POOL/King Gnu
M-27. 祭りのあと/Base Ball Bear
M-28. Jump/Dragon Ash
M-29. 追憶のライラック feat.ハナレグミ/東京スカパラダイスオーケストラ
M-30. 星降る夜 feat.甲本ヒロト/東京スカパラダイスオーケストラ
M-31. ちえのわ feat.峯田和伸/東京スカパラダイスオーケストラ
M-32. Paradise Has No Border/東京スカパラダイスオーケストラ
* Filmed at Ishikariwan Shinko Tanrugawa Futoyoko Yagaitokusetsu Stage,Hokkaido on August 10th,11th 2018.
* 2018 SPACE SHOWER NETWORKS INC.
たまに読んでる東野圭吾。世田谷中央図書館で借りて読んでみた「人魚の眠る家」(幻冬舎文庫)について。
こんなあらすじ。「娘の小学校受験が終わったら離婚する」、そう約束していた"播磨和昌"と"薫子"に「娘がプールで溺れた」という突然の悲報が届く。病院で彼等を待っていたのは、"おそらく脳死"という残酷な現実だった。いったんはその現実を受け入れた2人だったが、娘との別れの直前に翻意し、医師も驚く方法で娘との生活を続けることを決意する...。
脳死と心臓死。何をもって死とするかという難しい問題の中、主人公の母親を異常と思う一方、自分がその立場になったらどう行動するかを考えさせられる作品。しっかし、狂気とも言える母親の姿に周囲は翻弄されていく状況は痛々しかった。
最近映画としても公開されたこの「人魚の眠る家」、機会があれば観てみたい。
cf. 東野圭吾 読破 List
- ブルータスの心臓 (1989)
- 回廊亭殺人事件 (1991)
- 美しき凶器 (1992)
- 分身 (1993)
- むかし僕が死んだ家 (1994)
- パラレルワールド・ラブストーリー (1995)
- 悪意 (1996)
- 秘密 (1998)
- 白夜行 (1999)
- 予知夢 (2000)
- 嘘をもうひとつだけ (2000)
- レイクサイド (2002)
- 時生 (2002)
- 幻夜 (2004)
- さまよう刃 (2004)
- 容疑者Xの献身 (2005)
- 黒笑小説 (2005)
- 赤い指 (2006)
- 流星の絆 (2008)
- 聖女の救済 (2008)
- パラドックス13 (2009)
- カッコウの卵は誰のもの (2010)
- プラチナデータ (2010)
- 白銀ジャック (2010)
- 麒麟の翼 (2011)
- 真夏の方程式 (2011)
- マスカレード・ホテル (2011)
- 虚像の道化師 ガリレオ7 (2012)
- ナミヤ雑貨店の奇蹟 (2012)
- 夢幻花 (2013)
- 疾風ロンド (2013)
- 祈りの幕が下りる時 (2013)
- 虚ろな十字架 (2014)
- マスカレード・イブ (2014)
- 禁断の魔術 (2015)
- 天空の蜂 新装版 (2015)
- 人魚の眠る家 (2015)
ちょっと面白そうだったので観てみた「Science Fiction Volume One:The Osiris Child/OSIRIS/オシリス」(2016/Cinema)について。
こんなあらすじ。地球のはるか彼方に位置する植民地化が進む惑星OSIRIS。宇宙船から上空でOSIRISを管理する任務に就くKane中尉(Daniel MacPherson)は、訪ねてきた娘Indi(Teagan Croft)との休暇を過ごす。しかし、OSIRISの刑務所に収監されていた囚人達が脱獄し、その中に人類を滅亡させるウイルスの感染者がいることがわかる。OSIRISを惑星ごと破壊することを軍事企業上層部が決意したのを知ったKaneは、娘の救出に向かうが不時着し、そこに居合わせた元囚人のSy(Kellan Lutz)と首都を目指す...。
これ、植民地計画が進む惑星を舞台に、人類を滅亡させるウイルスと地上を焼き払う軍事企業上層部から娘を救おうとする男の姿を描いたSFアクション映画。時系列順ではないものの、全7章で構成された物語が展開するんだけど、その中でOSIRIS消滅のタイムリミットが迫る中で、密度の濃いストーリーがつまってた。謎のモンスターなどVFXは効果的だし、抑制が効いた演出がいい。掘り出し物的な小品だった。
今年の「世田谷ボロ市」、来年1月は平日開催なので、12/15(土)に名古屋出張前にちょっと行ってみた。人混みの中、骨董品とかガラクタとかおもちゃとか古着とかを観ているだけでやっぱり楽しい。今回で441年目の開催の無形民俗文化財、昭和の香りが満載です。この風習はずーと続いて欲しいと思います。しっかし毎年食べてるオムソバも美味かったです。
cf. 世田谷ボロ市
- 世田谷ボロ市 2007 #430
- 世田谷ボロ市 2011 #434
- 世田谷ボロ市 2012 #435
- 世田谷ボロ市 2013 #436
- 世田谷ボロ市 2015 #438
- 世田谷ボロ市 2015 #438_2
- 世田谷ボロ市 2016 #439
- 世田谷ボロ市 2017 #440
- 世田谷ボロ市 2018 #441
ドキュメンタリー映画「SOUNDS LIKE SHIT:the story of Hi-STANDARD」を公開中のHi-STANDARD。そんな中、スぺシャで再放送された「"The Gift"リリース記念特番『もしもハイスタがいない世界だったら』」について。
