Sunday, June 30, 2019
Saturday, June 29, 2019
中国快餐店 五指山@松陰神社 #2
今日の夕飯は、一度昼に行ったことあるけど、ずっと夜に行きたかった松陰神社の「中国快餐店 五指山」。今回はおまかせコースで、担々たれの蒸し鶏とピータンとくらげの冷菜3種盛り、海老味噌での青菜の炒め、熱々のワンタンスープ、今日の一番だった芝エビと岩海苔と海老味噌の煮込み、せせりの唐揚げと唐辛子の炒め、でっかい豚肉の塊だけの酢豚と蒸しパン、土鍋に盛られた熱々ビリビリの麻婆飯に杏仁豆腐。あまりの量に1/3ほど麻婆飯を持ち帰ることに。噂通りの美味さと量で、帰ったらそのまま床で爆睡…。ごちそうさまでした。
Recovery Cafe Grunmeal@駒沢 #3
今日の昼飯は、ひさびさに駒沢の「Recovery Cafe Grunmeal」で、牛肉の「ローストビーフ丼」。バルサミコと胡椒が効いててさっぱりと美味しい。家人は「牛肉のトマト煮込み」。これももち麦のライスとよく合う。しっかし雨の駒沢公園は静かです。ごちそうさまでした。
Friday, June 28, 2019
舟よし@世田谷弦巻
もろもろあって夕飯はずっと行きそびれていた世田谷弦巻近くの「舟よし」で、「さば生干し焼定食」(810円也)。パリッと焼けた皮に脂がのった身をおろし醤油でいただく。これに味噌汁、おから、たくわんがついて、ほんと日本の定食は素晴らしい。ごちそうさまでした。
「星野源 DOME TOUR 2019『POP VIRUS』」(WOWOW)を観た
WOWOWで放送された「星野源 DOME TOUR 2019『POP VIRUS』」について。
これ、Album「Pop Virus」をReleaseした星野源が、2019年2月27日、28日東京ドームで行ったLive映像が放送されたもの。しっとりと始まったこのLive、音と完璧にリンクした舞台演出で、ベースはあのハマオカモトだったりと見どころがある。そしてなによりも星野源の声と佇まいがいい。ドームの観客席に作られた小さなステージで弾き語りをしたり、メンバーが移動して行われたセカンドステージの模様だったりと、巨大なドームを背伸びをせずに仕切っていた。
特によかった曲は、ギター1本でしっとりと始まった「歌を歌うときは」、完成度が高い演出の「Pop Virus」、City Popな「肌」、ストリングス含め全体的に音がいい「サピエンス」、しっとりと「ばらばら」、アコギからの優しい歌の「くせのうた」、スーパーヒットが続く完璧な曲順の「恋」と「SUN」、実は複雑な曲の「アイデア」、Soulfulなダンスチューンの「Week End」、そしてニセアキラによる「君は薔薇より美しい」あたり。
ともかくもうちょっとAlbum「Pop Virus」を聴き込もう。
● On Air Set List:星野源 DOME TOUR 2019「POP VIRUS」(WOWOW)
M-01. 歌を歌うときは
M-02. Pop Virus
M-03. 地獄でなぜ悪い
M-04. Get a Feel
M-05. 肌
M-06. Pair Dance
M-07. Present
M-08. サピエンス
M-09. ドラえもん
M-10. ばらばら
M-11. <MCP PLAY>
M-12. KIDS
M-13. くせのうた
M-14. 恋
M-15. SUN
M-16. アイデア
M-17. Week End
M-18. 君は薔薇より美しい
M-19. 時よ
M-20. Hello Song
* Filmed Live at Tokyo Dome,Tokyo 27th-28th Feb.2019.
* Produced by WOWOW in association with AMUSE.
M-01. Pop Virus (MV)
M-02. アイデア (MV)
M-03. 恋 (MV)
Thursday, June 27, 2019
「国宝 上 青春篇・下 花道篇/吉田修一」を読んだ
ずーっと読んでる吉田修一。世田谷中央図書館で借りて読んでみた「国宝 上 青春篇」と「国宝 下 花道篇」(朝日新聞出版)について。
こんなあらすじ。1964年1月、東京オリンピックが始まる年、長崎の料亭"花丸"で起きた暴力団抗争で、"立花喜久雄"はヤクザの父を亡くした。喜久雄は縁あって当代人気者の"二代目花井半二郎"のもとに身を寄せるが、元々興味のあった歌舞伎の修行を始め、部屋子として半二郎の息子"俊介"と切磋琢磨していく。極道と梨園、生い立ちも才能も違う若き2人の役者が、芸の道に青春を捧げていく...。
これ、世襲が一般的な歌舞伎の世界で、ヤクザの息子という任侠の世界から歌舞伎の芸の道へ足を踏み入れ、ついには人間国宝にまで上り詰めた一人の男の人生を描いた物語。主人公の喜久雄だけでなく、ライバル、幼馴染、祇園の女、師匠、付き人、正妻、愛人、ヤクザ、興行会社...彼を囲む人々のキャラクターと激動な人生が面白いんだけど、彼らの極端な浮き沈みや、時間だけが解決できる問題や、取り返しのつかないことが凄まじい。さらにすごいのは喜久雄達の舞台での歌舞伎のシーン。子供のころ学校で行った社会科見学以外、歌舞伎を観たことがない自分でも、その美しさを感じることができた。
読者ではなく、観客になっているという不思議な読書体験になった作品「国宝」だった。
cf. 吉田修一 読破 List
- 最後の息子 (1999)
- 熱帯魚 (2001)
- パレード (2002)
- パーク・ライフ (2002)
- 日曜日たち (2003)
- 東京湾景 (2003)
- 長崎乱楽坂 (2004)
- ランドマーク (2004)
- 7月24日通り (2004)
- 春、バーニーズで (2004)
- ひなた (2006)
- 女たちは二度遊ぶ (2006)
- 初恋温泉 (2006)
- うりずん/吉田修一・佐内正史 (2007)
- 悪人 (2007)
- 静かな爆弾 (2008)
- さよなら渓谷 (2008)
- あの空の下で (2008)
- 元職員 (2008)
- キャンセルされた街の案内 (2009)
- 横道世之介 (2009)
- 空の冒険 (2010)
- 平成猿蟹合戦図 (2011)
- 太陽は動かない (2012)
- 路(ルウ) (2012)
- 愛に乱暴 (2013)
- 怒り (2014)
- 森は知っている (2015)
- 作家と一日 (2015)
- 橋を渡る (2016)
- 犯罪小説集 (2016)
- 最後に手にしたいもの (2017)
- 泣きたくなるような青空 (2017)
- ウォーターゲーム (2018)
- 国宝 上 青春篇 (2018)
- 国宝 下 花道篇 (2018)
「The Mummy/ザ・マミー/呪われた砂漠の王女」を観た
Tom Cruise主演のリメイクホラー映画「The Mummy/ザ・マミー/呪われた砂漠の王女」(2017/Cinema)について。
こんなあらすじ。中東イラクで、米軍軍曹Nick(Tom Cruise)は空爆の跡地に古代の遺跡を発見する。考古学者のJenny(Annabelle Wallis)とともに調査したところ、遺跡には古代エジプトの文字が刻まれた石棺がみつかり、王女Ahmanet(Sofia Boutella)が眠っていた。Ahmanetは自らの王位を確かなものとするため、父王や赤ん坊の王子を殺し、生きながらミイラとして封印された呪われし王女だった。調査のために、石棺をイギリスに運ぶ輸送機に乗り込んだNickとJennyだったが、上空でNickの相棒Chris(Jake Johnson)が王女の呪いに体を乗っ取られロンドン郊外に墜落してしまう...。
これ、怪奇映画の古典「The Mummy/ミイラ再生」(1932)をTom Cruise主演でリメイクしたホラーアクション映画。エジプトの地下深くに埋められていた王女の覚醒とその恐怖を描いたもので、最新のVFXで作られていた。ただ正直恐怖があまり伝わらず、Tom Cruise演じたNikeの立ち位置や今後が見えてこないストーリーだった。
同じリメイク作品だった「The Mummy/ハムナプトラ/失われた砂漠の都」(1999)も当時映画館で観たけど、こっちのほうがエンタメ作品としては全然面白かった。うーん、微妙なTom Cruise出演作品だった。
Wednesday, June 26, 2019
「米米CLUB『a K2C ENTERTAINMENT TOUR 2019~おかわり~』」(WOWOW)を観た
大昔、めちゃめちゃハマった米米CLUB。「米米CLUB『a K2C ENTERTAINMENT TOUR 2017 ~おせきはん~』」に続き、WOWOWで放送された「米米CLUB『a K2C ENTERTAINMENT TOUR 2017 ~おせきはん~』」について。
これ、平成とともに歩んできた米米CLUBが、平成最後の2019年に行ったホールツアー「a K2C ENTERTAINMENT TOUR 2017 ~おせきはん~ 人間だもん腹は減る」の中で、2019年3月16日にパシフィコ横浜でのLiveが収録されたもの。で、このLive、統一されたStageやメンバー衣装のトーンなど相変わらずスタイリッシュなんだけど、やっぱりFunkでBrass RockでSoulで、ムード歌謡で寸劇あり状態。特に第二部ではヒット曲だらけで、それに観客がモンキーダンスで応えている。あらためて凄いBandだと思う。
で、特によかったのは、流れるFUNKの「KOME KOME WAR」、しめったMelodyの「DRY MAN」、途中のくだらない転調もいい「I LOVE YOU」、リンダカバーで「じんじんさせて」、初期のFunk Tuneの「かっちょいい!」、City Popの「KISSING BLUE」、カールスモーキーのVocalの真骨頂な「STYLISH WOMAN」、BIG HORNS BEEメインの「Blowz Job」、ジェームス小野田でこんな曲あった「大人物」、スーパースーパーヒット曲の「君がいるだけで」と「浪漫飛行」、そしてマジで鳥肌が立った「Shake Hip!」あたり。昔のAlbumをCD棚からひっぱりだそうと思った。
● On Air Set List:米米CLUB「a K2C ENTERTAINMENT TOUR 2019~おかわり~」 (WOWOW)
=第一部=
M-01. NICE TO MEET YOU
M-02. KOME KOME WAR
M-03. あ! あぶない!
M-04. あたいのレディーキラー
M-05. DRY MAN
M-06. OH!
M-07. 迷路'97
M-08. ROPPONGI-雨
M-09. I LOVE YOU
M-10. チョビットダンス
M-11. じんじんさせて
M-12. かっちょいい!
=第二部=
M-13. TIME STOP
M-14. KISSING BLUE
M-15. Simple Mind
M-16. どんまい
M-17. STYLISH WOMAN
M-18. Blowz Job
M-19. 大人物
M-20. 君がいるだけで
M-21. 浪漫飛行
M-22. Shake Hip!
* Filmed Live at Pacifico Yokohama,Kanagawa,16th March 2019.
* Produced by WOWOW.
Tuesday, June 25, 2019
「THE SOUL FOR THE PEOPLE~東日本大震災支援ベストアルバム~/Dreams Come True」を聴いた
Dreams Come TrueのBest Album「THE SOUL FOR THE PEOPLE~東日本大震災支援ベストアルバム~」(2011/Album)について。
2011.3.11に起きた東日本大震災被災地復興支援のために製作されたBest Albumで、このAlbumから得られるアーティスト印税収入のすべてを、日本赤十字社を通じて寄付し続けるというもの。被災された方々へ長期間にわたっての支援を続けたいという想いが伝わってくる。ドリカムの歌って愛とか恋とかという歌だと思ってたけど、もっと大きくて包み込む歌だってことをあらためてわかった1枚。
で、曲について。
・M-01「a little prayer」:寄り添う歌詞で始まるOpening Tune。
・M-02「何度でも」:震災のことを思うこの歌詞はグッとくる。
・M-03「TRUE, BABY TRUE.」:つらいときは泣けばいい...ほんと寄り添うことが大事。
・M-04「その先へ」:♪泣いて泣いて泣いた日も なんとか持ちこたえやはずだろう? 出口の見えない暗闇さえ 歩いてきたはずだろう?♪。真摯に言い聞かせてる。
・M-05「MERRY-LIFE-GOES-ROUND」:♪はだしになって はだしになって もう一度 歩いてみよう♪なんてことを軽快なMelodyにのせてる。
・M-06「ねぇ」:切実に絶望がわかってる人が歌ってると思う。
・M-07「MIDDLE OF NOWHERE」:今日と明日はつながってて、今日をどう生きるかを歌ってる。
・M-08「空を読む」:悲しい時、寂しい時に空を見上げるってふとしたことを書いてる
・M-09「朝がまた来る」:ほんとにいい歌詞だと思う。歌詞もメロも含めドリカムで一番好きな曲かもしれない。
・M-10「愛するこころ」:壮大なMidium Tune。
・M-11「IT'S ALL ABOUT LOVE」:Melody LineがSoulfulでかっこいい
・M-12「a little waltz」:ワルツのMelodyで優しく終えるClosing Tune。
そんなに聴かないドリカムだけど、このAlbumはこれからもたまに聴くと思う。
● THE SOUL FOR THE PEOPLE~東日本大震災支援ベストアルバム~/Dreams Come True (2011/Album)
M-01. a little prayer
M-02. 何度でも
M-03. TRUE, BABY TRUE.
