Wednesday, September 30, 2020
「Terminator 2:Judgment Day/ターミネーター2」を観た
もう何回観たかわかんないくらい観ている「Terminator 2:Judgment Day/ターミネーター2」(1991/Cinema)。「The Terminator/ターミネーター」(1984)に続き、ひさしぶりに観直した。
こんなあらすじ。前作で結ばれたSarah Connor(Linda Hamilton)と未来から来た兵士Kyle Reese(Michael Biehn)との間に出来た息子John(Edward Furlong)こそが、未来での機械との戦争で人類を導く指導者だった。そして機械たちはJohnの暗殺を目論み、再び1994年LAにターミネーター"T-1000"(Robert Patrick)を送り込んでくる。一方、来るべき未来の戦争を知る唯一の人間であるSarahは、狂人扱いされ精神病院へ入れられていた。そんな中、未来から送られてきた2体目のターミネーター"T-800"(Arnold Schwarzenegger)がJohnに接触する...。
やっぱりこの映画は面白い。当時として最先端のVFXはT-1000の特性を見事に表現していたし、何度も何度も襲ってくるT-1000との凄絶アクションは今観ても全然色あせていない。この映画とともにJames Cameron監督は、映画の表現力を一段あげたんだと思う。さ、全シリーズを観直していこう。
「V.I.P.-米津玄師-」(SPACE SHOWER TV)を観た
スペシャで放送された「V.I.P.-米津玄師-」について。
約2年半ぶりとなる5th Album「STRAY SHEEP」をReleaseした米津玄師。そんな米津玄師とNew Albumについて、山田智和(映像作家/映画監督)、奥山由之(映像監督/写真家)、林響太朗(監督/デザイン/写真)、山崎洋一郎(「ROCKIN' ON JAPAN」「rockin' on」編集長)、紫那典(音楽ジャーナリスト)の5人がいろんな視点からひもといてく。
ハチ名義やニコニコ動画から始まったアーティスト活動、デビューAL「diorama」、フックが強いメロ、音への感覚の強さ、頭に残るメロ、どちらかという暗い音がPopになりえたこと、マニアックではなく大衆なんだけどユニークであること、そして、どこか暗いジャケットとタイトルの超Popな新譜「STRAY SHEEP」へ。全曲解説、コラボ、菅田将暉との出会い...いやー面白かった。Album「STRAY SHEEP」、早く聴こう。
◆出演
山田智和(映像作家・映画監督)
奥山由之(映像監督・写真家)
林響太朗(監督・デザイン・写真)
山崎洋一郎(「ROCKIN' ON JAPAN」「rockin' on」編集長)
紫那典(音楽ジャーナリスト)
◆寄稿
加藤隆(アニメーション監督)
* (C)2020 SPACE SHOWER NETWORK INC.
Tuesday, September 29, 2020
吉野湯@平井
整体からの帰り道、平井で途中下車して立ち寄った江戸川区「吉野湯」へ。温泉旅館のような浴屋は、白を基調に薄みどりと水色のタイルに、男女の湯にまたがる大きな富士山ペンキ絵。リニューアル後でとてもきれい。湯はじんわり汗をかく炭酸泉、電気風呂や マッサージ風呂、高温風呂に地下水を使った冷えた水風呂と、しっかり交互浴できました。庭もきれいだし、ほんと素晴らしい。再訪決定、いいお湯をありがとうございました。
「Ad Astra/アド・アストラ」を観た
ずっと観たかった「Ad Astra/アド・アストラ」(2019/Cinema)について。
こんなあらすじ。巨大な電気嵐が地球を襲い、不慮の災害や事故が発生していた近未来。地球外知的生命体探求に尽力した父(Tommy Lee Jones)の背中を見て育ったRoy(Brad Pitt)は、父と同じ宇宙飛行士の道に進むが、その父は初の太陽系外有人探査計画の司令官として宇宙へ旅立ち、その後消息を絶った。ある時Royは、父が生きていると告げられ、太陽系を滅亡させる力がある実験"リマ計画"に関係していたことを知る...。
これ、地球外知的生命体を探求する父親に憧れて宇宙飛行士になった息子が、消息を絶った父の謎を探り、太陽系外縁の惑星 海王星に向かうというSFスリラー映画。冷静沈着な宇宙飛行士を抑制の効いた感情表現で演じたBrad Pittもよかったんだけど、広大な宇宙の果てまでを視覚的に見せてくれた世界観がなによりよかった。なかなかの佳作だった。
Monday, September 28, 2020
「MTV VIDEO SELECTS:米津玄師」(MTV)を観た
MTVで放送された「MTV VIDEO SELECTS:米津玄師」について。
これ、米津玄師のPVをじっくり観れる番組。特によかったPVは、詩もイラストも曲に合ってる「アイネクライネ」、実写もありな「アンビリーバーズ」、ファンタジーなPV「フローライト」、踊りまくりの「LOSER」、POPだけど重いBEATの「NANIMONO feat.米津玄師/中田ヤスタカ」、性急だけどメロディックな「ピースサイン」、メロと詩と2人の力強い声がいい「灰色と青 (+菅田将暉)」、あざやかな「春雷」、不朽の「Lemon」、ダンスチューンでCMチューンの「Flamingo」、希望あふれる童話な曲「パプリカ」あたり。
Album「STRAY SHEEP」、早く聴こう。
● On Air Set MTV VIDEO SELECTS:米津玄師 (MTV)
M-01. ゴーゴー幽霊船
M-02. アイネクライネ
M-03. アンビリーバーズ
M-04. フローライト
M-05. LOSER
M-06. NANIMONO feat.米津玄師/中田ヤスタカ
M-07. orion
M-08. ピースサイン
M-09. 灰色と青 (+菅田将暉)
M-10. 春雷
M-11. Lemon
M-12. Flamingo
M-13. TEENAGER RIOT
M-14. 海の幽霊
M-15. パプリカ
M-16. 馬と鹿
M-17. 感電
M-01. 折り合い/星野源
M-02. まちがいさがし/菅田将暉
M-03. 溶けない/マカロニえんぴつ
「サザンオールスターズ 特別ライブ 2020 Keep Smilin'~皆さん、ありがとうございます!!~」(WOWOW)を観た
WOWOWで放送された「サザンオールスターズ 特別ライブ 2020 Keep Smilin'~皆さん、ありがとうございます!!~」について。