これ、そのまんまのタイトルをテーマに、その関係者が語りまくるというもの。出演者はキヨサク(MONGOL800)、GEN(04 Limited Sazabys)、サイトウ"JxJx"ジュン(YOUR SONG IS GOOD)、Zeebra、ダイスケはん&ナヲ(マキシマム ザ ホルモン)、チバユウスケ(the Birthday)、10-FEET、MASTA SIMON(MIGHTY CROWN)、RED RICE(湘南乃風)、ROY&JIM(THE BAWDIES)に、角張渉(カクバリズム)、岸田哲平(スチールカメラマン)、田原104洋(MOBSTYLES)、西村等(FEVER)、前澤友作(スタートトゥデイ)、三吉ツカサ(スチールカメラマン)、山崎洋一郎(ロッキング・オン)と錚々たるメンツが出ており、それを「MUSIC」、「ATITUDE」、「CULTURE」、「FESTIVAL」の4つの視点から整理されていた。
「MUSIC」では、メロコアというジャンルを日本で作り上げ、全編英語による歌詞、3ピースという最小限の構成、そしてCoverについて触れられていた。「ATITUDE」では、活動をLive Houseを中心にし、Pizza of Deathという自主レーベルを作り、対バンではローカルのBandとやり、DIYで、アメリカのPunkシーンと同期して、常にKidsに対するサプライズを行ってきたこと。そして「CULTURE」では、XLのTシャツを着るライブファッションに触れ、「FESTIVAL」では京都大作戦、DEAD POP FESTiVALなどBand主催のFes.の理想形がAir Jamなんだってことを再認識した。
で、最後の質問が「もしもハイスタがいない世界だったら」。ハイスタがなかったら音楽をやっていないとか、メロディックハードコアはなかったとかのコメントが続く。あらためていい番組だった。
● On Air Set List:"The Gift"リリース記念特番「もしもハイスタがいない世界だったら」(Space Shower TV)
M-01. STAY GOLD
M-02. STAY GOLD (AIR JAM 2011)
* (C)2017 SPACE SHOWER NETWORKS INC.
「東京で一番旨いラーメンを決めよう!」のコンセプトのTokyo Ramen of the Yearこと"TRY認定"によるラーメン最新本「第19回 業界最高権威 TRYラーメン大賞 2018-2019」(講談社)。今年も熟読しておく。
今年は大崎裕史さん、青木誠さん、しらすさん、吉本匠將ら著名なメンバーが審査員をつとめていて、彼らの投票形式で入賞店が決まっていく。大きく「TRY新人大賞」と「TRY大賞」があり、さらにそれぞれでしょう油、しお、みそ、とんこつ、MIX、つけ麺などとジャンル別に「部門」が設定されている。ちなみに今回の「TRY新人大賞 1-5位」と「TRY大賞 1-10位」はこんなお店が表彰されている。
・TRY新人大賞 1-5位
1位 Tombo(吉祥寺)
2位 手打ち式 超多加水麺 ののくら(亀有)
3位 中華そば 笑歩(綱島)
4位 純手打ち 麺と未来(下北沢)
5位 中華蕎麦 にし乃(本郷三丁目)
・TRY大賞 1-10位
1位 らぁ麺屋 飯田商店(湯河原)
2位 SOBA HOUSE 金色不如帰(新宿)
3位 麺庄グループ MENSHO(護国寺)
4位 創作麺工房 鳴龍(大塚)
5位 麺や 七彩(八丁堀)
6位 ソラノイロ(麹町)
7位 麺処 ほん田(東十条)
8位 支那そばや 本店(戸塚)
9位 町田汁場 しおらーめん 進化(町田)
10位 麺屋武蔵グループ(新宿)
これ以外の記事でも、多加水手打ち太麺、「中華蕎麦 にし乃」などの2号店やセカンドブランド、汁なし坦々麺、牛肉ベースの蘭州麺、「純手打ち だるま」や「くじら食堂」など「麺や 七彩」出身者の台頭などのラーメントレンド、TRY殿堂入りの「中華蕎麦 とみ田」の現在、肉丼系サイドメニューなども面白かった。
では、あらためて、世田谷圏、通勤圏中心にひっかかった店をPick Up。
●まずは行ったことなくて、ひっかかった店はこれあたり。(いわゆる宿題店)
・Tombo(吉祥寺)
・手打ち式 超多加水麺 ののくら(亀有)
・純手打ち 麺と未来(下北沢)
・中華蕎麦 にし乃(本郷三丁目)
・らぁ麺屋 飯田商店(湯河原)
・麺庄グループ MENSHO(護国寺)
・麺や 七彩(八丁堀)
・町田汁場 しおらーめん 進化(町田)
・純手打ち だるま(中野)
・五丁目ハウス(中野)
・中華そば 満鶏軒(錦糸町)
・貝節麺RAIK(方南町)
・濃厚ラーメン かなや(方南町)
・中華蕎麦 蘭鋳(方南町)
・箸とレンゲ(阿佐ヶ谷)
・鶏こく中華 すず喜(三鷹)
・中華そば 西川(千歳船橋)
・下松ラーメン 五ツ星(小川町)
・スパイスラーメン 点と線.(下北沢)
・Noodle Stand Tokyo(原宿)
・かしわぎ(東中野)
・中華そば しば田(仙川)
・らぁ麺 すぎ本(鷺ノ宮)
・らぁめん 鴇(藤沢)
・らー麺 あけどや(市川)
・中華そば JAC(高円寺)
・ajito ism(大井町)
・らーめん れんげ(八王子)
・煮干鰮豚骨らーめん 嘉饌(西八王子)
・中華蕎麦 とみ田(松戸)
●最近ご無沙汰だけど、また行きたくなった店はこれあたり。(いわゆる復習店)
・SOBA HOUSE 金色不如帰(新宿)
・支那そば 八雲(池尻大橋)
・らーめん はやし(渋谷)
・勢得(千歳船橋)
・中華そば専門店 多賀野(荏原中延)
・臥龍(三軒茶屋)
・鶏ポタラーメン THANK(大門)