M-04. その先へ
M-05. MERRY-LIFE-GOES-ROUND
M-06. ねぇ
M-07. MIDDLE OF NOWHERE
M-08. 空を読む
M-09. 朝がまた来る
M-10. 愛するこころ
M-11. IT'S ALL ABOUT LOVE
M-12. a little waltz
* UPCH-20252 2011 DCT records,NAYUTAWAVE RECORDS.
cf. Dreams Come True My CD/DVD List
- THE SOUL FOR THE PEOPLE~東日本大震災支援ベストアルバム~ (2011/Album)
大阪焼肉・ホルモン ふたご@笹塚
昨夜はひさしぶりの新宿会。場所は笹塚の「大阪焼肉・ホルモン ふたご」にて。うわさのはみ出るカルビをメインに、ホルモンなどをビール&ハイボールでいただく。ともかく最近の状況をN先輩中心に話しまくり。いやーほんとドラマがそこかしこに転がっている。そのあとは10番通りの「秀ちゃん」にもう1軒行って終了。あー楽しかった。また行きましょう。ごちそうさまでした。
Monday, June 24, 2019
渋谷笹塚温泉 栄湯@笹塚
飲み会の前にちょっと気になった笹塚の銭湯「渋谷笹塚温泉 栄湯」へ。ここ、2種類のジェットバスがある内風呂、今日はモンゴル岩塩風呂の露天風呂、キュッとしまる水風呂とサウナがあり、相当キレイだし、設備が整っている。ちょっとしたスーパー銭湯をこじんまりにした感じでまさにデザイナーズ銭湯という感じ。いやーいいです。また笹塚が飲むようなときは絶対行こう。いい風呂でした。
「綺麗/Southern All Stars」を聴いた
先週6/15(土)、雨の東京ドームで行われたサザンのLive。新旧バランスの取れたセトリだったけど、ひさびさに聴き直した「綺麗」(1983/Album)について。
1982年に初めてサザンのLive「青年サザンのふらちな社会学(ツアーTHE NUDE MAN)」@横浜文化体育館に行き、1983年3月にインパクト大のジャケットの「ボディ・スペシャルⅡ(BODY SPECIAL)」のReleaseがあって、サザン熱が高まってきたころの7月にReleaseされたのがこのAlbum「綺麗」だった。で、Rhythm BoxやSynthesizerが取り入れるなど、いままでのSoundとは違ってて、Recording技術もあがり、その音はとてもClearなAlbumだと思った。
ともかく曲について。
・M-01「マチルダBABY」:シンセの音にロープレゲームのようなストーリー性あふれる歌詞。サザンの世界を広げた曲だし、この6月の最新Liveでも演奏され、テンションあがりまくった。しっかしあのマグネシウムの爆裂音はいまでもビビる。
・M-02「赤い炎の女」:SpanishなLatin曲にレズを歌ってる。この6月の東京ドームで演奏された。
・M-03「かしの樹の下で」:中国残留孤児についての原由子とのDuet。
・M-04「星降る夜のHARLOT」:Reggaeのうえで売春婦について歌う。
・M-05「ALLSTARS'JUNGO」:Africanな強烈Jungle Beat。
・M-06「そんなヒロシに騙されて」:60年代なグリープサウンズ。これで原由子のVocalistとして地位が決まったと思う。
・M-07「NEVER FALL IN LOVE AGAIN」:切ないBallad。
・M-08「YELLOW NEW YORKER」:黄色人種として日本人のアイデンティティーがテーマ。
・M-09「MICO」:ArabicからLatinへというSoul Music。ほんとWorld Wideな1曲。
・M-10「サラ・ジェーン」:桑田が歌いあげるMidium Tune。ジワっとしみる。
・M-11「南たいへいよ音頭」:関口和之がLead VocalでHawaiian Music。ゆるくて極楽。
・M-12「ALLSTARS'JUNGO (Instrumental)」:Africanな強烈Jungle Beatをメンバーで一発録り。
・M-13「EMANON」:ContenporaryでModernな曲。
・M-14「旅姿六人衆」:Tourをまわり、Stageを一緒に作ってきたスタッフへの愛を込めたClosing Tune。東京ドームでのLastもこの曲だった。
それにしても今回の東京ドーム、8月のWOWOWでの放送が楽しみだ。
● 綺麗/Southern All Stars (1983/Album)
M-01. マチルダBABY
M-02. 赤い炎の女
M-03. かしの樹の下で
M-04. 星降る夜のHARLOT
M-05. ALLSTARS'JUNGO
M-06. そんなヒロシに騙されて
M-07. NEVER FALL IN LOVE AGAIN
M-08. YELLOW NEW YORKER
M-09. MICO
M-10. サラ・ジェーン
M-11. 南たいへいよ音頭
M-12. ALLSTARS'JUNGO (Instrumental)
M-13. EMANON
M-14. 旅姿六人衆
* Members:Keisuke Kuwata(Lead Vocals,Chorus),Takashi Ohmori(Electric & Acoustic Guitars,Chorus),Yuko Hara(Piano,Organs,Synthesizer,Vocals),Kazuyuki Sekiguchi(Bass,Vocals),Hiroshi Matsuda(Drums,Electric Rhythm Equipments,Chorus),Hideyuki"Kegani"Nozawa(Percussions,Chorus)
* Producer:Ken Takagaki,Southern All Stars
* Recording & Mix Engineer:Masahiko Ikemura
* Mastered by Shizuo Nomiyama.
* Recording at Victor Aoyama Studio (Apr.~Jun.1983).
* VICL-60215 Taishita 1983 Victor Musical Industries Inc.Tokyo Japan
cf. Southern All Stars My CD/DVD List
- 熱い胸さわぎ (1978/Album)
- タイニイ・バブルス (1980/Album)
- ステレオ太陽族 (1981/Album)
- Nude Man (1982/Album)
- Nude Man #2 (1982/Album)
- 綺麗 (1983/Album)
- 人気者で行こう (1984/Album)
- 稲村ジェーン (1990/Album)
- 世に万葉の花が咲くなり (1992/Album)
- Happy! (1995/Album)
- Young Love (1996/Album)
- Sakura (1998/Album)
- 愛と欲望の日々・LONELY WOMAN (2004/CDS)
- Southern All Stars Video Clip Show ベストヒットUSAS(Ultra Southern All Stars)(2004/DVD)
- Bohbo No.5・神の島遥か国 (2005/CDS)
- Killer Street (2005/Album)
- Film Killer Street & Live At Tokyo Dome (2006/DVD)
- DIRTY OLD MAN~さらば夏よ~ (2006/CDS)
- I Am Your Singer (2008/CDS)
- ピースとハイライト (2013/CDS)
- 東京VICTORY (2014/CDS)
- 葡萄 (2015/Album)
- 海のOh, Yeah!! (2018/Album)
Sunday, June 23, 2019
新寿湯@世田谷代田
降ったり止んだりの梅雨の空、せっかくなんで今週も銭湯へ。行ったのは世田谷代田駅、環七近くの「新寿湯」。大きな湯船は、41度のじっこう温浴の薬湯で、生薬の香りでリラックスできる。富士山のペンキ絵に、タイルがまるで古い喫茶店の壁のよう。フロントは番台だし、レトロな銭湯、あーいい湯でした。
駒沢 #699
降ったり止んだり、梅雨の世田谷地方。せっかくなんで、駒沢公園で5kmほどのウォーキング。BGMは04 Limited Sazabysの「SOIL」。そろそろ夏フェスを気にしながら、予習しよう。
で、駒沢公園では「全国大陶器市」がやってた。ちっとのぞいてみた。結構盛況です。
KANNON COFFEE shoinjinja@松陰神社 #4
雨が降る前に、Loveと松陰神社あたりまで朝の散歩。で、「KANNON COFFEE shoinjinja」でちょっと休憩。水だしのアイスコーヒーはおいしい。
Saturday, June 22, 2019
そば・炭火焼ダイニング 五大@桜新町 #8
今日の夕飯、ひさしぶりに桜新町の「そば・炭火焼ダイニング 五大」で、名物の「特盛りつけ麺 板蕎麦」を「温盛り鶏つけ汁」でいただく。鶏と醤油でコ
松陰神社 #36
いい天気、梅雨の中休みの世田谷地方。松陰神社あたりの住宅街をLoveと散歩。たまに畑が出現して、世田谷らしい。
左目に傷があるということで、今週ずっとカラーをして、点眼をしてたLove。昨日通院して、とりあえずあと数日の点眼でOKとのこと。しっかし、カラーつけてもドヤ顔。
Friday, June 21, 2019
支那そば はせべ@五反田
今日の昼飯はずっと前から気になってた五反田の「支那そば はせべ」で「ワンタンチャーシューメン」(1,150円也)。あっさりだけど後をひく醤油スープに、ほどよい長さの平打ち中太縮れ麺。これに皮多めでとろとろのワンタン、噛むほどにうま味が出てくるチャーシュー、メンマ、海苔に葱。安定の佐野ラーメン、ごちそうさまでした。
「The Rolling stones From The Vault:Live In Leeds 1982」を観た
1992年、UKのLeedsで行われたThe Rolling StonesのLive映像「The Rolling stones From The Vault:Live In Leeds 1982」(2015/DVD)。WOWOWで「ザ・ローリング・ストーンズ ライブ・イン・リーズ 1982」として放送されたので、まずは観てみた。
これ、"Tatoo You"ツアーの最終公演として、1982年7月25日、15万人を集め、イギリス・リーズのラウンドヘイ・パークで行われたLiveが収録されたもの。Mickの躍動感、KeithのキメとChorus Work、Ronnieの陽気なPlay、CharieのTightなDrum、そしてBill Wymanも落ち着いたBassなどRock Bandとしての力を見せつけたものだと思う。ただ、残念なのは会場のモニター用に撮られた映像であるため、メンバーの顔のアップが多すぎて、Liveとしての臨場感がまったく伝わってこなかった。うーん。
それでもひっかかったのは、いきなりのリフの「Under My Thumb」、Mickも入ってGuitar3本による「When the Whip Comes Down」、今でもLiveの定番の「Let's Spend the Night Together」、「Neighbours」、RonnieのBlues Guitarの「Black Limousine」、KeithとRonnieが1本のマイクで歌うコーラスがいい「Just My Imagination (Running Away With Me)」、50年代Eddie CochranのCoverで「Twenty Flight Rock」、Stonesでこの曲を知った「Going to a Go-Go」、枯れたMelodyがずっと変わらない「Time Is on My Side」、Rhythmのタメがいい「Beast of Burden」、Saxの音色が気持ちいい「You Can't Always Get What You Want」、Keithが歌うRock'n Roll「Little T&A」、変わらず切ない「Angie」、Mickの転がせKeith!で始まった「Tumbling Dice」、熱くてCoolな「She's So Cold」、初めて聴いたかもしれない「Hang Fire」、永遠のDisco Tuneの「Miss You」、この曲でStonesのことが好きになった「Honky Tonk Women」、これぞRock!な「Brown Sugar」、映画"Let's Spend the Night Together/夜をぶっとばせ"を思い出す「Start Me Up」、ともかくKeithのGuitarに尽きる「Jumpin' Jack Flash」、で完全鉄板の「(I Can't Get No) Satisfaction」あたり。
ちょっと微妙なLive映像だったけど、Bandの責任じゃない...。
● On Air Set List:The Rolling stones From The Vault:Live In Leeds 1982 (2015/DVD)
M-01. Under My Thumb
M-02. When the Whip Comes Down
M-03. Let's Spend the Night Together
M-04. Shattered
M-05. Neighbours
M-06. Black Limousine
M-07. Just My Imagination (Running Away With Me)
M-08. Twenty Flight Rock
M-09. Going to a Go-Go
M-10. Let Me Go
M-11. Time Is on My Side
M-12. Beast of Burden
M-13. You Can't Always Get What You Want
M-14. Little T&A
M-15. Angie
M-16. Tumbling Dice
M-17. She's So Cold
M-18. Hang Fire
M-19. Miss You
M-20. Honky Tonk Women
M-21. Brown Sugar
M-22. Start Me Up
M-23. Jumpin' Jack Flash
M-24. (I Can't Get No) Satisfaction
* Filmed Live at Roundhay Park,Leeds on 25 July 1982.
* The Rolling Stones:Mick Jagger(vocals,guitar),Keith Richards(guitar,vocals & lead vocal M-14),Bill Wyman(bass),Ronnie Wood(guitar,backing vocals),Charlie Watts(drums)
* Additional Musicians:Ian Stewart(piano),Chuck Leavell(keyboards,backing vocals),Gene Barge(saxophone),Bobby Keys(saxophone)
* Recording Engineer:Glyn Johns
* Sound Mix at Mix This!:Bob Clearmountain,Brandos Duncan
* Archive Audio Production:Mick Mckenna
* Executive Producer:Geoff Kempin,Terry Shand
* (C)2014 Promotone B.V.
cf. The Rolling Stones My CD/DVD List
- The Stones In The Park (1969/DVD)
- Hot Rocks1964-1971 (1971/Album)
- Ladies and Gentlemen (1974/Cinema)
- Muddy Waters & The Rolling Stones Live At The Checkerboard Lounge(1981/DVD)
- Rolling Stones Live at the Max (1991/DVD)
- Rock And Roll Circus (1996/DVD)
- Live Licks (2004/Album)
- A Bigger Bang (2005/Album)
- Rarities 1971-2003 (2005/Album)
- The Rolling Stones Shine A Light (2008/Cinema)
- Some Girls Live in Texas '78 (2011/Cinema)
- The Rolling Stones Charlie Is My Darling (2012/DVD)
- GRRR! (2012/Album)
- The Rolling Stones:Crossfire Hurricane (2012/Cinema)
- The Rolling Stones:Sweet Summer Sun-Hyde Park Live (2013/Cinema)
- The Rolling Stones:Sweet Summer Sun-Hyde Park Live #2 (2013/Cinema)
- The Rolling stones From The Vault:L.A.Forum Live In 1975 (2014/DVD)
- The Rolling stones From The Vault:Hampton Coliseum Live In 1981(2014/DVD)
- The Rolling stones From The Vault:The Marquee Club Live in 1971 (2015/DVD)
- The Rolling stones From The Vault:Live At The Tokyo Dome 1990 (2015/DVD)
- The Rolling stones From The Vault:Live In Leeds 1982 (2015/DVD)
- Totally Stripped (2016/DVD)
- The Rolling Stones:Havana Moon (2016/Cinema)
Thursday, June 20, 2019
「くるりのこと/くるり・宇野維正」を読んだ
くるりと宇野維正の共著によるくるり本「くるりのこと」(新潮文庫)について。
まずはそのまんまコピーした本の紹介文を。くるり―1996年に京都で誕生し、日本の音楽シーンを変えた唯一無二のロック・バンド。岸田繁と佐藤征史の友情の始まり、結成、デビュー、出会いと別れ。バンドの変遷を辿りながら、経験した様々な出来事とその真相をメンバーが語り尽くした。世代を超えて愛され、20年を越える歳月に鍛えられた、彼らの軌跡がここにある。岸田、佐藤、ファンファンへの新たな取材を加えた、決定版。唯一無二のロックバンド・くるり。彼らの軌跡がここにある。最新取材を加えた決定版!
