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Tuesday, April 30, 2019

豪徳寺ラーメン りらくしん@豪徳寺 #6

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 GW4日目の夕飯、平成最後の〆の一杯はひさびさに豪徳寺の「豪徳寺ラーメン りらくしん」。「ラーメン 小」(750円也)に味玉(100円也)を、手打ち麺小300g、野菜増しニンニク増し脂増しカラメで。美しい盛り付け、山盛りにされた野菜はモヤシで、その上にガーリックチップや焦がしネギがのってる。選んだ手打ち麺は黄色の玉子麺で、若干固めの茹で具合。醤油ベースの豚骨スープは、背脂多めで濃厚な味付けで、2枚の豚はトロトロな甘みが多い味付けでほんと神豚。最初から卓上の一味唐辛子を振って、天地がえししながらイッキにいただく。ここも二郎インスパイア系の中でダントツの丁寧さ。ごちそうさまでした。

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Monday, April 29, 2019

梅丘 寿司の美登利@梅ヶ丘 #26

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 GW3日目の夕飯、お店に行くのはしさしぶり、梅ヶ丘の「梅丘 寿司の美登利」(総本店)へ。大待ち行列の中、1時間ほど待ってからやっと入店。ビールと日本酒をいただきながら、好物のかにみそサラダ、みやび鯛が特に絶品だった刺身の盛り合わせ、ガーリックで揚げた貝、玉子焼きなどつまんでから、炙りトロ、大名サバ、炙りサーモン、一本穴子、ウニ、とろの軍艦、中トロの細巻へ。相変わらずの素晴らしいコスパでお腹いっぱい。やっぱり寿司はいいね。ごちそうさまでした。

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駒沢 #689

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 GW3日目、なんか今にも雨が降り出しそうな曇りがちの世田谷地方。ひとりで駒沢公園へ行き、4kmほどの速足ウォーキング。BGMは斉藤和義の「45 Stones」。競技場ではアメフトの早慶戦をやってて、すごい歓声が聴こえてくる。明日は雨らしい。

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Sunday, April 28, 2019

ピザ焼き

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 初めてのピザ焼き。ピザ生地玉からなんだけど、結構楽しい。ちょっとピザパンみたいだったので、次回はもっと薄く作ろう。

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glouton@駒沢 #56

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 GW2日目。LoveとPeaceを連れて今週も駒沢公園へ。日差しが出てきたので、日陰を散歩。わんこ達、なんか楽しそう。その後は、公園近くの駒沢gloutonで、チーズフランスとカツサンド。やっぱりうまい。しっかしいい天気で気持ちいい。

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燻製の日々 #30

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 GW1日目の夕飯、ひさびさに薫製作り。鶏もものスモークチキン、半熟玉子、コンビーフにソーセージをOakのウッドチップで薫製し、KENDALL-JACKSONで家飲み。ごちそうさまでした。

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Saturday, April 27, 2019

韓国料理 炭火焼肉 KollaBo@三軒茶屋 #2

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 GW1日目。昼飯はひしぶりに三茶KollaBoで韓国料理へ。牡蠣とかの海の幸が入った純豆腐チゲ、プルコギ、肉やイカや野菜を炒めた肉野菜をいただく。結構辛くて汗だくに。寒い体が暖まった。ごちそうさまでした。

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Friday, April 26, 2019

「The Godfather/ゴッドファーザー」を観た

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 もう一度3部作をちゃんと観たくて、まずは第1作「The Godfather/ゴッドファーザー」(1972/Cinema)を。
 こんなあらすじ。シシリーからN.Y.に移住した、あるイタリア人一家の長であるVito Corleone(Marlon Brando)はマフィアのファミリーで絶対的権力を誇り、巨万の富を築いた。だが対立するファミリーによって、Vitoが狙撃される事件が起きる。Corleone家でひとり堅気な人生を送ろうとしていた三男のMichael Corleone(Al Pacino)だが、父親の復讐に立ち上がり、敵対ファミリーの幹部を射殺した。ほとぼりを冷ます間、イタリアのシシリー島に逃れたMichaelだったが、その間にもN.Y.ではマフィア・ファミリー同士の抗争が激化していった...。
 これ、暴力にみちた巨大マフィア・ファミリーの世界を普遍的な家族というテーマで描いたFrancis Ford Coppolaの一大叙事詩。ファミリーを守るために繰り返される暴力が凄まじいだけど、Nino Rotaによる甘美なあのテーマ曲を聴くと、それが美しくみえてしまう。ともかく映画史に燦然と輝く作品なんだと思う。2年後に作られたは第2作「The Godfather Part II/ゴッドファーザー PART II」(1974)、18年後に作られた第3作「The Godfather Part III/ゴッドファーザー PART III」(1990)、これももう一度ちゃんと観よう。

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「Gladiator/グラディエーター」を観た #2

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 2000年の日本公開当時、映画館で観たりと何回か観てる「Gladiator/グラディエーター」 (2000/Cinema)について。ひさびさにもう一度。
 こんなあらすじ。西暦180年ローマ帝国時代。歴戦の勇士である将軍Maximus(Russell Crowe)は、時のローマ皇帝Marcus Aurelius(Richard Harris)から次期皇帝の座を託したいとの依頼される。だが、これを知った野心家の皇帝の息子Commodus(Joaquin Phoenix)は、父である皇帝を殺して自ら後継者を宣言し、Maximusは処刑を命じられた。処刑者の手を逃れたMaximusだが、 故郷に帰り着くと愛する妻と息子は惨殺されていた。絶望と極度の疲労の末に倒れたMaximusは、奴隷商人に捕らわれてしまう。 そして、剣闘士"Gladiator"を養成する奴隷商人Proximo(Oliver Reed)に買われたMaximusは、Gladiatorとして頭角を現す...。
 これ、古代ローマを舞台に、新皇帝の陰謀により、妻子を殺され、奴隷の剣闘士に身をやつした英雄的将軍の復讐を描いたスペクタクル史劇。豪快に大剣を振り回し、血と汗にまみれた凄惨な剣闘士達の死闘シーンは今観ても大迫力だし、悪役Commodusを演じきったJoaquin Phoenixの憎悪にまきれた演技はやっぱり凄かった。
 アカデミー賞で作品賞、主演男優賞など5部門に輝いたこの復讐劇、勧善懲悪なEntertainment作品で、今回もグッときました。

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Thursday, April 25, 2019

「ポイズンドーター・ホーリーマザー/湊かなえ」を読んだ

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 たまーに読んでる湊かなえ。世田谷中央図書館で借りて読んでみた「ポイズンドーター・ホーリーマザー」(光文社文庫)について。
 母と娘、姉と妹、友人関係、そして男と女と後味が悪い6つの話が入った短編集がこれ。それぞれこんなあらすじ。
 ・「マイディアレスト」:
 親に厳しく育てられた姉と、甘やかされて育った妹。妹は妊娠していたが、町で妊婦を狙った暴行事件が多発していたその時期に、深夜外出中に殺害されてしまう...。異性関係に厳格な母親の言いつけ通りに過ごしてきた結果、異性との交際にコンプレックスがある姉が語り手で事件が起きる。それが蚤取り。
 ・「ベストフレンド」:
 脚本家を目指す作家3人が脚本新人賞を受賞する。その受賞式をきっかけに3人は連絡先を交換する。"涼香"は最優秀賞を取った"大豆生田"に、敵対心を持ちつつもメールではいい人を装って交流していた。大豆生田は、デビュー当初は芳しくなかったものの、賛否両論を生む結末で話題になり、徐々に有名になっていった。涼香はそんな大豆生田の姿を妬ましく思う。
 ・「罪深き女」:
 ミライ電機の店内で無差別事件を起こし死傷者15名を出した容疑者"黒田正幸"。この事件を引き起こさせたのは自分のせいだと"天野幸奈"は警察に訴えに来た。
 ・「優しい人」:
 "樋口明日実"は、母親によって「優しい子になれ」と躾られ、周囲から「優しい子」というレッテルを貼られるような子供に育てられてしまう。
 ・「ポイズンドーター」:
 女優の"弓香"の元に、かつての同級生"理穂"から故郷での同窓会の誘いが届く。弓香は欠席を表明したが、それは、今も変わらず抑圧的な母親に会いたくなかったからだった。
 ・「ホーリーマザー」:
 「ポイズンドーター」の続編。女優の"弓香"が、母親を「毒親」と発言していく中、その母親が交通事故で死んでしまう。そんな地元では、「弓香の母親は聖母のような人だった」という告発投書が雑誌に載ってしまう。

 思い込みが激しい人間、自分を中心に物事をとらえ、主役気取りでふるまう人間、自分の思い通りに子供を抑圧し縛り続けることが教育だと思い混んだ人間...どの話も嫌な結末を迎え、嫌な気分で読了を迎える。まさにイヤミスがつまりまくった短編集だった。

cf. 湊かなえ 読破 List
- 告白 (2008)
- Nのために (2010)
- 夜行観覧車 (2010)
- 往復書簡 (2010)
- サファイア (2012)
- 白ゆき姫殺人事件 (2012)
- 物語のおわり (2014)
- 絶唱 (2015)
- リバース (2015)
- ポイズンドーター・ホーリーマザー (2016)

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「Creed/クリード チャンプを継ぐ男」を観た

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 あの"Rockyシリーズ"、「Rocky Balboa/ロッキー・ザ・ファイナル」(2006)から9年ぶりに作られた第7作「Creed/クリード チャンプを継ぐ男」(2015/Cinema)。まわりで評判がいいのでちょっと観てみた。
こんなあらすじ。30年前に亡くなった元世界チャンピオン"Apollo Creed"(Carl Weathers)の息子であるAdonis Creed(Michael B.Jordan)は父親に憧れ、会社を退職した。Adonisはフィラデルフィアに引っ越し、かつてAppolloと戦い親友だった元世界チャンピオンのRocky(Sylvester Stallone)にトレーナーになってほしいと申し出る。年老いたRockyはAdonisの願いを受け入れるが体に異変が起きる...。
 これ、かつてのライバルの遺児がRockyから特訓を受け、世界チャンプを目指すという話なんだけど、これがなかなか盛り上がる。運命に立ち向かうApollo Jr.と老いたRockyが運命に立ち向かう生きざまはやっぱろたまらない。特にチャンピオンとの試合のシーン、打たれて倒れても、前のめりに立ち上がる時に流れるあのRockyのテーマで涙線が崩壊した。
 この不屈の姿はほんと朽ちないと思った。「Creed II/クリード 炎の宿敵」(2018)も絶対観よう。

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Wednesday, April 24, 2019

「クズんなってGO/Theピーズ」を聴いた #2

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 なんかやたら聴きたくなったTheピーズ。CD棚からひっぱりだしたのは4th Album「クズんなってGO」(1992/Album)。ひさびさにじっくり聴いてみた。
 まずこのジャケット、3人全員で下半身出したりして、らくだとたわむれてるジャケ写がすごい。Bandとしてどーでもよさと反抗心がでてる。で、諦めてたり、醒めてたりしてるけど、その虚無感がTheピーズのいいところ。たまーになんか聴きたくなるBand。ともかくひっかかった曲を。
・M-01「ふぬけた」:退廃で手遅れなOpening Tune。
・M-02「ラブホ」:このジトジトしたエロさがたまらない。
・M-03「電車でおでかけ」:どこかお気楽。
・M-04「手を出せ」:性春のRock'n Roll。
・M-05「あの女」:カッスカス。
・M-06「やりっぱなしでサイナラだBye Bye」:しょーもないし、なんたるかがちゃんとわかってる歌
・M-07「クズんなってGO」:あきらめてるけど、そんな状況を受け止めるMelodyがほんといい。このAlbumで一番ツボ。
・M-08「まわりはついている」:達観してる歌。
・M-09「便所モンキー」:この赤裸々な世界観、よくわかる。
・M-10「ニューマシン」:Rockとバイク。
・M-11「君は僕を好きかい」:酔っぱらって思う自己愛の歌。
・M-12「まったくたのしいぜGO GO」:コシを振れ!
・M-13「平和」:のんきな麻雀の歌だけではなくClosing。

 他のAlbumはまた聴いてみよう。

● クズんなってGO/Theピーズ (1992/Album)
M-01. ふぬけた
M-02. ラブホ
M-03. 電車でおでかけ
M-04. 手を出せ
M-05. あの女
M-06. やりっぱなしでサイナラだBye Bye
M-07. クズんなってGO
M-08. まわりはついている
M-09. 便所モンキー
M-10. ニューマシン
M-11. 君は僕を好きかい
M-12. まったくたのしいぜGO GO
M-13. 平和
* Theピーズ:Haruyuki Ohki(Bass,Vocal),Yoshikazu Abiko(Guitar,Vocal),Takashi"Uganda"Ikeda(Drums,Vocal)
* Produced by Theピーズ.
* All Songs Written by Haru.
* Recorded and Mixed by Tsuneo Tomono.
* Recorded at Victor Kamanakako Studio.
* Mixed at Victor Aoyama 202 Studio,1991.Oct-1992.Feb.
* Mastered by Hiroshi Kawasaki.
* VICL-5125 1992 VMI,Victor Musical Industries,Inc.

