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Monday, May 18, 2020

「Crooked House/アガサ・クリスティー ねじれた家」を観た

Crooked_house Agatha Christie原作ミステリーということで観てみた「Crooked House/アガサ・クリスティー ねじれた家」(2017/Cinema)について。
 こんなあらすじ。一代で巨万の富を築いた大富豪のAristide Leonides(Gino Picciano)が急死する。孫娘のSophia(Stefanie Martini)は、かつての恋人である私立探偵Charles(Max Irons)のもとを訪れると、祖父は遺産を付け狙う一族の誰かに殺されたに違いないと訴え、彼にその調査を依頼する。Leonidesの豪邸には、彼の前妻の姉Edith(Glenn Close)、屋敷に愛人がいるらしい若い後妻Brenda(Christina Hendricks)、映画製作の資金が欲しい長男Philip(Julian Sands)らが同居していて、 巨額の遺産をめぐって火花を散らしていた。捜査が進むにつれCharlesは、一族全員に動機があることに気づく...。
 巨額の遺産をめぐり殺人事件の容疑者になった一族の人間模様を描いた推理群像劇。セットは豪華だし、屋敷の調度品は美しいし、いい意味で古臭い映画。そんな舞台でGlenn Closeを筆頭に豪華なキャストが息詰まる競演をしていた。ちょっと出演者も多彩なんで相関図がないとわかりづらいかもしれないけど、ブラックな展開に最後まで楽しめました。

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