・煮干鰮らーめん 圓(八王子)
というわけで、まだまだ修行が足りないラーメン道。これからも精進いたします...。
今年2018年夏も山中湖で行われたFes.「SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2018」。今年も3日間にわたって開催されただけど、このFes,の模様が9時間にわたってSpace Shower TVで放送されたので、ジワジワと観てみた。
この「SWEET LOVE SHOWER 2018」、2018/8/31(金)、9/1(土)、9/2(日)に今年も山梨県山中湖交流プラザきららにて行われたもの。以前わんこ達と山中湖に行った時、このきららに行ってみたけど、Mt.FUJI STAGEと呼ばれるStageは常設されてるし、湖畔ごしに見る富士山があまりに雄大でいい風が吹いていてほんと気持ちよかった。そんな山中湖を舞台に今年もいいFes.が行われていた。
ひっかかったStageはこれ。
・ヤバイTシャツ屋さん:押し寄せるクラウドサーフィン、Mt.Fuji Stage満タン。
・King Gnu:映画音楽のような派手さ。
・04 Limited Sazabys:4人のメンバーのキャラが立ってきた4リミ。でっかいサークルができてた。しっかしこの「Squall」は切ない。
・Fear, and Loathing in Las Vegas:Death VoiceとDigital Beat。で、この「Party Boyse」はドPop。
・パノラマパナマタウン:GuitarのCuttingが気持ちいい。
・SiM:DeepなRhythmの「The Sound of Breath」、この曲のGuiar弾ける奴をStageに上げた「KiLLiNG ME」。
・SIX LOUNGE:このBandの乾いたRock'N Rollがいい。だんだん好きになってきた。
・10-FEET:歌詞がしみる「太陽4号」、そしてSiMのマネして飛び入りでヤバTこやまたくやが参加した「goes on」。
・Creepy Nuts:テクニックがさえる。
・ROTTENGRAFFTY:さらにHardcore。
・レキシ:お客もレキシもみんな楽しそう。
・MAN WITH A MISSION:TAKUMAのShoutが響いてた「database」、イントロの静けさがいい「Take Me Under」、そしてもう日本のFes.の鉄板Tuneの「FLY AGAIN」。
・go!go!vanills:踊れるRock'N Roll。どこかカントリーぽいのがいい。
・ORANGE RANGE:沖縄行きたい。
・ベリーグッドマン:TrackがPopで気持ちいい。
・NICO Touches the Walls:なんだかんだで好きな曲が多い。
・降谷健志:Kjのメロディアスな側面が強い。ちなみにDrumsは誠。
・DAOKO:この「打上花火」はこれからも残ると思う。
・Superfly:やっぱり凄い声量。
・Nulbarich:GrooveyでSoulなRhythmがいい。
・THE BAWDIES:Royの絶唱とHardめなリフの応酬。
・サカナクション:幻想的なStageでやっぱり盛り上がる。
・yonige:夏のRIJF2018で観たyonige。凄くひっかかるBand。
・My Hair is Bad:夏のRIJF2018で観たマイヘア。歌詞も歌声もメロもみんないい。
・TENDRE:まったりGroove。
・きゃりーぱみゅぱみゅ:なんか切ないMelodyが多い。
・Age Factory:硬くて突きささる。
・クリープハイプ:ねちっこさと天の邪鬼さがたまらない。
・ONE OK ROCK:別格の存在感。
・SUPER BEAVER:歌詞が真摯で声がいい。やっぱりひっかかる。
・GRAPEVINE:ひさしぶりのバイン。このBandの佇まいは変わらずグッとくる。
・ハナレフジ:曲も雰囲気も相性がいい。
・あいみょん:若かったら絶対聴いていたと思う。
・Suchmos:夕闇が落ちる前のいい時間に彼らの熱いGrooveが流れてた。
・cero:音源をじっくり聴いてみたい。
・KICK THE CAN CREW:3人の切ないRhymがなんかしみる。
・エレファントカシマシ:ほんとに愛されてるBandだと思う。
というわけで今年も映像で堪能したラブシャ、いつか行ってみたい。
● On Air Set List:SWEET LOVE SHOWER 2018 (Space Shower TV)
=Day1=
M-01. ハッピーウェディング前ソング/ヤバイTシャツ屋さん
M-02. 鬼POP激キャッチ―最強ハイパーウルトラミュージック/ヤバイTシャツ屋さん
M-03. 無線LANばり便利/ヤバイTシャツ屋さん
M-04. Summer Venus/KEYTALK
M-05. MATSURI BAYASHI/KEYTALK
M-06. MONSTER DANCE/KEYTALK
M-07. TOKYO Rendez-Vous/King Gnu
M-08. 空/向井太一
M-09. My HERO/04 Limited Sazabys
M-10. Warp/04 Limited Sazabys
M-11. Squall/04 Limited Sazabys
M-12. Return To Zero/Fear, and Loathing in Las Vegas
M-13. Rave-up Tonight/Fear, and Loathing in Las Vegas