cf. Theピーズ My CD/DVD List
- Greatest Hits Vol.1 (1989/Album)
- Greatest Hits Vol.2 (1989/Album)
- マスカキザル (1990/Album)
- クズんなってGO (1992/Album)
- クズんなってGO #2 (1992/Album)
- とどめをハデにくれ (1993/Album)
- 奥田民生・カバーズ (2007/Album)

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「ダイイング・アイ/東野圭吾」を読んだ

Keigohigashino_dyingeye たまに読んでる東野圭吾。三茶Tsutayaで買って読んでみた「ダイイング・アイ」(光文社文庫)について。
 こんなあらすじ。バーテンダーの"雨村慎介"は何者かに襲われ、頭に重傷を負ったが、犯人のマネキン職人は、慎介が交通事故で死なせた女性"岸中美菜絵"の夫、"岸中玲二"だった。けがの影響で記憶を失った慎介が事故について調べ始めると、周囲の人々は不穏な動きを見せ始める。やがて慎介の前に妖しい魅力に満ちた謎の女"瑠璃子"が現れる...。
 これ、多重事故による運転手の成り代わりよってひき起こる物語で、事故の遺族の夫と犠牲者である妻の私念によるホラーな復讐劇。この復讐劇が正直複雑で、犠牲者の恨みは乗り移っていくんだけど、その乗り移られた謎の女性が、主人公に性的に迫る理由がぜんぜん説得力がない。やっぱり最後の落とし所が怨霊とか整形になると、正直きつい。何だかすっきりしない読後感だった。
 東野圭吾作品って面白いのと微妙なのとがはっきり分かれる気がする...。

cf. 東野圭吾 読破 List
- ブルータスの心臓 (1989)
- 回廊亭殺人事件 (1991)
- 美しき凶器 (1992)
- 分身 (1993)
- むかし僕が死んだ家 (1994)
- パラレルワールド・ラブストーリー (1995)
- 悪意 (1996)
- 秘密 (1998)
- 白夜行 (1999)
- 予知夢 (2000)
- 嘘をもうひとつだけ (2000)
- レイクサイド (2002)
- 時生 (2002)
- 幻夜 (2004)
- さまよう刃 (2004)
- 容疑者Xの献身 (2005)
- 黒笑小説 (2005)
- ダイイング・アイ (2007)

- 赤い指 (2006)
- 流星の絆 (2008)
- 聖女の救済 (2008)
- パラドックス13 (2009)
- カッコウの卵は誰のもの (2010)
- プラチナデータ (2010)
- 白銀ジャック (2010)
- 麒麟の翼 (2011)
- 真夏の方程式 (2011)
- マスカレード・ホテル (2011)
- 虚像の道化師 ガリレオ7 (2012)
- ナミヤ雑貨店の奇蹟 (2012)
- 夢幻花 (2013)
- 疾風ロンド (2013)
- 祈りの幕が下りる時 (2013)
- 虚ろな十字架 (2014)
- マスカレード・イブ (2014)
- 禁断の魔術 (2015)
- 天空の蜂 新装版 (2015)

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Tuesday, April 23, 2019

「The Last Emperor/ラストエンペラー」を観た

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 日本公開当時の1988年1月、銀座マリオンにあった日劇に観に行った「The Last Emperor/ラストエンペラー」(1987/Cinema)、ひさしぶりにじっくり観た。
 こんなあらすじ。第2次世界大戦が終結してから5年後の1950年、中国のハルビンでひとりの男性が自殺を試みる...。1908年まだ3歳だった溥儀は西太后(Lisa Lu)によって北京の紫禁城に迎えられ、皇帝に任命される。だが3年後の1911年、溥儀は辛亥革命を機に皇帝を退位させられてしまい、城内で監禁されるようになる。やがてクーデターで城を追われた溥儀(John Lone)は日本軍の甘粕大尉(坂本龍一)の手引きで天津に逃亡し、そこで満州国皇帝の座に収まる...。
 これ、巨匠Bernardo Bertolucci監督が撮った、清朝最後の皇帝溥儀の人生の軌跡を壮大なスケールで描いた歴史大作。わずか3歳で清朝皇帝の地位につきながらも、近代化の嵐にもまれた溥儀が即位してから文化大革命以降に至るまでの激動の生涯を描き出したもの。紫禁城などの中国ロケを実現し、濃密で豪華絢爛な映像美は今見ても圧巻だし、過去と現在を行き来する物語の構成もよく練られていて、ほんと映画としての完成度が高く素直に面白い。
 あの当時、第60回アカデミー賞で作品賞、監督賞といった9部門に輝いたこの作品、30年も前の映画とは思えないできばえだった。

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「ウィ・アー・ザ・ワールドの呪い/西寺郷太」を読んだ

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 Kmt君に借りた大量の本の中からまずは読んでみた「ウィ・アー・ザ・ワールドの呪い/西寺郷太」(NHK出版新書)について。
 これ、1985年に発表された「We Are The World」という奇跡の曲がどのように生まれ、この曲がどんな事態を引き起こしたかを検証した音楽本。その前に白人アーティスト中心に生まれたBand Aid「Do They Know It's Christmas?」が、USでは黒人アーティスト中心にこのUSA for Africaは組まれている。その中心人物の3人は、作詞作曲をしたMichael JacksonとLionel Richieに、プロデュースをしたQuincy Jones。Michaelはともかく、Lionel Richieはそのピークからイッキに転げ落ち、Quincy Jonesもうつ病となり、一時音楽業界から身を引いたとのこと。これ以外にも、The Ponter Sistersのメンバーは消え、Stevie WonderもTina TunrnerもBilly Joelも失速し、Steve PerryはJourneyを脱退した...。そんな「呪い」をこの本は検証していて、なかなか面白かった。
 ちなみにこの本を書いたのは、ノナ・リーヴスのシンガーである西寺郷太。映画音楽から始まるポップスの歴史を解説したりと、その知識はハンパない。特に「プリンス論」(新潮新書)は読んでみよう。

cf. 西寺郷太 読破 List
- ウィ・アー・ザ・ワールドの呪い (2015)

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Monday, April 22, 2019

「Argo/アルゴ」を観た #2

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 ひさびさに観直したBen Affleck監督・主演のアカデミー賞作品賞映画「Argo/アルゴ」(2012/Cinema)について。
 こんなあらすじ。イラン革命が真っ最中の1979年。イスラム過激派グループがイラン・テヘランのアメリカ大使館を占拠し、52人のアメリカ人外交官が人質に取られた。そんな中、大使館が占拠される直前、6人のアメリカ人外交官は大使館から脱出し、カナダ大使公邸に匿われた。CIA工作本部技術部のTony Mendez(Ben Afflec)は6人をイランから救出するため、"Argo/アルゴ"という架空のSF映画をでっち上げ、6人をそのロケハンのスタッフに身分偽変させるという作戦をたてた...。
 これ、1979年のテヘランで起きたアメリカ大使館人質事件と、その裏で敢行されたCIAによる架空のSF映画製作を偽装した救出作戦を描いた実話ベースの映画。中東の異様な緊張感と閉鎖感、反米へ高揚感、そして隠密で行われた救出作戦によるギリギリの交渉などほんと面白い。
 しっかし、この中東での重々しい感じって、2011年にサウジ・リヤドに出張した時のホテルで流れていたお祈りの音楽とか、モールで見かけた宗教警察とか、入出国時に感じる緊張感とかを思い出した。あらためて名作だと思う。

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「23区 LIVE/bonobos」を聴いた

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 bonobosのLive音源「23区 LIVE」(2017/Album)について。
 bonobosが2016年10月に行ったAlbum「23区」のワンマンツアー「ハチャメチャ☆くる~じんぐ!」。で、このLive音源にはツアーファイナルとなった2016/10/30の恵比寿LIQUIDROOM公演から、「23区」収録の全11曲収められていて、Live会場限定で販売されたもの。
 Album「23区」を聴いたときも思ったけど、ともかくRhythmが弾んでいて、BandがSwingしていて、その躍動感にあふれてると思った。新生bonobosがこれからうまくいくことを予感させてくれる。ともかく曲について。
・M-01「Paper」:親密なSession。
・M-02「Shag」:なんかSwingしてるRhythmが気持ちいい。
・M-03「葡萄の森」:この曲も弾んでる。
・M-04「うつくしいひとたち」:この曲もひたすら弾んでる。
・M-05「東京気象組曲」:曲のアレンジが面白くて、至福感にあふれてる。
・M-06「Hello innocence」:どこかAfricanでOrientalな雰囲気があって、面白い。
・M-07「Late Summer Dawn」:複雑なんだけど、うまくまとまってて、緩やかなRapが気持ちいい。
・M-08「Cruisin' Cruisin'」:これ、Album「23区」で一番好きな曲。Catchyで、Stylishで美しい。
・M-09「グッドナイト」:穏やかな曲を支えるBeatが気持いい。
・M-10「23区」:これもどこか和っぽくて、なんか夕陽から夜に向かう時間が似合いそう。
・M-11「メトロポリタン・ララバイ」:Simpleに響く曲。

 それにしても、2011年4月の恵比寿LIQUIDROOM以来、bonobosのLiveが観れていない。ひさびさに彼らに会いたくなった。

● 23区 LIVE/bonobos (2017/Album)
M-01. Paper
M-02. Shag
M-03. 葡萄の森
M-04. うつくしいひとたち
M-05. 東京気象組曲
M-06. Hello innocence
M-07. Late Summer Dawn
M-08. Cruisin' Cruisin'
M-09. グッドナイト
M-10. 23区
M-11. メトロポリタン・ララバイ
* bonobos are Chung-ho Sai,Ryuhei Koike,Yuji Tanaka,Natsuko Morimoto,Hiroakin Umemoto.
* Recorded at Ebis Liquidroom,Tokyo on 30th Oct.2016.
* Live PA:Ichizo Nishikawa
* Instrument Technician:Tadashi Matsumure
* Mix Mastering Engineer:Kochi Hara
* OLT-007 2017 ORANGE LINE TRAXXX

cf.bonobos My CD/DVD List
- Headphone Magic (2003/Mini Album)
- Hover Hover (2004/Album)
- THANK YOU FOR THE MUSIC (2005/CDS)
- electlyric (2005/Album)
- Golden Days (2005/Album)
- あ、うん (2006/Album)
- The Long Season Revue -ザ・ロング・シーズン・レヴュー-/Fishmans(2006/Cinema)
- や、おん~Live at 日比谷野音~raincoat fest '06 (2006/DVD)
- Standing There~いま、そこに行くよ~ (2006/CDS)
- Pastrama-best of bonobos- (2008/Album)
- オリハルコン日和 (2009/Album)
- 宇宙温泉へようこそ! (2009/DVD)
- RARE TRAXXX SERIES VOL.01 (2011/Album)
- Go Symphony! (2011/CDS)
- Ultra (2011/Album)
- 23区 (2016/Album)

- 23区 LIVE (2017/Album)

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Sunday, April 21, 2019

Barber Shop SURFACE@上町 #6

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 夕方、上町・ボロ市通りのBarber Shop SURFACEへ。ほぼボウズでさっぱり。

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麺処 禅@三軒茶屋

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 昼飯は、三茶ではじめての「麺処 禅」で「禅そば」(500円也!!)。鶏小骨と野菜を圧力かけて封じ込めたあっさりでクリーミーな白湯スープに、歯切れのよいストレート細麺。これに大きめの薄切りロース叉焼、メンマとかぼちゃや人参とかの野菜、野菜。確かに野菜にこだわってる。ごちそうさまでした。

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駒沢 #688

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 で、午前中は駒沢公園で5kmほどのウォーキング。BGMは雨のパレードの「Change your pops」。しっかしこう暑いと汗が止まらない。その後は公園のベンチで、「日本核武装/高嶋哲夫」を読む。まだ上巻の序盤だけどなかなか面白い。

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弦巻公園

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 今日もいい天気になりそうな世田谷地方。日差しが強くなる前に馬事公苑近くの弦巻公園までLoveと散歩。しっかし多すぎて選べない。

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Saturday, April 20, 2019

PANYA ASHIYA TOKYO@駒沢 #8

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 4/20(土)の昼飯は、駒沢の食パンだけのパン屋「PANYA ASHIYA TOKYO」のもちもちの食パン"プレミアム"(810円也)。最近予約しないと買えなくなった。これに上町の「キッチンオリジン」で買ってきた角切りメンチカツをはさんでいただく。やったら美味しい。ごちそうさまでした。

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駒沢 #687

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 トリミングの後、Loveと駒沢公園をのんびり散歩。ほんとピクニック日和だ。

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glouton@駒沢 #55

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 とってもいい天気の世田谷地方。Loveのトリミングのあとに駒沢公園近くの駒沢gloutonへ。悩んだすえ、チーズフランスに初めてのたまごカレーパンを買って、ピクニック開始。いやー気持ちいいし、Loveもまったりしてた。ほんといい季節になったもんだ。