結成20年を迎えた2016に刊行され、あらたにファンファンやAlbum「ソングライン」までを加えた最新版がこれ。まさにリアルタイムでずっと聴いてきたくるりなんで、ほんと面白い。確かに「東京」は衝撃的だったし、「ばらの花」はTVスポットが入っていたし、なぜクリストファーが入ってきて辞めたのかもよくわかったし、木村達身の加入と脱退の経緯も、いきなり5人になってファンファンだけ残ったあたりもわかった。メンバーチェンジが激しくて、自虐的にくるりブラック企業と吹聴してるけど、当然だけどそこには意味や葛藤やドラマがある。でも岸田と佐藤は音楽をやるために、続けるために選択をしてきた。あとがきで岸田がメンバーについて書いてるけど、特に「森信行のことは、いつまで経ってもメンバーだと思っている」という言葉はいい。
この本を読んで「さよならストレンジャー」とか「図鑑」とか「TEAM ROCK」とか「THE WORLD IS MINE」とか「アンテナ」とか「NIKKI」とか「ワルツを踊れ」とか「魂のゆくえ」とか「言葉にならない、笑顔を見せてくれよ」とか「坩堝の電圧」とか「THE PIER」とか「ソングライン」とか、CD棚から引っぱり出して聴きたくなった。くるり好きにはたまらない1冊です。
cf. くるり 読破 List
- くるりのこと/くるり・宇野維正 (2019)
cf. 宇野維正 読破 List
- くるりのこと/くるり・宇野維正 (2019)
「London Has Fallen/エンド・オブ・キングダム」を観た
ひさびさに観直した「Olympus Has Fallen/エンド・オブ・ホワイトハウス」(2013)に続いて観てみた続編の「London Has Fallen/エンド・オブ・キングダム」(2016/Cinema)について。
こんなあらすじ。2年前、ホワイトハウスを襲ったテロ集団からAsher大統領(Aaron Eckhart)を守ったシークレットサービスのMike Banning(Gerard Butler)は現在、妻の出産を機に辞職を考えていた。そんな折、急逝した英国首相の葬儀にAsher大統領が出席することになり、Mikeはそのロンドン行きに随行する。そこで新たなテロ集団が各国の首脳達をターゲットにして同時多発テロが発生する。Asher大統領も襲われ、逃げ込んだヘリも地対空ミサイルに攻撃されて墜落する...。
今回はロンドンを舞台に、テロリストから大統領を守るシークレットサービスを描いたアクション映画。次々と爆破される歴史的建造物や、市街地での銃撃戦やカーチェイスなど前作よりも規模がデカくなっているんだけど、あまりテロ要員がいたるところに潜んでいて、ずさんすぎる警備体制がありえない。そんな設定なんだけど、壮絶な見せ場の連続に今回も引き込まれてしまった。第3作もあるらしいし、このシリーズ、嫌いじゃないです。
Wednesday, June 19, 2019
「QUEEN + Adam Lambert -SUMMER SONIC 2014 TOKYO-」(WOWOW)を観た
WOWOWで放送された「QUEEN + Adam Lambert -SUMMER SONIC 2014 TOKYO-」(2016/DVD)について。
結局意地を張って映画館に行かなかったQueenの伝記映画「Bohemian Rhapsody/ボヘミアン・ラプソディ」(2018)。そんな中WOWOWで放送されたのがこの番組で、2014年、QUEEN + Adam Lambertとして来日し、SUMMER SONIC 2014にヘッドライナーとして行ったLiveが収録されたもの。以前WOWOWで放送されて自分も観ているんだけど、今回は全曲放送されている。で、若きAdam Lambertと成熟したBrian MayとRoger Taylorを観てると音楽は死なず再生していくことをヒシヒシと感じられる。ともかくAdam LambertのFreddie Mercuryを彷彿させる声量と男の色気が凄いし、衣装はド派手。ときにFreddieが歌う映像が流れるという舞台演出もいいし、みんなでFreddieの華を埋めていると思った。
特によかったのは、リフの応酬の「Stone Cold Crazy」、「Another One Bites the Dust」、「Killer Queen」、メロウでブルージーな「I Want It All」、日本語で歌う「Teo Torriatte (Let Us Cling Together)」、Freddieに捧げたシンガロングの「Love of My Life」、Roger Taylorが歌った「These Are the Days of Our Lives」、「Under Pressure」、ひさびさに聴くとなんかよかった「I Was Born to Love You」、やっぱり覚えてる「Radio Ga Ga」、「Crazy Little Thing Called Love」、途中からFreddieも歌うシーンで泣けた「Bohemian Rhapsody」、最大級のClap Handsの「We Will Rock You」、そして「We Are the Champions」あたり。
しっかし恐ろしいほどのセトリだった。
● On Air Set List:QUEEN + Adam Lambert -SUMMER SONIC 2014 TOKYO- (2016/DVD)
M-01. Now I'm Here
M-02. Stone Cold Crazy
M-03. Another One Bites the Dust
M-04. Fat Bottomed Girls
M-05. In the Lap of the Gods... Revisited
M-06. Seven Seas of Rhye
M-07. Killer Queen
M-08. I Want It All
M-09. Teo Torriatte (Let Us Cling Together)
M-10. Love of My Life
M-11. These Are the Days of Our Lives
M-12. Under Pressure
M-13. I Was Born to Love You
M-14. Radio Ga Ga
M-15. Crazy Little Thing Called Love
M-16. Bohemian Rhapsody
M-17. We Will Rock You
M-18. We Are the Champions
* Filmed Live at QVC Marine Field & Makuhari Messe,17th Aug. 2014.
* Members:Brian May(Guitar,Vocals),Roger Taylor(Drums,Vocals),Adam Lambert(Vocals)+Neil Fairclough(Bass,Backing Vocals),Spike Edney(Keyboards,Backing Vocals),Rufus Taylor(Percussion,Drums,Backing Vocals)
* Executive Producers:Geoff Kempin,Terry Shand
* (C)2016 Miracle Productions LLP.
cf. Queen My CD/DVD List
- Queen at Wembley (1990/DVD)
- Magic-Queen Live in Budapest,1986 (2012/DVD)
- A Night At The Odeon -Hammersmith 1975 (2015/DVD)
- QUEEN + Adam Lambert -SUMMER SONIC 2014 TOKYO- (2016/DVD)
「Renegades/ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!」を観た
脚本と製作にLuc Bessonの名前があったんで、ちょっと観てみた「Renegades/ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!」(2017/Cinema)について。
こんなあらすじ。1995年、紛争末期のサラエボ。Matt(Sullivan Stapleton)が率いる特殊部隊ネイビーシールズのあるチームは強引で荒っぽい作戦行動が多く、上官のLevin少将(J.K.Simmons)を悩ませていた。そんな中、チームの一員Stanton(Charlie Bewley)は地元のウエートレスのLara(Sylvia Hoeks)と恋に落ちるが、彼女から近くの湖の底にナチスドイツが残した3億ドルにも達する大量の金塊があると聞かされる。Mattらチームは、水深45mもの湖底から合計重量27トンの金塊を運び出そうと挑む...。
これ、ナチスドイツが残した金塊奪還に挑む5人の米海軍特殊部隊ネイビーシールズ隊員を描いたミリタリーアクション。街中を戦車を暴走させ、橋を爆破し、戦闘機が墜落して、銃撃戦が繰り広げられ、水中での手榴弾が爆発しまくるというただただ無茶なシーンだらけで、ド派手なアクションが続く。そんだけなんだけど、最後まで目が離せなくなる。素直に面白かったです。
Tuesday, June 18, 2019
「魔力の胎動/東野圭吾」を読んだ
たまに読んでる東野圭吾。三茶Tsutayaで買って読んでみた「魔力の胎動」(KADOKAWA)について。
これ、映画化された「ラプラスの魔女」(観てないし、読んでもないけど...)の前日譚。それぞれこんなあらすじ。
●「第一章:あの風に向かって翔べ」:
鍼灸師"工藤ナユタ"はベテランスキージャンパーの"坂屋"を診ているが、近年は結果が出せない坂屋は小さい自分の息子に自分の職業を言えていなかった。そんな状態で坂屋は大事な大会を迎えるが、ひょんなことから"羽原円華"は、坂屋のサポートをすることに。その円華は特筆すべき動体物理学の知識から風を読むができた...。
●「第二章:この手で魔球を」:
"工藤ナユタ"の元で鍼治療を受けていたプロ野球選手の"石黒"は、球界一のナックルボーラーだった。その石黒の相方捕手はひざの故障で引退を決意していた。そこで、"山東"という大柄な男が相方捕手の後継者にすることになったが、その"山東"は、石黒の投げるナックルボールを捕球することができなくなってしまった...。
●「第三章:その流れの行方は」:
"工藤ナユタ"とナユタの悪友"脇谷"は、恩師"石部"の息子が水難事故で植物人間となり、石部が学校を休んでいることを知る。その石部の息子の入院先で診ていた脳神経外科医師の権威で、"羽原円華"の父親だった。しかも石部は息子の入院先に顔を出さず、回復する可能性がある特殊な手術をできないでいた...。
●「第四章:どの道で迷っていようとも」:
"工藤ナユタ"は、著名な盲目の作曲家"朝比奈"の鍼治療を行っていたが、数ヶ月ぶりに朝比奈の元を訪ねたナユタは、朝比奈の世話をしていた助手が亡くなり、「私のせいで死んだ。私が殺したも同然だ」という衝撃の告白を聞く。朝比奈とその助手はお互いのことをパートナーとして愛する同性愛者だった...。
●「第五章:魔力の胎動」:
地球科学を専門とする泰鵬大学の青江教授の元に、D県警から突然の電話があった。それは赤熊温泉で起きた硫化水素による中毒事故の原因調査と今後の対策のサポートをして欲しいというものだった。D県警は3年前に起きた灰堀温泉での硫化水素による中毒事故での青江の活躍をJ県警から聞いていた...。
これ、様々な人々が抱える問題を不思議な力を持つ少女"羽原円華"が解決していく様を鍼灸師"工藤ナユタ"の視点で描かれた短編集。特に「第四章:どの道で迷っていようとも」では、工藤ナユタ自身も問題を抱えていて、それが明らかになっていく。ともかく少女"円華"がドS気質なんだけど、結局彼女によって、悩める人たちが救われて行くのが爽快だった。ちなみこの「第五章:魔力の胎動」から小説「ラプラスの魔女」につながっていくとのこと。いつか読んでみようかと思う。
cf. 東野圭吾 読破 List
- ブルータスの心臓 (1989)
- 回廊亭殺人事件 (1991)
- 美しき凶器 (1992)
- 分身 (1993)
- むかし僕が死んだ家 (1994)
- パラレルワールド・ラブストーリー (1995)
- 悪意 (1996)
- 秘密 (1998)
- 白夜行 (1999)
- 予知夢 (2000)
- 嘘をもうひとつだけ (2000)
- レイクサイド (2002)
- 時生 (2002)
- 幻夜 (2004)
- さまよう刃 (2004)
- 容疑者Xの献身 (2005)
- 黒笑小説 (2005)
- ダイイング・アイ (2007)
- 赤い指 (2006)
- 流星の絆 (2008)
- 聖女の救済 (2008)
- パラドックス13 (2009)
- カッコウの卵は誰のもの (2010)
- プラチナデータ (2010)
- 白銀ジャック (2010)
- 麒麟の翼 (2011)
- 真夏の方程式 (2011)
- マスカレード・ホテル (2011)
- 虚像の道化師 ガリレオ7 (2012)
- ナミヤ雑貨店の奇蹟 (2012)
- 夢幻花 (2013)
- 疾風ロンド (2013)
- 祈りの幕が下りる時 (2013)
- 虚ろな十字架 (2014)
- マスカレード・イブ (2014)
- 禁断の魔術 (2015)
- 天空の蜂 新装版 (2015)
- 魔力の胎動 (2018)
「uP!!!SPECIAL LIVE HOLIC extra vol.3」(SPACE SHOWER TV)を観た
スぺシャで放送されたイベント「uP!!!SPECIAL LIVE HOLIC extra vol.3」について。
これ、対バンをテーマに行われている"LIVE HOLIC"の5周年を記念して、過去LIVE HOLICに出演したBandを集め、幕張となんばHatchで行われたもの。なかなかいいBandが集まっている。
【LIVE ACT】
2019/3/29(金):THE ORAL CIGARETTES/9mm Parabellum Bullet/10-FEET/TOTALFAT/THE BACK HORN/BLUE ENCOUNT/THE BAWDIES/yonige
2019/3/30(土):ACIDMAN/androp/ORANGE RANGE/キュウソネコカミ/SHE'S/Nothing's Carved In Stone/04 Limited Sazabys/UNISON SQUARE GARDEN
2019/4/20(土):雨のパレード/アルカラ/KEYTALK/サイダーガール/ストレイテナー/SUPER BEAVER
特によかったBandはこれ。
・10-FEET:強弱ある強いMelodyの「1 size FITS ALL」、Reggaeベースの「STOBE COLD BREAK」、そして彼らの最強Tuneになった「その向こうへ」。
・yonige:Heavyだけどその雰囲気がいい。とっても気になってるBand。
・THE BACK HORN:熱い、熱いバクホン。
・THE BAWDIES:Rock'n Rollは楽しい。
・キュウソネコカミ:斜に構えたシニカルさがいい。
・Nothing's Carved In Stone:色気もあるDigital Dance Beat。
・SHE'S:このBand、好きかも。
・androp:高揚感がたまらない。
