Rock In Japan Fes.2019
今年2019年も茨城県・国営ひたち海浜公園で行われている"Rock In Japan Fes.2019"。このRock In Japan、今年で20周年の記念の回なんだけど、自分は2003年のRIJF2003からこのRIJFに行き出して、今年でもう17回目。今年は、前半8/3・4と後半8/10・11・12の2週にわたって5日間開催され、自分は2日目の8/4(日)に参戦した。この日は自分の誕生日。ともかく今年も暑かったひたちなか、忘れないうちに参戦Reportを書いてみます。
今年も新宿から出るツアーバスで行くことに。6時前に新宿工学院前到着し、そのまま出発したバスは途中休憩をはさみ、8時ごろにはひたちなかの翼のゲートに到着。そのまま、会場入り。
とりあえず、オフィシャルTeeを買ってから、待ち合わせの森のキッチンへ。ここで、Kaht君と後輩I君と合流。本日1回目のビールで乾杯。牛ステーキ丼、ちょっと少なかった。
今日の1発目はずっと気になってた打首獄門同好会。Park Stageに移動すると、すでにメンバーによるリハが行われて、あの岩下の新生姜をうたった「New Gingeration」が演奏されてる。とりあえず、ワクワクしながら待つ。で、部長による朝礼のあと、いよいよ打首だ。
ずっと気になってた打首。あまりな日常をこれでもかとラウドミュージックにのせて、グサグサキテタんで、ほんと観たいと思ってた。で、満タンのPark Stageに登場し、舞台におかれたモニターに曲の歌詞やメッセージや画像が流れる。しっかし暑い暑い。新曲「なつのうた」のボサノバからの激しい音も、夏フェスにぴったりだし、「はたらきたくない」はよーくわかるし、「猫の惑星」もほんとわかる。後半のフェス飯にからめた激しい曲も、「おどるポンポコリン」も楽し過ぎた。で、Lastは「日本の米は世界一」。あー楽しかった。
● Set List
M-01. こどものねごと
M-02. パ
M-03. きのこたけのこ戦争
M-04. 歯痛くて
M-05. なつのうた
M-06. はたらきたくない
M-07. 猫の惑星
M-08. 私を二郎に連れてって
M-09. 島国DNA
M-10. ニクタベイコウ!
M-11. おどるポンポコリン
M-12. 日本の米は世界一
cf. 打首獄門同好会 Live List
- 2019.08.04 Rock In Japan Fes.2019 at 国営ひたち海浜公園
ここでこのフェスの楽しみのひとつ、みなと屋で昼飯。長い列に並んで買ったいつものハム焼き、きゅうりにミニトマトの野菜、メヒカリなどなどビールを一緒にいただく。あー幸せ。ここで、Mtzk君も合流し、グダグダ飲んで話す。そんなこんなで、次は初めてのフォーリミ。さ、Grass Stageに向かおう。
2) 13:00(Grass Stage)~04 Limited Sazabys
YON FES.をはじめ、もういろんなLive映像を観てきて、ジワジワと気になってたフォーリミ。不敵だったりちょっと幼そうだったりといろんな表情を見せてくれてたし、日本のRockシーンで若手中堅として先輩後輩をうまくひっぱっているイメージを持っていた。で、そのフォーリミ、リハでの勢いを本番にも持ち込んでイッキに「monolith」から叩き込んでいた。それに呼応して、たくさんのサークルモッシュで応えるGrass Stageの観客達。しっかし、GENのハイトーンヴォイスはほんとによく聴こえる。予習で聴いてたAlbum「SOIL」からの曲もよかったし、後半の「Squall」、「Swim」あたりはほんと盛り上がった。なんかハイスタが彼らを買ってることがよくわかった。他のAlbumもボチボチ聴いてみよう。
● Set List
M-01. monolith
M-02. fiction
M-03. knife
M-04. Alien
M-05. message
M-06. My HERO
M-07. Kitchen
M-08. midnight cruising
M-09. Letter
M-10. Terminal
M-11. Squall
M-12. swim
M-13. Remember
cf. 04 Limited Sazabys Live List
- 2019.08.04 Rock In Japan Fes.2019 at 国営ひたち海浜公園
フォーリミが終わり、Grass後のハングリーフィールドでちょっと休憩。木陰の中、冷たいハイボールが体に沁みる。さ、次はひさしぶりのサンボだ。