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ALAMON@桜新町 #42

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 ここ最近の病院通いで、ハウス動物病院の先生に爪切りをしていただくことが多かったLoveとPeace。ひさしぶりに、桜新町「トリミングサロン ALAMON」で、Loveのトリミングをお願いした。爪切り、肉球のムダ毛切り、肛門腺しぼり、ひげ切り...てきぱきとやっていただき、ほんとありがたいお店。Peaceも次回はまた。

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Friday, April 19, 2019

八重桜@桜新町

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 桜新町の八重桜、今年も満開に。

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Bowery Kitchen@駒沢 #34

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 強の夕飯は、ひさしぶりにわんこ達と駒沢「バワリーキッチンキッチン」へ。大好物の「グリルチキンゴルゴンゾーラ」に「ホタテと海老のグラタン」。チーズと白で酔っぱらう週末の夜。暑くなると白がいいね。ごちそうさまでした。

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「Nude Man/Southern All Stars」を聴いた #2

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 6/15の東京ドームでのLiveが楽しみなサザン。なんとなく聴き直してみた「Nude Man」(1982/Album)について。
 これ、まさに高校生のときでほんとサザンが大好きになったころ。はじめて体験したサザンのLiveはこのAlbumのツアー「青年サザンのふらちな社会学(ツアーTHE NUDE MAN)」@横浜文化体育館。「YaYa」から「DJ・コービーの伝説」のつながるOpeningで、Encoreの「Plastic Super Star (Live In Better Days)」から「いなせなロコモーション」で完全に声が枯れたと思う。ともかく思春期の甘酸っぱい思い出がつまった1枚。
 ともかく曲について書いてみる。
・M-01「DJ・コービーの伝説」:当時のNo.1DJの小林克也さんをフィーチャーしたOpening Tune。あのベストヒットUSAが忘れられない。
・M-02「思い出のスター・ダスト」:この曲でバラードの良さを教えてもらったと思う稀代の名曲。
・M-03「夏をあきらめて」:あの頃、大人の蒸し暑い夏ってこんななんだなって思ってた。
・M-04「流れる雲を追いかけて」:中国の租界地とか乾いた大地が目に浮かぶ。
・M-05「匂艶 THE NIGHT CLUB」:猥雑感いっぱいな昭和ロック。
・M-06「逢いたさ見たさ 病める My Mind」:女々しい歌詞が女々しいメロディーにのってて、女々しい自分に沁みた曲だった。
・M-07「Plastic Super Star (Live In Better Days)」:ブラスも入って今での好きなRock'n Roll。
・M-08「Oh!クラウディア」:壮大だけど、この手のメロディーに日本人はやられたんだと思う。
・M-09「女流詩人の哀歌」:JazzyでSwingした感じが好きだった。確か生理用品のCM曲。
・M-10「Nude Man」:ブっ太くて、しなやかなFunk Tune。
・M-11「猫」:大森隆志作詞作曲。大森は元気か。
・M-12「来いなジャマイカ」:楽しいReggae Music、あー楽しい。
・M-13「Just A Little Bit」:しっとりとしたClosing Tune。

せっかくなんでLiveまで昔のAlbumを引っ張り出して聴き直してみよう。

● Nude Man/Southern All Stars (1982/Album)
M-01. DJ・コービーの伝説
M-02. 思い出のスター・ダスト
M-03. 夏をあきらめて
M-04. 流れる雲を追いかけて
M-05. 匂艶 THE NIGHT CLUB
M-06. 逢いたさ見たさ 病める My Mind
M-07. Plastic Super Star (Live In Better Days)
M-08. Oh!クラウディア
M-09. 女流詩人の哀歌
M-10. Nude Man
M-11. 猫
M-12. 来いなジャマイカ
M-13. Just A Little Bit
* Members:Keisuke Kuwata(Lead Vocals,Guitars),Takashi Ohmori(Lead Guitars,Vocals),Yuko Hara(Keyboards,Vocals),Kazuyuki Sekiguchi(Bass,Chorus),Hiroshi Matsuda(Drums,Chorus),Hideyuki"Kegani"Nozawa(Percussions,Chorus)
* All Songs Arranged by Southern All Stars.
* Producer:Ken Takagaki,Southern All Stars
* Recording & Mix Engineer:Masahiko Ikemura
* Recording at K.R.S Studio,Victor Studio,Freedom Studio,Hitokuchizaka Studio (May~June.1982).
* VDR-7005 Taishita 1982 Victor Musical Industries Inc.Tokyo Japan

cf. Southern All Stars My CD/DVD List
- Nude Man (1982/Album)
- Nude Man #2 (1982/Album)
-
Happy! (1995/Album)
- 愛と欲望の日々・LONELY WOMAN (2004/CDS)
- Southern All Stars Video Clip Show ベストヒットUSAS(Ultra Southern All Stars)(2004/DVD)
- Bohbo No.5・神の島遥か国 (2005/CDS)
- Killer Street (2005/Album)
- Film Killer Street & Live At Tokyo Dome (2006/DVD)
- DIRTY OLD MAN~さらば夏よ~ (2006/CDS)
- I Am Your Singer (2008/CDS)
- ピースとハイライト (2013/CDS)
- 東京VICTORY (2014/CDS)
- 葡萄 (2015/Album)
- 海のOh, Yeah!! (2018/Album)

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Thursday, April 18, 2019

CHINA BISTRO WANG’S GARDEN@大崎 #3

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 4月から新しい体制に落ち着いてきた今日この頃、みんなで昼飯会。場所はひさしぶりにCHINA BISTRO WANG'S GARDEN」(大崎ブライトコア店)。いただいたのは「よだれ鶏と麻婆豆腐」で、山椒の辛味が効いて、汗だくに。で、なんか楽しかった。ごちそうさまでした。

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「血の雫/相場英雄」を読んだ

 Hideoaiba_chinoshizukuたまに読んでる相場英雄。世田谷中央図書館で借りて読んでみた「血の雫」(新潮社)について。
 こんなあらすじ。東京都内で発生した連続殺人事件。凶器が一致したものの被害者同士に接点がなく、捜査は難航する。警察への批判が高まる中、「ひまわり」と名乗る犯人がネットメディアに犯行声明を出したことにより、インターネットを使った劇場型犯罪へと発展していく...。
 かつてネットの炎上で心を壊された刑事が、その悪意を巧みに操る劇場型犯罪で世間を騒がす犯人を追いつめていくという犯罪小説。ネットの匿名制を利用し、真偽も確かめず、罵詈雑言を浴びせ、自己主張し、他人を中傷する人が実際にいて、そんなネット社会に警鐘を鳴らしている。そして、311からいまだに無くならない福島への差別や風評被害を非難している。単なるエンタメ小説かと思ったら、犯人の剥き出しの悪意の裏には福島の悲しみが隠されていて、ほんと重厚な内容だった。そろそろ相場英雄を読み倒そうかと思う今日この頃です。

cf. 相場英雄 読破 List
- 震える牛 (2012)
- 共震 (2013)
- トラップ (2014)
- ガラパゴス (2016)
- トップリーグ (2017)
- 血の雫 (2018)

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Wednesday, April 17, 2019

Restaurant BOURBON/バーボン@上町 #29

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 今日の夕飯は、ひさしぶりに世田谷ボロ市通りの洋食屋「Restaurant BOURBON/バーボン」へ。サイコロハンバーグとしめじや玉ねぎとピーマンをデミソースで炒めたまごと焼いた「ハンバーグと玉子のオリジナルライス」。家人は牛の挽き肉としめじをグレービーソースで炒めチーズをのせた「オリジナルライス」。どちらも絶妙に美味しく、ボリュームも素晴らしい。ちなみに隣のテーブルにうじきつよしさんがいた。ごちそうさまでした。

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松陰神社 #34

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 だいぶ春めいてきた世田谷地方。LoveとPeaceを連れて、上町駅、烏山川緑道、国士舘大学あたりを歩き、松陰神社横の若林公園でちょっと休憩。しっかしおがわ屋閉店ショックはまだ引きずってる。。。

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McDonald's@駒沢 #33

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 ひさびさに駒澤大学駅にあるマックで朝マック。やっぱりベーコンエッグバーガーはうまい。ごちそうさまでした。

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「The Birthday MUSIC VIDEO SPECIAL」(SPACE SHOWER TV)を観た

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 スペシャで放送された「The Birthday MUSIC VIDEO SPECIAL」について。
 今までThe BirthdayのPVってあんまり観たことがなかったけど、1時間ほどじっくり楽しめた。特によかったのは、メジャーコードのリフが気持ちいい「さよなら最終兵器」、重層的なリフの「LEMON」、エッジの効いたLove Songの「くそったれの世界」、じっくり聴きたい「MOTHER」、枯れた歌詞とブルージーな演奏の「夢のバッハとカフェインと」、The Birthdayらしいロマンある曲の「抱きしめたい」、ドラマ仕立てのPV「THE ANSWER」、ダークな美メロの「青空」、そしてLiveで聴きたいRock Tuneの「OH BABY!」。
 そろそろFes.でThe BirthdayのLiveを観たい。

● On Air Set List:The Birthday MUSIC VIDEO SPECIAL (SPACE SHOWER TV)
M-01. さよなら最終兵器
M-02. LEMON
M-03. くそったれの世界
M-04. MOTHER
M-05. 夢のバッハとカフェインと
M-06. 抱きしめたい
M-07. THE ANSWER
M-08. 青空
M-09. OH BABY!
* (C) 2019 SPACE SHOWER NETWORKS INC.

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Tuesday, April 16, 2019

「Detroit/デトロイト」を観た

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 1967年に起きたデトロイトでの暴動を描いた実録サスペンス「Detroit/デトロイト」(2017/Cinema)について。
 こんなあらすじ。1967年7月、アメリカ中北部の都市デトロイトで黒人達を中心に起きた大規模な暴動は、日増しに激化していた。その鎮圧に乗り出したデトロイト警察、ミシガン州警察、ミシガン陸軍州兵、地元警備隊と黒人達との間で衝突が繰り返され、街はまるで戦場と化していた。そんな2日目の夜、市内のアルジェ・モーテルで一発の銃声が鳴り響く。それはひとりの黒人宿泊客がレース用の空砲をふざけて鳴らしたものだったが、狙撃手による発砲と思い込んだ警察官達がモーテルに殺到して、捜査手順を無視した尋問を開始する...。
 これ、1967年のデトロイト暴動の最中に発生したアルジェ・モーテル事件を題材にした作品。暴動の最中、アルジェ・モーテルで地元警察が宿泊客に行った過酷な自白強要の行方が息詰まるタッチで描かれていた。職権を乱用して無実の若者達を拘束し、尋問し、死に至らしめた事件なんだけど、人種差別主義者の白人警官の尋問が迫真の臨場感で、ほんと憎々しく。ほんと理不尽な暴力の恐ろしさが伝わった映画だった。

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「Rocky Balboa/ロッキー・ザ・ファイナル」を観た #2

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 12年ぶりに観直した「Rocky Balboa/ロッキー・ザ・ファイナル」(2006/Cinema)について。
 こんなあらすじ。ボクシング界から引退したRocky(Sylvester Stallone)は、小さなイタリアンレストランを経営して生計を立てていた。息子のRobert(Milo Ventimiglia)は父Rockyに反発してビジネスマンの道に行き、他界した愛妻Adrian(Talia Shire)との思い出にすがって生きているRockyは、己の喪失感を埋めるかのように、再びプロボクサーのライセンスを取得するために立ち上がる。同じ頃、現役ヘビー級チャンピオンのDixon(Antonio Tarver)は対戦相手に恵まれず、伝説のチャンピオンRockyとのエキシビションマッチが企画される...。
 これ、前作「Rocky V/ロッキー5/最後のドラマ」(1990)から16年ぶりに公開された"Rockyシリーズ"の第6作。夢を追い続け再びプロボクサーのライセンスを取得し、無謀ともいえる試合に身を投じるRockyの姿を描いたもの。Bill Contiのおなじみのテーマ曲、生卵の一気飲み、フィラデルフィア美術館広場でのガッツポーズ、そしてリング上で繰り広げられる"重いパンチ"...これを見てしまうとなんか涙腺が緩んでくる。
 この映画、観てたこと自体も忘れていたけど、辛かった第5作「Rocky V/ロッキー5/最後のドラマ」(1990)よりは全然アリな映画だった。

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Monday, April 15, 2019

マキシマム ザ ホルモン OOH@渋谷 #4

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 「MONSTER ENERGY」の駅貼り広告。第1弾第2弾第3弾に続き、今年もホルモン登場で、渋谷駅にドーンと貼ってあった。疲れがぶっとんだ。

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「WANIMA MUSIC VIDEO SPECIAL」(SPACE SHOWER TV)を観た

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 スペシャで放送された「WANIMA MUSIC VIDEO SPECIAL」について。
 今までWANIMAのPVってほとんど観たことがなかったので、これはちょっとうれしい企画。特によかったのは、初期の名曲で抒情的な「1106」、エロいけど激しい「BIG UP」、IntroのBass Lineがかっこいい「リベンジ」、これぞMerodic Punkな「TRACE」、野外LiveとBikeのPCV「THANX」、もうすでにAnthemになってる「ともに」、応援歌「CHARM」、Latinな味付けがいい「ララバイ」、ラストの転調以降もいいメロの「ヒューマン」、青い海がやけに似合う「シグナル」、ロードムービーなPVの「Drive」、メットライフドームの思い出の「ドームの面影!!~花火~」、そして故郷でのPVの「アゲイン」。
 実はLiveでWANIMAを観たことがない。そろそろ観たい。

● On Air Set List:WANIMA MUSIC VIDEO SPECIAL (SPACE SHOWER TV)
M-01. 1106
M-02. BIG UP
M-03. リベンジ
M-04. TRACE
M-05. THANX
M-06. ともに
M-07. CHARM
M-08. ララバイ
M-09. ヒューマン
M-10. シグナル
M-11. Drive
M-12. ドームの面影!!~花火~
M-13. アゲイン
* (C) 2019 SPACE SHOWER NETWORKS INC.