M-14. Party Boys/Fear, and Loathing in Las Vegas
M-15. 世界最後になる歌は/パノラマパナマタウン
M-16. フカンショウ/パノラマパナマタウン
M-17. Blah Blah Blah/SiM
M-18. The Sound of Breath/SiM
M-19. KiLLiNG ME/SiM
M-20. f.a.i.t.h./SiM
M-21. Walking on Water/SKY-HI
M-22. 何様 feat.ぼくのりりっくのぼうよみ/SKY-HI
M-23. Double Down/SKY-HI
M-24. メリールー/SIX LOUNGE
M-25. 僕を撃て/SIX LOUNGE
M-26. 太陽4号/10-FEET
M-27. ヒトリセカイ/10-FEET
M-28. goes on/10-FEET
M-29. チャーのフェンダー/グループ魂
M-30. もうすっかりNO FUTURE!/グループ魂
M-31. 君にジュースを買ってあげる??/グループ魂
M-32. ぬえの鳴く夜は/Creepy Nuts
M-33. 紙様/Creepy Nuts
M-34. もっと光を/BLUE ENCOUNT
M-35. LAST HERO/BLUE ENCOUNT
M-36. VS/BLUE ENCOUNT
M-37. テレキャスター・ストライプ/ポルカドットスティングレイ
M-38. BLUE/ポルカドットスティングレイ
M-39. 芍薬/折坂悠太
M-40. 容姿端麗な嘘/THE ORAL CIGARETTES
M-41. カンタンナコト/THE ORAL CIGARETTES
M-42. 70cm四方の窓辺/ROTTENGRAFFTY
M-43. 金色グラフティー/ROTTENGRAFFTY
M-44. SHIKIBU/レキシ
M-45. KMTR645/レキシ
M-46. database feat.TAKUMA(10-FEET)/MAN WITH A MISSION
M-47. Take Me Under/MAN WITH A MISSION
M-48. FLY AGAIN/MAN WITH A MISSION
=Day2=
M-01. エマ/go!go!vanills
M-02. おはようカルチャー/go!go!vanills
M-03. 平成ペイン/go!go!vanills
M-04. シャンデリアワルツ/UNISON SQUARE GARDEN
M-05. 春が来てぼくら/UNISON SQUARE GARDEN
M-06. 桜のあと(all quartets lead to the ?)/UNISON SQUARE GARDEN
M-07. 世界を回せ/BURNOUT SYNDROMES
M-08. イワンコッチャナイ/MONO NO AWARE
M-09. 飄々とエモーション/フレデリック
M-10. シンセンス/フレデリック
M-11. KITAKU BEATS/フレデリック
M-12. Ryukyu Wind/ORANGE RANGE
M-13. 以心電信/ORANGE RANGE
M-14. センチメンタル/ORANGE RANGE
M-15. Vibes UP!!/ベリーグッドマン
M-16. ライオン(2018 New Ver.)/ベリーグッドマン
M-17. 天地ガエシ/NICO Touches the Walls
M-18. Funny Side Up!/NICO Touches the Walls
M-19. VIBRIO VULNIFICUS/NICO Touches the Walls
M-20. Where You Are/降谷健志
M-21. Playground/降谷健志
M-22. One Voice/降谷健志
M-23. 塩と砂糖/フレンズ
M-24. 常夏ヴァカンス/フレンズ
M-25. ないものねだり/KANA-BOON
M-26. フルドライブ/KANA-BOON
M-27. バトンロード/KANA-BOON
M-28. ROCKY/OKAMOTO'S
M-29. 90S TOKYO BOYS/OKAMOTO'S
M-30. フィクション/Sumika
M-31. マイリッチサマーブルース/Sumika
M-32. Summer Vacation/Sumika
M-33. かけてあげる/DAOKO
M-34. 打上花火/DAOKO
M-35. 金銭的支援関係/鶯谷フィルハーモニー
M-36. Beautiful/Superfly
M-37. Fall/Superfly
M-38. NEW ERA/Nulbarich
M-39. Zero Gravity/Nulbarich
M-40. FEELIN' FREE/THE BAWDIES
M-41. HOT DOG/THE BAWDIES
M-42. JUST BE COOL/THE BAWDIES
M-43. サンプル/サカナクション
M-44. アイデンティティ/サカナクション
M-45. 夜の踊り子/サカナクション
=Day3=
M-01. リボルバー/yonige
M-02. our time city/yonige
M-03. さよならプリズナー/yonige
M-04. アフターアワー/My Hair is Bad
M-05. フューチャー/CHAI
M-06. RIDE/TENDRE
M-07. 原宿-Extended Intro Ver.-/きゃりーぱみゅぱみゅ
M-08. もんだいガール-Extended Intro Ver.-/きゃりーぱみゅぱみゅ