なんかLiveを観るのがひさしぶりかもしれないサンボ。日本が誇る暑っ苦しいけど、心から優しい3ピースバンド。山口は相変わらずデカイ声で、愛を叫び、平和を叫び、勇気を叫び、くだらない日常を叫び、ロックンロールを叫んでいた。ちょうどこの日はドラムスの木内の誕生日とのことで叫びながら、祝ってて、それに応えるGrass Stageの大観衆。自分の誕生日も祝ってもらってるようで、内心ちょっとうれしかった。しっかし、ひさびさに聴いたSoul Numberの「青春狂騒曲」はよかったし、震災で亡くなった魂に捧げた「ラブソング」もほんとよかった。しっかし、サンボを歌を聴いていると、なんか泣けてくる。彼らは絶対CDよりもLiveのほうがいい。ほんといいLiveだった。またいつか絶対観たいサンボだった。
● Set List
M-01. 世界をかえさせておくれよ
M-02. 青春狂騒曲
M-03. ミラクルをキミとおこしたいんです
M-04. ラブソング
M-05. ロックンロール イズ ノットデッド
M-06. できっこないを やらなくちゃ
M-07. 世界はそれを愛と呼ぶんだぜ
M-08. 輝きだして走ってく
cf. サンボマスター Live List
- 2005.03.30 "サンボマスターは君に語りかける"ツアー2005 at Shibuya-AX
- 2005.05.08 JAPAN CIRCUIT & YO-KING PRESENTS"TODAY SPECIAL" at Shibuya-AX
- 2005.08.07 Rock In Japan Fes.2005 at 国営ひたち海浜公園
- 2006.08.06 Rock In Japan Fes.2006 at 国営ひたち海浜公園
- 2006.08.31 "僕と君の全てをロックンロールと呼べ"ツアー2006 at Zepp Tokyo
- 2007.04.26 新しき日本語ロックキャンペーン2007 世界ロック選抜 vs佐野元春 at 新宿コマ劇場
- 2007.07.12 新しき日本語ロックキャンペーン2007 世界ロック選抜 vsMongle800 at Shibuya-AX
- 2007.09.01 新しき日本語ロックキャンペーン2007 世界ロック選抜<ファイナル> at 両国国技館
- 2008.04.06 "音楽の子供はみな歌う"ツアー2008 at 日比谷野外音楽堂
- 2008.08.01 Rock In Japan Fes.2008 at 国営ひたち海浜公園
- 2011.05.02 忌野清志郎 ロックン・ロール・ショー 日本武道館 Love&Peace at 日本武道館
- 2011.08.05 Rock In Japan Fes.2011 at 国営ひたち海浜公園
- 2012.07.13 サンボマスター インストアライブ at TOWER RECORDS渋谷 STAGE ONE
- 2013.12.30 COUNTDOWN JAPAN 13/14 at 幕張メッセ
- 2019.08.04 Rock In Japan Fes.2019 at 国営ひたち海浜公園
GrassのサンボからParkのKing Gnuに移動。
すでに超満員のPark Stage。なんとか前に行けるとこまで行ったけど、ぜんぜん無理。あきらめて、後方でLiveを観ることに。時に音源を聴かずにLiveを観たけど、音はダンサブルで、高音ハイトーンで、拡声器でアジテートで、一見おしゃれなんだけど、完全に過激で確信犯だった。これから露出もさらに増え、イッキに日本Rockシーンを駆け上がっていくんだと思う。なんか事件の目撃者になれた気分だった。
● Set List
M-01. Vinyl
M-02. Sorrows
M-03. It's a small world
M-04. Prayer X
M-05. Tokyo Rendez-Vous
M-06. Slumberland
M-07. 白日
M-08. 飛行艇
M-09. Flash!!!
cf. King Gnu Live List
- 2019.08.04 Rock In Japan Fes.2019 at 国営ひたち海浜公園
混雑したSound of Forestを抜け、森のキッチンを抜け、Lake Stageにたどり着く。もう本人がリハをやってる。さ、次は竹原ピストルだ。
ずっと気になってた竹原ピストル。ちょうどGrassではWANIMAがあるということで、客の入りは少なかったけど、その分ピストルの唄を聴きにきた人が集まってる感じだった。ともかく声がデカイ、Guitarの音がデカイ。自分の耳をこじ開けられて、唄で全身を殴られている。強烈な西日があたるLake Stageで大汗をかき、ぬれたアコギをふくピストル。真摯な人だ。しっかし、吉田拓郎の「落葉」のカバーは素晴らしかったし、Asaちゃんが亡くなった日にyou tubeで聴きまくった「Amazing Grass」は沁みた。「俺のアディダス ~人としての志~」も最後の「狼煙」もいい曲ばかり。ほんとGuitarっていい楽器だ。聴けたよかった。
● Set List
M-01. おーい! おーい!!
M-02. LIVE IN 和歌山
M-03. Forever Young
M-04. Gimme the mic !!
