「Le Redoutable/グッバイ・ゴダール!」を観た
ちょっと面白そうだったので観てみた「Le Redoutable/グッバイ・ゴダール!」(2017/Cinema)について。
こんなあらすじ。パリで哲学を学ぶ19歳のAnne Wiazemsky(Stacy Martin)は、映画監督のJean-Luc Godard(Louis Garrel)と恋に落ち、彼の新作映画「La Chinoise/中国女」の主演女優に抜擢されて、新鮮で刺激的な毎日を送っていた。やがてプロポーズされたAnneはGodardと結婚し、甘い新婚生活をスタートさせる。そんな1968年、パリで「五月革命」が起き、騒然とした空気に街が包まれる中、2人の間には次第にすきま風が吹くようになる...。
これ、Jean-Luc Godardの妻となったAnne Wiazemskyの自伝的小説を映画化されたもので、1968年のパリを舞台に、映画界の天才革命児Godardと当時まだ女子大生だったAnneの刺激的な日々が描かれている。ともかく、ヌーベルバークの旗手といわれたGodardの自己中の私生活が書かれまくり、人間が小っちゃく、ナルシストで嫉妬深い男ということが手加減なしで書かれている。ほんと風刺まみれで、観ていてちょっと辟易してしまった。そんな映画。
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