M-09. きみのみかた/きゃりーぱみゅぱみゅ
M-10. Good Bye/Yogee New Waves
M-11. CAN YOU FEEL IT/Yogee New Waves
M-12. Bluemin' Days/Yogee New Waves
M-13. RIVER/Age Factory
M-14. グリーングリーン/Age Factory
M-15. HE IS MINE/クリープハイプ
M-16. 栞/クリープハイプ
M-17. 19才/スガシカオ
M-18. Party People/スガシカオ
M-19. Progress/スガシカオ
M-20. 真昼の月/Saucy Dog
M-21. いつか/Saucy Dog
M-22. Change/ONE OK ROCK
M-23. Mighty Long Fall/ONE OK ROCK
M-24. 閃光/SUPER BEAVER
M-25. 正攻法/SUPER BEAVER
M-26. ありがとう/SUPER BEAVER
M-27. 風待ち/GRAPEVINE
M-28. エレウテリア/GRAPEVINE
M-29. LIFE/ハナレフジ
M-30. Peace Tree/ハナレフジ
M-31. ダンス2000/ハナレフジ
M-32. 若者のすべて/ハナレフジ
M-33. マリーゴールド/あいみょん
M-34. 愛を伝えたいだとか/あいみょん
M-35. Selfish/小袋成彬
M-36. YMM/Suchmos
M-37. 808/Suchmos
M-38. VOLT-AGE/Suchmos
M-39. Summer Soul/cero
M-40. Poly Life Multi Soul/cero
M-41. 1%/KICK THE CAN CREW
M-42. イツナロウバ/KICK THE CAN CREW
M-43. 住所 feat.岡村靖幸/KICK THE CAN CREW
M-44. Easy Go/エレファントカシマシ
M-45. 風に吹かれて/エレファントカシマシ
M-46. 今宵の月のように/エレファントカシマシ
* Filmed Live at Yamanaka-ko Koryu Plaza Kilala,Yamanashi-ken on 31th,Aug.,1st,2nd,Sep.2018.
* (C)2018 SPACE SHOWER NETWORKS INC.
ほぼすべての作品を完読している道尾秀介。そんな中、世田谷中央図書館で借りて読んだ「風神の手」(朝日新聞出版)について。
こんなあらすじ。西取川を挟んで上上町と下上町という珍しい名がついた海辺の町、そこでは川漁師が舟の上で松明を揺らし、鮎を驚かせて網に追い込む火振り漁で知られていた。下上町に住む"歩実"と母の"奈津実"は、奈津実の写真を撮るために遺影専門の写真館「鏡影館」に出向く。その写真館に飾ってあった1枚の写真を目にした奈津実は"サキムラ"と言う名を聞き27年前の出来事を思い出す...。
遺影専門の写真館「鏡影館」を訪れた人々の人生が重なり、つながり、そのめぐり合わせに隠された嘘の顛末をめぐる4つの連作作品がこれ。人は嘘をついたり、他者をおとしいれたりするんだけど、そんな人の弱さが引き起こす出来事が反転しながらつながっていく因果律が描かれている。どことなく不穏な空気が漂う世界観の中、「あのときの子供がこうなったのかと驚きの伏線がつながっていくのがよかった。
ほんと道尾秀介にしか描けない世界観のミステリーだと思う。
cf. 道尾秀介 読破 List
- 背の眼 (2005)
- 向日葵の咲かない夏 (2005)
- 骸の爪 (2006)
- シャドウ (2006)
- 片眼の猿 -One-eyed monkeys- (2007)
- ソロモンの犬 (2007)
- ラットマン (2008)
- カラスの親指 by rule of CROW'S thumb (2008)
- 鬼の跫音 (2009)
- 龍神の雨 (2009)
- 花と流れ星 (2009)
- 球体の蛇 (2009)
- 光媒の花 (2010)
- 月の恋人-Moon Lovers- (2010)
- 月と蟹 (2010)
- 晴れた日は謎を追って がまくら市事件/伊坂幸太郎・大山誠一郎・伯方雪日・福田栄一・道尾秀介 (2010)
- カササギたちの四季 (2011)
- 短編工場/浅田次郎・伊坂幸太郎・石田衣良・荻原浩・奥田英朗・乙一・熊谷達也・桜木紫乃・桜庭一樹・道尾秀介・宮部みゆき・村山由佳 (2012)
- 水の柩 (2011)
- 光 (2012)
- ノエル-a story of stories- (2012)
- 笑うハーレキン (2013)
- 鏡の花 (2013)
- 貘の檻 (2014)
- 緑色のうさぎの話/道尾秀介(作)・半崎信朗(絵) (2014)
- 透明カメレオン (2015)
- スタフ staph (2016)
- サーモン・キャッチャー the Novel (2016)
- 満月の泥枕 (2017)
- 風神の手 (2018)
ちょっと面白そうだったので観てみたロシア製SF映画「Tantsy nasmert/Dance To Death/バトルロイヤル」(2017/Cinema)について。
こんなあらすじ。核戦争により地球の環境が激変した近未来。世界が滅亡に向かって突き進む中、人類は人体から運動エネルギーを抽出するテクノロジーを開発した。荒廃したモスクワでダンストーナメントが開催され、それは7名の若者がダンスバトルに挑み、負けた者の肉体は塵となり地球の怒りを鎮めるための犠牲になるというものだった。このトーナメントに強制参加させられたスラム街に住むKostyaはは、自ら志願したというAnyaと出会う...。