M-05. みんな~、やってるか!
M-06. カモメ
M-07. 落陽
M-08. Amazing Grace
M-09. 俺のアディダス ~人としての志~
M-10. よー、そこの若いの
M-11. 狼煙
cf. 竹原ピストル Live List
- 2019.08.04 Rock In Japan Fes.2019 at 国営ひたち海浜公園
西日の強いLake Stageをあとにして、まつかぜテントエリアやHillside Stageをみながら、Grass Stageに向かう。このルート、なんかのんびりしてて好きな道。
たどり着いたGrass Stageでは、WANIMAが演奏中。ちょうど「ともに」がかかってた。そのまま、WANIMAの音を聴きながら、最後の腹ごしらえでハングリーフィールドへ向かう。
なんか米が食いたくなり、炭火焼肉たむらのカレーを。普通のカレーを頼んだのに、間違えて肉がのってる。お礼を言ったら、さらに肉を増やしてくれた。こういう時間や雰囲気がたまらない。ともかく夕飯食って、最後は10-FEETだ。
Grass Stageの芝生に座って、10-FEETを待つ。スニーカーは泥だらけ。明日洗おう。
暑かった一日も風が吹き、ちょっとだけ涼しくなったひたちなか。今日のLastはGrass Stageの10-FEET。いつもファンファーレがGrass Stageに響き、みんなが10-FEETのタオルを掲げる。Grassに広がるタオルの波を観て、もうそれだけでうれしくなる。で、1曲目は「VIBES BY VIBES」。目の前にいた女の子たちは4人だけでサークルモッシュを始めた。いやーみんな、笑顔しかない。途中、TAKUMAのMCは強いし、くだらない日常をけなしつつも、それでも生きなきゃいけないと勇気づけてくれる。しっかしアンコールの時間もそのまま使って、90分弱のStage。新曲の「ハローフィクサー」含め、鉄壁なセトリだ。「RIVER」ではLightを消し、スマホの明りをともし、ウェーブをみんなでやった。そしてオーラスは「CHERRY BLOSSOM」。ダイブ禁止だけど、タオル投げはOKだ。ほんと幸せな時間だった。
● Set List
M-01. VIBES BY VIBES
M-02. 蜃気楼
M-03. 1 size FITS ALL
M-04. super stomper
M-05. goes on
M-06. ライオン
M-07. JUNGLES
M-08. 火とリズム
M-09. シガードッグ
M-10. 太陽4号
M-11. STONE COLD BREAK
M-12. ハローフィクサー
M-13. 1sec.
M-14. その向こうへ
M-15. ヒトリセカイ
M-16. RIVER
M-17. CHERRY BLOSSOM
cf. 10-FEET Live List
- 2009.08.01. Rock In Japan Fes.2009 at 国営ひたち海浜公園
- 2010.08.06. Rock In Japan Fes.2010 at 国営ひたち海浜公園
- 2011.08.05. Rock In Japan Fes.2011 at 国営ひたち海浜公園
- 2012.08.03. Rock In Japan Fes.2012 at 国営ひたち海浜公園
- 2013.12.30. COUNTDOWN JAPAN 13/14 at 幕張メッセ
- 2016.08.06. Rock In Japan Fes.2016 at 国営ひたち海浜公園
- 2016.12.29. COUNTDOWN JAPAN 16/17 at 幕張メッセ
- 2017.12.29 COUNTDOWN JAPAN 17/18 at 幕張メッセ
- 2019.08.04 Rock In Japan Fes.2019 at 国営ひたち海浜公園
今年初めての花火はGrass Stageの花火。音もいいし、香りもいいし、なんとも言えず気持ちいい瞬間。で、そのままバスに乗って新宿へ向かった。やっぱりFes.はいい。ここまできたら、還暦になるまで続けよう。また来年、よろしくお願いします。
cf. Rock In Japan Fes./COUNTDOWN JAPAN List
- Rock In Japan Fes.2003
- Rock In Japan Fes.2004
- Rock In Japan Fes.2005
- Rock In Japan Fes.2006
- Rock In Japan Fes.2007
- Rock In Japan Fes.2008
- Rock In Japan Fes.2009
- Rock In Japan Fes.2010
- Rock In Japan Fes.2011
- Rock In Japan Fes.2012
- Rock In Japan Fes.2013
- Rock In Japan Fes.2014
- Rock In Japan Fes.2015
- Rock In Japan Fes.2016
- Rock In Japan Fes.2017
- Rock In Japan Fes.2018
- Rock In Japan Fes.2019
- COUNTDOWN JAPAN 06/07
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- COUNTDOWN JAPAN 08/09
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