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Tuesday, September 17, 2019

「NUMBER GIRL IN MY HEAD -セルフライナーノーツ NUM-HEAVYMETALLIC-」(M-ON!)を観た

Numbergirl_selflinernotesnumheavy

 今年2019年7月に再結成したNUMBER GIRL。そんな中、M-ON!で過去のアーカイブ映像が集中的に放送されている。今回観た「NUMBER GIRL IN MY HEAD -セルフライナーノーツ NUM-HEAVYMETALLIC-」について。
 これ、2002年4月にReleaseされたナンバガの3rd Album「NUM-HEAVYMETALLIC」を向井秀徳が語るインタビュー番組(2002年5月に放送)。このAlbumタイトルは、NUMBER GIRLの「NUM」と「南無阿弥陀仏」をかけ、伝統的なメロディーや空気感があり、LIVE TOURを経た末の成長とグルーヴ感が生まれたと話している。今回もDave Fridmannに任せたプロデュースでは、そもそも彼の作ったDrums Soundに出会って惹かれたという。
 で、その収録曲1曲1曲について語っているんだけど、これが面白い。アヒトイナザワが叫ぶ「1.NUM-HEAVYMETALLIC」、いろんな思情が詰まった「2.INUZINI」、はやるリズムでThe Clashの"Rock the Casbah"を意識したという「3.NUM-AMI-DABUTZ」、ドツボにはまって30回以上も録り直したという「4.Tombo the electric bloodred」、Urban Soulのうえで好き勝手にドラムされてる「5.delayed brain」、前曲との変化がスリリングな「6.CIBICCOさん」、雰囲気恋愛の歌「7.MANGA SICK」、リフで始まった「8.FU・SI・GI」、少女の狂騒的なSEXを歌った「9.性的少女」、初期XTCのようなメロディックさの「10.Frustration in my blood」、そして現実的な中野の駅前風景をうたった「11.黒目がちな少女」。
 3rd Album「NUM-HEAVYMETALLIC」、いつか絶対聴こう。

● On Air Set List:NUMBER GIRL IN MY HEAD -セルフライナーノーツ NUM-HEAVYMETALLIC- (M-ON!)
M-01. NUM-AMI-DABUTZ (PV)
* Co-Produced by MOCAL.
* Produced by Viewsic.
* (C)2019 MUSIC ON! TV.

M-01. CIBICCOさん (PV)

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