これ、最終戦争後の近未来を舞台に描く、ロシア製ポストアポカリプスSFでサバイバルアクションモノ。命懸けのダンスバトルを通じ、若者達が踊る時に発する生命エネルギーで世界の崩壊を押さえ込むという設定がユニーク。で、荒廃した地球のビジュアルが迫力あって、ロシアのVFXもなかなか凄い。ちょっと意外なロシアSFだった。
とあるご縁でGetしたマキシマム ザ ホルモンの「アジアン・メタルポーズ Tシャツ」。これ、Blackをベースにアジアンテイストなメタルポーズとロゴの1枚。特にBackに下部には「麺かたコッテリ!」と上半身を反ってる群衆の姿が描かれ、ほんと芸が細かい。ホルモンTeeをGetしたのはRIJF2017以来。黒も積極的に着ていこう。
今日の昼飯は、ずっと行きたかった銀座の「自家製麺 伊藤」へ。いただいたのは「肉そば」(850円也)。いわゆる煮干し中華そばなんだけど、煮干し系にありがちなえぐみがなく、グレーでドロッとしたスープじゃないけど、煮干しの匂いが強烈。麺は歯切れがよい自家製麺で、チャーシューも薄味で麺とスープの邪魔をしない。確かに美味いです。ごちそうさまでした。
いい天気の土曜日、おでんのねたを買いに松陰神社のおがわ屋まで朝の散歩。しっかし、朝から活気がある小さな商店街だ。
昼間は銀座でいろいろ見てから、Peaceも連れて世田谷線世田谷駅から烏山川緑道、上町駅あたりまで散歩する。しっかしLoveは朝も夕方もよく歩いてた。
毎年必ず読むようにしている「ラーメンWalker東京」。今年も出た出た「ラーメンWalker東京 2019」(KADOKAWA)をじっくり読んだ。
このムック本、まさに旬で最先端で激戦区である東京のラーメン事情の今がわかる内容。「MENSHO SAN FRANCISCO」(新宿)やカナダの「KINTON RAMEN」(三軒茶屋)など海外からの逆輸入、「満鶏軒」(錦糸町)など人気店の新ブランド、「中村屋」出身の「らーめんMAIKAGURA」(千歳船橋)など名店出身、シュラスコ店が開いた「麺GARAGE 肉ヲ見ル」(三茶)など他業種からの挑戦、"ラーメン官僚"田中一明がセレクトした'18新店 推し麺ベスト8、ロットやシャッター、味変などSNSで使えるラーメン用語など。
では、世田谷圏、通勤圏中心にひっかかった店をPick Up。
●まずは行ったことなくて、ひっかかった店はこれあたり。
・MENSHO SAN FRANCISCO(新宿)
・crab台風。(水天宮)
・中華そば 満鶏軒(錦糸町)
・百笑食堂いしかわや(国領)
・Ramen&Bar ABRI Ebisu(恵比寿)
・長尾中華そば(神田)
・ビーフラーメン&つけ麺 シゲジン(八王子)
・Japanese Soba Noodles 蔦(巣鴨)
・純手打ち 麺と未来(下北沢)
・渡来武(自由が丘)
・ばんから(立川)
・旭川らーめん 男旭山(渋谷)
・Noodle Stand Tokyo(原宿)
・一福(初台)
・麺恋処 き楽(御成門)
・新橋元楽(新橋)
・かしわぎ(東中野)
・らぁ麺すぎ本(鷺ノ宮)
・食堂 七彩(都立家政)
・好日(東中野)
・郭政良 味仙(神田)
・饗 くろ??(秋葉原)
・銀座 風見(銀座)
・ラーメン二郎(目黒)
・ajito ism(大井町)
・麺や 維新(目黒)
・中華そば こてつ(下北沢)
・Bonito Soup Noodle RAIK(永福町)
・麺や 佐市(錦糸町)
・牛骨らぁ麺 マタドール(北千住)
・煮干鰮豚骨らーめん 喜?(西八王子)
・八王子 響(八王子)
・みんみんラーメン(八王子)
・らーめん れんげ(八王子)
・町田汁場 しおらーめん 進化(町田)
・中華そば しば田(仙川)
・柴崎亭(つつじヶ丘)
●ご無沙汰だけど、また行きたくなった店はこれあたり。
・SOBA HOUSE 金色不如帰(新宿)
・支那そば屋 こうや(四谷)
・東池袋大勝軒本店(東池袋)
・ラーメンヤスオ(南新宿)
・麺屋 はし本(中野)
・むぎとオリーブ(銀座)
・中華そば むら田(中目黒)
・中華そば あの小山(都立大学)
・支那そば 八雲(池尻大橋)
・千里眼(東北沢)
・麺LABOひろ(学芸大学)
・平太周 味庵(大崎広小路)
・風は南から(武蔵小山)
・中華そば 多賀野(荏原中延)
・臥龍(三軒茶屋)
・めん 和正(三軒茶屋)
・らぁめん 小池(上北沢)
・BASSANOVA(新代田)
・あぶら~亭(桜上水)
・麺屋 一燈(新小岩)
・真鯛らーめん 麺魚(錦糸町)
・弘富(八王子)
というわけで、まだまだ修行が足りないラーメン道。これからも精進いたします...。
ドキュメンタリー映画「SOUNDS LIKE SHIT:the story of Hi-STANDARD」を公開中のHi-STANDARD。そんな中、スペシャで放送されたミュージックビデオ特集「Hi-STANDARD MUSIC VIDEO SPECIAL」(SPACE SHOWER TV)について。
前回スペシャで放送された「Hi-STANDARD MUSIC VIDEO SPECIAL」は、Album「The Gift」のReleaseや、自分も行ったさいたまスーパーアリーナなど"THE GIFT TOUR 2017"などの復活劇の頃。ちょっと選曲が違うのが面白い。
