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Tuesday, June 23, 2020

「耳噛じる 真打/マキシマム ザ ホルモン」を聴いた

Mth_mimikajirushinuchi マキシマム ザ ホルモン、2015年3月発売の映像作品「Deka Vs Deka~デカ対デカ~」(2015/DVD)に収録され、再レコーディングされた「耳噛じる 真打」(2015/Album)について。
 あのホルモン幻のファーストアルバム「耳噛じる」(2002)を廃盤にしてまで再レコーディングされたこのAlbum。そこまでするかと思うほどマキシマムザ亮君の怨念が籠ってる。ともかく曲について。
・M-01「握れっっっっっっっっ!!」:今でもLiveの定番。Funk感がたまらない。後半のクリーミー感もいい。
・M-02「ジョニー鉄パイプIII」:低音の重たさとMinimum感、さらにHeavy Rockへ。
・M-03「アバラ・ボブ <アバラ・カプセル・マーケッボブ>」:Mad Capsule Markets愛とリスペクトにあふれたVersionに強化されてる。
・M-04「薄気味ビリー~濃気味再録編~」:あらためて名曲「maximum the hormone」の流れを感じるものに。
・M-05「人間エンピ(2015mix)」:ダイスケはんの絶叫さと亮君が歌うPopなサビメロ、いい感じのMixture。
・M-06「もっとポリスマンファック」:ポリスに対する不満、その1。廃盤「耳噛じる」ではM-07と順番が逆でしかもBONUS TRACK扱いだった。きっと意味があるんだろう。
・M-07「パトカー燃やす~卒業~」:ポリスに対する不満、その2。コーラスしかもサブタイトルで「~卒業~」とある。きっと再レコーディングで過去の怨念から卒業できたのか。

 自粛が終わったらホルモンのLiveに行きたい。ただそれだけ。

● 耳噛じる 真打/マキシマム ザ ホルモン (2015/Album)
M-01. 握れっっっっっっっっ!!
M-02. ジョニー鉄パイプIII
M-03. アバラ・ボブ <アバラ・カプセル・マーケッボブ>
M-04. 薄気味ビリー~濃気味再録編~
M-05. 人間エンピ(2015mix)
M-06. もっとポリスマンファック
M-07. パトカー燃やす~卒業~
* マキシマム ザホルモン:歌と6弦と弟:マキシマムザ亮君,キャーキャーうるさい方:ダイスケはん,4弦:上ちゃん,ドラムと女声と姉:ナヲ
* Recording Engineer:片岡恭久
* Recorded & Mixed at Studio GREENBIRD.
* Mastering Engineer:タッキー
* Mastered at Parasight Mastering.
* VPBQ-19083 2015 VAP Inc.

cf. マキシマム ザ ホルモン My CD/DVD List
- ブルペン キャッチャーズ ドリーム (2000/CDS)
- (2001/Mini Album)
- 耳噛じる (2002/Album)
- 耳噛じる #2 (2002/Album)
- 延髄突き割る (2003/CDS)
- 糞盤 (2004/Album)
- 糞盤 #2 (2004/Album)
- ロック番狂わせ・ C/Wミノレバ☆ロック (2004/CDS)
- 包丁・ハサミ・カッター・ナイフ・ドス・キリ・霊霊霊霊霊霊霊霊魔魔魔魔魔魔魔魔(2004/CDS)
- ロッキンポ殺し (2005/Album)
- ロッキンポ殺し #2 (2005/Album)
- デブvsデブ -Debu Vs Debu- (2005/DVD)
- ざわ・・・ざわ・・・ざ・・ざわ・・・・・・ざわ (2005/CDS)
- 恋のメガラバ (2006/CDS)
- 恋のメガラバ #2 (2006/CDS)
- ぶっ生き返す (2007/Album)
- ぶっ生き返す #2 (2007/Album)
- Deco Vs Deco-デコ対デコ (2008/DVD)
- 爪爪爪・「F」 (2008/CDS)
- グレイテスト・ザ・ヒッツ 2011~2011 (2011/CDS)
- 予襲復讐 (2013/Album)
- 耳噛じる 真打 (2015/Album)
-
 これからの麺カタコッテリの話をしよう (2018/CDS+Comic)

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