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Wednesday, December 11, 2019

「The Girl in the Spider's Web/蜘蛛の巣を払う女」を観た

Thegirlinthespidersweb スウェーデンのベストセラー小説「Millennium/ミレニアム」。その第4作として映画化された「The Girl in the Spider's Web/蜘蛛の巣を払う女」(2018/Cinema)について。
 こんなあらすじ。凍てつく冬のストックホルムで、天才ハッカーでリサーチャーのLisbeth(Claire Foy)に、人工知能研究の権威Balder博士(Stephen Merchant)から依頼が舞い込む。それは、彼自身が開発した核攻撃プログラム"ファイヤーフォール"をアメリカ国家安全保障局から取り戻すというもの。Lisbethは奪還に成功するが、その直後謎の集団に襲われてプログラムを奪われてしまう。Lisbethはかつての仲間Mikael(Sverrir Gudnason)に集団について調べてもらうが、これは彼女への復讐をもくろむ生き別れた姉妹Camilla(Sylvia Hoeks)が仕掛けた罠だった...。
 これ、Punkな服を身にまとい、類まれな頭脳と桁外れのハッカーとしてのテクニックを駆使し、父親に虐待を受けたトラウマを持ちながらも徹底的に戦うというアクションモノ。ただ、姉妹との確執は弱かったし、盟友ミカエルとの絡みも弱かった。それにしても、2009年の第3弾「Luftslottet som sprangdes/The Girl Who Kicked the Hornets' Nest/ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士」を観て以来、第4弾があるとは思わなかった。ま、どちらかというと第3弾までに暗い雰囲気がよかった...。

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