・04 Limited Sazabys:この夏のRIJF2019、ひたちなかで初めて聴いてみようと思っている。
・ACIDMAN:酔っぱらって聴くとほんとにしみる静けさと熱さ。
・ORANGE RANGE:いつかLiveをみたいかも。
・サイダーガール:顔出しNGなんだ! ともかくPop。
・雨のパレード:Bandの世界観と曲がここ最近ずっとツボ。
・ストレイテナー:変わらない音の厚さとエッジ。
・SUPER BEAVER:どうも彼らのMCやステージングが苦手なんだけど、Vocalの声とMelodyはいい。
今は梅雨だけど終わったらひたちなか。
● On Air Set List:uP!!!SPECIAL LIVE HOLIC extra vol.3 (SPACE SHOWER TV)
=DAY1= 2019.3.29.千葉幕張メッセイベントホール
M-01. 1 size FITS ALL/10-FEET
M-02. STOBE COLD BREAK/10-FEET
M-03. その向こうへ/10-FEET
M-04. Phoenix/TOTALFAT
M-05. 晴天/TOTALFAT
M-06. PARTY PARTY feat.田邊駿一&江口雄也(BLUE ENCOUNT)/TOTALFAT
M-07. 最愛の恋人たち/yonige
M-08. リボルバー/yonige
M-09. 2月の水槽/yonige
M-10. 声/THE BACK HORN
M-11. 情景泥棒/THE BACK HORN
M-12. 刃/THE BACK HORN
M-13. NO WAY/THE BAWDIES
M-14. HOT DOG/THE BAWDIES
M-15. IT'S TOO LATE/THE BAWDIES
M-16. THANKS/BLUE ENCOUNT
M-17. KICKASS/BLUE ENCOUNT
M-18. vs/BLUE ENCOUNT
M-19. 名もなきヒーロー/9mm Parabellum Bullet
M-20. 新しい光/9mm Parabellum Bullet
M-21. The Revolutionary/9mm Parabellum Bullet
M-22. ワガママで誤魔化さないで/THE ORAL CIGARETTES
M-23. カンタンナコト/THE ORAL CIGARETTES
M-24. 容姿端麗な嘘/THE ORAL CIGARETTES
=DAY2= 2019.3.30.千葉幕張メッセイベントホール
M-01. KMDT25/キュウソネコカミ
M-02. DQNになりたい、40代で死にたい/キュウソネコカミ
M-03. The band/キュウソネコカミ
M-04. Out of Control/Nothing's Carved In Stone
M-05. Directions We Know/Nothing's Carved In Stone
M-06. Spirit Inspiration/Nothing's Carved In Stone
M-07. The Everglow/SHE'S
M-08. Ghost/SHE'S
M-09. Dance With Me/SHE'S
M-10. Voice/androp
M-11. Hikari/androp
M-12. Blue Nude/androp
M-13. Kitchen/04 Limited Sazabys
M-14. Terminal/04 Limited Sazabys
M-15. Squall/04 Limited Sazabys
M-16. 赤橙/ACIDMAN
M-17. MEMORIES/ACIDMAN
M-18. ALMA/ACIDMAN
M-19. Ryukyu Wind/ORANGE RANGE
M-20. 以心電信/ORANGE RANGE
M-21. キリキリマイ/ORANGE RANGE
M-22. オリオンをなぞる/UNISON SQUARE GARDEN
M-23. 君の瞳に恋してない/UNISON SQUARE GARDEN
M-24. 天国と地獄/UNISON SQUARE GARDEN
=DAY3= 2019.4.20.大阪なんばHatch
M-01. ドラマチック/サイダーガール
M-02. 化物/サイダーガール
M-03. メランコリー/サイダーガール
M-04. new place/雨のパレード
M-05. Count me out/雨のパレード
M-06. Ahead Ahead/雨のパレード
M-07. アブノーマルが足りない/アルカラ
M-08. 水曜日のマネキンは笑う/アルカラ
M-09. ボイジャー/アルカラ
M-10. sympathy/KEYTALK
M-11. S.H.S.S./KEYTALK
M-12. シンデレラソング/ストレイテナー
M-13. 灯り/ストレイテナー
M-14. スパイラル/ストレイテナー
M-15. 正攻法/SUPER BEAVER
M-16. irony/SUPER BEAVER
M-17. 予感/SUPER BEAVER
* Filmed Live at Makuhari Messe,Chiba, on 29th,30th March 2019 and at Namba Hatchi,Osaka on 20th April 2019.
* (C) 2019 SPACE SHOWER NETWORKS INC.
Monday, June 17, 2019
「The Shawshank Redemption/ショーシャンクの空に」を観た #2
13年ぶりにくらいに観直した「The Shawshank Redemption/ショーシャンクの空に」(1994/Cinema)について。
こんなあらすじ。終身刑を受けたアフリカ系の中年男性Red(Morgan Freeman)は、ショーシャンク刑務所に長きにわたって服役していた。そこへ浮気した妻とその愛人を銃で殺したという罪で元銀行マンのAndy(Tim Robbins)が収容される。Andyは刑務所のすさんだ空気に染まらない純粋な心を持ち、次第に先輩の受刑者たちに気に入られていくが、特にAndyとRedは固い友情で結ばれた親友同士になっていった。そして20年の歳月が流れ、Andyは冤罪を晴らす重要な証拠をつかむ...。
これ、刑務所内の人間関係を通して、冤罪によって投獄された有能な元銀行マンが、腐敗した刑務所の中でも希望を捨てず生き抜いていくStephen King原作のヒューマンドラマ。したたかに生き抜いたAndyの醸し出す雰囲気、Redの何かをあきらめながら崩れない精神力、小悪党な刑務所の所長、暴行を繰り返す囚人、本を管理し続けた老囚人のBrooksなどなど登場人物がみんな味があっていい。ともかくストーリーもわかっていたけど、最後まで観てしまうこの映画、生きるとは、希望とは、友とは、勇気とは感じることができる名作だと思う。
「Unsane/アンセイン~狂気の真実~」を観た
Steven Soderbergh監督作ということで観てみた「Unsane/アンセイン~狂気の真実~」(2018/Cinema)について。
こんなあらすじ。キャリアウーマンのSawyer(Claire Foy)は、かつてDavid(Joshua Leonard)からの執拗なストーカー行為によって心の傷を負ったが、それを治癒しようとストーカー被害者を救済している"ハイランド・クリーク行動センター"に行く。そこで強制的に入院させられ、しかもそんな理不尽に対して激怒し、職員らに暴力を振るったせいで24時間の入院期間が7日間に延びる事態になる。看護師や警察に助けを求めても誰も取り合ってくれない中、Davidが施設の職員としてSawyerの前に現れる...。
これ、ストーカー行為の被害のためにカウンセリング施設に入院させられた女性の不条理な運命を描いたサスペンス映画。ヒロインの情緒があまりに不安定であるため、観るほうはどこまで彼女を信じていいのかがわからない。つまり、一体誰が本当に精神病なのか?、医者は善人なのか?、ヒロインは被害者なのか加害者なのか? ここらへんが分からず、ジワジワと引き込まれた。ちなみに全ての撮影をiPhoneで行っているとのこと。やっぱりSoderbergh監督はひっかかる。
Sunday, June 16, 2019
宇田川湯@代田橋
大変暑かった梅雨の晴れ間の日曜日、チャリで遠征して代田橋の「宇田川湯」へ。ここ、はじめての銭湯だったけど、とにかく薪で炊いた湯が熱い熱い。そんな湯に歴戦のおじいさん達はしれっと入る。まだまだだ。あーすっきり。
サザンオールスターズ LIVE TOUR 2019「"キミは見てくれが悪いんだから、アホ丸出しでマイクを握ってろ!!"だと!? ふざけるな!!」@東京ドーム
昨日2019/6/15(土)、東京ドームで行われたサザンオールスターズのLIVE "サザンオールスターズ LIVE TOUR 2019「"キミは見てくれが悪いんだから、アホ丸出しでマイクを握ってろ!!"だと!? ふざけるな!!」"。サザンのLiveは4年ぶり、ちょっとReportします。
※ 完全ネタバレです。ご注意ください...。
去年2018年で40周年を迎えたサザン。この3月から始まったツアーも今日明日の東京ドームでファイナルなんだけど、大雨の中東京ドームに到着し、後輩I君とも合流し早速のドームの中へ。ビールが売ってなくて衝撃を受けたけど、ともかく開演までまったりする。席は1階3塁側の後ろでしかも横からステージを観る感じ。ま、しょうがない...。
17時ごろ場内にハイテンションのアナウンスが流れたあと、ドーム内の照明が落ち、入場時に配られたLED内蔵の光るリストバンドが青く光る。そのまま1曲目は、「東京VICTORY」。1曲目はなにかといろいろ考えてたけど、今のサザンにぴったりなのは確かにこの曲だ。で、「壮年JUMP」からもう「希望の轍」。早い! で、MC。桑田の第一声は「こんにちわーー、ゆずでーーーす!」でいきなり会場は「しーーーん...」。そんなしょうもないMCのあと、去年出された新曲で結構好きな「闘う戦士たちへ愛を込めて」、「SAUDAGE ~真冬の蜃気楼~」と「彩 ~Aja~」を挟んでTIGERの沖縄民謡から「神の島遥か国」、「青春番外地」、名盤"KAMAKURA"でシブくて好きだった「欲しくて欲しくてたまらない」、沁みるバラードの「Moon Light Lover」、Album"綺麗"から「赤い炎の女」、原由子がメインヴォーカルの「北鎌倉の思い出」へ。
メンバー紹介を挟み、独創的で幻想的な「古戦場で濡れん坊は昭和のHero」と「JAPANEGGAE (ジャパネゲエ)」、あの当時AVを歌ったRockがありえなかった「女神達の情歌 (報道されないY型の彼方へ)」、そして壮大な「慕情」。
ここで新曲でまだタイトルも仮だと紹介しながら「愛はスローにちょっとずつ」、力道山のビデオが流れ、あったあったと思った「ゆけ!!力道山」、力強い「CRY 哀 CRY」、「HAIR」、懐かしのRockの「当たって砕けろ」、いきなりの「東京シャッフル」。そしてあの小林克也が登場して「D.J.コービーの伝説」、もう中学生のころの"FIVE ROCK SHOW"の中で死ぬほど好きだった「わすれじのレイド・バック」、そのまま「思い過ごしも恋のうち」。この3曲でイッキにテンションあがった。そのまま後半戦に突入で、「はっぴいえんど」、強烈なビート感の「シュラバ★バ★バンバ」、このイントロと炸裂するマグネシウムでほんと今朝Album"綺麗"を聴きまくってよかった「マチルダBABY」、原由子の不滅のイントロの「ミス・ブランニュー・デイ (MISS BRAND-NEW DAY)」、ある意味ミクスチャーな「イエローマン ~星の王子様~」、パンツかぶりまくってもうグッチャグチャな「マンピーのG★SPOT」。あーーやっぱり凄いはサザン。
で、アンコール1曲目は「I AM YOUR SINGER」、あ、この曲もあったと「LOVE AFFAIR ~秘密のデート~」、ここ東京ドームにあった後楽園球場での長嶋引退シーンの映像から「栄光の男」。そして毛ガニの強烈パーカッションから「勝手にシンドバット」、ラストはこの40周年に合わせて歌詞を変えた「旅姿四十周年」。ふぅーー。
約3時間半となったエンターテインメント。ミドルテンポやシブい選曲のLiveだったけど、40年を積み重ねたバンドの底力を見せつけられた。それでも、鉄板で予定調和と言われてもちゃんとファンが見たいものを見せてくれる。ほんと元気もらいました。
● Set List
M-01. 東京VICTORY
M-02. 壮年JUMP
M-03. 希望の轍
M-04. 闘う戦士たちへ愛を込めて
M-05. SAUDAGE ~真冬の蜃気楼~
M-06. 彩 ~Aja~
M-07. 神の島遥か国
M-08. 青春番外地
M-09. 欲しくて欲しくてたまらない
M-10. Moon Light Lover
M-11. 赤い炎の女
M-12. 北鎌倉の思い出
M-13. 古戦場で濡れん坊は昭和のHero
M-14. JAPANEGGAE (ジャパネゲエ)
M-15. 女神達の情歌 (報道されないY型の彼方へ)
M-16. 慕情
M-17.【仮】愛はスローにちょっとずつ
M-18. ゆけ!!力道山
M-19. CRY 哀 CRY
M-20. HAIR
M-21. 当たって砕けろ
M-22. 東京シャッフル
M-23. D.J.コービーの伝説
M-24. わすれじのレイド・バック
M-25. 思い過ごしも恋のうち
M-26. はっぴいえんど
M-27. シュラバ★バ★バンバ
M-28. マチルダBABY
M-29. ミス・ブランニュー・デイ (MISS BRAND-NEW DAY)
M-30. イエローマン ~星の王子様~
M-31. マンピーのG★SPOT
=Encore=
M-32. I AM YOUR SINGER
M-33. LOVE AFFAIR ~秘密のデート~
M-34. 栄光の男
M-35. 勝手にシンドバット
M-36. 旅姿四十周年
- Tour Title:サザンオールスターズ LIVE TOUR 2019「"キミは見てくれが悪いんだから、アホ丸出しでマイクを握ってろ!!"だと!? ふざけるな!!」
- Date:2019.06.15.(Sat)
- Place:東京ドーム
cf. Southern All Stars Live List
- 1982.12.18 青年サザンのふらちな社会学(ツアーTHE NUDE MAN) at 横浜文化体育館
- 1984.07.20 熱帯絶命ツアー夏"出席とります" at 横浜スタジアム
- 1984.12.19 サザンオールスターズLIVE大衆音楽取締法違反"やっぱりアイツはクロだった!"実刑判決2月まで at 八王子市民会館
- 1985.10.05 KAMAKURA TO SENEGAL サザンオールスターズAVECトゥレ・クンダ at 横浜スタジアム
- 1988.07.26 サザンオールスターズ-真夏の夜の夢-1988 大復活祭 at 西武球場
- 1988.07.27 サザンオールスターズ-真夏の夜の夢-1988 大復活祭 at 西武球場
- 1988.09.17 サザンオールスターズ-真夏の夜の夢-1988 大復活祭 at 横浜スタジアム
- 1990.03.03 Southern All Stars 夢で逢いまSHOW at 横浜アリーナ
- 1990.04.27 Southern All Stars 夢で逢いまSHOW at 日本武道館
- 1991.08.21 Southern All Stars THE 音楽祭1991 at 西武球場
