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Tuesday, January 08, 2019

「The 15:17 to Paris/15時17分、パリ行き」を観た

The_15_17_to_paris 面白そうだったので観てみたClint Eastwood監督の「The 15:17 to Paris/15時17分、パリ行き」(2018/Cinema)について。
 こんなあらすじ。2015年8月21日15時17分、554人の客が乗るアムステルダム発パリ行きの高速鉄道タリスに、武装したイスラム過激派の男が乗り込んでいた。乗客達が恐怖に凍り付く中、旅行中で偶然乗り合わせていたアメリカ空軍兵Spencer Stoneとオレゴン州兵Alek Skarlatos、2人の友人の大学生Anthony Sadlerが無差別テロの犯人に立ち向かう...。
 これ、2015年、パリ行きの高速列車内で銃乱射事件が発生する中、惨事を未然に阻止した3人の若者達の英雄的行動を描いた実録映画。この映画でビックリしたのは、主演の3人が実際にタリス銃乱射事件に巻き込まれた3人を本人役として出演しているところ。この3人は幼なじみで、彼らがどのように成長し、どのような経緯でこの高速鉄道に乗り合わせたのかまで描かれている。銃乱射事件にどうして立ち向かったのかは、彼らの過去を知ることでわかるんだけど、その過去のシーンは正直冗長なところもあった。でもその過去がないとわからないのも事実。ちょっと毛色が違うテロ犯罪映画だった。

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