「The Happening/ハプニング」を観た
M.Night Shyamalan監督作ということで観てみた「The Happening/ハプニング」(2008/Cinema)について。
こんなあらすじ。ある日、アメリカ全土からミツバチが姿を消すという異常現象が発生した。その直後、髪留めで自らの首を刺す女性、工事現場で次々と飛び降りる作業員...N.Y.C.で人々が突然自殺を始めるという怪事件が起き、やがて疫病のように拡大していく。事件を知ったフィラデルフィアの高校教師Elliot(Mark Wahlberg)は、家族とともに安全な場所を求めて車を走らせるが、人々のパニックは広がり、逃げる先々で悲惨な光景を目にしていく...。
これ、全米各地に人々が自ら命を絶つという病気が発生し、蔓延していく様を描いた超常的サスペンスホラー。何かに追い詰められ、人類滅亡の危機に立たされているんだけど、その描き方が残酷でもなく悲惨でもなく、ただただあっけなく死んでいくもので、どこか不安な世紀末感が漂っていた。ただ最後の答えは観るこっちにゆだねられていて、なんとも言えない無機質な終わり方だった。うーん、正直微妙...。
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