- 1991.08.31 Southern All Stars THE 音楽祭1991 at 横浜スタジアム
- 1992.10.17 歌う日本シリーズ1992~1993 at 国立代々木競技場第一体育館
- 1993.02.05 歌う日本シリーズ1992~1993 at 日本武道館
- 1993.12.25 サザンオールスターズ「しじみのお味噌汁コンサート」at 横浜アリーナ
- 1993.12.31-1994.01.01 サザンオールスターズ「しじみのお味噌汁コンサート」at 横浜アリーナ
- 1995.08.05 サザンオールスターズ・スーパー・ライブ・イン・横浜「ホタル・カリフォルニア」at 横浜みなとみらい21臨港パーク
- 1996.08.10 Southern All Stars Stadium Tour 1996「ザ・ガールズ 万座ビーチ」at 西武ライオンズ球場
- 1996.09.21 Southern All Stars Stadium Tour 1996「ザ・ガールズ 万座ビーチ」at 横浜スタジアム
- 1996.12.31-1997.01.01 Southern All Stars 1996 年越ライブ in 横浜アリーナ「牛」at 横浜アリーナ
- 1997.12.28 サザンオールスターズ年越しライブ1997「おっぱいなんてプー」at 横浜アリーナ
- 1998.08.09 1998夏 サザンオールスターズ スーパーライブ in 渚園 「モロ出し祭り~過剰サービスに鰻(ウナギ)はネットリ父(チチ)ウットリ~」at 浜名湖畔弁天島海浜公園渚園
- 1999.03.29 サザンオールスターズ1999「Se O no Luja na Quites(セオーノ・ルーハ・ナ・キテス)~素敵な春の逢瀬~」at 横浜アリーナ
- 1999.05.26 サザンオールスターズ1999「Se O no Luja na Quites(セオーノ・ルーハ・ナ・キテス)~素敵な春の逢瀬~」at 東京ドーム
- 2003.08.31 サザンオールスターズSUMMER LIVE 2003「流石(SASが)だ真夏ツアー!あっっ!生。だが、SAS!」 ~カーニバル出るバニーか!?~ at 横浜国際総合競技場
- 2005.08.07 Rock In Japan Fes.2005 at 国営ひたち海浜公園
- 2005.12.03 Southern All Stars Live Tour 2005 みんなが好きです! at 東京ドーム
- 2005.12.31-2006.01.01 Southern All Stars Live Tour 2005 みんなが好きです! at 横浜アリーナ
- 2006.08.26 THE 夢人島 Fes.2006 -WOW!! 紅白! エンタの フレンドパーク Hey Hey ステーション・・・に泊まろう at 浜名湖ガーデンパーク
- 2008.08.23 サザンオールスターズ「真夏の大感謝祭」30周年記念LIVE at 日産スタジアム(横浜国際総合競技場)
- 2013.08.10. サザンオールスターズ SUPER SUMMER LIVE 2013「灼熱のマンピー!! G★スポット解禁!!」 at 日産スタジアム
- 2015.05.23. サザンオールスターズ LIVE TOUR 2015「おいしい葡萄の旅」at 東京ドーム
- 2019.06,15, サザンオールスターズ LIVE TOUR 2019「"キミは見てくれが悪いんだから、アホ丸出しでマイクを握ってろ!!"だと!? ふざけるな!!」at 東京ドーム
Saturday, June 15, 2019
「熱い胸さわぎ/Southern All Stars」を聴いた
いよいよ6/15(土)、今日は楽しみにしていた東京ドームでのサザンのLive。この日のために昔のAlbumを聴きまくってきたけど、今日はデビューAlbumの「熱い胸さわぎ」(1978/Album)について。
1978年に「勝手にシンドバッド」でデビューしたサザン。ベスト10か夜ヒットか忘れたけど、中1のガキにも衝撃だったし、通ってた豊田駅の塾で、友達が自慢げにこのLPを見せてもらったことをなんか覚えてる。
で、このAlbum、初めて聴いたときは「勝手にシンドバッド」の印象が強すぎて、ほかの曲がかすんでしまった印象だった。それでも何回も何十回も聴くうちにジワジワとわかってきた。桑田がその当時愛したBlues、Rock、特に南部のRock、Boogie、そして歌謡曲がつまってる。当時の大学サークルノリで、演奏は下手くそだけど、荒削りな迫力だし、桑田のダミ声がほんとBluzyで最大の武器だったかもしれない。
ともかく曲について。
・M-01「勝手にシンドバッド」:サザンがあげたデッカイ号砲。この曲ですべてが始まった。
・M-02「別れ話は最後に」:Bossanova調。
・M-03「当って砕けろ」:FunkでBoogieで派手め。
・M-04「恋はお熱く」:波音に8分の6拍子のBallad。
・M-05「茅ヶ崎に背を向けて」:ClaptonバリのGuitar Soloと原由子とのDuet。余韻を残しつつこの曲でA面が終わった。
・M-06「瞳の中にレインボウ」:今聴くとタメの大事さがわかる佳曲。
・M-07「女呼んでブギ」:あーぐだらなくて最高の必殺Tune。
・M-08「レゲエに首ったけ」:ClaptonのようにBob Marley愛にあふれたReggae。
・M-09「いとしのフィート」:1人で過ごす大晦日からお正月の寂しさ...。
・M-10「今宵あなたに」:関内にある原坊の実家のてんぷら屋、昔行ったなぁっていっつも思うClosing Tune。
さ、今日はひさびさのサザン。雨にも負けずドームに向かおう。
● 熱い胸さわぎ/Southern All Stars (1978/Album)
M-01. 勝手にシンドバッド
M-02. 別れ話は最後に
M-03. 当って砕けろ
M-04. 恋はお熱く
M-05. 茅ヶ崎に背を向けて
M-06. 瞳の中にレインボウ
M-07. 女呼んでブギ
M-08. レゲエに首ったけ
M-09. いとしのフィート
M-10. 今宵あなたに
* Members:Keisuke Kuwata(Lead Vocals,Guitars),Takashi Ohmori(Lead Guitars,Chorus),Yuko Hara(Keyboards,Chorus),Kazuyuki Sekiguchi(Bass,Chorus),Hiroshi Matsuda(Drums,Chorus),Hideyuki Nozawa(Percussions,Chorus)
* All Songs Written by Keisuke Kuwata.
* Arranged by Southern All Stars.
* M-01 Arranged by Nobu Saito + Southern All Stars.
* Horn Arranged by Horn Spectrum.
* Produced by Ken Takagaki.
* Recorded & Enigineered by Kunihiko Ohno.
* Recorded at Victor Studio 7 Apr '78~16 Jun '78)
* VDR-7001 Taishita 1978 Victor Musical Industries Inc.
cf. Southern All Stars My CD/DVD List
- 熱い胸さわぎ (1978/Album)
- タイニイ・バブルス (1980/Album)
- ステレオ太陽族 (1981/Album)
- Nude Man (1982/Album)
- Nude Man #2 (1982/Album)
- 人気者で行こう (1984/Album)
- 稲村ジェーン (1990/Album)
- 世に万葉の花が咲くなり (1992/Album)
- Happy! (1995/Album)
- Young Love (1996/Album)
- Sakura (1998/Album)
- 愛と欲望の日々・LONELY WOMAN (2004/CDS)
- Southern All Stars Video Clip Show ベストヒットUSAS(Ultra Southern All Stars)(2004/DVD)
- Bohbo No.5・神の島遥か国 (2005/CDS)
- Killer Street (2005/Album)
- Film Killer Street & Live At Tokyo Dome (2006/DVD)
- DIRTY OLD MAN~さらば夏よ~ (2006/CDS)
- I Am Your Singer (2008/CDS)
- ピースとハイライト (2013/CDS)
- 東京VICTORY (2014/CDS)
- 葡萄 (2015/Album)
- 海のOh, Yeah!! (2018/Album)
Friday, June 14, 2019
Asian Foods Restaurant SAHARA@上町 #12
今日の夕飯、ひさびさに上町の「Asian Foods Restaurant SAHARA」へ。チキンカレー、バターエビカレーを巨大ナンでいただく。特にトロトロに溶けたチーズナンも濃厚で美味しかった。ごちそうさまでした。
金春湯@銀座
銀座での打ち合わせ帰り、100円で入れるということで初めて行ってみた「金春湯」。ここ、1863年創業の150年以上の歴史を誇る銭湯で有名なところ。43度の高温につかりながら、九谷焼の鯉のタイル絵をボーっと見てた。しっかし、銭湯代100円、せっけん30円、シャンプー30円であーすっきり。
「Big Fish/ビッグ・フィッシュ」を観た #2
昔から好きなTim Burton。ひさびさに観直した「Big Fish/ビッグ・フィッシュ」(2003/Cinema)について。
こんなあらすじ。ジャーナリストのWill(Billy Crudup)は、身重の妻Josephine(Marion Cotillard)と暮らしていた。そんなWillの父Edward(Albert Finney)は天性の話し上手で、さまざまな奇想天外な話を自分の人生経験を交えつつ物語り、周囲の人々を楽しませてきた。Will自身も幼い頃は父の奇想天外な話が大好きだったが、歳を取るにつれそれが作り話であることに気づき、いつしか父の話を素直に聞けなくなっていた。そして3年前、WillとJosephineの結婚式で、EdwardはWillの生まれた日に巨大な魚を釣った話で招待客を楽しませたが、WillとEdwardは仲違いし、それ以来2人の不和が続いていた。そんなWillのもとに母親のSandra(Jessica Lange)からEdwardの余命がわずかだという連絡が入った...。
これ、ほら話のような奇想天外な話を語ると父親と、その父親と仲たがいをしている息子の離れた2人の心の交流を描いたファンタジー。若かりし父を演じたEwan McGregorを中心に、荒唐無稽な冒険、異形の人々、巨人、双子の女性、素足で暮らす町の人々、サーカスでの風変わりな人々...そんな人々がたくさん出てくるのがTim Burtonらしいし、そんな荒唐無稽な物語と現実が交差する流れもよかった。そして最期を迎えるシーンがほんと夢のようで思わず涙が出た。Tim Burton監督の最高傑作の1つだと思います。
Thursday, June 13, 2019
「Olympus Has Fallen/エンド・オブ・ホワイトハウス」を観た #2
ひさびさに観直したホワイトハウステロ映画「Olympus Has Fallen/エンド・オブ・ホワイトハウス」(2013/Cinema)について。
こんなあらすじ。シークレット・サービスとしてアメリカ大統領とその家族を警護する任務を帯びていたMike Banning(Gerard Butler)は、不慮の事故によって大統領夫人を死なせてしまう。その2年後、Mikeはホワイトハウス周辺を担当する警備員となっていたが、そんな矢先ホワイトハウスが北朝鮮テロリスト・グループによって占拠されてしまう。テロリスト達は大統領の解放と引き換えに、日本海域からのアメリカ海軍撤収と核爆弾作動コード開示を要求する。特殊部隊による救出作戦が失敗する中、Mikeは単身ホワイトハウスに飛び込んでいく...。
これ、北朝鮮のテロリストに占拠されたホワイトハウスで、単身US大統領の救出に向かう元シークレット・サービスを描いたアクション映画。主人公がたった一人で武装グループへの反撃を開始していくくだりはありがちな設定なんだけど、ホワイトハウスが陥落し、犯人達の残忍な殺戮シーンは凄まじくて、今回もなんだかんだで引き込まれてしまった。この映画、嫌いじゃないです。
「稲村ジェーン/Southern All Stars and All Stars」を聴いた
6/15の東京ドームでのLiveが楽しみなサザン。ひっさびさに聴き直してみた「稲村ジェーン」(1990/Album)について。
これ、1990年9月に劇場公開された映画「稲村ジェーン」のサントラ。松田弘や原由子などサザンのメンバーも参加していることから、「SOUTHERN ALL STARS and ALL STARS」の名義になっているけど、今ではサザンのOriginal Albumになってると思う。で、このサントラ、カップルが映画「稲村ジェーン」を観に来たという設定での会話が収録されてというもの。Latain Tasteな1枚でなかなかいい。それにしてもこの映画、自分も観に行ったけど、正直あまり覚えていない。ま、良くも悪くも海とサーフィンと伝説の波を描いたありがちな青春映画だったと思う。
ともかく曲について。
・M-01「稲村ジェーン」:Latin TasteのOpening Tune。どこか神秘的。
・M-02「希望の轍」:高揚感と彩りに溢れたサザンのLiveの定番に育った。
・M-03「忘れられた BIG WAVE」:気持ちいいアカペラ。
・M-04「美しい砂のテーマ」:海を感じる穏やかなインスト。
・M-05「LOVE POTION NO.9」:確かCover曲。桑田のVocalが絶妙。
・M-06「真夏の果実」:♪四六時中も好きと言って 夢の中へ連れて行って 忘れられない Heart & Soul 声にならない♪。いろんな思い出がつまってる不朽の名曲
・M-07「マンボ」:昭和なLatin歌謡曲。
・M-08「東京サリーちゃん」:GuitarのCuttingがいいBlues。
・M-09「マリエル」:なんかのどかなLatin Music。
・M-10「愛は花のように (Ole!)」:フラメンコの名曲で、この曲もサザンの世界を広げた1曲だと思う。
・M-11「愛して愛して愛しちゃったのよ」:和田弘とマヒナターズのCoverで原由子がVocal。こんな昭和な曲でサントラはしっとりとClosing。
せっかくなんでLiveまで昔のAlbumをさらに引っ張り出して聴き直してみよう。
● 稲村ジェーン/Southern All Stars and All Stars (1990/Album)
M-01. 稲村ジェーン
M-02. 希望の轍
M-03. 忘れられた BIG WAVE
M-04. 美しい砂のテーマ
M-05. LOVE POTION NO.9
M-06. 真夏の果実
M-07. マンボ
M-08. 東京サリーちゃん
M-09. マリエル
M-10. 愛は花のように (Ole!)
