「Singularity/クロノス・コントロール」を観た
ちょっと観てみたSFアクション映画「Singularity/クロノス・コントロール」(2017/Cinema)について。
こんなあらすじ。巨大ロボット開発企業を率いるElias(John Cusack)は、すべての戦争を撲滅するシステム"Kronos"を発表する。だがそれは、人類を地球の害として排除するAIシステムだった。97年後、コンピューターに意識を移し、Kronosと一体化したEliasは、残りわずかな人類の完全排除を進めていた。一方、Kronosが操るロボット兵器から逃げる中で出会ったAndrew(Julian Schaffner)とCalia(Jeannine Wacker)は、どこかにあるという人類の楽園"Aurora"を探していた...。
これ、人工知能が人間の知能を上回るという技術的特異点=シンギュラリティーを題材に、人類が絶滅寸前になった終末後の未来を描いたSFアクション映画。人類安住の地をめぐる旅の中、文明が崩壊し、ジャングル化した未来や、Kronosが操るロボット兵器などのビジュアルもなかなか。ただ全体を通して、Auroraを探す旅の描写があまりに冗長だし、2人の若者たちがあまりにおバカで正直感情移入できなかった。
これ、第2作に続きそうな終わり方だったけど、もういいかなって作品でした。
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