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Thursday, May 09, 2019

「The Godfather Part III/ゴッドファーザー PART III」を観た

Thegodfatheriii

 先日観た第1作「The Godfather/ゴッドファーザー」(1972)、第2作「The Godfather Part II/ゴッドファーザー PART II」(1974/Cinema)に続き、ひさびさに観直した最終第3作「The Godfather Part III/ゴッドファーザー PART III」(1990/Cinema)について。
 こんな
あらすじ。1979年、Michael Corleone(Al Pacino)をドンとするマフィアのコルレオーネ・ファミリーに、Michaelの亡くなった兄Sonny(James Caan)の遺児である甥のVincent(Andy García)が新たに加わるが、Michaelの娘Mary(Sofia Coppola)は、Vincentといい雰囲気になった。やがて、Michaelはバチカンの事業を取り仕切り、犯罪稼業から一切手を引くと宣言するが、同意できないファミリーの一部はMichaelに対して謀反を企てる。糖尿病に苦しむMichaelは、ドンの座をVincentに譲ろうと考えだす...。
 これ、暴力にみちた
巨大マフィア・ファミリーの世界を普遍的な家族というテーマで描いたFrancis Ford Coppolaの一大叙事の最終作。オペラ劇場で迎えるクライマックスとか、Michaelの心からの慟哭とか、Michaelが最後の思い出す愛する人達とのダンスシーンとか、Godfather Sagaとして、自分的には期待に応えたレベルだった。今回、3作を観直して、Coppola監督に力量を改めて感じた映画だった。

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