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Tuesday, March 17, 2020

「甲斐バンド スペシャルライブ "Rolling Birthday 60"」(WOWOW)を観た #2

Kaiband_rollingbirthday60_2

 WOWOWで再放送された「甲斐バンド スペシャルライブ "Rolling Birthday 60"」について。
 これ、2013.4.7、甲斐よしひろ60回目の誕生日の4/7にTOKYO DOME CITY HALLで行われたスペシャルライブ。甲斐バンドに加え、上綱克彦(ex.柳ジョージ&レイニーウッド)、押尾コータロー、土屋公平もスペシャルゲストとして登場している。で、あらためて観ると、甲斐バンドの代表曲がこれでもかと演奏されている。年輪を重ねて、こんなオッサン達にしかできるないRockをやってる。最高だ。
 で、曲について書いてみると、Openingからのカタルシスの「翼あるもの」、思わず口ずさんでしまう「感触(タッチ)」、この曲でいつもすべてが始まっていた「きんぽうげ」、ほんと美しい歌かと思う「ビューティフル・エネルギー」、小学校の頃この曲でBandと出会った「テレフォン・ノイローゼ」、子供ながらにエロかった「カーテン」、いつでもインパクトある曲だと思う「東京の一夜」、デビュー曲の「裏切りの街角」、80'sのシンセの音が気持ちいい「ナイト・ウェイブ」、一歩間違うと演歌なんだけどギリギリ保っている「BLUE LETTER」、枯れたアメリアの夏の日の街が浮かんでくる「青い瞳のステラ、1962年夏…」、押尾コータローのGuitarのよるアコースティックな「破れたハートを売り物に」、土屋公平のRock'n Rollの「特効薬」、いまなら演歌かもしれない「安奈-2012-」、強い鍵盤のイントロの「ボーイッシュ・ガール」、変わらないドラマチックの「氷のくちびる」、パーカッションのイントロが大好きだった「ポップコーンをほおばって」、当時これぞRockだと思ってた「漂泊者(アウトロー)」、いまでもエバーグリーンな「HERO(ヒーローになる時、それは今)」、この曲のリフに背中がゾクゾクした「港からやってきた女」、昭和なメロがたまらない「ダイナマイトが150屯」、いつも拳を突き上げて歌ってた「嵐の季節」、Hard Boiledな「冷血(コールド・ブラッド)」、このメロも昭和だなぁって思う「ダニーボーイに耳をふさいで」、そして箱根でのLiveを思い出した「100万$ナイト」。いやー全曲歌えたのが凄い。

● On Air Set List:甲斐バンド スペシャルライブ "Rolling Birthday 60" (WOWOW)
M-01. 翼あるもの
M-02. 感触(タッチ)
M-03. きんぽうげ
M-04. ビューティフル・エネルギー
M-05. テレフォン・ノイローゼ
M-06. カーテン
M-07. 東京の一夜
M-08. 裏切りの街角
M-09. ナイト・ウェイブ
M-10. BLUE LETTER
M-11. 青い瞳のステラ、1962年夏…
M-12. 破れたハートを売り物に
M-13. 特効薬
M-14. 安奈-2012-
M-15. ボーイッシュ・ガール
M-16. 氷のくちびる
M-17. ポップコーンをほおばって
M-18. 漂泊者(アウトロー)
M-19. HERO(ヒーローになる時、それは今)
M-20. 港からやってきた女
M-21. ダイナマイトが150屯
M-22. 嵐の季節
M-23. 冷血(コールド・ブラッド)
M-24. ダニーボーイに耳をふさいで
M-25. 100万$ナイト
* Filmed Live at Tokyo Dome City Hall on 7th April 2013.
* 甲斐バンド:甲斐よしひろ(Vocal & Harp),田中一郎(Guitar & Chorus),松藤英男(Drums,Guitar & Chorus)
* Musicians:佐藤英二(Guitar,Keyboards & Chorus),Mac清水(Percussion),前野知常(Keyboards & Chorus),佐藤強一(Drums),岡沢茂(Bass)
* Guest Musicians:上綱克彦(Keyboards),押尾コータロー(A.Guitar),土屋公平(Guitar),kainatsu(Chorus)
* Produced by WOWOW.

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