デビュー42周年を迎えた2020.6.25(木)に横浜アリーナで行われた無観客生配信Live「サザンオールスターズ 特別ライブ 2020 Keep Smilin'~皆さん、ありがとうございます!!~」。自分もこの配信Liveを観ていたんだけど、あらためてテレビで観る。
無観客の横浜アリーナ全体を使った演出、ふだんより大きめのStageで繰り広げられたほどよいダンサーたちとの距離、手を抜かないBGVとか炎の特効、おおげさなくらいの過去のLiveでの観衆の声、客もいないのにアマビエ疫病退散のマンピーヅラをちゃんとかぶる桑田さん、そして何回観ても涙が出る「東京VICTORY」でのスタッフたちの拳...無観客の配信で一体感が生まれていたのが凄い。サザンが道を作って、エンタメ業界がついていく、ありがとうございました。
● On Air Set List:サザンオールスターズ 特別ライブ 2020 Keep Smilin'~皆さん、ありがとうございます!!~ (WOWOW)
M-01. YOU
M-02. ミス・ブランニュー・デイ (MISS BRAND-NEW DAY)
M-03. 希望の轍
M-04. Big Star Blues (ビッグ・スターの悲劇)
M-05. フリフリ'65
M-06. 朝方ムーンライト
M-07. タバコ・ロードにセクシーばあちゃん
M-08. 海
M-09. 夕陽に別れを告げて~メリーゴーランド
M-10. シャ・ラ・ラ
M-11. 天井棧敷の怪人
M-12. 愛と欲望の日々
M-13. Bye Bye My Love(U are the one)
M-14. 真夏の果実
M-15. 東京VICTORY
M-16. 匂艶THE NIGHT CLUB
M-17. エロティカ・セブン
M-18. マンピーのG★SPOT
M-19. 勝手にシンドバット
M-20. 太陽は罪な奴
M-21. ロックンロール・スーパーマン~Rock'n Roll Superman~
M-22. みんなのうた
* Filmed Live at Yokohama Arena on 25th June 2020.
Sunday, September 27, 2020
たい焼き SAKURI@経堂 #3
よく晴れたんで、Loveと烏山川緑道を経堂あたりまでのんびり散歩。途中、経堂の商店街にある「たい焼き SAKURI」でいつものたい焼き。今日はミルクカスタードにしたけど、濃厚で美味しいです。ごちそうさまでした。
ときわ健康温泉@上板橋
板橋朝風呂めぐり、2湯目は上板橋の「ときわ健康温泉」へ。ここ、ほんと大きい浴場で、巨大な内湯にはうたせ湯、バイブラ寝風呂、電気湯、マッサージ湯などがあるし、露天風呂には岩風呂と薬草湯があって、水風呂も大きくてバイブラもあってよく冷えている。しっかしこの薬草湯の露天風呂と水風呂の交互浴はくせになりそう。いいお湯、ありがとうございました。
光徳湯@板橋徳丸
今日は板橋で朝風呂めぐり。まずは徳丸の「光徳湯」で朝風呂する。こちら、ビル型の銭湯で、強めで熱めのジェット、座風呂、寝風呂、深風呂にちょうどよい温度の炭酸泉に冷えた水風呂。天井も高いし、なかなか気持ちいい。ゆうべのワインが抜けました。いいお湯をありがとうございました。
「I'm Still Here/容疑者、ホアキン・フェニックス」を観た
観る前から微妙な気がしてたけど、まずは観てみた「I'm Still Here/容疑者、ホアキン・フェニックス」(2010/Cinema)について。
こんなあらすじ。ヒット作や話題作に数多く出演し、アカデミー賞にもノミネートされた経験を持つJoaquin Phoenix。そんなJoaquinは2008年秋、何の前触れもなく俳優業から引退し、ラッパーに転向すると宣言する。この突然の声明発表に世間の人々は驚くが、そんな周囲の当惑をよそに、表舞台から姿を消してしまう。そして数カ月後、久々にTVに生出演した彼は、すっかり様変わりして激太りし、挙動も不審なものとなっていた...。
これ、結局はフェイクであった事を公表するんだけど、それまでの2年間の行動を描いていたフェイク・ドキュメンタリー。ともかく悪趣味で面白くもなんともなかった。あー失敗。
Saturday, September 26, 2020
塩湯@四ツ谷
大学の頃からもう30年ぶりくらいに訪ねてみた四ッ谷の「塩湯」へ。スイスの山っぽいタイル絵のしたには、アイスブルーの深湯、ジャグジーの座風呂、泡風呂に水風呂で、どの浴槽もやっぱりちょっと小さめ。熱めの湯と水風呂とで交互浴できた。番台のおばさんもお元気そうで、もう懐かしすぎます。ありがとうございました。
母校あたり。
「サザン特別ライブ 2020『Keep Smilin' ~素晴らしい明日を夢見て~』」(NHK)を観た
NHKで放送された「サザン特別ライブ 2020『Keep Smilin' ~素晴らしい明日を夢見て~』」について。
デビュー42周年を迎えた2020.6.25(木)に横浜アリーナで行われた無観客生配信Live「サザンオールスターズ 特別ライブ 2020 Keep Smilin'~皆さん、ありがとうございます!!~」。自分もこの配信Liveを観ていたんだけど、コロナ禍でのLiveの可能性を追究した知られざる舞台裏に迫ったのがこの番組。医療従事者、ファン、そしてスタッフへの"感謝"の気持ちを込めて作られたLiveだったけど、5月のスタッフミーティング、6月のリハ、過去の観客の映像や歓声を流したりと一体感を生む演出、仕事が途絶えた400人のスタッフの思い、ダンサーとスタッフが客がいない客席で踊る姿、客席に設置された2万8000個のリストバンド型のライト、アマビエと厄病退散のマンピーヅラ...ほんといいシーンばかり。中でも「東京VICTORY」でスタッフがかかげる拳は何回観ても涙が出る。さ、WOWOWも観よう。
● On Air Set List:サザン特別ライブ 2020「Keep Smilin' ~素晴らしい明日を夢見て~」(NHK)
M-01. YOU
M-02. 希望の轍
M-03. シャ・ラ・ラ
M-04. 真夏の果実
M-05. 東京VICTORY
M-06. マンピーのG★SPOT
M-07. 勝手にシンドバット
M-08. みんなのうた
Friday, September 25, 2020
鶴の湯@豪徳寺 #22
TGIF、今日はマイホームベース銭湯の豪徳寺「鶴の湯」で今年8湯目の湯活。だいぶ涼しくなってきたので、世田谷線の線路の音を聴きながらの小雨外気浴が最高です。今週もお疲れさまでした~。
「MTV UNPLUGGED PRESENTS OASIS/Oasis」を観た
MTVで「MTV UNPLUGGED PRESENTS OASIS/Oasis」(1996/DVD)が「MTV Unplugged:オアシス」として放送されたんで観てみた。
