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Thursday, January 16, 2020

「Frank Miller's Sin City/シン・シティ」を観た #3

Frankmillerssincity3 ひっさびさに観直した「Frank Miller's Sin City/シン・シティ」(2005/Cinema)について。
 こんなあらすじ。仮出所中の犯罪者で醜い容姿のMarv(Mickey Rourke)は、売春婦Goldie(Jaime King)と一夜を共にしたが彼女を殺され、犯人に復讐すべく立ち上がる。逃亡中の犯罪者Dwight(Clive Owen)は、警官が殺された事件で売春婦たちが疑われないよう一肌脱ぐ。そして正義漢だが相棒に裏切られ、無実の罪で投獄された刑事Hartigan(Bruce Willis)は、その後刑務所を出所し、愛する少女Nancy(Jessica Alba)を守るために戦う...。
 これ、犯罪都市"Sin City"でそろぞれの過去を抱えた3人の男たちが、自分に愛をくれた女のために壮絶な戦いを繰り広げるバイオレンス・アクション。 あらためてこの映画の凄さは、その映像性。全編漆黒のモノクロだが、赤いドレスや青い目とか黄色い体とか象徴的なものやシーンや体に色をつけることで、強制的に強烈な印象がもたらされた。そして登場した怪優たちの存在感が凄く、オーラ出しまくりのBruce Willis、ひどい容姿メイクのMickey Rourke、壮絶で滑稽な最期を遂げたBenicio Del Toro、猟奇殺人鬼のElijah Woodなどなど、暴力満載で演じていた。続いて「Frank Miller's Sin City:A Dame to Kill For/シン・シティ 復讐の女神」(2014)も観直そう。

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