« 弦巻神社 #20 | Main | 上町 #17 & 弦巻神社 #21 »

Monday, July 27, 2020

「空母いぶき」を観た

Kuboibuki 面白そうだったので観てみた「空母いぶき」(2019/Cinema)について。
 こんなあらすじ。20xx年12月23日未明、日本最南端沖ノ鳥島の西にある波留間群島の初島に国籍不明の武装集団が上陸し、海上保安庁の隊が捕らえられた。海上自衛隊は小笠原諸島沖で訓練航海中だった第5護衛隊群に出動を命じるが、その旗艦は自衛隊初となる空母"いぶき"だった。現場海域に到着した"いぶき"は敵潜水艦からミサイル攻撃を受け、しかも針路上には敵の空母艦隊も出現した。反撃するか..."いぶき"の艦長"秋津竜太"(西島秀俊)と海上自衛隊出身の副長"新波歳也"(佐々木蔵之介)は意見を戦わながら、未曽有の事態に立ち向かっていく...。
 これ、かわぐちかいじのコミックを原作にしたミリタリー映画。波留間群島の占領を受け、現場に向かう空母いぶきを初めとした航空機搭載護衛艦隊の乗組員や乗り合わせた記者達の運命を描いているんだけど、専守防衛という自衛隊の基本方針などをめぐる論戦を含め多角的に描かれていた。大迫力のアクションだけでなく、ポリティカルな要素もあって、緊迫感とともになかなか面白かった。

|

« 弦巻神社 #20 | Main | 上町 #17 & 弦巻神社 #21 »

映画・テレビ」カテゴリの記事