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Sunday, April 14, 2019

世田谷温泉 四季の湯@千歳船橋 #3

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 さっぱりしたくて、ひさびさの千歳船橋「世田谷温泉 四季の湯」。42度のほどよい熱さの気泡風呂やヒエルロン酸の青い薬湯など、じっくり入って滝汗が止まらない。来週もがんばろう。

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烏山川緑道 #28

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 家で昼ごはんを食べてから、LoveとPeaceを連れて、上町駅、烏山川緑道、世田谷駅あたりを1時間ほどの散歩。しっかし空はどんよりしてるし、桜はもう終わりだし。

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 オレンジと黄色が並んだ。

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駒沢 #686

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 薄日からどんよりした日曜日。駒沢公園で4km強のウォーキング。BGMはマキシマムザホルモンの「予襲復讐」。しっかし、「便所サンダルダンス」はかっこいい。

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Patisserie Religieuses@世田谷 #2

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 おととい買ったケーキが美味しかったし、開店7周年ということで、もう一度いってみた世田谷駅近くの「Patisserie Religieuses/パティスリー ルリジューズ」。今回は、洋梨タルトと米粉ロール。タルトはバターたっぷりだし、ロールはほどよい甘さでなかなか美味い。ちなみにここ、わんこOKということで、Loveと一緒にお店に入れた。また買いに行こう。ごちそうさまでした。

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Saturday, April 13, 2019

焼肉 星山@用賀

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 今日はおでんの予定から変更して、焼肉へ。行ったのは前から気になっていた用賀の「焼肉 星山」。上カルビ、レバー、ロースとカメノコとシンシンの赤身3種盛りなどいろいろいただいたけど、中でもサガリと中おちカルビ、マジうまかった。ほんと俺お疲れ様、ごちそうさまでした。

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ニコラス精養堂@松陰神社 #3

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 おがわ屋ショックのまま、気を取り直すべく、昼飯は松陰神社の「ニコラス精養堂」でパン。いい天気の松陰神社横の公園でいただく。このレトロな手作り感満載の調理パン、ほんとたまらない。ごちそうさまでした。

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 ▲葉ざくらもきれい。

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さようなら、おがわ屋

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 松陰神社のおがわ屋が「4月中旬、43年の歴史に幕をおろす」ということで、最後のおでんを買いに来たらもう廃業してた。ショック。。。2月にいただいたのが最後になってしまった。あー残念。

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Friday, April 12, 2019

「生中継! MONGOL800 20th ANNIVERSARY FINAL!! "モンパチハタチ at 日本武道館"」(WOWOW)を観た

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 WOWOWで放送された「生中継! MONGOL800 20th ANNIVERSARY FINAL!! "モンパチハタチ at 日本武道館"」について。
 2018年、MONGOL800の20周年イヤーの締めくくりとして、2019年2月27日に日本武道館で行われたLive映像がこれ。モンパチとしては3度目の武道館とのことだけど、ほんといい歳の取り方をしていると思う。ちなみに1st Album「MESSAGE」の再現Liveとして、2018年10月11日に大阪Hatchで行われたLive映像も放送されて、これもなかなかいい。
特によかったのは、優しいPunkの「Melody」、楽しいParty Tuneの「PARTY」、この曲のMelodyってかっこよくて泣ける「Love Song」、Guitarの儀間崇が歌う「地球図鑑」、歌詞がいい「宝物」、あのPVのおっさん(どうも先輩らしい)が踊りまくる「OKINAWA CALLING」、優しい沖縄の風の「honeymoon」、映画になったアンセム、ほんとアンセム「小さな恋のうた」、じっくり聴きたい「I'll be」、迫力ある琉球太鼓がいい「琉球愛歌」、美しい泣きのMelody Lineの「face to face」、もう何回歌ったんだろうと思う「あなたに」、アコギの優しさの「こいのうた」、安室ちゃんのカバーでびっくりした「TRY ME ~私を信じて~」、明るいSkaのMelodyの「DON'T WORRY BE HAPPY」、シンガロングで「夢叶う」そしてラストの「Home」。
 ひさびさにモンパチのLiveが観たくなった。

● On Air Set List:生中継! MONGOL800 20th ANNIVERSARY FINAL!! "モンパチハタチ at 日本武道館" (WOWOW)
M-01. Melody
M-02. PARTY
M-03. Love Song
M-04. Real Life
M-05. 煩悩のブルース
M-06. 地球図鑑
M-07. HAPPY BIRTHDAY
M-08. 愛する花
M-09. 宝物
M-10. OKINAWA CALLING
M-11. honeymoon
M-12. WISH <2018.10.11.MONGOL800 20th ANNIVERSARY "GO ON AS YOU ARE Tour 2018" at 大阪Hatch>
M-13. ホルモン <2018.10.11.MONGOL800 20th ANNIVERSARY "GO ON AS YOU ARE Tour 2018">
M-14. HEY Mommy <2018.10.11.MONGOL800 20th ANNIVERSARY "GO ON AS YOU ARE Tour 2018">
M-15. ベイビーシーサー <2018.10.11.MONGOL800 20th ANNIVERSARY "GO ON AS YOU ARE Tour 2018">
M-16. MISS YOU <2018.10.11.MONGOL800 20th ANNIVERSARY "GO ON AS YOU ARE Tour 2018">
M-17. PARTY TIME JOB SONG <2018.10.11.MONGOL800 20th ANNIVERSARY "GO ON AS YOU ARE Tour 2018">
M-18. HAPPY LIFE <2018.10.11.MONGOL800 20th ANNIVERSARY "GO ON AS YOU ARE Tour 2018">
M-19. 月灯りの下で <2018.10.11.MONGOL800 20th ANNIVERSARY "GO ON AS YOU ARE Tour 2018">
M-20. 小さな恋のうた
M-21. I'll be
M-22. 琉球愛歌
M-23. face to face
M-24. あなたに
M-25. こいのうた
M-26. TRY ME ~私を信じて~
M-27. DON'T WORRY BE HAPPY
M-28. 夢叶う
M-29. Home
* Produced by WOWOW in association with クラッチ.

M-01. Cinderella <PV>
M-02. 宝物 <PV>
M-03. rainbow <PV>
M-04. OKINAWA CALLING <PV>

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「きのうの影踏み/辻村深月」を読んだ

Mizukitsujimura_kinonokagefumi たまーに読んでる辻村深月。ひさびさに世田谷中央図書館で借りて読んでみた「きのうの影踏み」(角川文庫)について。
これ、辻村深月が闇の世界を描いたホラー短編小説集。13の話が入っているんだけど、たとえばこんなあらすじ転記してみると...。
 あるホラー作家のもとに送られてきた手紙には、存在しない架空の歌手とラジオ番組のことが延々と綴られていたという。編集者たちの集まりによると、チェーンメールのように、何人かの作家にも届いているという。かくいう私にもその手紙は届いていた。その手紙のことを調べるうちに、文面の後ろのほう、文字が乱れて読み取れなくなっていた部分が、徐々に鮮明になってきている。ある日、友人作家が手紙のことで相談があると言ってきた。なんと、その手紙、サイン会で手渡しされたという。誰がその人物だったかはわからない。けれど、確実に近づいてきている...。(「手紙の主」)
 その交差点はよく交通事故が起こる。かつてそこで亡くなった娘の霊が、巻き添えにしていると、事故死した娘の母親は言っているという。その娘が好きだったという「M」の字の入ったカップがいつもお供えされていた。ある雨の日、そのおばさんがふらふらと横断歩道にさしかかり...。(「七つのカップ」)。
 どの話も読み出すと先が気になり後戻りできない話が多いんだけど、単なる怨霊とか描いたホラーではなく、どこか優しい世界が残っている印象。で、個人的よかったのは、ふと潰してしまったものを描いた「殺したもの」と民間伝承"秋田ナマハゲ"の思わぬ惨劇を描いた「ナマハゲと私」。ひさびさに読んだ辻村深月。ファンタジー作家としての質の高さを再認識しました。

「きのうの影踏み」収録作品
 ・「十円参り」
 ・「手紙の主」
 ・「丘の上」
 ・「殺したもの」
 ・「スイッチ」
 ・「私の町の占い師」
 ・「やみあかご」
 ・「だまだまマーク」
 ・「マルとバツ」
 ・「ナマハゲと私」
 ・「タイムリミット」
 ・「噂地図」
 ・「七つのカップ」

cf. 辻村深月 読破 List
- 冷たい校舎の時は止まる (2004)
- 凍りのくじら (2005)
- ぼくのメジャースプーン (2006)
- ロードムービー (2008)
- 太陽の坐る場所 (2008)
- ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。 (2009)
- 光待つ場所へ (2010)
- ツナグ (2010)
- 本日は大安なり (2011)
- オーダーメイド殺人クラブ (2011)
- 水底フェスタ (2011)
- サクラ咲く (2012)
- 鍵のない夢を見る (2012)
- 島はぼくらと (2013)
- 家族シアター (2014)
- 朝が来る (2015)
- きのうの影踏み (2015)
- かがみの孤城 (2017)

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Thursday, April 11, 2019

Patisserie Religieuses@世田谷

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 Loveとの散歩の途中に立ち寄った世田谷駅近くの「Patisserie Religieuses/パティスリー ルリジューズ」。家人の誕生日に合わせてケーキを物色し、ショートケーキとモンブランを選択。なかなか美味い。ちなみにここ、前から散歩でよく前を通ってたお店で、入ったのは初めて。また買いに行こう。ごちそうさまでした。

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ボロ市通り #17

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 Peaceの通院で、今日は1日ひとりで留守番をしていたLove。早めに帰ってきて、Loveと近所のボロ市通りを散歩する。なんかやたら元気に走ってる。相当寂しかったらしい...。

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「23区/bonobos」を聴いた

Bonobos_23ku ここ最近正直ごぶさただったbonobos。ひさびさにじっくり聴いた「23区」(2016/Album)について。
 今回、この「23区」について書くにあたってNetでひろってたんだけど、メンバーは蔡忠浩、森本夏子のオリジナルメンバーに田中佑司、小池龍平、梅本浩亘が加入していて5人体制になってた。そもそもbonobosを好きになったきっかけは、フィッシュマンズのイベント映像で聴いた蔡忠浩だったし、フィッシュマンズ亡きあとにその穴を埋めてくれたかのようなDubベースの音楽だったし、決定的だったのは名曲「THANK YOU FOR THE MUSIC」との出会いだった。
 で、そのDubをベースに進化してきたんだけど、このAlbumってほんとUrbanでMellowなSoundで、5人のGrooveが溢れてる。札幌郊外にある芸森スタジオで合宿しながらRecordingされたとのことだけど、5人が時間をかけてつながって、単にPhraseをなぞるのではなく、Grooveを生み出そうという思いが伝わってくる。しっかしタイトルの「23区」っていいタイトルだと思うし、暮らしている東京をもう一度気にするきっかけになったかも。
 で、曲について。
・M-01「東京気象組曲」:アレンジが面白いチェンバーポップな曲。どこかReggaeなBassもあって面白いOpening Tune。
・M-02「葡萄の森」:なんか弾んだRhythmが楽しい。
・M-03「Cruisin' Cruisin'」:すごくCatchyで美しい曲なんだけど、なんかひっかかる。コード進行もいい。このAlbumでのMy Favorite Tuneがこれ。
・M-04「Paper (jam)」:いわれてみると札幌の風景が見えるのかもしれない(ないか...)
・M-05「Shag」:ザクザクと音が重なって、強いGrooveが生まれてる。
・M-06「メトロポリタン・ララバイ」:Simpleに響いてる曲。
・M-07「グッドナイト」:ずっと続いてるBeatが気持ちいい。
・M-08「Hello innocence」:African BeatがHouseになる展開が面白い。こんな曲を聴いたことがない。
・M-09「Late Summer Dawn」:聴くほどに後から気になっていく曲。
・M-10「うつくしいひとたち (Album session)」:この曲もひたすら弾んでる。
・M-11「23区」:MellowでPopで多幸感もあるClosing Tune。