これ、全世界で2,500万枚以上も売った「 (What's the Story) Morning Glory?)」の発表後、OASISが1996/8/23にLodonのRoyal Festival Hallで行ったAccoustic Live。喉の不調を訴え、Liamは出演しなかったLiveなんだけど、BrassもStringsも入って、豪華なLiveだった。しっかし、Noelの全編Vocalも凄くいい。そして2階席で見守ってるLiamもなんかよかった。
特によかったのは。タメがあるRock'n Rollの「SOME MIGHT SAY」、イントロのDrumだけで泣ける「LIVE FOREVER」、Blues Harpが渋い「THEMASTER PLAN」、ほんとに俺たちのアンセムでまたいつかカラオケの最後にみんなで歌いたい「DON'T LOOK BACK IN ANGER」、観客のリクエストに応えて「TALK TONIGHT」、アコギによるPlayも凄くいい「MORNING GLORY」、Brassの音が軽やかな「ROUND ARE WAY」、豊かなメロが泣ける「CAST NO SHADOW」、そしてただただかっこいい「WONDERWALL」あたり。やっぱり、OASISだよ。
● MTV UNPLUGGED PRESENTS OASIS/Oasis (1996/DVD)
M-01. HELLO
M-02. SOME MIGHT SAY
M-03. LIVE FOREVER
M-04. THE MASTER PLAN
M-05. DON'T LOOK BACK IN ANGER
M-06. TALK TONIGHT
M-07. MORNING GLORY
M-08. ROUND ARE WAY
M-09. CAST NO SHADOW
M-10. WONDERWALL
* The Band:Noel Gallagher,Paul Arthurs,Paul McGuigan,Alan White.
* Filmed Live at Royal Festival Hall,London,England on 23th Aug.1996.
* 1996 MTV NETWORKS.
M-01. Aquiesce/OASIS (PV)
M-02. Gas Panic/OASIS (PV)
cf. Oasis My CD/DVD List
- Definitely Maybe (1994/Album)
- (What's The Story)Morning Glory? (1995/Album)
- MTV UNPLUGGED PRESENTS OASIS (1996/DVD)
- ...There And Then (1996/DVD)
- Oasis 10 Years of Noise and Confusion Concert (2001/DVD)
- Definitely Maybe (2004/DVD)
- Live Forever (2004/Cinema/DVD)
- Lyla (2005/CDS)
- Don't Believe The Truth (2005/Album)
- The Importance Of Being Idle (2005/CDS)
- Let There Be Love (2005/CDS)
- Goal!-Music From The Motion Picture/Various Artist (2005/Album)
- Stop The Clocks EP (2006/CDS)
- Stop The Clocks (2006/Album+DVD)
- Lord Don't Slow Me Down (2007/DVD)
- Oasis:Live from Manchester (2007/DVD)
- The Shock Of The Lightning (2008/CDS)
- Dig Out Your Soul (2008/Album)
- I'm Outta Time (2008/CDS)
- Falling Down (2009/CDS)
- Time Files...1994-2009 (2010/Album)
- Definitely Maybe[Remastered][Deluxe Edition] (2014/Album)
- oasis:supersonic (2016/Cinema)
Thursday, September 24, 2020
「NUMBER GIRL TOUR 2019-2020『逆噴射バンド』」(SPACE SHOWER TV)を観た
SPACE SHOWER TVで放送された「NUMBER GIRL TOUR 2019-2020『逆噴射バンド』」について。
2002年に解散し、2019年突如再結成し、Live活動を再開したNUMBER GIRL。コロナのため公演が延期となり、無観客状態で行われた2020/3/1にZepp TokyoでのLiveの模様が放送されたもの。無観客だろうと、4人から漂う緊迫感とか、笑顔がまったくない田渕ひさ子とかのバンドの不愛想さとかほんと変わらない
特によかったのは、1曲目から切り込んでくる「鉄風 鋭くなって」、Edgeの効いたGuitarの「ZEGEN vs UNDERCOVER」、ザクザクしたリズムの「EIGHT BEATER」、UKらしいチープさの「IGGY POP FAN CLUB」、Guitarのストロークからどこか爽やかなRock Tuneの「透明処女」、ドラマチックでブ厚い音の「NUM-AMI-DABUTZ」、向井のシャウトがたまらない「DESTRUCTION BABY」、FUNKなBassラインの「CIBICCOさん」、Solidな音が刺さる「TATOOあり」、メロは爽やかな「日常に生きる少女」、そして♪ドラムス アヒトイナザワ~♪から森山未來が飛び入りし踊り狂った「OMOIDE IN MY HEAD」あたり。いつか絶対観たいナンバガです。
● On Air Set List:NUMBER GIRL TOUR 2019-2020「逆噴射バンド」(SPACE SHOWER TV)
M-01. 鉄風 鋭くなって
M-02. タッチ
M-03. ZEGEN vs UNDERCOVER
M-04. EIGHT BEATER
M-05. IGGY POP FAN CLUB
M-06. 桜ダンス
M-07. 透明処女
M-08. YOUNG GIRL SEVENTEEN SEXUALLY KNOWING
M-09. NUM-AMI-DABUTZ
M-10. DESTRUCTION BABY
M-11. MANGA SICK
M-12. CIBICCOさん
M-13. ウェイ?