特によかったVideoは、最後のレゴがいい「GROWING UP」、早送りの「MAXIMUM OVERDRIVE」、Popな作品の「NEW LIFE」、乾いたRoad Movie的な「THE KIDS ARE ALRIGHT」、3人ともボウズな「FIGHTING FITS,ANGRY SOUL」、かけがえないおバカビデオの「TEENAGERS ARE ALL ASSHOLE」、伝説のAIR JAMの「CLOSE TO ME」、3人の安定したアンサンブルの「THE SOUND OF SECRET MIND」、物凄いモッシュでこの曲を聴きたい「STAY GOLD」、夕陽の海が美しい「BRAND NEW SUNSET」、東北に届いた「DEAR MY FRIEND (from「Live at TOHOKU AIR JAM 2012」)」、美しいMelodyから激しいMoshに変貌する「MY HEART FEEL SO FREE (from「Live at TOHOKU AIR JAM 2012」)」、Stageそでで観ているBandマンの数がハンパない「SUMMER OF LOVE (from「Live on our way」)」、乗り越えてまた始める歌「ANOTHER STARTING LINE」、女装してじゃれる3人のおっさんの「You Can't Hurry Love」、渋谷に貼られた巨大バンドスコアに驚いた「The Gift」、Punk最高と思える「All Generations」に、AIR JAM 2018など今のハイスタを伝える「Free」あたり。
しっかし映画「SOUNDS LIKE SHIT:the story of Hi-STANDARD」はもう一度観たい。
● On Air Set List:Hi-STANDARD MUSIC VIDEO SPECIAL (SPACE SHOWER TV)
M-01. GROWING UP
M-02. MAXIMUM OVERDRIVE
M-03. NEW LIFE
M-04. THE KIDS ARE ALRIGHT
M-05. FIGHTING FITS,ANGRY SOUL
M-06. TEENAGERS ARE ALL ASSHOLE
M-07. CLOSE TO ME
M-08. THE SOUND OF SECRET MIND
M-09. STAY GOLD
M-10. BRAND NEW SUNSET
M-11. DEAR MY FRIEND (from「Live at TOHOKU AIR JAM 2012」)
M-12. MY HEART FEEL SO FREE (from「Live at TOHOKU AIR JAM 2012」)
M-13. SUMMER OF LOVE (from「Live on our way」)
M-14. ANOTHER STARTING LINE
M-15. You Can't Hurry Love
M-16. The Gift
M-17. All Generations
M-18. Free
M-19. ドキュメンタリー映画「SOUNDS LIKE SHIT:the story of Hi-STANDARD」トレーラー
* (C)2018 SPACE SHOWER NETWORKS INC.
巨大SNS企業を舞台にしたサスペンス映画「The Circle/ザ・サークル」(2017/Cinema)について。
こんなあらすじ。24歳のMae(Emma Watson)は世界一のシェアを誇る巨大SNS企業"The Circle"に入社する。"The Circle"のカリスマ経営者であるBailey(Tom Hanks)は、オープンでシェアし合う社会を理想としていたが、Maeはある事件をきっかけに、Baileyの目に留まり、新サービス"SeeChange"の実験モデルに抜擢される。至るところに設置された超小型カメラによって自らの24時間を全世界に公開したMaeは、たちまち1,000万人を超えるフォロワー数を獲得した...。
これ、Social Networking Serviceがもたらす脅威を描いたサスペンスで、SNS企業に就職し、自らの24時間を公開することで世界中から注目されるヒロインを通して、悲惨な事態を映し出すというもの。SNS文化が発達した現代を風刺していて、なんか自分も似たようなことで自己満足してるなって思う。そう思ったことをこうしてNetにあげてる自分がいる。決して、Happy Endの終わり方じゃないけど、考えさせられる映画だった。
とあるご縁でGetしたマキシマム ザ ホルモンの『ホルモン×コアチョコ「ヘドバン大虐殺」コラボパーカー』。これ、アパレルブランド"HARDCORE CHOCOLATE"とのコラボ品で、胸や腕の部分にはホルモンメンバーがコラージュされ、フードの両側面にはメタルポーズがデザインされている。で、特にBackには「ヘドバン大虐殺」というワードと亮君のヘドバンが描かれ、めちゃめちゃインパクトあり。いやー、いつ着ようかと悩ましい1枚。
たまに読んでいる米澤穂信。「氷菓」の続編である<古典部>シリーズ第2弾「愚者のエンドロール」(角川文庫)、桜新町Tsutayaで買って読んでみた。
こんなあらすじ。高1の夏休み、古典部の面々は、2年F組の生徒が文化祭出展に向けて自主制作したというミステリー映画の試写会へと招かれる。しかしその映画は、「廃屋の鍵のかかった密室で少年が腕を切り落とされ死んでいた」という事件の結末が描かれないまま尻切れトンボで終っていた。脚本家の体調不良で話が進まなくなってしまったことで、古典部は2年F組の入須冬実から、映画の犯人役を探し当てる「探偵役」を依頼される...。