とあるインタビューで森本夏子は、「何をやっても bonobos はゆるいとかほんわかとかね。何をやってもフィッシュマンズと言われるのもつらかったし...。」と応えてた。ごめんなさい。

● 23区/bonobos (2016/Album)
M-01. 東京気象組曲
M-02. 葡萄の森
M-03. Cruisin' Cruisin'
M-04. Paper (jam)
M-05. Shag
M-06. メトロポリタン・ララバイ
M-07. グッドナイト
M-08. Hello innocence
M-09. Late Summer Dawn
M-10. うつくしいひとたち (Album session)
M-11. 23区
* bonobos are Chung-ho Sai,Ryuhei Koike,Yuji Tanaka,Natsuko Morimoto,Hiroakin Umemoto.
* Produced by bonobos.
* Music & Words:Chung-ho
* Recording & Mixing Engineer:Kenichi Yoshimura
* Mastering Engineer:Kentaro Kimura
* Recorded at Geimori Studio,Whitebase Studio,Iroha Studio.
* Mixed at White Base.
* Mastered at Kimken Studio.
* PCD-18818 2016 P-VINE,Inc.

cf.bonobos My CD/DVD List
- Headphone Magic (2003/Mini Album)
- Hover Hover (2004/Album)
- THANK YOU FOR THE MUSIC (2005/CDS)
- electlyric (2005/Album)
- Golden Days (2005/Album)
- あ、うん (2006/Album)
- The Long Season Revue -ザ・ロング・シーズン・レヴュー-/Fishmans(2006/Cinema)
- や、おん~Live at 日比谷野音~raincoat fest '06 (2006/DVD)
- Standing There~いま、そこに行くよ~ (2006/CDS)
- Pastrama-best of bonobos- (2008/Album)
- オリハルコン日和 (2009/Album)
- 宇宙温泉へようこそ! (2009/DVD)
- RARE TRAXXX SERIES VOL.01 (2011/Album)
- Go Symphony! (2011/CDS)
- Ultra (2011/Album)
- 23区 (2016/Album)

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松屋@桜新町 #3

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 4/11(木)の夕飯は、桜新町の「松屋」で「プレミアム牛めし(並)」(380円也)。胡椒をかけてイッキにいただく。たまに食う牛丼ってやっぱり美味い。ごちそうさまでした。

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「ツアー直前! サザンオールスターズスペシャル2019」(WOWOW)を観た

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 WOWOWで放送された「ツアー直前! サザンオールスターズスペシャル2019」について。
 これ、去年デビュー40周年を迎えたサザンが開始したアリーナ&ドームツアー「サザンオールスターズ LIVE TOUR 2019『"キミは見てくれが悪いんだから、アホ丸出しでマイクを握ってろ!!"だと!? ふざけるな!!』」直前に行われた特別番組。2018.6.25にNHKホールで行われたキックオフライブ 2018 「ちょっとエッチなラララのおじさん」の様子、ベスト盤「海のOh, Yeah!!」について、2018.10.27に茅ヶ崎市サザンビーチちがさきにて開催された「茅ヶ崎サザン芸術花火2018」、2018.12.2にパシフィコ横浜国立大ホールで行われた「桑田佳祐 Act Against AIDS 2018『平成三十年度! 第三回ひとり紅白歌合戦』」でのサザン登場、伝説の第69回NHK紅白歌合戦から2019年2月のananの表紙まで、ほんとこの1年のサザンを追いかけた内容だった。
 特によかったのは、桑田が初めて作った曲「茅ケ崎に背を向けて」、冒頭のセリフっぽい歌もいい「みんなのうた」、映画"空飛ぶタイヤ"の主題歌「闘う戦士たちへ愛を込めて」、2018年7月に行われた新曲レコーディングの様子、RIJF2018の8月に行われたリハと8/10の現地リハに8/12の本番の模様、野外フェスがよく似合う「愛の言霊 ~Spiritual Message~」、ダンサーに引き込まれた「HOTEL PACIFIC」、サザンメンバーによるSMAPのカバーで「世界に一つだけの花」、そしてユーミンとのからみで伝説の紅白になった「勝手にシンドバッド」あたり。
 ともかく6/15の東京ドームをじわじわと待ってる。

● On Air Set List:ツアー直前! サザンオールスターズスペシャル2019 (WOWOW)
M-01. 茅ケ崎に背を向けて <2018.6.25.NHKホール>
M-02. いとしのエリー <2018.6.25.NHKホール>
M-03. みんなのうた <2018.6.25.NHKホール>
M-04. 闘う戦士たちへ愛を込めて <PV>
M-05. 壮年JUMP <PV>
M-06. 愛の言霊 ~Spiritual Message~ <2018.8.12.RIJF2018>
M-07. HOTEL PACIFIC <2018.8.12.RIJF2018>
M-08. 世界に一つだけの花 <2018.12.2.パシフィコ横浜>
M-09. ドリフのビバノン音頭 <2018.12.2.パシフィコ横浜>
M-10. 希望の轍 <2018.12.31.第69回NHK紅白歌合戦>
M-11. 勝手にシンドバッド <2018.12.31.第69回NHK紅白歌合戦>
* Produced by WOWOW in association with Amuse,THE COUPLER.

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ロック酒場 ストーンコールド@五反田

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 さっきまで五反田の「ロック酒場 ストーンコールド」でRock談義。しっかし音楽の話しかしていない。

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Wednesday, April 10, 2019

京都北白川ラーメン 魁力屋@五反田 #6

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 ロック酒場に行く前に、夕飯はひさびさに五反田の「京都北白川ラーメン 魁力屋」で「特製醤油厳選 全部のせラーメン」(880円也)。その前にハムカツ、唐揚げ、餃子、フライドポテト、キムチ、枝豆に焼き飯をビールとハイボールで完全居酒屋状態。で、ラーメンだけど、濃口醤油スープに鶏ガラと背油が相変わらずのいいバランス。たまに無性に食いたくなる魁力屋、ごちそうさまでした。

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「LIVE ON! うた好きショータイム~山下久美子」(BS-TBS)を観た

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 うちのBDレコーダーになぜか録画されていた「LIVE ON! うた好きショータイム~山下久美子」(BS-TBS)について。
 ひさびさに観た山下久美子。あの頃、佐野元春との慶応大学学際でのジョイントコンサートを観たり、BOOWYとかと共闘体制を取っていたりと、ほんと日本のRockシーンを引っ張ってた。しっかし舌足らずのVocalが懐かしい...。
 特によかったのは、ほんとに売れた「赤道小町ドキッ」、この曲のリフが好きだった「こっちをお向きよソフィア」、Nat King Coleのカバーで由紀さおりとデュエットした「スマイル」、そしてこの曲ほんと好きだった彼女のデビュー曲「バスルームより愛をこめて」あたり。ほんと懐かしい番組だった。

● On Air Set List:LIVE ON! うた好きショータイム~山下久美子 (BS-TBS)
M-01. 宝石
M-02. シャンプー
M-03. 赤道小町ドキッ
M-04. こっちをお向きよソフィア
M-05. スマイル
M-06. バスルームより愛をこめて

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Tuesday, April 09, 2019

「ダンス・ダンス・ダンス/村上春樹」を読んだ

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 なんか本棚をみてて、なんとなく読み返したくなった村上春樹の「ダンス・ダンス・ダンス」(/)(講談社文庫)について。
こんなあらすじ。"僕"は3年半の間、フリーのライターとして"文化的雪かき"に従事していた。1983年3月のはじめ、函館の食べ物屋をカメラマンと2人で取材した。書き上げた原稿をカメラマンに託すと、"僕"は札幌行きの特急列車に乗る。"いるかホテル"に行ってキキと会うためだ。しかし"いるかホテル"(正式名はドルフィン・ホテル)は26階建ての巨大なビルディングに変貌していた。"いるかホテル"の一室で羊男と再会し、札幌の映画館で中学校の同級生の出演する映画を見る。同級生の"五反田君"は生物の先生を演じていた。ベッドシーンでカメラが回りこむようにして移動して女の顔を映し出すと、それは"キキ"だった。眼鏡のよく似合う女性従業員から、ホテルに取り残された13歳の少女を東京まで引率するよう頼まれる。少女の名は"ユキ"といった。奇妙で複雑なダンス・ステップを踏みながら"僕"は暗く危険な運命の迷路をすり抜けていく...。
 これ、1991年に刊行された文庫版なんで、読み返すのはもう28年ぶり。日に当たり佐々木マキの表紙も色あせてる。しっかし中身をまったく覚えてなくて、新鮮な気分で読めた。羊男、美少女、コールガール、片腕の詩人、映画スター、女性写真家、従業員、刑事そして幾つかの殺人。そしているかホテルでの暗闇の世界、「こちら側の世界」と「あちら側の世界」。ロジカルな推理はなく、スピリチュアルな感じで真相にたどり着くミステリーだった。
 「風の歌を聴け」、「1973年のピンボール」、「羊をめぐる冒険」の三作に続くのが、この「ダンス・ダンス・ダンス」。前の三作を読み返してみようかな。

cf. 村上春樹 読破 List
- 風の歌を聴け (1979)
- 中国行きのスロウ・ボート (1980)
- カンガルー日和 (1981)
- 象工場のハッピーエンド/村上春樹・安西水丸 (1983)
- 蛍・納屋を焼く・その他の短編 (1984)
- 回転木馬のデッド・ヒート (1985)
- 羊男のクリスマス/村上春樹・佐々木マキ (1985)
- パン屋再襲撃 (1986)
- レキシントンの幽霊 (1986)
- ランゲルハンス島の午後/村上春樹・安西水丸 (1986)
- ノルウェイの森 (1987)
- ダンス・ダンス・ダンス (1988)
- TVピープル (1990)

- 雨天炎天-ギリシャ・トルコ辺境紀行- (1990)
- やがて哀しき外国語 (1994)
- もし僕らのことばがウィスキーであったなら (1997)
- ふわふわ/村上春樹・安西水丸 (1998)
- Mr.and Mrs.Baby and Other Stories-犬の人生/Mark Strand-マーク・ストランド(1998)
- 神の子供たちはみな踊る (1999-2000)
- 海辺のカフカ (2002)
- アフターダーク (2004)
- 東京奇譚集 (2005)
- ふしぎな図書館/村上春樹・佐々木マキ (2005)
- 走ることについて語るときに僕の語ること (2007)
- うずまき猫のみつけかた <新装版> (2008)
- 1Q84 BOOK1 <4月-6月> (2009)
- 1Q84 BOOK2 <7月-9月> (2009)
- 1Q84 BOOK3 <10月-12月> (2010)
- ねむり (2010)
- 夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです 村上春樹インタビュー集 1997-2009(2010)
- 村上春樹 雑文集 (2011)
- 1Q84 BOOK1 <4月-6月> 前編(文庫) (2012)
- 1Q84 BOOK1 <4月-6月> 後編(文庫) (2012)
- 1Q84 BOOK2 <7月-9月> 前編(文庫) (2012)
- 1Q84 BOOK2 <7月-9月> 後編(文庫) (2012)
- 1Q84 BOOK3 <10月-12月> 前編(文庫) (2012)
- 1Q84 BOOK3 <10月-12月> 後編(文庫) (2012)
- おおきなかぶ、むずかしいアボカド 村上ラヂオ2/村上春樹・大橋歩 (2011)
- サラダ好きのライオン 村上ラヂオ3/村上春樹・大橋歩 (2012)
- 色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 (2013)
- 恋しくて-TEN SELECTED LOVE STORIES-/村上春樹(編訳) (2013)
- 女のいない男たち (2014)
- 村上さんのところ/村上春樹・フジモトマサル (2015)
- 職業としての小説家 (2015)
- ラオスにいったい何があるというんですか? 紀行文集 (2015)
- 騎士団長殺し -第1部 顕れるイデア編- (2017)
- 騎士団長殺し -第2部 遷ろうメタファー編- (2017)
- バースデイ・ガール (2017)

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「竹原ピストル全国弾き語りツアー "GOOD LUCK TRACK"」(WOWOW)を観た

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 WOWOWで放送された「竹原ピストル全国弾き語りツアー "GOOD LUCK TRACK"」について。
 いろんなFes.とかのLive映像を観て、ずっとひっかかってた竹原ピストル。2018年、Album「Good Luck Track」をひっさげて行われた「全国弾き語りツアー "GOOD LUCK TRACK"」の中で、2018年12月22日に日本武道館で行われたLiveが放送されたもの。薄暗いピンスポットだけのステージに、何度もお辞儀しながら曲を歌く竹原ピストル。なんて真摯なんだろう。
 特によかったのは、なんてメッセージなんだろって思った「LIVE IN 和歌山」、応援歌「どーん!とやってこい、ダイスケ」、「Forever Young」、この曲のかっこよさを再認識したしまたカラオケで歌おうと思った「落陽」、ウジウジしてしょぼくれたLove Song「I miss you...」、アスリートの歌「オーバー・ザ・オーバー」、歌を歌うことを歌った歌「ぼくは限りない ~one for the show~」、ポーグスへの愛「マスター、ポーグスかけてくれ」、ストロークの気持ちよさ「全て身に覚えのある痛みだろう?」、朝ちゃんが亡くたったとき、この曲で泣いた「Amazing Grace全て身に覚えのある痛みだろう?」、昔からひっかかってた「俺のアディダス ~人としての志~」、酔っぱらって歌ってみたい「よー、そこの若いの」、昔大好きで聴けてよかった中島みゆきのカバー「ファイト!」、激しくて染み渡ったメロディーと歌詞の「隠岐手紙」、そして遠藤ミチロウの曲で「カノン」あたり。
 いつか絶対Liveで聴いてみたい。

● On Air Set List:竹原ピストル全国弾き語りツアー "GOOD LUCK TRACK" (WOWOW)
M-01. オールドルーキー
M-02. LIVE IN 和歌山
M-03. RAIN
M-04. どーん!とやってこい、ダイスケ
M-05. みんな~、やってるか!
M-06. Forever Young
M-07. 落陽
M-08. カモメ
M-09. I miss you...
M-10. オーバー・ザ・オーバー
M-11. 一等賞
M-12. ぼくは限りない ~one for the show~
M-13. じゅうじか
M-14. マスター、ポーグスかけてくれ
M-15. 全て身に覚えのある痛みだろう?
M-16. Amazing Grace
M-17. カウント10
M-18. 俺のアディダス ~人としての志~
M-19. よー、そこの若いの
M-20. ゴミ箱から、ブルース
M-21. ファイト!
M-22. 例えばヒロ、お前がそうだったように
M-23. 隠岐手紙
M-24. カノン
M-25. ドサ回り数え歌
* Filmed Live at Nippon Budokan,Tokyo on 22nd Dec.2018.
* Produced by WOWOW / OFFICE AUGUSTA.