M-14. U-REI
M-15. TATOOあり
M-16. 日常に生きる少女
M-17. TRAMPOLINE GIRL
M-18. OMOIDE IN MY HEAD
M-19. I don't know
* Filmed Live at Zepp Tokyo on 1st.March 2020.
* NUMBER GIRL:ドラム アヒトアイザワ,ギター&ボーカル 向井秀徳,ベース 中尾憲太郎45才,ギター 田渕ひさ子
* (C) 2020 SPACE SHOWER NETWORKS INC.
「Strange But True/ストレンジ・アフェア」を観た
面白そうだったので観てみた「Strange But True/ストレンジ・アフェア」(2019/Cinema)について。
こんなあらすじ。NYCで働くPhillip(Nick Robinson)は事故で足を骨折し、母親Charlene(Amy Ryan)の家に帰省する。そこに5年前、兄Ronnie(Connor Jessup)が命を落とした交通事故の際、同乗していたが生き残った兄の恋人Melissa(Margaret Qualley)が妊娠した体で久しぶりに現れた。MelissaはRonnieの子供を授かったと信じ、Charleneはそんなことはありえないと激怒する...。
5年前に死んだ恋人との子供を身ごもったと信じる女性をめぐる恐ろしい真実を描いたサスペンススリラーがこれ。女性が家を勘当されたわけとか、霊能力者による神秘魔術とか、彼女が身を寄せてる老夫婦とか、別れた旦那とか、精子の凍結保存とか話はとっちらかってるだけど、なんか引き込まれてしまった。翻弄された映画でした。
Wednesday, September 23, 2020
富士見湯@藤沢
今日はひさしぶりに終日、湘南オフィスでお仕事。せっかくなんで藤沢駅の「富士見湯」で湯活する。城を描いた巨大壁面画に、軟水風呂がジャグジーと寝風呂とマッサージ風呂とズラリと並び、16.9度の冷えた水風呂がある。しっかり交互浴できました。初めての藤沢銭湯、なかなかよかったです。いいお湯をありがとうございました。
「The Terminator/ターミネーター」を観た #2
ひさしぶりに観直した「The Terminator/ターミネーター」(1984/Cinema)について。
こんなあらすじ。2029年核戦争を起こし、反乱した軍事人工知能Skynetが指揮する機械軍により、人類は絶滅の危機を迎えていた。そんな中抵抗軍の指揮官であるJohn Connorにより人類は反撃に転じたが、それに脅威を覚えたSkynetはこの核戦争後の未来から1984年の現在に、殺人機"Terminator"(Arnold Schwarzenegger)を送り込んだ。Terminatorの目的は、John Connorを歴史上から抹消するためにその母親となるSarah Connor(Linda Hamilton)を殺害することだった。同じ頃人類も1984年の現在に、Sarahの護衛のため、兵士Kyle Reese(Michael Biehn)を送り込んだ...。
もう何回観たかわらない作品だけど、Schwarzeneggerが演じたTerminatorの無機質で、冷徹無比の殺人機ぶりの存在感が素晴らしいし、警察署やカーチェイスや工場での死闘などなど、これでもかと畳み掛けるアクションの連打連打がたまらない。時代もあり、CG自体は今となってはチープだけど、低予算でここまでの出来はすごいし、お金を掛けずとも知恵を絞れば良い物はできるというお手本作品だったと思う。巨匠James Cameron監督の出世作、せっかくなんで全シリーズを観直していこう。
Tuesday, September 22, 2020
ひだまりの泉 萩の湯@鶯谷 #2
台東区の昼風呂めぐり、2湯目はひさしぶりに鴬谷の「ひだまりの泉 萩の湯」へ。キンモクセイの香りの高温風呂、3種類のジェットに寝風呂、光マイクロバブルの露天風呂、ほどよい温度の炭酸泉にキンキンに冷えた水風呂。外気浴スペースも含め、あらためて考えられている銭湯だと思います。また来ます、ありがとうございました。
堤柳泉@千束
連休最終日、台東区で昼風呂めぐり。まずは千束の「堤柳泉」へ。大きめのビル型銭湯で、奥から宝寿湯という名の生薬薬湯の岩風呂、ブルーベリーの薬湯、高温の乳白薬湯、バイブラにジェットに寝風呂、そして冷えた水風呂とほんと種類が豊富。片っぱしから入って、水風呂入れて交互浴、あーすっきり。いいお湯、ありがとうございました。
カルボ@浅草
今日の昼飯、浅草のロメスパ「カルボ」で、「カルボ(小)」(650円也)。クリームソースにマッシュルームと玉ねぎとベーコンの焼きスパで、卓上のチーズとパン粉をかけていただく。うーん美味しい、ごちそうさまでした。
代官山通信 Vol.150 & 151
この8月に届いたサザンFAN CLUBの会報「代官山通信 Vol.150 & 151」について。
この号まずは自分も配信Liveを観ていた「サザンオールスターズ 特別ライブ 2020 Keep Smilin'~皆さん、ありがとうございます!!~」について。これ、デビュー42周年を迎えた2020.6.25(木)に横浜アリーナで行われた無観客生配信Live。ふんだんな写真とともにLive Report、メンバーとのインタビュー記事、スタジオや会場でのリハ、客席に設置されたリストバンド型のライト、アマビエと厄病退散のマンピーヅラなど気になるところも取り上げてくれてる。さ、NHKでの特番やWOWOWでの放送での無観客Liveも観よう。
