« ニコラス精養堂@松陰神社 #6 | Main | 「MTV WORLD STAGE:GREEN DAY」(MTV)を観た »

Thursday, April 30, 2020

「Underground/アンダーグラウンド」を観た

Underground カンヌ国際映画祭でパルム・ドール受賞ということで観てみた「Underground/アンダーグラウンド」(1995/Cinema)について。
 こんなあらすじ。第2次世界大戦中、1941年のベオグラードが舞台。共産党員Marko(Miki Manojlović)は友人のBlacky(Lazar Ristovski)とともに侵略してきたナチス・ドイツに抵抗し、Blackyや避難民達を地下にかくまうが、彼らに武器を製造させてはそれを巧みに売りさばいて、富と名声を手に入れる。そして終戦後、Markoは戦争が終わったことを地下の住人達に隠したまま、自分は地上と地下の二重生活を送るが、ある日Blackyはついに地上に顔を出し、真実を目にする...。
 これ、第2次世界大戦中、ナチに抵抗して地下に潜り、終戦後もそうと知らずに地下で生き続けた人々と、地上で虚飾の生活を送ってきた人々を対比させて描いたドラマ。ま、ドラマというか悲喜劇で、ユーモラスでしょーもない場面から一気に衝撃的なシーンが出てくる。幻想的な映像と強烈なビートのブラスの音が耳に残り、五感が揺さぶられ、泣きたいのに泣けず、笑いたいの笑えない映画だった。しっかしラストの祖国である旧ユーゴが大陸から切り離され、苦痛から解放を思わせるシーンは、監督の愛国心にあふれていた。いやーいつかもう一度観直してみたいと思う。

|

« ニコラス精養堂@松陰神社 #6 | Main | 「MTV WORLD STAGE:GREEN DAY」(MTV)を観た »

映画・テレビ」カテゴリの記事