「Charlie Says/チャリー・セズ/マンソンの女たち」を観た
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド/Once Upon a Time... in Hollywood」(2019)の流れで観てみた「The Haunting of Sharon Tate/ハリウッド1969 シャロン・テートの亡霊」(2019)に続き、「Charlie Says/チャリー・セズ/マンソンの女たち」(2018/Cinema)も観てみた。
こんなあらすじ。1969/8/9未明、当時妊娠8カ月の身重だった女優Sharon Tateは、LAの自宅にいるところをカルト集団Manson Familyに襲撃され、友人ら4人とともに惨殺される。それから3年後、事件の実行犯となったLeslie(Hannah Murray)、Patricia(Sosie Bacon)、Susan(Marianne Rendón)の女性3人は、獄中で刑期を過ごしていた。刑務所の女性面接官Karlene(Merritt Wever)を相手に、彼女達は今なおCharles Manson(Matt Smith)の影響下にありながら、自分達の行動を振り返る...。
1969年Charles Manson率いるカルト集団による女優Sharon Tateらへの無差別殺人事件、その実行犯となった3人の女性達に焦点を当てた実録犯罪ドラマがこれ。指導者Charles Mansonとの出会い、どのようにMansonに魅せられ、そのファミリーの一員となり、巧妙な洗脳によってあのような凄惨な無差別殺人を起こすに至ったのかを描いていた。獄中で自らの行動を振り返る時の演出のタッチは、ほんと息詰まるもので、これもなかなかの佳作だった。
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