M-11. 愛して愛して愛しちゃったのよ
* Songs for The Film by Southern All Stars and All Stars.
* Produced by Keisuke Kuwata,Takeshi Kobayashi.
* Southern All Stars:Keisuke Kuwata(Lead Vocals,Guitars),Takashi Ohmori(Guitars,Back Vocals),Yuko Hara(Keyboards,Vocals),Kazuyuki Sekiguchi(Bass,Back Vocals),Hiroshi Matsuda(Drums,Back Vocals),Hideyuki Nozawa(Percussions,Back Vocals)
* Co-Produced and Engineered by Kunihiko Imai.
* Mastering Engineered by Hiroshi Kawasaki.
* Recorded at Victor Studio,Music Inn Studio (Nov.1988~Jul.1990)
* VICL-57 Amuse,Taishita 1990 Victor Musical Industries Inc.Tokyo Japan
cf. Southern All Stars My CD/DVD List
- タイニイ・バブルス (1980/Album)
- ステレオ太陽族 (1981/Album)
- Nude Man (1982/Album)
- Nude Man #2 (1982/Album)
- 人気者で行こう (1984/Album)
- 稲村ジェーン (1990/Album)
- 世に万葉の花が咲くなり (1992/Album)
- Happy! (1995/Album)
- Young Love (1996/Album)
- Sakura (1998/Album)
- 愛と欲望の日々・LONELY WOMAN (2004/CDS)
- Southern All Stars Video Clip Show ベストヒットUSAS(Ultra Southern All Stars)(2004/DVD)
- Bohbo No.5・神の島遥か国 (2005/CDS)
- Killer Street (2005/Album)
- Film Killer Street & Live At Tokyo Dome (2006/DVD)
- DIRTY OLD MAN~さらば夏よ~ (2006/CDS)
- I Am Your Singer (2008/CDS)
- ピースとハイライト (2013/CDS)
- 東京VICTORY (2014/CDS)
- 葡萄 (2015/Album)
- 海のOh, Yeah!! (2018/Album)
Wednesday, June 12, 2019
「Solo:A Star Wars Story/ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」(吹替版)を観た #3
先日観直した「Solo:A Star Wars Story/ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」(2018/Cinema)。今回は初めて日本語吹替版で観てみた。
あらためてこんなあらすじ。帝国軍が支配する時代。惑星コレリアで生まれ育ち、自分の力だけで生き抜いてきたHan Solo(Alden Ehrenreich)は、銀河で一番のパイロットになるという夢を抱いていた。そんなHan Soloは、幼なじみの女性Qi'ra(Emilia Clarke)とともに故郷コレリアを後にしようと決心するが、脱出計画は失敗し、Han SoloとQi'raは離れ離れになってしまう。帝国の教育機関"帝国アカデミー"に入ったHan Soloは3年後、戦場に送られ、そこでウーキー族の戦士Chewbacca(Joonas Suotamo)と出会い、Beckett(Woody Harrelson)が率いるチームに加わる...。
日本語吹替版を観て思ったんだけど、特に声優の声に違和感を感じず、ダイレクトにその内容が伝わってくる。特にQi'raがあのDarth Maulとホログラムを通じて会話するシーンではその2人の関係がよくわかったし、最後にSoloとChewieがMillenium Falcoで向かう先はJabba the Huttだとも自然とわかった。
ともかく今年2019年12月公開のEP9「Star Wars:The Rise of Skywalker/スター・ウォーズ/ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー」を楽しみに待とう。
Tuesday, June 11, 2019
「黄砂の進撃/松岡圭祐」を読んだ
会社の友達Kmt君から借りて読んでみたのは松岡圭祐の「黄砂の籠城」(2017)。この義和団の変を中国側の視点で描いた「黄砂の進撃」(講談社文庫)について。
こんなあらすじ。清朝末期、辮髪と纏足で自由を縛られ、満州族に虐げられていた漢人は、宣教師にも生活を蹂躙され不満は頂点に達していた。そんな中、元・舟漕ぎで酒ばかり飲んで暮らしていた"張徳成"は、「扶清滅洋」の旗印のもと蜂起した「義和団」の指導者として祭り上げられる。巨大化していく義和団は、駐在武官"柴五郎"らの立て籠もる北京公使館区域に攻め入っていく...。
これ、元・舟漕ぎの張徳成が指導者の一人としてのちの義和団となる義和拳に合流し、「天下第一壇大師」となってその義和団を率い、北京の外国公使館区域(東交民巷)を包囲し、逆に列強諸国の援軍に包囲されて敗れるまでの経緯が描かれている。この張徳成はいきがかり上、義和団を率いることになったものの、本来の民衆蜂起の目的であるキリスト教宣教師による内政干渉と横暴を止めさせるにはどうしたらいいか考え、未来の理想像としてみんなが平等に百姓か労働者で等しく教育を受け、平和に共存する社会を描く人物として語られている。
日本側から描いた「黄砂の籠城」と今回読んだ中国側から描いた「黄砂の進撃」を読んで、歴史をある一面から見るだけではいけないということが伝わった。ちなみに「黄砂の籠城」と「黄砂の進撃」を編集した「義和団の乱 黄砂の籠城・進撃 総集編」もあるらしい。今度読んでみようと思う。
「ステレオ太陽族/Southern All Stars」を聴いた
6/15の東京ドームでのLiveが楽しみなサザン。ひっさびさに聴き直してみた「ステレオ太陽族」(1981/Album)について。
この「ステレオ太陽族」は高校に入っての夏にReleaseされたAlbum。きっと八王子の友&愛で借りた気がする。前作「タイニイ・バブルス」(1980)の流れもあり、Song Writingが充実し、Bandとしての音作りが固まって、この1枚でAlbum Artistとしての礎をしっかり作ったと思う。特に八木正生がArrangeに参加したことで、Stringsも強化されたJazz&Rockka Albumだったと思う。
ともかく曲について。
・M-01「Hello My Love」:音は厚いけど軽やかなOpening Tune。
・M-02「My Foreplay Music」:Keyboardの連打とGuitarリフが鮮烈だった。
・M-03「素顔で踊らせて」:Middle TempoでJazzy。
・M-04「夜風のオン・ザ・ビーチ」:MellowでMelodiusでエロくて、Soulful。素晴らしい。
・M-05「恋の女のストーリー」:JazzyでBossanova。
・M-06「我らパープー仲間」:New Orleanで和で踊りたくなる。
・M-07「ラッパとおじさん (Dear M・Y's Boogie)」:八木正生を全面的にFeautreした怪曲。
・M-08「Let's Take a Chance」:ReggaeでDiscoでJazzyで淫靡。
・M-09「ステレオ太陽族」:SlowなDisco Beat。隠れたカッコよさ。
・M-10「ムクが泣く」:関口和之、作詞作曲でMain Vocal。
・M-11「朝方ムーンライト」:Bluesなんだけど、桑田のShoutが切ない。
・M-12「Big Star Blues (ビッグスターの悲劇)」:初期のBlues Rockの完成形かと。
・M-13「栞のテーマ」:♪彼女が髪を指で分けただけ それがシビれるしぐさ 心にいつもアナタだけを映しているの♪。Roccka BalladによるClosing Tune。これも不朽。
せっかくなんでLiveまで昔のAlbumをさらに引っ張り出して聴き直してみよう。
● ステレオ太陽族/Southern All Stars (1981/Album)
M-01. Hello My Love
M-02. My Foreplay Music
M-03. 素顔で踊らせて
M-04. 夜風のオン・ザ・ビーチ
M-05. 恋の女のストーリー
M-06. 我らパープー仲間
M-07. ラッパとおじさん (Dear M・Y's Boogie)
M-08. Let's Take a Chance
M-09. ステレオ太陽族
M-10. ムクが泣く
M-11. 朝方ムーンライト
M-12. Big Star Blues (ビッグスターの悲劇)
M-13. 栞のテーマ
* All Songs Written by Keisuke Kuwata.
* Except M-10 Written by Kazuyuki Sekiguchi.
* Arranged by Southern All Stars.
* Except M-06 Arrangede by Masao Yagi.
* Strings & Horn Arranged by Masao Yagi.
* Members:Keisuke Kuwata(Vocals,Guitars),Takashi Ohmori(Guitars,Chorus),Yuko Hara(Keyboards,Chorus),Kazuyuki Sekiguchi(Bass,Chorus,Vocals M-10),Hiroshi Matsuda(Drums,Chorus),Hideyuki Nozawa(Percussions,Chorus)
* Produced by Ken Takagaki,Southern All Stars.
* Recorded & Remixed by Shozo Inomata.
* Recorded at Victor Studio,KRS Studio Apr~Jun 1981)
* VDR-7004 Taishita 1981 Victor Musical Industries Inc.
cf. Southern All Stars My CD/DVD List
- タイニイ・バブルス (1980/Album)
- ステレオ太陽族 (1981/Album)
- Nude Man (1982/Album)
- Nude Man #2 (1982/Album)
- 人気者で行こう (1984/Album)
- 世に万葉の花が咲くなり (1992/Album)
- Happy! (1995/Album)
- Young Love (1996/Album)
- Sakura (1998/Album)
- 愛と欲望の日々・LONELY WOMAN (2004/CDS)
- Southern All Stars Video Clip Show ベストヒットUSAS(Ultra Southern All Stars)(2004/DVD)
- Bohbo No.5・神の島遥か国 (2005/CDS)
- Killer Street (2005/Album)
- Film Killer Street & Live At Tokyo Dome (2006/DVD)
- DIRTY OLD MAN~さらば夏よ~ (2006/CDS)
- I Am Your Singer (2008/CDS)
- ピースとハイライト (2013/CDS)
- 東京VICTORY (2014/CDS)
- 葡萄 (2015/Album)
- 海のOh, Yeah!! (2018/Album)
Monday, June 10, 2019
「Colossal/シンクロナイズドモンスター」を観た
Anne Hathawayの主演のオフビートファンタジー「Colossal/シンクロナイズドモンスター」(2017/Cinema)について。
こんなあらすじ。失業して酒浸りのGloria(Anne Hathaway)は、一緒に住んでいた恋人のTim(Dan Stevens)に家を追い出され、ニューヨークから故郷の田舎町に戻る。そこで再会した幼なじみのOscar(Jason Sudeikis)が営むバーで働き始めた矢先、ソウルに巨大怪獣が出現したことを知る。そしてニュース映像を見たGloriaは、その怪獣と自分の動きがシンクロしていることに気づく...。
これ、失意のヒロインが突如ソウル現れた巨大怪獣を操り世界を混乱させるオフビートファンタジー映画。なんか優等生のイメージが強いAnne Hathawayだけど、この映画ではアルコール依存症のダメな女子をリアルに演じている。ちなみに彼女が怪獣の動きを演じている動画を参考に、怪獣はCGで作られているとのこと。しっかしこんな低予算映画にも出るAnne Hathawayは、やっぱり好感が持てる。
T-Shirts #90 -UT:THE BRANDS MASTER PIECE <PEZ>-
LogoやGoodsなどをモチーフとしたUTのブランドコラボ「THE BRANDS MASTER PIECE」から<PEZ>を選択。胸元のポケットに2本のPEZがなんかいいかなと。
Sunday, June 09, 2019
Starbucks Coffee@馬事公苑 #30
TsutayaにCDを返すついでに、Loveと馬事公苑まで散歩。そのあとは、いつもの「Starbucks Coffee TSUTAYA馬事公苑店」でちょっと休憩。グランデのアイスコーヒー飲みつつ、「石窯フィローネ チキン&ダブルチーズ」のサンドウィッチ。ローストチキンとトロトロチーズが美味い。今日のテラス席は肌寒いけど、 「くるりのこと」を読む。
Saturday, June 08, 2019
とんかつ 神楽坂 さくら@馬事公苑 #6
今日の夕飯は、いつもの「とんかつ 神楽坂 さくら」(馬事公苑)で「ロースかつ定食」。三元豚のプライムポークがカラッと揚がってて、中
柴崎亭@梅ヶ丘
ずっと自分の宿題店だったつつじヶ丘の柴崎亭。その2号店が梅が丘にできたと知り、訪問する。いただいたのは「塩煮干ワンタン中華そば」(950円也)。美しい黄金色のスープは煮干しのエグみも酸味もなくすっきり。麺はストレートの細麺で、餡に生姜が入った熱々ワンタンが7個のつく。これに低温調理されたチャーシューに太めのメンマ、青ネギ。ほんと美味しい。で、サイドメニューに選んだ「和風焼豚丼」(350円也)。味噌ダレにわさびが効いたチャーシューは食欲が進む。次回は醤油の中華そばにしよう。ごちそうさまでした。
Friday, June 07, 2019
T-Shirts #89 -UT:MASTER OF GRAPHICS FEATURING STAR WARS DESIGNED BY JUN NIGO <Yoda>-
STAR WARSとUTとのコラボから「MASTER OF GRAPHICS FEATURING STAR WARS DESIGNED BY NIGO」。 選んだのはNIGOデザインによるYoda。Frontには「DO OR DO NOT.THERE IS NO TRY.」のYodaの名言、Backには背負られたYoda。特にBackのYodaはなんかコミカル。
T-Shirts #88 -UT:MASTER OF GRAPHICS FEATURING STAR WARS DESIGNED BY JUN TAKAHASHI <Stormtrooper>-
STAR WARSとUTとのコラボから「MASTER OF GRAPHICS FEATURING STAR WARS DESIGNED BY JUN TAKAHASHI」。選んだのは高橋盾デザインによるStormtrooper。FrontにどーんとStormtrooperがデザインされている。なかなかかっこいい。
T-Shirts #87 -UT:MASTER OF GRAPHICS FEATURING STAR WARS DESIGNED BY TETSU NISHIYAMA <Dewbacks>-
STAR WARSとUTとのコラボから「MASTER OF GRAPHICS FEATURING STAR WARS DESIGNED BY TETSU NISHIYAMA」。選んだのは西山徹デザインによるDewbacks。Stormtrooperが移動に使う巨大なトカゲ的な動物なんだけど、Dewback単体のデザインは珍しいと思う。
Thursday, June 06, 2019
「A Night At The Odeon -Hammersmith 1975/Queen」を観た
結局意地を張って映画館に行かなかったQueenの伝記映画「Bohemian Rhapsody/ボヘミアン・ラプソディ」(2018)。そんな中、WOWOWで放送されたQueen特集で、「Queen at Wembley」(1990/DVD)に続き、「A Night At The Odeon -Hammersmith 1975」(2015/DVD)が、「クイーン オデオン座の夜~ハマースミス1975」として放送されたんで、ともかく観てみた。
これ、1975年11月Releaseの「A Night At The Opera/オペラ座の夜」に伴うツアー「Queen invite you to A Night At The Opera」の最終日、1975年12月24日クリスマスの日にロンドンのハマースミス・オデオンでのLiveが収録されたもの。長髪でフリルが付いた衣装、しかも前が全開で胸毛見せまくりのFreddieに時代を感じるし、Brian MayのGuitarは素直にかっこいい。で、アンコールの前、マグネシウムが爆発し、もの凄い煙の中、大量の風船と大量のダッチワイフが天井から降り注ぐ演出は、これまた凄かった。
特によかったのは、「Ogre Battle」、「White Queen (As It Began)」、「Bohemian Rhapsody」のMedley、「Bring Back That Leroy Brown」、Braian MayのGuitarが光る「Brighton Rock」、邦題は"炎のロックンロール"「Keep Yourself Alive」、Xmasに向けて「Liar」、Elvis Preslyのカバーで「Jailhouse Rock」のMedleyあたり。
仕事でもからみつつあるので、観念して映画「Bohemian Rhapsody/ボヘミアン・ラプソディ」を観るか...。
● A Night At The Odeon -Hammersmith 1975/Queen (2015/DVD)
M-01. Now I'm Here
M-02. Ogre Battle
M-03. White Queen (As It Began)
M-04. Bohemian Rhapsody~Killer Queen~The March Of The Black Queen~Bohemian Rhapsody
M-05. Bring Back That Leroy Brown
M-06. Brighton Rock
M-07. Son And Daughter
M-08. Keep Yourself Alive
M-09. Liar
M-10. In The Lap Of The Gods...Revisited
M-11. Big Spender
M-12. Jailhouse Rock
M-13. Stupid Cupid
M-14. Be Bop a Lula
M-15. God Save the Queen
* Queen:Freddie Mercury,Brian May,John Deacon,Roger Taylor
* Directed by Tom Corcoran.
