「Салют-7/Salyut 7/サリュート7」を観た
1985年、旧ソ連初の宇宙ステーション"サリュート7"での事故を描いた実話ベースのロシア映画「Салют-7/Salyut 7/サリュート7」(2017/Cinema)について。
こんなあらすじ。1985年、旧ソ連。宇宙ステーション"サリュート7"と地球との交信が突如途絶えた。"サリュート7"は漂流を始め、このままでは地球に墜落する恐れも生じる非常事態に陥ってしまう。そこでソ連政府は、宇宙ステーションに手動でドッキングして修理するスタッフとして、技師のViktor(Pavel Derevyanko)と退役していたパイロットのVladimir(Vladimir Vdovichenkov)が選んだ。2人は"サリュート7"にたどり着くが、宇宙ステーションの内部は氷で覆われ、全ての機能が停止していた...。
これ、突如サリュート7号が消息を絶ったことを受け、修理のために宇宙へ向かい、ミッションを敢行する技師と退役パイロットの姿を描いた実話ベースの映画。冷戦時代、その体制下で本音をぶつけあい、苦悩する人々の姿がよかった。ロシアのCFX技術は凄く、CGIとは思えない見事な宇宙空間を作り上げていた。ロシア版の「Apollo 13/アポロ13」(1995)+「Gravity/ゼロ・グラビティ」(2013)、なかなかよかったです。
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