「トップリーグ2 アフターアワーズ/相場英雄」を読んだ
たまに読んでる相場英雄。世田谷中央図書館で借りて読んでみた「トップリーグ2 アフターアワーズ」(ハルキ文庫)について。
これ、以前読んだ「トップリーグ」の第2作。こんなあらすじ。大和新聞の政治部で官房長官のトップリーグとして活躍していた"松岡直樹"は、史上最年少で特別編集委員になっていた。一方、大手出版社の週刊誌でスクープを連発していた"酒井祐治"は、京都で小さな学習塾を開いていたが、ある日そこに「酒井さんの仇討ちをします」と元同僚の"大畑康恵"が突然現れた...。
昭和のロッキード事件から現在の長期安倍政権と官官房長官を想起させるんだけど、政界と報道の癒着がリアルに描かれ、それに立ち向かう記者としての矜持が面白かった。報道の可視化、メディアの健全化、クリーンな政治、報道スタンスの明確化などの前に、膿のよう残る政治家の狡猾さと清濁併せのむメディアの忖度が凄まじく、逆転につぐ逆転の連続で最後まで着地点が見えない緊張感がたまらなかった。いやーどっぷりハマりました。
cf. 相場英雄 読破 List
- 震える牛 (2012)
- 共震 (2013)
- トラップ (2014)
- ガラパゴス (2016)
- トップリーグ (2017)
- 血の雫 (2018)
- キッド (2019)
- トップリーグ2 アフターアワーズ (2019)
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