これ以外の記事ではコロナ騒動に巻き込まれずにホノルルで開催された"ウクレレピクニック・イン・ハワイ"、毛ガニお勧めのハードロック特集あたり。ともかく、桑田さんが年越しLiveの可能性について触れているのがうれしかった。
Monday, September 21, 2020
Green Terrace THAI CAFE & DINING@駒沢 #3
天気がよいので駒沢散歩。昼飯は、ひさしぶりにタイ飯「Green Terrace THAI CAFE & DINING」で、カオマンガイ、パッタイにたまご焼きのカイチアオ。いやー美味しいです。ごちそうさまでした。
「Let's Go Crazy:The GRAMMY Salute to Prince」(WOWOW)を観た
WOWOWで、「Let's Go Crazy:The GRAMMY Salute to Prince」が「グラミー・トリビュート・ライブ~プリンス "Let's Go Crazy"」として放送されたんで、しっかりと観てみた。
2016.4.21、急死したPrinceに捧げられたTribute Concertで、2020.1.28にLAのThe Convention Centerで開催された。PrinceのシンボルマークがデザインされたStageが凄くいい。
特によかったのは、FUNKでRock'n Roll、やっぱりこの曲からの「Let's Go Crazy」、SlowなBalladからあのメロへと続く「I Would Die 4 U」、Prince版もSinead O'Connor版もよかったけどJohn Legendの歌がうますぎる「Nothing Compares 2 U」、強烈なBeatの「Controversy」、イントロだけで体が動くんだけどJuanesの声がPrinceにそっくりの「1999」、美しいメロの「The Beautiful Ones」、このメロも不滅だと思う「Little Red Corvette」、重いBEATが好きだった「When Doves Cry」、たまらないFUNKNESSの「Kiss」、Chris Martin(Coldplay)も参加したEvergreenな名曲の「Manic Monday」、FUNKの楽しさを教えてくれた「Jungle Love」、Jimmy JamとTerry Lewisの"JAM & LEWIS"が最高だった「The Bird」、Foo Fightersの音楽性の広さが凄い「Darling Nikki」、Chorus Workが光る「Adore」、Sheila E.の声も似あってる「Sign O' The Times」、Beckの声がPrinceの声にそっくりだと気づいた「Raspberry Beret」、祈りの歌「The Cross」、Sheila E.の衰えないステージングが凄い「America」、今聴いてもかっこいい「The Glamorous Life」、これも楽しいFUNKの「Delirious」、ソウルフルな声が凄すぎる「Purple Rain」、そして大円団の「Baby,I'm A Star」。
Sheila E.とJAM & LEWISに感謝のLiveだった。
● On Air Set List:Let's Go Crazy:The GRAMMY Salute to Prince (WOWOW)
M-01. Let's Go Crazy/H.E.R. & Gary Clark Jr.
M-02. I Would Die 4 U/Miguel
M-03. Nothing Compares 2 U/John Legend
M-04. Controversy/St.Vincent
M-05. 1999/Juanes
M-06. The Beautiful Ones/H.E.R. Featuring Misty Copeland
M-07. Little Red Corvette/Usher
M-08. When Doves Cry/Usher Featuring FKA Twings
M-09. Kiss/Usher Featuring FKA Twings
M-10. Manic Monday/Susanna Hoffs & Chris Martin
M-11. Jungle Love/Morris Day & The Time
M-12. Cool/Morris Day & The Time
M-13. The Bird/Morris Day & The Time
M-14. Darling Nikki/Foo Fighters
M-15. Adore/Earth,Wind & Fire
M-16. Sign O' The Times/Common Featuring Sheila E.
M-17. Raspberry Beret/Beck
M-18. The Cross/Gary Clark Jr.Featuring Sheila E.
M-19. America/Sheila E.
M-20. Free/Sheila E.
M-21. The Glamorous Life/Sheila E.
M-22. Delirious/Princess & The Revolution
M-23. Purple Rain/Mavis Staples & The Revolution
M-24. Baby,I'm A Star/All Artists
* Filmed Live at The Convention Center,Los Angels,CA. on 28th January 2020.
* 2020 NATIONAL ACADEMY OF RECORDING ARTS & SCIENCES,INC.