千反田える、折木奉太郎ら古典部一行が未完の自主映画の結末を探す青春ミステリもの。それぞれの推理から反証に至るまで結構丁寧に描かれていて、実はゴリゴリの推理小説。ちなみこ<古典部>シリーズって、6作まであるようで、ぼちぼち読んでみたいと思う。
cf. 米澤穂信 読破 List
- 氷菓 (2001)
- 愚者のエンドロール (2002)
- ボトルネック (2006)
- インシテミル (2007)
- 儚い羊たちの祝宴 (2008)
- 追想五断章 (2009)
- 満願 (2014)
- 真実の10メートル手前 (2015)
Stephen King原作の映画「The Dark Tower/ダークタワー」(2017/Cinema)について。
こんなあらすじ。N.Y.Cに住む少年Jake(Tom Taylor)は、巨大な塔や邪悪な黒衣の男そして拳銃使いの戦士などが登場する悪夢に悩まされていた。そんなある日、Jakeの前に黒衣の男Walter(Matthew McConaughey)の手の者が現実となって現われた。逃走するJakeは、やがて"中間世界"と呼ばれる異世界へと導かれた。そこで彼は、夢で見た拳銃使いの戦士Roland(Idris Elba)と出会う。Rolandはすべての世界の中心でバランスを保つ"暗黒の塔"の守護者であるGunslingerの最後のひとりだった...。
一人の少年が夢に導かれて入り込んだ世界で、世界の支柱とされる暗黒の塔をめぐって、塔の守護者と世界の崩壊を画策する黒衣の男が死闘を繰り広げるダークファンタジー映画。銃撃戦とかのアクションシーンは面白かったんだけど、睡魔に勝てず寝てしまった。これ、Stephen Kingの長編大作とのことで、いつか原作のほうを読んでみたい。
忘年会が続く中、今日は会社のメンツで忘年会。場所は五反田の「マッスルグリルトーキョー」にて。全国の店長さんも入り、日ごろのうさばらしで、笑いまくり。そんな時間も大事かと。ごちそうさまでした。
昨日は、ひっさびさの中国チーム飲み会。Nknさん、FjkさんにKjさんと目黒の「大衆ビストロ ジル」で肉とワイン。ほんとひさびさだったので笑いが止まらない。
そして大遅刻でKbkmさんも参加して、2次会は大昔に行ったことがある「沖縄料理と島酒 なんちち食堂」で、泡盛のシーカーサー割り。それにしてもあの頃は、中国のことばっか考えてた気がする。また行きましょう。ごちそうさまでした。
ひっさびさに観直した映画版「ピンポン/PING PONG」(2002/Cinema)について。
こんなあらすじ。卓球をこよなく愛し、勝つことに絶対的な自信を持ちながら天真爛漫なペコ(窪塚洋介)と、"卓球は暇つぶし"と公言するクールなスマイル(ARATA/井浦新)。2人は幼なじみで、小さい頃から近所にある卓球場"タムラ"に通っていた。高校生になった2人は共に片瀬高校卓球部に属していたものの、練習にはまともに参加しない毎日を送っていた...。
この映画、いま観てもほんと素晴らしい。ともかくPopだし、フルCGで作られた卓球シーンは臨場感あるし、それぞれの役者達がそれぞれのキャラを作り込む度合いがハンパないし、なんか泣けるし、エンドロールで鳴り響くSUPERCARの「YUMEGIWA LAST BOY」の至福感が最高だった。
大好きな漫画家のひとりである松本大洋、ひさびさに原作が読みたくなった。
次世代を担うアーティストに迫る新たなWOWOWオリジナル企画「LIVE TIPS」。第1回目のtricotに続き、第2回の雨のパレード、第3回の夜の本気ダンスに続き、DATSがフィーチャーされた「LIVE TIPS #5 DATS」を観た。
これ、2018/7/24に東京キネマ倶楽部で行われたLive映像を中心にインタビューやオフショットを含めて、DATSの魅力を掘り下げている。で、初めてじっくり観たんだけど、RockとPunkの精神を失わず、打ち込みと生Bandの境界線を狙ながら、DigitalとAnalogの間を回遊している。
で、Liveのほうだけど、特によかった曲は、Positiveな「JAM」、浮遊感ある「MEMORY」、華やかな「Dice」、実は手数が多い「Interlude」、Soulfulな「Pin」そしてTribalな「Heart」あたり。
ともかくDigital Beatが気持ちよかった。
● On Air Set List:LIVE TIPS #5 DATS (WOWOW)
M-01. Mobile
M-02. Cool Wind
M-03. JAM
M-04. MEMORY
M-05. Netflicks
M-06. Dice
M-07. Interlude
M-08. Pin
M-09. Heart
* DATS:MONJOE(Vo./Syn.),大井一彌(Drs.),早川知輝(Ba.),吉田巧(Gt.)
* Filmed Live at Tokyo Cinema Club on 24th.July 2018.
* Produced by WOWOW.
昨日はN先輩中心に、85から90年入社のメンバーが集まって、拡大同期会。品川にある「Alice aqua garden 品川」に50人ほどのメンバーが集まった。何十年ぶりにお会いするメンバーなどなど、こういうところにくると、完全に入社したころのことを思い出す。しっかし、幹事の先輩が集めたかつてのビデオにはほんと笑った。ありがとうございました。
その後は同期だけど、2次会。場所は、かつての品川秀和ビルにあるいつもの「Tensui」。ながかった1日をクールダウン。また集まりましょう。ごちそうさまでした。
Recent Comments