「Red Sparrow/レッド・スパロー」を観た
ロシア諜報機関のスパイ映画「Red Sparrow/レッド・スパロー」(2018/Cinema)について。
こんなあらすじ。Dominika(Jennifer Lawrence)はステージでの大ケガにより、バレリーナとしての将来の夢を決定的に絶たれてしまう。そんな彼女に、ロシア情報庁幹部の叔父Ivan Vladimirovich Egorov(Matthias Schoenaerts)は救いの手を差し伸べる。スパイ養成機関で特訓を受け、標的を誘惑し、相手の心理を巧みに操作する術を徹底的にたたき込まれたDominikaは、一流のスパイへと変貌する。そして新しいミッションとして、ロシア政府内に潜む内通者の正体を探り当てるよう命じられたDominikaは、ロシアの機密情報を探るCIA捜査官Nate(Joel Edgerton)への接近を図る...。
これ、ロシアのスパロー(=スパイ)として新たな人生を歩むことになった元バレリーナが、自らの官能的魅力を武器に数々の危険な任務に挑む様を描いたスパイ映画。国家に仕える娼婦なるためのスパイ養成学校のシーンで、彼女の羞恥心やプライドがズタズタされるシーンは引き込まれたし、ロシアに追われ拷問を受けるシーンはほんと凄まじかった。この映画、ほんとスリリングな展開でなかなかの佳作と思います。
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