M-01. Controversy/Prince (PV)
M-02. 1999/Prince (PV)
M-03. Kiss/Prince (PV)
M-04. 4 The Tears In Your Eyes/Prince (PV)
M-05. The Same December/Prince (PV)
M-06. Musicology/Prince (PV)
M-07. Black Sweat/Prince (PV)
M-08. Guitar/Prince (PV)
「ローレライ/Lorelei:The witch of The pacific ocean」を観た
ちょっとひっかかったんで、とりあえず観てみた「ローレライ/Lorelei:The witch of The pacific ocean」(2005/Cinema)について。
こんなあらすじ。1945年8月同盟国ドイツが降伏し、米国が広島に原爆を投下し、日本は窮地に立たされていた。最後の望みはドイツから極秘裏に接収した潜水艦"伊五○七"に搭載された新兵器"ローレライ"だった。"伊五○七"は南太平洋に浮かぶ米軍基地の奇襲を目指して日本の港から出発するが、艦長は特攻隊に反対した絹見(役所広司)など型破りなメンバーが集められた。そんな中、"伊五○七"を出発させた海軍軍令部の浅倉(堤真一)には別の目的があった...。
太平洋戦争末期、"鋼鉄の魔女"と呼ばれた潜水艦が秘密装置"ローレライ"とともに行った特別任務を描いたSFミリタリー映画がこれ。超能力を持つ少女と現実の太平洋戦争の組み合わせがあまりに荒唐無稽で、質実剛健な戦争映画と思って観始めたので正直驚いた。そんな映画。
Sunday, September 20, 2020
照の湯@雑色
大田区雑色の朝風呂めぐり、2湯目は「照の湯」へ。大きい富士山のペンキ絵のもと、まん中辺りに香りがよい古代檜の風呂、ほどよい熱さの寝風呂、肩にちょうどあたる強いジェット、玉露カテキンの緑色の薬湯がある。さらにいい感じで暗い天然温泉の黒湯露天風呂に、冷えた冷鉱水の水風呂と外気浴で、バッチリ交互浴できた。最高でした。いいお湯、ありがとうございました。
第五相模湯@雑色
日曜日の朝風呂めぐり、まずは大田区雑色の「第五相模湯」。細かいドットでできた夕陽の富士山を見ながら、ちょっと熱い湯、海草カジメ湯の薬湯と水シャワーとカランの水で交互浴する。この朝時間、地元の大先輩たちで混んでいた。いいお湯をありがとうございました。
「The Dark Knight Rises/ダークナイト ライジング」を観た #3
Christopher Nolan監督の"Dark Knight 3部作"、「Batman Begins/バットマン ビギンズ」(2005)、「The Dark Knight/ダークナイト」(2008)に続き、最後の「The Dark Knight Rises/ダークナイト ライジング」(2012/Cinema)を観直す。
こんなあらすじ。ゴッサムシティを襲撃したThe Joker(Heath Ledger)を倒したものの、その正体がTwo-FaceであったHarvey Dent検事(Aaron Eckhart)殺害の罪をかぶって街を離れたBruce Wayne(Christian Bale)は、肉体的にも精神的にもボロボロな隠遁生活を送っていた。そんなゴッサムシティは、法改正よって作られた"デント法"の元、一見平穏な日々が続いているかに見えたが、街の崩壊をもくろむ新たな強靭な敵Bane(Tom Hardy)が現れた...。
この映画で一番好きなのは強敵Baneの存在感。単なる暴君としてだけでなく、頭脳の明瞭さと悪役としてのいやらしさもあって、Baneに打ちのめされるBatmanの姿がたまらない。あらためて残虐性や暴力性も迫力もぐっとある映画だったと思う。
この3部作を作りあげたChristopher Nolan監督の努力と勇気に感謝です。
Saturday, September 19, 2020
「MTV MUSIC VIDEO COLLECTION:ONE OK ROCK」(MTV)を観た
MTVで放送された「MTV MUSIC VIDEO COLLECTION:ONE OK ROCK」について。
これ、ONE OK ROCKのPVをじっくり観れる番組。特によかったPVは、やたら若いけどやっぱりこの曲が最高な「完全感覚Dreamer」、東京の摩天楼が美しい「アンサイズニア」、強靭なDIGITAL BEAT「Re:make」、Liveでの壮大さがいい「The Begining」、初期の疾走感「Deeper Deeper」、これもLiveの鉄板「Mighty Long Fall」、渚園の映像から「Taking off (from NAGISAEN)」、至福な歌詞がいい「Stand One Fit In -Japanese Ver.-」、そして世代感のある「Wasted Nights」あたり。やっぱり音源を聴かないと。
● On Air Set List:MTV MUSIC VIDEO COLLECTION:ONE OK ROCK (MTV)
M-01. 完全感覚Dreamer
M-02. アンサイズニア
M-03. Re:make
M-04. NO SCARED
M-05. The Begining
M-06. Deeper Deeper
M-07. Clock Striker
M-08. Mighty Long Fall
M-09. Taking off (from NAGISAEN)
M-10. Bedroom Warfare
M-11. We are -Japanese Ver.-
M-12. Change -Japanese Ver.-
M-13. Stand One Fit In -Japanese Ver.-
M-14. Wasted Nights
天然温泉 久松湯@練馬桜台
今日の朝風呂、練馬桜台の「天然温泉 久松湯」へ。ここ、ずっと気になってた湯屋のひとつ。茶褐色のナトリウム温泉の露天風呂、人をダメにする濃厚炭酸泉、90度のサウナ、17度の水風呂、外気浴。あー素晴らしすぎる。白を基調にしたタイルの浴場、ほんとよかったです。いいお湯、ありがとうございました。
