「The Mule/運び屋」を観た
Clint Eastwoodが監督製作主演の「The Mule/運び屋」(2018/Cinema)、じっくり観てみた。
こんなあらすじ。人気園芸家のEarl(Clint Eastwood)は家族を二の次にして仕事一筋に生きてきたが、インターネット販売の時代に取り残され、商売に失敗し、自宅を差し押さえられそうになる。そのとき彼は、車で荷物を運ぶだけの仕事を持ち掛けられる。それを引き受け、何の疑いも抱かずに積み荷を受け取っては運搬するEarlだったが、荷物の中身は麻薬だった...。
これ、メキシコの麻薬カルテルの伝説的運び屋の正体は90歳老人だったという、実話をベースにした犯罪映画。外面はいいけど、家族を顧みずに見放された男が、麻薬の運び屋をやりながらも、家族への罪滅ぼしをして、元妻や娘との絆を取り戻そうとしていく。この爺さんがほんと気のいい爺さんで、麻薬マフィア達も心を許していくくだりがなんかいい。家族の絆と爺さんのロードムービー、なかなかよかった。
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