「Jonathan/ジョナサン-ふたつの顔の男」を観た
二重人格の青年を描いたサスペンス映画「Jonathan/ジョナサン-ふたつの顔の男」(2018/Cinema)について。
こんなあらすじ。建築会社でパートタイム業務の仕事以外他人とはあまりつき合わないJonathan(Ansel Elgort)は、毎朝7時に起床し、夜7時に就寝する規則正しい生活を繰り返していた。実は二重人格であるJohathanには、John(Ansel Elgort)というもう1つの人格があった。医者Nariman(Patricia Clarkson)によって脳内にタイマーを埋め込まれ、お互いの人格が昼と夜できっかり12時間ずつ切り替わるよう設定された彼らは、ビデオメッセージを通じて各自の行動を報告し合あっていた。この生活を貫くことで問題なく済んでいたが、ある女性と出会ったことでほころびが生まれる...。
これ、昼と夜で12時間ずつ人格が切り替わるように設定された二重人格の青年を描いたサスペンス映画。二律背反しながらも、アイデンティティーを確立していくものなんだけど、Ansel Elgortが繊細で内向的なJonathanと、自由奔放で社交的なJohnを繊細に演じていた。物語が複雑に進む設定で映像はスタイリッシュだけど、全体的には淡々としている。ま、最後はちょっと切なかった。そんな映画。
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