「The Dark Knight/ダークナイト」を観た #3
Christopher Nolan監督の"Dark Knight 3部作"、「Batman Begins/バットマン ビギンズ」(2005)に続き、「The Dark Knight/ダークナイト」(2008/Cinema)をひさびさに観直す。
こんなあらすじ。ゴッサムシティでBatman(Christian Bale)が犯罪一掃に力を入れていた最中、口の裂けた白塗りの顔にピエロのようなメイクを施したThe Joker(Heath Ledger)と名乗る犯罪者が現れ、白昼堂々と銀行強盗をやってのけると姿をくらました。一方、Bruce Wayne(Christian Bale)は毎夜悪と戦い続けていたが、悪の芽をいくら摘み取っても汚職と腐敗の蔓延したゴッサムシティに真の平和が訪れることはなかった。Batmanはゴッサム市警のJames Gordon警部補(Gary Oldman)と熱血な地方検事Harvey Dent(Aaron Eckhart)と協力し、放射線でマークをつけた紙幣を用いてマフィアの資金洗浄を一斉に摘発するという手段に打って出た...。
Heath Ledgerが演じたThe Jokerが映画史上最高の悪役と言われることについてだけど、The Jokerが力や金に興味がなく、秩序を壊し、世界に混乱を与えることを目的とし、The Joker自身がBatmanに殺されることを願ってる自体が面白い。そして、演じたHeath Ledgerだけど、笑い方とか目つきとか猫背の立ち姿とかくちゃくちゃと話す話し方とか、もうすべてがハンパない演技をしてくれた。そのThe Jokerに入れ込み過ぎた結果か、睡眠薬の過剰摂取によって、映画の公開前に28歳という若さで亡くなってしまった。この後に作られた「Joker/ジョーカー」(2019)でのJoaquin Phoenixの鬼気迫る怪演を観た後でも、この「The Dark Knight/ダークナイト」がThe JokerのキャラクターとHeath Ledgerの演技によって、映画史に残る作品になったという考えは変わらない。
さ、3部作最後の「The Dark Knight Rises/ダークナイト ライジング」(2012)へいこう。
Friday, September 18, 2020
大黒湯@新中野
やっと金曜日、チャリで新中野へ向かい、ビル型銭湯の「大黒湯」へ。湯屋内が2階建てになっていて、出っ張った2階にサウナと水風呂があるユニークな構造。全体的に白を基調にしててモダンな印象で、まん中に浴槽があって、関西っぽい。結構熱くて、バイブラにつかって、水シャワーで冷やすパターンを繰り返す。これで今週も終わり、明日からちょっと嬉しい4連休。いいお湯をありがとうございました。
「Batman Begins/バットマン ビギンズ」を観た #4
Tim Burton版「Batman/バットマン」(1989)から4部作を観直した流れで、ひさしぶりにリブートされたChristopher Nolan監督の"Dark Knight 3部作"も観直すことに。まずは何度も観てる「Batman Begins/バットマン ビギンズ」(2005/Cinema)。
こんなあらすじ。犯罪都市ゴッサムシティ。巨大企業Wayne産業社長の御曹司Blues Wayne(Christian Bale)は、ある夜、観劇の帰り道に強盗によって両親を殺されてしまう。10年後、成長したBluesは犯人への復讐を遂げようとしたが、裁判を終えた犯人は別の人間によって殺されてしまう。黒幕であるマフィアのボスCarmine Falcone(Tom Wilkinson)の元へ向かったBluesは、汚職と腐敗の蔓延したこの街では正義や個人の力など何の意味も持たないことを痛感し、自らの無力さを嘆く...。
独特の薄汚れた暗さと陰湿さが漂う雰囲気にすっとこの世界に入れるんだけど、Batmanの誕生秘話として、腐敗したゴッサムで犯罪者と対峙するには、恐怖を与えるシンボルが必要と考え、自分が恐れるコウモリを模したBartmanになることを思いつくあたりがいい。これはTim Burton版にはなかったことなので、今思うと画期的なエピソード表現だったと思う。そして心身を極限まで鍛え上げた暗殺集団「影の同盟」時代とか、Wayne社による武器兵器やBatmobileの調達といったシーンがさらに重厚さを増していくのがいい。
次は「The Dark Knight/ダークナイト」(2008)、そして「The Dark Knight Rises/ダークナイト ライジング」(2012)へ。
Thursday, September 17, 2020
「MTV MUSIC VIDEO COLLECTION:King Gnu」(MTV)を観た
MTVで放送された「MTV MUSIC VIDEO COLLECTION:King Gnu」について。
これ、King GnuのPVをじっくり観れる番組。特によかったPVは、完成度が高いStageから「飛行艇~白日 from「MTV VMAJ 2019 -THE LIVE-」、アジテーションが面白い「Tokyo Rendez-Vous」、LAのオフショット満載「McDonald Romance」、スピード感がいい「Flash!!」、不気味な「Prayer X」、近未来酒場セットの「Slumberland」、超メジャーにのし上がった「白日」、強靭なBEATの「飛行艇」、やたらコミカルな「Teenager Forever」、そしてメロがドラマチックな「どろん」。音源もちゃんと聴こう。
● On Air Set List:MTV MUSIC VIDEO COLLECTION:King Gnu (MTV)
M-01. 飛行艇~白日 from「MTV VMAJ 2019 -THE LIVE-」
M-02. Tokyo Rendez-Vous
M-03. McDonald Romance
M-04. Vinyl
M-05. あなたは蜃気楼
M-06. Flash!!