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Monday, April 08, 2019

「Singularity/クロノス・コントロール」を観た

Singularity ちょっと観てみたSFアクション映画「Singularity/クロノス・コントロール」(2017/Cinema)について。
 こんなあらすじ。巨大ロボット開発企業を率いるElias(John Cusack)は、すべての戦争を撲滅するシステム"Kronos"を発表する。だがそれは、人類を地球の害として排除するAIシステムだった。97年後、コンピューターに意識を移し、Kronosと一体化したEliasは、残りわずかな人類の完全排除を進めていた。一方、Kronosが操るロボット兵器から逃げる中で出会ったAndrew(Julian Schaffner)とCalia(Jeannine Wacker)は、どこかにあるという人類の楽園"Aurora"を探していた...。
 これ、人工知能が人間の知能を上回るという技術的特異点=シンギュラリティーを題材に、人類が絶滅寸前になった終末後の未来を描いたSFアクション映画。人類安住の地をめぐる旅の中、文明が崩壊し、ジャングル化した未来や、Kronosが操るロボット兵器などのビジュアルもなかなか。ただ全体を通して、Auroraを探す旅の描写があまりに冗長だし、2人の若者たちがあまりにおバカで正直感情移入できなかった。
 これ、第2作に続きそうな終わり方だったけど、もういいかなって作品でした。

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「ポルノ超特急 2018」(SPACE SHOWER TV)を観た

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 ROTTENGRAFFTYの自主企画Event「ポルノ超特急」。去年2018年のXmasに行われた「ポルノ超特急 2018」の模様がスぺシャで放送されたんで今年も観てみた。
 2018/12/22,23日の2日間、今年も京都パルスプラザにて開催されたEventのダイジェスト放送がこれ。今回もロットンらしいこってりさ、力強さ、気配りが徹底されたこのEvent、出演しているBandもロットンへの愛があふれている。しっかし、夏の京都大作戦に冬のポルノ超特急と2つのフェスが京都のRockシーンを引っ張ってるけど、去年は京都大作戦が中止になってしまったので、ロットンの思いがさらに強かったと思う。やっぱりBand主催のフェスはいい。
 ひっかかったLiveについて。
・キュウソネコカミ:初めて聴いたかもの「推しのいる生活」とこれもお初の「お願いシェンロン」、そして金斗雲に乗ってクラウドサーフィン。
・ヤバいTシャツ屋さん:ヤバTらしいまとめ方の「かわE」、ロットンnobuyaとコラボした「肩 have a good day」、そしてロットンNAOKIとコラボした「週10ですき家」。
・FAMARE:なんか抒情的なメロコアだった。
・犬式(INUSHIKI):リフがいいRock Tuneの「山唄」、SKA BEATもいい「Life is Beautiful」。
・サンボマスター:なんか勇気をくれる「できっこないをやらなくちゃ」と「輝きだして走ってく」。
・ENTH:Vocalのかすれた声とエモがいい。音源聴きたくなった。
・SADS:清春のカッコよさ、ほんと変わらない。
・Fear, and Loathing in Las Vegas:今年1/12に亡くなったベーシストのKei。彼の雄姿が悲しくなってきた。
・HEY-SMITH:この「Over」、鉄壁のメロコアで音源が聴きたくなった。で、「Not A TV Show」はSKAの楽しさにあふれてた。
・四星球:なんかちゃんとLiveをやってる。
・打首獄門同好会:カツオ、マグロ、鮭、ブリ、アジ...たまらない「島国DNA」と、何回聴いてもかっこいいMixtureの「日本の米は世界一」。
・Survive Said The Prophet:壮大でドラマチックな音の「found & lost」と、じっくり聴きたいと思った「When I」。
・韻シスト:Bandと2MCのRhythm感がいい。
・HYDE:カリスマ性と存在感。しっかしのラルクのCoverでの「HONEY」はいい。
・OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND:変わらない牧歌の「MIDNIGHT SUN」と、しみる「朝焼けの歌」。
・The BONES:聴かせるRock Bandになってきたと思った「LIFE」と、被災地へのシンガロングの「Thread & Needle」。
・Dragon Ash:Mixtureシーンの頂点にいつづけるDragon Ash。ロットンのCoverで「THIS WORLD(ROTTENGRAFFTY Cover)」。
・SIX LOUNGE:ほんとちゃんと聴かねばいけないRock'n Roll。
・10-FEET:この「その向こうへ」の破壊力はすさまじすぎる。
・ROTTENGRAFFTY:<DAY1> 高速ドラミングの「世界の終わり」と、いつ聴いても名曲の「70cm四方の窓辺」。
 <DAY2> 完全HARD ROCKの「PLAYBACK」、シンセの音が印象的なDance Tuneの「D.A.N.C.E.」、そしてマジで鳥肌が立ちまくった「金色グラフティー」。

 ハイスタの「AIR JAM」、10-FEETの「京都大作戦」、SiMの「DEAD POP FESTiVAL」、HEY-SMITHの「HAZIKETEMAZARE FESTIVAL」にこのロットンの「ポルノ超特急」...Band主催のフェスはいい。

● On Air Set List:ポルノ超特急 2018 (SPACE SHOWER TV)
=DAY1=
M-01. 推しのいる生活/キュウソネコカミ
M-02. お願いシェンロン/キュウソネコカミ
M-03. スーパー銭湯~オメの湯~/オデでたい頭でなにより
M-04. オデでたい頭でなにより/オデでたい頭でなにより
M-05. PARISLOTTE/SHIMA
M-06. FUSUMA/SHIMA
M-07. かわE/ヤバいTシャツ屋さん
M-08. 肩 have a good day -2018 ver.-/ヤバいTシャツ屋さん
M-09. 週10ですき家/ヤバいTシャツ屋さん
M-10. 君と夜明け/FAMARE
M-11. 雨の日も風の日も/FAMARE
M-12. 山唄/犬式(INUSHIKI)
M-13. Life is Beautiful/犬式(INUSHIKI)
M-14. できっこないをやらなくちゃ/サンボマスター
M-15. 輝きだして走ってく/サンボマスター
M-16. ムーンレイカー/ENTH
M-17. HAHA/ENTH
M-18. 忘却の空/SADS
M-19. SANDY/SADS
M-20. Keep the Heat and Fire Yourself Up/Fear, and Loathing in Las Vegas
M-21. The Sun Also Rises/Fear, and Loathing in Las Vegas
M-22. CATCH ME/THE ORAL CIGARETTES
M-23. BLACK MEMORY/THE ORAL CIGARETTES
M-24. Into The Line/SHADOWS
M-25. Fail/SHADOWS
M-26. OVER/HEY-SMITH
M-27. Not A TV Show/HEY-SMITH
M-28. 言うてますけども/四星球
M-29. モスキートーンブルース/四星球
M-30. 世界の終わり/ROTTENGRAFFTY
M-31. 70cm四方の窓辺/ROTTENGRAFFTY
M-32. Error.../ROTTENGRAFFTY
M-33. アイオイ/ROTTENGRAFFTY

=DAY2=
M-01. 24-7/coldrain
M-02. The Revelation/coldrain
M-03. 島国DNA/打首獄門同好会
M-04. 日本の米は世界一/打首獄門同好会
M-05. NEVER ENDING STORY/Northern19
M-06. STAY YOUTH FOREVER/Northern19
M-07. 東京流星群/SUPER BEAVER
M-08. ありがとう/SUPER BEAVER
M-09. found & lost/Survive Said The Prophet
M-10. When I/Survive Said The Prophet
M-11. On & On/韻シスト
M-12. Don't Worry/韻シスト
M-13. AFTER LIGHT/HYDE
M-14. HONEY/HYDE
M-15. MIDNIGHT SUN/OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND
M-16. 朝焼けの歌/OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND
M-17. LIFE/The BONES
M-18. Thread & Needle/The BONES
M-19. Headbang/Dragon Ash
M-20. Jump/Dragon Ash
M-21. THIS WORLD(ROTTENGRAFFTY Cover)/Dragon Ash
M-22. LULU/SIX LOUNGE
M-23. くだらない/SIX LOUNGE
M-24. その向こうへ/10-FEET
M-25. ヒトリセカイ/10-FEET
M-26. Haze/Hawaiian6
M-27. RAINBOW RAINBOW/Hawaiian6
M-28. PLAYBACK/ROTTENGRAFFTY
M-29. 世界の終わり/ROTTENGRAFFTY
M-30. D.A.N.C.E./ROTTENGRAFFTY
M-31. 金色グラフティー/ROTTENGRAFFTY

* Filmed Live at Kyoto Pulse Plaza on 22th,23rd Dec.2018.
* 2019 SPACE SHOWER NETWORKS INC.

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Sunday, April 07, 2019

ハウス動物病院@駒沢 #16

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 今日日曜日もほんとにいい天気の世田谷地方。今日も、Peaceの脳圧を下げる点滴をうってもらうため、午前中に駒沢の「ハウス動物病院」へ。しっかし、平成最後の桜がきれい。

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 暖かくて、Peaceはうとうと。

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 夕方にPeaceを迎えにふたたび病院へ。点滴のあとが痛々しいけど、ちょっとよくなってるかも。ともかく早くよくなれ。

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桜新町 さくらまつり 2019

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 今日は年に一度の「桜新町 さくらまつり」。チーターの♪幸せは歩いてこない、だから歩いていくんだね~♪に今年も元気いただきました。しっかし、北澤黒かった。

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Mr.FARMER@駒沢 #9

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 Peaceの通院のあと、Loveと駒沢公園を散歩。そのあとで、、Mr.FARMERでアイスラテでちょっと休憩。で、「ウィ・アー・ザ・ワールドの呪い/西寺郷太」は読了、面白かった。

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Saturday, April 06, 2019

富士森公園@八王子

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 お彼岸に行かなかったので、今日は親父のお墓参り。桜の季節に行ったのは初めてだったけど、お墓に桜が舞ってて、いい感じだった。

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 その後は、去年桜が咲いてなくていまいちだった富士森公園へ。で、今年は桜が満開で、屋台も出てて、みんながお花見してた。屋台でぶた玉焼、から揚げ、広島風お好み焼きをいただき、ほんと満足。また来年!

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 これ、八王子駅で売ってた長野の麦香房epiの「王様のクリームパン」。なかなかいける。ほんと花より団子。

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ハウス動物病院@駒沢 #15

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 ほんとにいい天気の世田谷地方。Peaceの脳圧を下げる点滴をうってもらうため、まずは駒沢の「ハウス動物病院」へ。その前にLoveと一緒に双子の給水塔「駒沢給水塔」へ。桜満開。

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 立ち入り禁止の給水塔の敷地内も桜満開。

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 ともかく病院に預ける。がんばれPeace。

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 で、点滴がおわったPeaceを迎えにいく。明日もがんばろう!