* Produced by Michael Appleton.
* Recorded Live at the Hammersmith Odeon 24th December 1975.
* (c)2015 Queen Productions Limited.
cf. Queen My CD/DVD List
- Queen at Wembley (1990/DVD)
- Magic-Queen Live in Budapest,1986 (2012/DVD)
- A Night At The Odeon -Hammersmith 1975 (2015/DVD)
「Sakura/Southern All Stars」を聴いた
6/15の東京ドームでのLiveが楽しみなサザン。ひっさびさに聴き直してみた「Sakura」(1998/Album)について。
1998年10月にReleaseされた13th Album「Sakura」。ともかく仕事が忙しく、ひたすら残業、ひたすらタクシー帰りで身も精神的もつらかった時期だったと思う。そんな時期にReleaseされたこの「Sakura」だけど、その2か月前の1998年8月9日には浜松の渚園で行われた「1998夏 サザンオールスターズ スーパーライブin 渚園『モロ出し祭り~過剰サービスに鰻(ウナギ)はネットリ父(チチ)ウットリ~』」に自分も行ってた。このAlbumに収録されてる「CRY 哀 CRY」や「01MESSENGER ~電子狂の詩~」もやってた。ほんと凄いLiveだったと思う。
で、Albumはサザン20周年にあたるんだけど、売上的にはミリオンを割ってる。でも曲作りは斬新的でDigitalと生音を使いまくり、歌詞はとんがってて今聴いても面白い。この後、2001年に大森隆志が辞め、6人編成サザンの最後のOriginal Albumになっているし、2005年Releaseの「Killer Street」まで約7年間AlbumのReleaseを待つことになるというもの。
ともかく曲について。
・M-01「NO-NO-YEAH / GO-GO-YEAH」:HardでDarkなトーンで生音と打ち込みがせめぎ合うOpening Tune。
・M-02「YARLEN SHUFFLE ~子羊達へのレクイエム~」:ShaffleなBeatの上で世紀末日本を歌ってる。
・M-03「マイ フェラ レディ」:本格的なJazzのうえでエロ満載で歌いあげてる。タモリに捧げられたという曲。
・M-04「LOVE AFFAIR ~秘密のデート」:Popで美メロでこのMelody Lineがだんだんサザンのシングルの定番な流れを作ったと思う。
・M-05「爆笑アイランド」:時の小渕内閣を揶揄し、政治の欺瞞性を歌い、社会をえぐってる。で、音は完全Digitalでかっこいい。
・M-06「BLUE HEAVEN」:Acousticな曲。なにげにずっとひっかかってる。
・M-07「CRY 哀 CRY」:完全Hard Rock。
・M-08「唐人物語」:原由子Vocalによる儚き女性を歌った悲しい歴史の歌。
・M-09「湘南SEPTEMBER」:湘南を舞台にした切ないLove Song。
・M-10「PARADISE」:世界や日本の核保有について歌ったFunkyな歌。
・M-11「私の世紀末カルテ」:一人弾き語り。ほんと桑田のVocalは圧巻。
・M-12「SAUDADE ~真冬の蜃気楼~」:Bossanova風。
・M-13「GIMME SOME LOVIN' ~生命果てるまで~」:FunkなR&BのうえでSMを歌う。
・M-14「SEA SIDE WOMAN BLUES」:Hawaiianで聴くほどに好きになった曲。
・M-15「(The Return of) 01MESSENGER ~電子狂の詩~ <Album Version>」:Digital Funk。「Computer Children」、「怪物君の空」、「Soul Bomber (21世紀の精神爆破魔)」の系譜。
・M-16「素敵な夢を叶えましょう」:PianoとOrchestarの壮大なBallad。
せっかくなんでLiveまで昔のAlbumをさらに引っ張り出して聴き直してみよう。
● Sakura/Southern All Stars (1998/Album)
M-01. NO-NO-YEAH / GO-GO-YEAH
M-02. YARLEN SHUFFLE ~子羊達へのレクイエム~
M-03. マイ フェラ レディ
M-04. LOVE AFFAIR ~秘密のデート
M-05. 爆笑アイランド
M-06. BLUE HEAVEN
M-07. CRY 哀 CRY
M-08. 唐人物語
M-09. 湘南SEPTEMBER
M-10. PARADISE
M-11. 私の世紀末カルテ
M-12. SAUDADE ~真冬の蜃気楼~
M-13. GIMME SOME LOVIN' ~生命果てるまで~
M-14. SEA SIDE WOMAN BLUES
M-15. (The Return of) 01MESSENGER ~電子狂の詩~ <Album Version>
M-16. 素敵な夢を叶えましょう
* Members:Keisuke Kuwata(Vocals,Guitars),Takashi Ohmori(Guitars),Kazuyuki Sekiguchi(Bass),Hiroshi Matsuda(Drums),Yuko Hara(Keyboards,Vocals),Hideyuki Nozawa(Percussions)
* All Tracks Recorded and Mixed by Kenichi Hayashi.
* Recording at Victor Studio and Kekonikoban Studio.(February 13.1997~September 26,1998).
* Mastered by Shigeo Miyamoto at Victor Studio.
* VICL-60300 Amuse,Taishita 1998 Speedstar Records,Victor Entertainment Inc.Tokyo Japan
cf. Southern All Stars My CD/DVD List
- タイニイ・バブルス (1980/Album)
- Nude Man (1982/Album)
- Nude Man #2 (1982/Album)
- 人気者で行こう (1984/Album)
- 世に万葉の花が咲くなり (1992/Album)
- Happy! (1995/Album)
- Young Love (1996/Album)
- Sakura (1998/Album)
- 愛と欲望の日々・LONELY WOMAN (2004/CDS)
- Southern All Stars Video Clip Show ベストヒットUSAS(Ultra Southern All Stars)(2004/DVD)
- Bohbo No.5・神の島遥か国 (2005/CDS)
- Killer Street (2005/Album)
- Film Killer Street & Live At Tokyo Dome (2006/DVD)
- DIRTY OLD MAN~さらば夏よ~ (2006/CDS)
- I Am Your Singer (2008/CDS)
- ピースとハイライト (2013/CDS)
- 東京VICTORY (2014/CDS)
- 葡萄 (2015/Album)
- 海のOh, Yeah!! (2018/Album)
Wednesday, June 05, 2019
「Hangman/ハングマン」を観た
Al Pacino主演の犯罪スリラー映画ということでちょっと観てみた「Hangman/ハングマン」(2017/Cinema)について。
こんなあらすじ。アメリカ南東部のアトランタで、"ハングマン"ゲームのように被害者を首つりにし、遺体にアルファベットの文字を刻んだ残虐な殺人事件が連続して発生した。犯人が残した番号から指名を受けた元殺人課のベテラン刑事Ray Archer(Al Pacino)とかつての相棒Will Ruiney(Karl Urban)は、再びコンビを組んで現場に復帰し事件の捜査を担当する。ジャーナリストのChristi Davies(Brittany Snow)の同行取材を受けながら、刻まれた文字などをヒントにプロファイル術を駆使して捜査をするRay達だったが、24時間ごとに新たな犠牲者が出てしまう...。
これ、子供の遊びである"ハングマン"ゲームに見立てて残虐な犯行を重ねる謎の連続殺人犯を追う2人の刑事とジャーナリストを描いた犯罪スリラー映画。残虐な連続殺人を描き、それぞれの伏線を回収していくんだけど、遅々として進まずちょっとくどかったし、回収もいまいちで正直厳しい印象。それらしい展開を盛り上げてもなかなかツライ。やっぱり映画ってプロットが大事だとあらためて思った。
「タイニイ・バブルス/Southern All Stars」を聴いた
6/15の東京ドームでのLiveが楽しみなサザン。ひっさびさに聴き直してみた「タイニイ・バブルス」(1980/Album)について。
1980年、自分は中3になった歳、まさに音楽に夢中になった頃。サザン的にはお茶の間へのTV出演をばっさり止め、レコーディング活動にどっぷり入り、"FIVE ROCK SHOW"として5枚のシングルを毎月Releaseしまくっていて。「涙のアベニュー」、「恋するマンスリー・デイ」、「いなせなロコモーション」、「ジャズマン (JAZZ MAN)」、そして「わすれじのレイド・バック」の5枚なんだけど、今でもLiveで演奏される曲も多い。そんな中でのこの3rd Albumの「タイニイ・バブルス」、Rock、Jazz、Reggae、Popsなどなどサザンがまさにプロとして作り上げたTotal Albumだったと思うし、原由子と松田弘の唄という武器も見つけたAlbumだったと思う。
ともかく曲について。
・M-01「ふたりだけのパーティ ~Tiny Bubbles (type-A)」:GuitarのLeadで始まるノリがいいParty Tune。そしてバブルの始まりを予感したMedleyに。
・M-02「タバコ・ロードにセクシーばあちゃん」:BluzyなMelody Line。中3の俺はこのMelodyのカッコよさにしびれた。
・M-03「Hey! Ryudo! (ヘイ! リュード!)」:宇崎竜童に捧げたDixieland Jazz。
・M-04「私はピアノ」:原由子初のMain Vocal。この曲で開花した彼女のVocal曲がサザンの大事な魅力の1つになった。
・M-05「涙のアベニュー」:Ray Charlesに捧げられたSoul Blues。横浜愛にあふれ、ほんと切なくて中3の俺でもグッときた。
・M-06「TO YOU」:Popだけど、Rockな香りが漂う。
・M-07「恋するマンスリー・デイ」:Reggaeを基調としたBluesに女性のことを歌ったRock史上稀有な名曲。
・M-08「松田の子守唄」:松田弘の歌の説得力にビックリしたことを覚えてるし、今でも大事な曲だと思う。
・M-09「C調言葉に御用心」:♪いつもいつもあんたに迷惑かける 俺がバカです 波に消えた人の名を呼ぶなんて 今宵二人で翔んだつもりで 抱いて震えるだけじゃ 分かりあうはずもなく別れてく♪。なんて切ない歌詞なんだろう。
・M-10「Tiny Bubbles (type-B)」:サザン初の全英語詞曲だそう。
・M-11「働けロック・バンド (Workin' for T.V.)」:TV出演に忙殺されていた日々を嘆き、Media漬けの世界から訣別し、Rock Bandとしてやってくことを決意したBallad。これも不朽の名曲。
せっかくなんでLiveまで昔のAlbumをさらに引っ張り出して聴き直してみよう。
● タイニイ・バブルス/Southern All Stars (1980/Album)
M-01. ふたりだけのパーティ ~Tiny Bubbles (type-A)
M-02. タバコ・ロードにセクシーばあちゃん
M-03. Hey! Ryudo! (ヘイ! リュード!)
