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Monday, March 02, 2020

「Dumbo/ダンボ」を観た

Dumbo Tim Burton監督の実写版「Dumbo/ダンボ」(2019/Cinema)について。
 こんなあらすじ。経営が悪化するサーカス団に、集客の目玉と期待される象の赤ちゃんが生まれた。その子象はダンボと呼ばれるようになったが、大き過ぎる耳を客からも笑われていた。だがサーカスの元スターのHolt(Colin Farrell)の娘Milly(Nico Parker)と息子Joe(Finley Hobbins)は、家族の一員としてダンボと接していたが、ある日姉弟は偶然、ダンボが耳を羽ばたかせて空を飛べることを知る。やがて、空飛ぶ象の評判は巨大娯楽施設ドリームランドを経営するVandevere(Michael Keaton)の耳に入る...。
 このファンタジー映画、やっぱり繊細で大胆なダンボがいい。目や口元の表情とか仕草とか質感とかボディの揺れ感とかまるで本物の象のようなリアルさがなかなかのもの。で、話自体も単なるダンボの物語にとどまらず、ダンボとの出会いによって希望を取り戻す家族再生の物語でもあった。自分的には期待以上のアリな映画だった。

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