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目黒川桜まつり #15

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 4/3(水)、せっかくなんで、夜桜が観たくなり、またしても目黒川桜まつりへ。五反田あたりから中目黒を通過し、池尻大橋あたりの目黒川沿いを1時間半弱ひたすら歩いた。しっかし夜も混んでて、歩きづらかった。ともかく今年の桜の思い出に撮った写真を。

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cf. 目黒川桜まつり List
- 2007.03.31. 目黒川桜まつり
- 2009.03.29. 目黒川桜まつり
- 2010.04.04. 目黒川桜まつり
- 2011.04.09. 目黒川桜まつり
- 2012.04.08. 目黒川桜まつり
- 2013.03.23. 目黒川桜まつり
- 2014.03.30. 目黒川桜まつり
- 2014.04.05. 目黒川桜まつり
- 2015.03.28. 目黒川桜まつり
- 2016.03.31. 目黒川桜まつり
- 2016.04.02. 目黒川桜まつり
- 2017.04.02. 目黒川桜まつり
- 2018.03.24. 目黒川桜まつり
- 2019.03.31. 目黒川桜まつり
- 2019.04.03. 目黒川桜まつり

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Friday, April 05, 2019

「Ready Player One/レディ・プレイヤー1」を観た

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 Steven Spielberg監督の最新SFアドベンチャー「Ready Player One/レディ・プレイヤー1」(2018/Cinema)について。
 こんなあらすじ。2045年の未来、世界は荒廃し、人類はVR世界の"Oasis"で現実逃避をしていた。そんな中、"Oasis"の創設者Halliday(Mark Rylance)の遺言が公開され、その内容はれによれば"Oasis"の3つの謎を解いた者に、全財産の56兆円と"Oasis"の後継者としての全権を与えるというものだった。世界中の人々が3つの謎解きを始める中、17歳の青年Wade(Tye Sheridan)も全世界を巻き込む争奪戦に参加していく...。
 これ、71歳のSpielbergが作ったVR世界でのアドベンチャー映画。ともかくスピーディーな展開なんだけど、やっぱりワクワクするのは、アニメ、映画、漫画などのキャラクターをこれでもかと一堂に集め、これでもかとポップカルチャーの楽しさを示してくれたこと。映画"Back To The Future"のデロリアン、大友克洋"AKIRA"から金田バイク、日本が誇るガンダムにメカゴジラ、そしてあのStanley Kubrickの「The Shining/シャイニング」(1990)までほんと楽しかった。Popマニアにはたまらない映画だと思う。

 

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「Rocky V/ロッキー5/最後のドラマ」を観た

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 あの"Rockyシリーズ"から、ひっさびさに観直したシリーズ第5弾「Rocky V/ロッキー5/最後のドラマ」(1990/Cinema)について。
 こんなあらすじ。激戦を続けてきた影響で脳に損傷が見つかり、ボクシングからの引退を余儀なくされたRocky(Sylvester Stallone)。さらに税理士の財産使い込みが発覚し、破産したRockyはかつて暮らした下町で、妻Adrian(Talia Shire)ら家族とともに無一文から再出発することになる。そんなある日、Rockyの前に若いボクサーのTommy Gunn(Tommy Morrison)が現われる。粗削りながらその才能に気付いたRockyはTommyのトレーナーを引き受け、気鋭のボクサーに成長する。だがマスコミはTommyを"ロッキーの操り人形"と書き立てた...。
 これ、脳の損傷による引退、税理士による財産の使い込み、そして愛情を注いだ弟子の裏切りと度重なる不運に見舞われたRockyが、妻子とともに再生する物語で、ボクシング映画というより家族ドラマという感じ。正直弟子のTommyがあまりにバカでクズ過ぎて、それに入れ込むRockyも脇が甘すぎる。果たしてこれが正統な"Rockyシリーズ"といえるかどうか、ほんと微妙な作品だと思う。ただ映画のエンドロールに流れる過去の作品の名場面はよかった。うーん...。

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Thursday, April 04, 2019

「ボーダレス/誉田哲也」を読んだ

Tetsuyahonda_borderless だいぶ読んでる誉田哲也。世田谷中央図書館で借りて読んだ「ボーダレス」(光文社)について。
 こんなあらすじ。教室の片隅で密かに小説を書き続けているクラスメイト希莉とその彼女が気になる奈緒。事故で失明した妹の圭と彼女を気遣う姉の芭留。音大入試に失敗して目的を見失い実家の喫茶店を手伝う姉の琴音と彼女との会話を拒む妹の叶音。そして、執拗にだれかを追う男...。なんてことのない4つの夏の一日がつながっていく。
 これ、4つの別々の話が1つの事件につながっていく、タイトル通りの「ボーダレス」な作品。ある意味トリッキーだし、でもなんか軽い。さらっとしてて箸休め的な話だけど、やっぱり誉田哲也にはグロくてドロドロな作品を求めてしまう。正直微妙は1冊でした。

cf. 誉田哲也 読破 List
- 妖の華 (2003)
- アクセス (2004)
- 吉原暗黒譚 (2004)
- 春を嫌いになった理由 (2005)
- 疾風ガール (2005)
- ジウI 警視庁特殊犯捜査係 (2005)
- ストロベリーナイト (2006)
- ジウII 警視庁特殊急襲部隊 (2006)
- ジウIII 新世界秩序 (2006)
- 月光 (2006)
- ソウルケイジ (2007)
- 武士道シックスティーン (2007)
- 国境事変 (2007)
- シンメトリー (2008)
- 武士道セブンティーン (2008)
- ヒトリシズカ (2008)
- ガール・ミーツ・ガール (2009)
- 武士道エイティーン (2009)
- ハング (2009)
- インビジブルレイン (2009)
- 主よ、永遠の休息を (2010)
- 世界でいちばん長い写真 (2010)
- 歌舞伎町セブン (2010)
- 感染遊戯 (2011)
- レイジ (2011)
- ドルチェ (2011)
- あなたの本 (2012)
- 誉田哲也 All Works/誉田哲也(監修) (2012)
- 痛み/貫井徳郎・福田和代・誉田哲也 (2012)
- あなたが愛した記憶 (2012)
- 幸せの条件 (2012)
- ブルーマーダー (2012)
- ドンナ ビアンカ (2013)
- 増山超能力師事務所 (2013)
- Qrosの女 (2013)
- ケモノの城 (2014)
- 黒い羽 (2014)
- 歌舞伎町ダムド (2014)
- インデックス (2014)
- 武士道ジェネレーション (2015)
- プラージュ (2015)
- 硝子の太陽N-ノワール (2016)
- 硝子の太陽R-ルージュ (2016)
- 増山超能力師大戦争 (2017)
- ノーマンズランド (2017)
- あの夏、二人のルカ (2018)
- ボーダレス (2018)

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「Nulbarich ONE MAN LIVE at 日本武道館 -The Party is Over-」(WOWOW)を観た

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 WOWOWで放送された「Nulbarich ONE MAN LIVE at 日本武道館 -The Party is Over-」について。
 ここ数年、Fes.とかでのLive映像を観てて、ちょっと気になってたNulbarich。2018年11月2日、日本武道館で行われたワンマンライブの模様をじっくり観てみた。Funk、ACIDJAZZなどBlack MusicをベースにGroovyでともかくオシャレ。そんな中にちょっとしたレトロ感があってなかなかよいかも。
 特によかった曲は、「It's Who We Are」、「Everybody Knows」、Melody Lineがツボの「NEW ERA」、深いBeat感の「Spread Butter On My Bread」、夜が似合う「On and On」、キラキラした至福感が武道館に広がった「Kiss You Back」、MellowなFunk Tuneの「Zero Gravity」、抑揚あるRhythmがいい「VOICE」、City Pop風の爽やかさの「ain't on the map yet」、体が揺れるMidium Tuneの「Follow Me」、Dance Tuneの「Almost There」、そしてSoulfulなリフがいい「Heart Like a Pool」あたり。
 Suchmosもいいけど、Nulbarichもなかなか。

● On Air Set List:Nulbarich ONE MAN LIVE at 日本武道館 -The Party is Over- (WOWOW)
M-01. Hometown
M-02. It's Who We Are
M-03. Handcuffed
M-04. Everybody Knows
M-05. NEW ERA
M-06. In Your Pocket
M-07. Spread Butter On My Bread
M-08. On and On
M-09. SESSION
M-10. Kiss You Back
M-11. Zero Gravity
M-12. VOICE
M-13. ain't on the map yet
M-14. Follow Me
M-15. Almost There
M-16. Heart Like a Pool
* Filmed Live at Nippon Budokan,Tokyo on 2nd Nov.2018.
* Produced by WOWOW in association with 利休.

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Wednesday, April 03, 2019

Happy Birthday! Dear Peace!! 10th

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 今日4/3はPeaceの10歳の誕生日。毎週病院ばっか行ってるけど、歳取れば、しょーがない。まだまだ長生きしてね。
Happy birthday,Peace!!

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「Live In Sao Paulo/Coldplay」を観た

Coldplay_sanpaulo2017_0 2CD+2DVD作品としてReleaseされたColdplayの「Live In Buenos Aires / Live In Sao Paulo / Head Full Of Dreams(film)」(2018/DVD,CD)。その中から映像作品の「Live In Sao Paulo」がWOWOWで「コールドプレイ ライブ・イン・サンパウロ」として放送された。
 2015年にReleaseされたAlbum「A Head Full Of Dreams」。このAlbumをひっさげてのツアーで、2017年11月7日にブラジル・サンパウロの巨大スタジアムでる"アリアンツ・パルケ"でのLiveが収録されたもの。蛍光色、極彩色、パステルカラー、ネオンカラー満載のステージ、大量に降り注ぐ紙吹雪、レーザーに大量の花火、観客に配られた...こんな至福なステージ、観たことがない。キラキラした音の粒がみえるLive映像だった。
 特によかったのは、オレンジ色に染まった観客席からのOpeningの「A Head Full of Dreams」、「Yellow」、懐かしい「The Scientist」、キラキラした「Birds」、壮大な美メロの「Paradise」、切ないBallad「Everglow」、これも懐かしい「Clocks」、イントロが流れただけでJumpしたくなる「Charlie Brown」、極彩色の「Hymn for the Weekend」、この曲の破壊力は凄まじい「Viva La Vida」、観客席に大量のバルーンが舞っていた「Adventure of a Lifetime」、「In My Place」、ボサノバ風の「Paulistanos」、そして、スタジアム全体が光る星であふれていた「A Sky Full of Stars」あたり。
 ここまで極彩色であふれたLive映像って観たことがない。この映像はKeepしておこう。

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● Live In Sao Paulo/Coldplay (2018/DVD)
M-01. A Head Full of Dreams
M-02. Yellow
M-03. Every Teardrop Is a Waterfall
M-04. The Scientist
M-05. Birds
M-06. Paradise
M-07. Always in My Head
M-08. Magic
M-09. Everglow
M-10. Clocks
M-11. Midnight
M-12. Charlie Brown
M-13. Hymn for the Weekend
M-14. Fix You
M-15. Viva La Vida
M-16. Adventure of a Lifetime
M-17. Us Against the World
M-18. In My Place
M-19. Paulistanos
M-20. Something Just Like This
M-21. A Sky Full of Stars
M-22. Up&Up
* Filmed Live at Allianz Parque,Sao Paulo,Brazil on Tue 7 November 2017.
* Director:Matt Whitecross
* Producer:Hannah Clark
* Coldplay:Guy Berryman,Jonny Buckland,Will Champion,Chris Martin
* Live Audio Produced by,Engineered and Mixed by Rick Simpson.
* Director of Photography:Brett Turnbull
* 2018 A Warner Music Group Company

cf. Coldplay My CD/DVD List
- Live 2003 (2003/Album)
- X&Y (2005/Album)
- Viva la Vida or Death and All His Friends (2008/Album)
- Mylo Xyloto (2011/Album)
- Ghost Stories (2014/Album)
- A Head Full Of Dreams (2015/Album)
- Live In Sao Paulo (2018/DVD)

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代官山通信Vol.145

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 先日届いたサザンFAN CLUBの会報「代官山通信 Vol.145」について。
 まず今号の特集は「桑田佳祐 Act Against AIDS 2018『平成三十年度! 第三回ひとり紅白歌合戦』」。先日WOWOWでこのLive映像を観たけど、桑田が愛する昭和歌謡の大ヒットソングを中心に、時代を超えた名曲を50曲以上も歌いまくるという企画、ほんと桑田のひとりカラオケに盛り上がってしまう。そして、西城秀樹とさくらももこへの追悼の意味などこの記事で再確認でした。
 これ以外の記事では、昨年末のNHK紅白板合戦のこと、「レッツゴーボーリング/桑田佳祐 & The Pin Boys」のMUSIC VIDEO(ちゃんと聴かねば)などなど。
 ともかく、「サザンオールスターズ LIVE TOUR 2019『"キミは見てくれが悪いんだから、アホ丸出しでマイクを握ってろ!!"だと!? ふざけるな!!』」、6/15東京ドームを待つばかり。

