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Tuesday, December 18, 2018

「人魚の眠る家/東野圭吾」を読んだ

Keigohigashino_ningyononemuruie たまに読んでる東野圭吾。世田谷中央図書館で借りて読んでみた「人魚の眠る家」(幻冬舎文庫)について。
 こんなあらすじ。「娘の小学校受験が終わったら離婚する」、そう約束していた"播磨和昌"と"薫子"に「娘がプールで溺れた」という突然の悲報が届く。病院で彼等を待っていたのは、"おそらく脳死"という残酷な現実だった。いったんはその現実を受け入れた2人だったが、娘との別れの直前に翻意し、医師も驚く方法で娘との生活を続けることを決意する...。
 脳死と心臓死。何をもって死とするかという難しい問題の中、主人公の母親を異常と思う一方、自分がその立場になったらどう行動するかを考えさせられる作品。しっかし、狂気とも言える母親の姿に周囲は翻弄されていく状況は痛々しかった。
 最近映画としても公開されたこの「人魚の眠る家」、機会があれば観てみたい。

cf. 東野圭吾 読破 List
- ブルータスの心臓 (1989)
- 回廊亭殺人事件 (1991)
- 美しき凶器 (1992)
- 分身 (1993)
- むかし僕が死んだ家 (1994)
- パラレルワールド・ラブストーリー (1995)
- 悪意 (1996)
- 秘密 (1998)
- 白夜行 (1999)
- 予知夢 (2000)
- 嘘をもうひとつだけ (2000)
- レイクサイド (2002)
- 時生 (2002)
- 幻夜 (2004)
- さまよう刃 (2004)
- 容疑者Xの献身 (2005)
- 黒笑小説 (2005)
- 赤い指 (2006)
- 流星の絆 (2008)
- 聖女の救済 (2008)
- パラドックス13 (2009)
- カッコウの卵は誰のもの (2010)
- プラチナデータ (2010)
- 白銀ジャック (2010)
- 麒麟の翼 (2011)
- 真夏の方程式 (2011)
- マスカレード・ホテル (2011)
- 虚像の道化師 ガリレオ7 (2012)
- ナミヤ雑貨店の奇蹟 (2012)
- 夢幻花 (2013)
- 疾風ロンド (2013)
- 祈りの幕が下りる時 (2013)
- 虚ろな十字架 (2014)
- マスカレード・イブ (2014)
- 禁断の魔術 (2015)
- 天空の蜂 新装版 (2015)
- 人魚の眠る家 (2015)

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