M-04. 私はピアノ
M-05. 涙のアベニュー
M-06. TO YOU
M-07. 恋するマンスリー・デイ
M-08. 松田の子守唄
M-09. C調言葉に御用心
M-10. Tiny Bubbles (type-B)
M-11. 働けロック・バンド (Workin' for T.V.)
* All Songs Written by Keisuke Kuwata.
* Arranged by Southern All Stars.
* Strings & Horn Arranged by Masao Yagi,Ichiro Nitta.
* Members:Keisuke Kuwata(Lead Vocals,Slide Guitars,Chorus),Takashi Ohmori(Guitars,Chorus),Yuko Hara(Keyboards,Lead Vocal,Chorus),Kazuyuki Sekiguchi(Bass,Chorus),Hiroshi Matsuda(Drums,Lead Vocal,Chorus),Hideyuki Nozawa(Percussions,Chorus)
* Produced by Ken Takagaki.
* Recorded & Remixed by Shozo Inomata.
* Recorded at Victor Studio,Media Studio.(10 Jan '80~2 Mar '80)
* VDR-7003 1980 Victor Musical Industries Inc.
cf. Southern All Stars My CD/DVD List
- タイニイ・バブルス (1980/Album)
- Nude Man (1982/Album)
- Nude Man #2 (1982/Album)
- 人気者で行こう (1984/Album)
- 世に万葉の花が咲くなり (1992/Album)
- Happy! (1995/Album)
- Young Love (1996/Album)
- 愛と欲望の日々・LONELY WOMAN (2004/CDS)
- Southern All Stars Video Clip Show ベストヒットUSAS(Ultra Southern All Stars)(2004/DVD)
- Bohbo No.5・神の島遥か国 (2005/CDS)
- Killer Street (2005/Album)
- Film Killer Street & Live At Tokyo Dome (2006/DVD)
- DIRTY OLD MAN~さらば夏よ~ (2006/CDS)
- I Am Your Singer (2008/CDS)
- ピースとハイライト (2013/CDS)
- 東京VICTORY (2014/CDS)
- 葡萄 (2015/Album)
- 海のOh, Yeah!! (2018/Album)
Tuesday, June 04, 2019
「ウルトラ・ダラー/手嶋龍一」を読んだ
会社の友達Kmt君から借りた本達。今回読んでみたのは手嶋龍一の「ウルトラ・ダラー」(新潮文庫)について。
こんなあらすじ。2002年ダブリンで、巧緻を極めた新種の偽100ドル札「ウルトラ・ダラー」がが発見される。BBCのラジオ特派員で英国情報部員"スティーブン・ブラッドレー"はその裏に隠された謎を追う。その「ウルトラ・ダラー」は、1968年東京で若き彫刻職人が失踪した事件がすべての始まりだった...。
これ、ダブリンで発見された超精巧な偽100ドル札「ウルトラ・ダラー」の製造地、経路、そして発行の目的を追う英国情報部員の姿を描いた小説。アメリカ、イギリス、日本、そして中国、北朝鮮が絡み、その裏でハイテク企業の無邪気な陰謀、拉致と核兵器という北朝鮮との日本外交の暗闇など熾烈な諜報戦のすえに浮かびあがってくる。そんな「外交においての信頼できる価値ある情報」である「インテリジェンス」を収集していく過程が面白い。
この小説を書いた手嶋龍一は前NHKワシントン支局長で、2001年の同時多発テロでは11日間も中継放送を行った人物。その手嶋龍一の好敵手で盟友で外交官で作家の"佐藤優"がこの小説の解説を書いているんだけど、これがとてもわかりやすい。まず「インテリジェンス小説とは、公開情報や秘密情報を精査、分析し、近未来で起こるであろう出来事を描く小説である」と定義し、これを書くには、秘密情報が入ってくる特権的な場所にいて、世に流れる膨大な公開情報から必要な内容を精査できるインテリジェンス能力と起きていることを描ける分析能力を持ち、その描いた内容を確認できる友人を政界や官界に持つことが必要としている。確かにそうだろうな。
ちなみこの小説のラストはきっと賛否両論だったと思う。ともかく、この「ウルトラ・ダラー」の姉妹編と位置づけられてる「スギハラ・サバイバル」も貸してくれたんで、楽しみに読んでみよう。
cf. 手嶋龍一 読破 List
- ウルトラ・ダラー (2006)
「BOOWY LIVE & MUSIC VIDEO SPECIAL」(SPACE SHOWER TV)を観た
スペシャで放送された「BOOWY LIVE & MUSIC VIDEO SPECIAL」について。
あのBOOWYが絶頂時の突然の解散宣言を受けて翌1988年に行われた東京ドームでの2DAYSのGIGを全曲収録したLive CD「LAST GIGS -THE ORIGINAL-」を6/12にReleaseすることに。そんな中、この特集が組まれたんでじっくり観てみた。
で、ひっかかった映像は、いろんな場面をコラージュした「ホンキー・トンキー・クレイジー」、ごシックなテイストの「わがままジュリエット」、目力になんか引き込まれる「季節が君だけを変える」、TOKYO DOMEで大シンガロングが起きてる「Dreamin'」、美しいBalladの「B・E・L・I・E・V・E」、弾けるBEAT感の「RENDEZ-VOUS」、Live DVD"1224"から「LIAR GIRL」、Album"PSYCHOPATH"からアニメとコラージュした「MARIONETTE」、不朽の名曲の「ONLY YOU」、このGuitarのIntroでいつでもテンションがあがる「CLOUDY HEART」、あらためてStylishなBandだと思った「RUNAWAY TRAIN」、そしてまさにLAST GIGになった「NO NEW YORK (ENCORE)」あたり。
ひさびさにうちにあるDVDを観たくなった。
● On Air Set List:BOOWY LIVE & MUSIC VIDEO SPECIAL (SPACE SHOWER TV)
M-01. ホンキー・トンキー・クレイジー
M-02. わがままジュリエット
M-03. 季節が君だけを変える
M-04. Dreamin' (Live Ver.)
M-05. B・E・L・I・E・V・E (Live Ver.)
M-06. RENDEZ-VOUS (Live Ver.)
M-07. LIAR GIRL (Live Ver.)
M-08. MARIONETTE
M-09. ONLY YOU
M-10. CLOUDY HEART (Live Ver.)
M-11. RUNAWAY TRAIN (Live Ver.)
M-12. NO NEW YORK (ENCORE) - Live Ver.-
* (C) 2019 SPACE SHOWER NETWORS INC.
Monday, June 03, 2019
「Cowboys & Aliens/カウボーイ & エイリアン」を観た
あんまり期待しないで観てみた「Cowboys & Aliens/カウボーイ & エイリアン」(2011/Cinema)について。
こんなあらすじ。1873年のアリゾナ。ある男Lonergan(Daniel Craig)は荒野で目を覚ます。腕に奇妙な腕輪をはめているが、記憶がまったくない。過去の記憶を探るべく、男は砂漠の町アブソリューションにたどり着くが、そこはDolarhyde(Harrison Ford)に支配された町だった。その夜、突然未知の敵が来襲してくる。立ち向かえるのは奇妙な腕輪をしたLonerganだけで、巨大な敵が現われた時、彼の腕輪は変形し、青い閃光を放って敵を撃破した...。
これ、19世紀、過去の記憶を失くした男が砂漠の町に迷い込み、町を支配する強権的な大佐らと共に宇宙からの脅威に立ち向かうSFアクション映画。あの6代目James Bondを演じたDaniel CrageとIndiana Jonesを演じたHarriosn Fordが共演する、しかも西部劇にエイリアンが出るという突拍子のなくしょーもないB級映画感がたまらない。で、その宇宙船やエイリアンはデジタルで、乾いた西部劇シーンやインディアンはアナログでそれぞれ描かれている。しょーもないんだけど最後まで観てしまった、そんなB級SF作品だった。
「Young Love/Southern All Stars」を聴いた
6/15の東京ドームでのLiveが楽しみなサザン。ひっさびさに聴き直してみた「Young Love」(1996/Album)について。
1996年は名古屋から東京に戻って仕事をし、正直煮詰まってたころ。その1996年の9月ごろから仕事が変わり、イッキに忙しくなっていくんだけど、ちょうどこのAlbum「Young Love」が出た7月あたりは微妙な時期。そんな凪のような時期にAlbumを聴いて、1996.08.10の西武ライオンズ球場と1996.09.21の横浜スタジアムで、"Southern All Stars Stadium Tour 1996「ザ・ガールズ 万座ビーチ」"に2回参戦してる。
で、Albumのほうだけど、長年続いた小林武史との共同制作が終わり、サザン自身でプロデュースされた1枚。多重録音的な音づくりよりも原点回帰なBand Soundになってる。しかも60年代から70年代のBritish Rockへの憧憬にあふれた曲も多く、ジャケ写もBeatlesやStonesのRockの名盤をパロってる。
ともかく曲について。
・M-01「胸いっぱいの愛と情熱をあなたへ」:乾いたGuitarのStrokeで始まろ70年代なTasteのOpening Tune。
・M-02「ドラマで始まる恋なのに」:サザン鉄板なMidiume TuneのPopsなLove Song。
・M-03「愛の言霊 ~Spiritual Message~」:和でDigital Beatで、桑田のRap。こんな曲を広められるBandはサザンだけ。
・M-04「Young Love (青春の終わりに)」:Psycheな音色も入って、今思うと音的には雑食な曲。
・M-05「Moon Light Lover」:流れる美メロ。
・M-06「汚れた台所」:Band Soundによる社会政治を憂いたRock Number。
・M-07「あなただけを ~Summer Heartbreak~」:やたらPop。Chorus Workの妙。
・M-08「恋の歌を唄いましょう」:原由子VocalのPops。
・M-09「マリワナ伯爵」:大麻ですね。
・M-10「愛無き愛児 ~Before The Storm~」:Psycheで60年代のBritish Rock。ともかく高尚。
・M-11「恋のジャック・ナイフ」:サザン鉄板の昭和歌謡でサスペンスな1曲。
・M-12「Soul Bomber (21世紀の精神爆破魔)」:BrassもHornも歪んだGuitarもすべてがかっこいい。このAlbumのFavorite Tuneは断然これ。
・M-13「太陽は罪な奴」:波音からの優しいBeat Pops。こんな曲をEvergreenって言うんだろ。
・M-14「心を込めて花束を」:OrchestraとPianoだけで歌われたClosing Tune。いまでは素敵なWedding Songになってる。
せっかくなんでLiveまで昔のAlbumをさらに引っ張り出して聴き直してみよう。
● Young Love/Southern All Stars (1996/Album)
M-01. 胸いっぱいの愛と情熱をあなたへ
M-02. ドラマで始まる恋なのに
M-03. 愛の言霊 ~Spiritual Message~
M-04. Young Love (青春の終わりに)
M-05. Moon Light Lover
M-06. 汚れた台所
M-07. あなただけを ~Summer Heartbreak~
M-08. 恋の歌を唄いましょう
M-09. マリワナ伯爵
M-10. 愛無き愛児 ~Before The Storm~
M-11. 恋のジャック・ナイフ
M-12. Soul Bomber (21世紀の精神爆破魔)
M-13. 太陽は罪な奴
M-14. 心を込めて花束を
* Members:Keisuke Kuwata(Vocals,Guitars),Takashi Ohmori(Guitars),Kazuyuki Sekiguchi(Bass),Hiroshi Matsuda(Drums),Yuko Hara(Keyboards,Vocals),Hideyuki Nozawa(Percussions)
* All Tracks Computer Operated by Yoshinori Kadoya.
* Except M-07 Computer Operated by Yoshinori Kadoya and Rentaro Takayasu.
* All Tracks Recorded and Mixed by Kenichi Hayashi.
* Recording at Victor Studio and Kekonikoban Studio.(October 6.1995~June 23,1996).
* Mastered by Georgfe Marino at Sterling Sound N.Y.
* VICL-777 Amuse,Taishita 1996 Speedstar Records,Victor Entertainment Inc.Tokyo Japan
cf. Southern All Stars My CD/DVD List
- Nude Man (1982/Album)
- Nude Man #2 (1982/Album)
- 人気者で行こう (1984/Album)
- 世に万葉の花が咲くなり (1992/Album)
- Happy! (1995/Album)
- Young Love (1996/Album)
- 愛と欲望の日々・LONELY WOMAN (2004/CDS)
- Southern All Stars Video Clip Show ベストヒットUSAS(Ultra Southern All Stars)(2004/DVD)
- Bohbo No.5・神の島遥か国 (2005/CDS)
- Killer Street (2005/Album)
- Film Killer Street & Live At Tokyo Dome (2006/DVD)
- DIRTY OLD MAN~さらば夏よ~ (2006/CDS)
- I Am Your Singer (2008/CDS)
- ピースとハイライト (2013/CDS)
- 東京VICTORY (2014/CDS)
- 葡萄 (2015/Album)
- 海のOh, Yeah!! (2018/Album)
Sunday, June 02, 2019
燻製の日々 #34
昨夜の今日は薫製作り。醤油とみりんに浸けた鶏のむね肉、たこ、ほたて、醤油浸けした茹で玉子、カマンベールチーズ。それにいただいたベビーコーンを焼き、白で酔っぱらい。ああ、やっぱり燻製はおいしい。ごちそうさまでした。
KENDALL-JACKSON,VINTER'S RESERVE,SAUVIGNON BLANC,2016 USA
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