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Tuesday, April 02, 2019

「Split/スプリット」を観た

Split

 ひさしぶりに観直した「Unbreakable/アンブレイカブル」(2000)。その16年ぶりの続編になるM.Night Shyamalan監督のサスペンス映画「Split/スプリット」(2016/Cinema)について。
 こんなあらすじ。過去の痛ましい事件を経て周囲に対して心を閉ざすようになった女子高校生Casey(Anya Taylor-Joy)は、クラスメイトのClaire(Haley Lu Richardson)の誕生パーティーに招待される。帰りは、彼女とClaireの親友Marcia(Jessica Sula)をClaireの父親が車で送ってくれるが、途中で見ず知らずの男(James McAvoy)が車に乗り込んでくる。3人は誘拐され、目覚めた場所は殺風景な部屋だった。そこに現われた男KevinはDID(解離性同一性障害)で、23もの人格を持ち、それぞれの人格に移り変わり続けた。そのKevinを担当する女性医師Fletcher(Betty Buckley)は彼を警戒し続けてきたのだが...。
 これ、3人の女子高校生達を連れ去った男が、23もの人格を持つ解離性同一性障害者だったというサスペンススリラー映画。まずこの映画の凄さはこの23人もの多重人格者を演じ分けたJames McAvoyの演技力。密室に監禁された女子高校生達の前に、潔癖症の青年、9歳の少年、優雅な女性などに次々と変貌して現れるんだけど、James McAvoyが声色や仕種などの細部に凝った演技で23重人格を体現し、最後に現れるビーストまでを演技切り、ほんと凄かった。で、最後にDavid Dunn(Bruce Willis)が登場し、あの「Unbreakable/アンブレイカブル」につながっていく。まさに第3作「Glass/ミスター・ガラス」(2019)への期待値が高まるというもの。面白かったです。

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「Mrs. GREEN APPLE ENSEMBLE TOUR ~ソワレ・ドゥ・ラ・ブリュ~」(WOWOW)を観た

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 WOWOWで放送された「Mrs. GREEN APPLE ENSEMBLE TOUR ~ソワレ・ドゥ・ラ・ブリュ~」を観てみた。
 Fes.の映像とかを観ててちょっと気になってたMrs. GREEN APPLE。2018年9月9日、幕張メッセ国際展示場で行われたTour FinalのLive映像を初めてちゃんと観てみた。で、凝りまくったOpeningの登場シーンなど、出てきた瞬間アイドルバンドだと思った。
 このTourが特別なものかもしれないけど、キラキラした舞台、キラキラしたメンバー衣装など、どう観てもアイドルバンドで、あのセカオワ並の苦手感が広がる。ま、彼らのリスナーは若い女の子だし、俺じゃない。それでもちょっと好きなテイストの曲もある。たとえば、「愛情と矛先」、「Oz」、「日々と君」、「パブリック」、「Coffee」、この曲で彼らを知った「WanteD! WanteD!」そして、どこかオリエンタルなメロディーラインの「WHOO WHOO WHOO」あたり。
 ともかくお呼びじゃないMrs. GREEN APPLEだった。

● On Air Set List:Mrs. GREEN APPLE ENSEMBLE TOUR ~ソワレ・ドゥ・ラ・ブリュ~ (WOWOW)
M-01. Love me,Love you
M-02. キコリ時計
M-03. 愛情と矛先
M-04. StaRt
M-05. Oz
M-06. 日々と君
M-07. パブリック
M-08. アウフヘーベン
M-09. Coffee
M-10. FACTORY
M-11. ツキマシテハ
M-12. WanteD! WanteD!
M-13. うブ
M-14. WHOO WHOO WHOO
M-15. REVERSE
M-16. SPLASH!!!
M-17. They are
M-18. PARTY
M-19. Love me,Love you
* Filmed Live at Makuhari Messe,Chiba on 9th Sep.2018.
* Produced by WOWOW in association with MAZRI Inc.

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Monday, April 01, 2019

Star Warsスピンオフ小説「Star Wars:Phasma~スター・ウォーズ:ファズマ/Delilah S.Dawson-デライラ・S・ドーソン」を読んだ

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 たまーに読んでるStar Warsスピンオフ小説。今回読んだ「Star Wars:Phasma~スター・ウォーズ:ファズマ/Delilah S.Dawson-デライラ・S・ドーソン」</>(ヴィレッジブックス)について。
 こんなあらすじ。狡猾で無慈悲なファースト・オーダーの指揮官のひとり"キャプテン・ファズマ"は、上官からの信頼や同僚の尊敬を集め、敵には恐れられる存在であった。だがその名声にもかかわらず、クロミウム製のヘルメットに隠れた真実を知る者はいなかった。そしてついに、対立する"キャプテン・カーディナル"がファズマの謎めいた過去、そして彼女が冷徹に隠してきた秘密を暴こうと決意する...。
 これ、「Star Wars:The Last Jedi/スター・ウォーズ:最後のジェダイ」の劇場公開日に合わせ、その番外編としてReleaseされたもの。死にゆく惑星パナソスで生きながらえていたサイア一族のファズマが、そこに不時着したファースト・オーダーのハックス将軍とともに生き延びるために取った行動をベースにファズマ自身のことや彼女のルーツを暴いていくんだけど、これが面白い。EP7でもEP8でもキャプテン・ファズマは、ファースト・オーダーに対する忠誠心が強い人物と感じられたけど、それとは全く正反対の本性を隠し持っている。ファースト・オーダーが掲げる理想には全く興味がなく、必要であれば、家族や親しい友人であっても裏切り、殺すこともいとわない。映画EP7,8での逃亡したフィンとのからみからは、そんな冷徹な本性はうかがえず、ほんと面白かった。
 しっかし、ファズマの輝くクロムアーマーは、惑星ナブーで皇帝パルパティーンの船から作られたということもわかり、強引とは思いつつこれこそSWスピンオフの楽しみだと思う。ほんと読み応え十分な小説だった。

cf. Star Wars小説(正史・スピンオフ) 読破 List
- Star Wars:Shatterpoint~スター・ウォーズ破砕点/Matthew Stover-マシュー・ストーヴァー (2004)
- Star Wars:Survivor's Quest~スター・ウォーズ 生存者の探索/Timothy Zahn-ティモシイ・ザーン (2004)
- Star Wars:The Cestus Deception~スター・ウォーズ セスタスの偽り/Steve Barnes-スティーブン・バーンズ (2004)
- Star Wars Episode III: Revenge of the Sith~スター・ウォーズ:エピソード3 シスの復讐/George Lucas(原作),Matthew Stover(著),富永和子(訳)-ジョージ・ルーカス(原作),マシュー・ストーヴァー(著) (2005)
- Star Wars Episode III: Revenge of the Sith/Patricia C.Wrede (2005)
- Star Wars:Jedi Trial~スター・ウォーズ ジェダイの試練/David Sherman and Dan Cragg-デイヴィド・シャーマン,ダン・グラッグ (2005)
- Star Wars:Yoda,Dark Rendezvous~スター・ウォーズ 暗黒の会合/Sean Stewart-ショーン・スチュワート (2005)
- Star Wars:Labyrinth of Evil~スター・ウォーズ 悪の迷宮/James Luceno-ジェームズ・ルシーノ (2005)
- Star Wars:Dark Lord-The Rise Of Darth Vader~スター・ウォーズ 暗黒卿ダース・ヴェイダー/James Luceno-ジェームズ・ルシーノ (2005)
- Star Wars:The Last of the Jedi-The Desperate Mission-~スター・ウォーズ ラスト・オブ・ジェダイ(1)-危険なミッション-/Jude Watson-ジュード・ワトソン (2006)
- Star Wars:The Last of the Jedi-Dark Warning-~スター・ウォーズ ラスト・オブ・ジェダイ(2)-闇の警告-/Jude Watson-ジュード・ワトソン (2006)
- Star Wars:Outbound Flight~スター・ウォーズ 外宇宙航行計画/Timothy Zahn-ティモシイ・ザーン (2006)
- Star Wars:Dark Nest I:The Joiner King~スター・ウォーズ:ジョイナーの王/Troy Denning-トロイ・デニング (2006)
- Star Wars:Dark Nest II:The Unseen Queen~スター・ウォーズ:影の女王/Troy Denning-トロイ・デニング (2006)
- Star Wars:Dark Nest III:The Swarm War~スター・ウォーズ:キリック戦争/Troy Denning-トロイ・デニング (2007)
- Star Wars:Tarkin~スター・ウォーズ:ターキン/James Luceno-ジェームズ・ルシーノ (2015)
- Star Wars:Heir to the Jedi~スター・ウォーズ:ジェダイの継承者/Kevin Hearne-ケヴィン・ハーン (2015)
- Star Wars:Lords of the Sith~スター・ウォーズ:ロード・オブ・シス/Paul S.Kemp-ポール・S・ケンプ (2015)
- Star Wars:The Force Awakens~スター・ウォーズ:フォースの覚醒/J.J.Abrams,Lawrence Kasdan,Michael Arndt(原作),Michael Kogge(著),上杉隼人,吉富節子(訳)-J・J・エイブラムス,ローレンス・カスダン,マイケル・アーント(原作),ミッシェル・コーギー(著) (2016)
- Star Wars:The Force Awakens~スター・ウォーズ:フォースの覚醒/Alan Dean Foster(著),J.J.Abrams,Lawrence Kasdan,Michael Arndt(原作),稲村広香(訳)-アラン・D・フォスター(著),J・J・エイブラムス,ローレンス・カスダン,マイケル・アーント(原作) (2016)
- Star Wars:Before the Awakening~スター・ウォーズ:フォースの覚醒前夜-ポー・レイ・フィン-/Greg Rucka-グレッグ・ルーカ (2016)
- Star Wars:The Force Awakens:Rey's Survival Guide~スター・ウォーズ フォースの覚醒 レイのサバイバル日記/Jason Fry-ジェイソン・フライ (2016)
- Rogue One:A Star Wars Story~ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー/John Knoll,Gary Whitta,Chris Weitz,Tony Gilroy(原作),Alexander Freed(著),稲村広香(訳)-ジョン・ノール,ゲイリー・ウィッタ,クリス・ワイツ,トニー・ギルロイ(原作),アレクサンダー・フリード(著) (2017)
- Star Wars:Phasma~スター・ウォーズ:ファズマ/Delilah S.Dawson-デライラ・S・ドーソン (2017)
- Star Wars:Darth Plagueis~スター・ウォーズ:ダース・プレイガス/James Luceno-ジェームズ・ルシーノ (2018)
- Star Wars:Last Shot~スター・ウォーズ:ラスト・ショット/Daniel Jose Older-ダニエル・ホセ・オールダー (2018)
- Star Wars:The Last Jedi~スター・ウォーズ:最後のジェダイ/Jason Fry(著),稲村広香(訳)-ジェイソン・フライ(著),ライアン・ジョンソン(原作) (2018)

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「40周年プレミアム クローズアップ! サザン 新春スペシャル」(NHK)を観た

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 今年2019年1月1日の元旦に、NHKで拡大再放送された「40周年プレミアム クローズアップ! サザン 新春スペシャル」について。
 これ、デビュー40周年を迎えたサザンオールスターズが、去年の8月にNHKで行った一夜限りのスペシャルライブとインタビューを放送した「クローズアップ! サザン」を90分に拡大して再放送したもの。前回放送されなかった「女呼んでブギ」、「愛の言霊 ~Spiritual Message~」、「汚れた台所」、「匂艶 THE NIGHT CLUB」の4曲が追加されていてうれしい限り。で、40周年に思うことやメンバーへの思いを語る5人のインタビューなんだけど、毛ガニが言った「サザン、パーカッションは必要ですか?」って言葉、ほんと名言だと思う。
 で、特によかったStudio Liveは、デビュー当時の曲から「茅ヶ崎に背を向けて」、やっぱり沁み渡る「いとしのエリー」、ともかくPopな「YOU」、和テイストの「愛の言霊 ~Spiritual Message~」、HardでRockな「汚れた台所」、歌詞に込められた社会風刺「闘う戦士たちへ愛を込めて」、♪なんてったってアイドル♪をパクった「壮年JUMP」、だんだん好きになった「東京VICTORY」、朽ちないイントロの「ミス・ブランニュー・デイ (MISS BRAND-NEW DAY)」、高校生の時よく歌った「匂艶 THE NIGHT CLUB」、ある意味昭和歌謡の「HOTEL PACIFIC」、西武球場の巨大飛行機が忘れられない「みんなのうた」、そして6月のドームでも盛り上がりたい「勝手にシンドバッド」あたり。
 ただただ6/15の東京ドームを待つのみ。

● On Air Set List:40周年プレミアム クローズアップ! サザン 新春スペシャル (NHK)
M-01. 茅ヶ崎に背を向けて
M-02. 女呼んでブギ
M-03. いとしのエリー
M-04. YOU
M-05. 愛の言霊 ~Spiritual Message~
M-06. 汚れた台所
M-07. SEA SIDE WOMAN BLUES
M-08. 闘う戦士たちへ愛を込めて
M-09. 壮年JUMP
M-10. 涙の海で抱かれたい~SEA OF LOVE~
M-11. 東京VICTORY
M-12. ミス・ブランニュー・デイ (MISS BRAND-NEW DAY)
M-13. 匂艶 THE NIGHT CLUB
M-14. HOTEL PACIFIC
M-15. みんなのうた
M-16. LOVE AFFAIR ~秘密のデート
M-17. 勝手にシンドバッド

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