「模倣犯」を観た
10年ほど前に宮部みゆきの原作を読んだことがある「模倣犯」。その映画版「模倣犯」(2002/Cinema)を観てみた。
こんなあらすじ。東京下町で豆腐屋を営む"有馬義男"(山崎努)の孫娘"古川鞠子"(伊東美咲)が失踪して10か月、事件は何の進展も見せていなかった。そんなある日、大川公園で女性の右腕とショルダーバッグが発見される。それを報じるワイドショーの生放送中に犯人から「片腕とバッグは別々の人間のもので、バッグの持ち主は古川鞠子という女だ」との電話が入る...。
監督が森田芳光ということで期待してみたこの映画版「模倣犯」。メディアによって事件が膨れ上がっていく様が描かれているんだけど、正直消化不良。そもそも文庫本5冊という超長編な小説を2時間という映画枠に入れるのは難しいのかもしれない。しかも中居正広の最期のシーンがあまりチープな映像で、非常に厳しかった。うーん...ダメだったかも。
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