M-07. Prayer X
M-08. It's a samll world
M-09. Slumberland
M-10. 白日
M-11. 飛行艇
M-12. Teenager Forever
M-13. どろん
「Batman & Robin/バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲」を観た
「Batman/バットマン」(1989)、「Batman Returns/バットマン リターンズ」(1992)、「Batman Forever/バットマン フォーエヴァー」(1995/Cinema)に続き、最後の「Batman & Robin/バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲」(1997/Cinema)も観直す。
こんなあらすじ。ノーベル賞に輝く天才分子生物学者だったVicto博士(Arnold Schwarzenegger)は、研究所の爆発事故で凍結液を浴び、身も心も怪人Mr.Freeze(Arnold Schwarzenegger)に生まれ変わり、あらゆる物を凍らせる冷凍ビームで暴れ回り、ゴッサムシティを氷の王国に変えるという野望を抱いていた。一方、もとは植物学者Pamelay(Uma Thurman)だったが、食虫植物の毒で悪の怪女となったPoison Ivy(Uma Thurman)も出現する。Batman(George Clooney)とRobin(Chris O'Donnell)は、2人の怪人からゴッサムを守ろうと奮闘する...。
この第4作目からTim Burton監督の手を離れ製作されたんだけど、BatmanはあのGeorge Clooneyだし、悪役でSchwarzeneggerにUma Thurmanともの凄く豪華な俳優が出て、ちょっとコミカルな面もある。で、当時酷評な結果となり、予定されていた第5作「Batman Triumphant」の製作はとん挫している。でも今回ひさしぶりに観直して、そもそもアメコミの映画化だし、そんなに悪い仕上がりとは思えず、結構楽しめた。
ともかくひさびさにBatmanシリーズを観直せてよかった。さぁ、次は、Christopher Nolan監督のDark Knight3部作もひさびさに観直そうと思う。
Wednesday, September 16, 2020
八幡湯@三軒茶屋 #6
在宅を終え、ひさしぶりに三茶 太子堂の「八幡湯」へ。壁一面の白樺のプリント絵を見ながら、熱い湯に入ったり、冷えた水風呂に入ったり…。今日もいろいろあったけど、銭湯に行けばどーでもよくなるのが最高です。さ、家帰ってビール飲も。いいお湯、ありがとうございました。
「身のある話と、歯に詰まるワタシ/尾崎世界観」を読んだ
クリープハイプ・尾崎世界観の対談集「身のある話と、歯に詰まるワタシ」(朝日新聞出版)について。
アイドル"加藤シゲアキ"(NEWS)、講談師"六代目 神田伯山"、詩人"最果タヒ"、作家"金原ひとみ"、格闘家"那須川天心"、女優"尾野真千子"、そしてミュージシャン"椎木知仁"(My Hair is Bad)との対談が収められてるんだけど、「言葉」をちゃんと使って話したり、書いたり、歌ったりする人達と対談で、彼ら、彼女らにいつものように尾崎世界観がさらけ出してて、なかなか面白い。
しっかし、エゴサーチをしまくってる尾崎世界観の俯瞰しているようで、イジイジしてるのがよかったし、フェスで出るステージの大きさで自分のポジションがわかる残酷な話とか、ブランキー・ジェット・シティを愛する最果タヒとか、ELLEGARDENを愛する金原ひとみと椎木知仁とか、イッキに読んでしまった。最近この手の対談ものって読んでなかったのでなんか新鮮な1冊でした。
cf. 尾崎世界観 読破 List
- 祐介 (2016)
- 苦汁100% (2017)
- 苦汁200% (2018)
- 身のある話と、歯に詰まるワタシ (2020)
Tuesday, September 15, 2020
「MTV MUSIC VIDEO COLLECTION:クリープハイプ」(MTV)を観た
MTVで放送された「MTV MUSIC VIDEO COLLECTION:クリープハイプ」について。
これ、クリープハイプのPVをじっくり観れる番組。特によかったPVは、生活感満載な「オレンジ」、ここらへんからハマった「憂、燦々」、日常感がさりげない「寝癖」、ラブソングだと思う「エロ」、どこか切ない生き方を描いた「二十九、三十」、安っぽさが最高な「百八円の恋」、実は毒をはいてる「リバーシブル―」、Edgeが効いたGuitarの「破花」、これぞハイプな「鬼」、Power Tuneの「イト」、アニメの味が凄い「愛す」、そしてシュールなPVの「バンド二〇一九」あたり。やっぱりハイプはいい。
● On Air Set List:MTV MUSIC VIDEO COLLECTION:クリープハイプ (MTV)
M-01. オレンジ
M-02. 憂、燦々
M-03. 寝癖
M-04. エロ
M-05. 二十九、三十
M-06. 百八円の恋
M-07. 愛の点滅
M-08. リバーシブル―
M-09. 破花
M-10. 鬼
M-11. イト
M-12. 愛す
M-13. バンド二〇一九
「8 Mile/8 Mile」を観た #2
ひさしぶりに観直したEMINEM主演「8 Mile/8 Mile」(2002/Cinema)について。
こんなあらすじ。1995年デトロイト。中産階級の白人が住む郊外とは"8マイルロード"で分断された貧民街で、Jimmy(Eminem)は無職の母Stephanie(Kim Basinger)と幼い妹Lilyの3人でトレイラーハウスに暮らしていた。昼はプレス工場で働き、夜はHip-Hop Club"Shelter"で毎週行われるRap Battleでの優勝を目指し、プロで成功することを夢見ていた。しかしJimmyは、才能がありながらその実力を発揮できないでいた。そんなある日、モデルを夢見るウェイトレスのAlex(Brittany Murphy)と出会い恋に落ちる...。
Rap Battleで相手を罵倒し、自分を卑下しながら観客を煽っていく最低のリリックと最高のスキルでのし上がっていくシーンが最高なんだけど、自堕落な母親との確執とか、厳しい労働下のプレス工場とか、挑発や抗争やリンチとかで明け暮れて、出口が見えない日々をやり過ごしている姿を描いてる。やっぱりメインテーマの「Lose Youself」はいい。
Monday, September 14, 2020
「MTV MUSIC VIDEO COLLECTION:ASIAN KUNG-FU GENERATION」(MTV)を観た
MTVで放送された「MTV MUSIC VIDEO COLLECTION:ASIAN KUNG-FU GENERATION」について。
これ、ASIAN KUNG-FU GENERATIONのPVをじっくり観れる番組で、選曲は新旧のバランスがいい。特によかったPVは、めちゃめちゃ若々しい「遥か彼方」、初めてこのPVを観た時の異物感が今回もあった「君という花」、アジカンの音楽性を広げた「サイレン」、鉄板のPower Pop「ループ&ループ」、Rockの疾走感「リライト」、これもどこか変だった「君の街まで」、プレイヤビリティが開花した「ブルートレイン」、メロがいい「ソラニン」、浮遊感あるイントロがいい「Re:Re:」、アジカンのハード面が出た「ブラッドサーキュレーター」、どこか応援している「荒野を歩け」、世代歌の「ボーイズ&ガールズ」、そしてなんかいい「解放区」あたり。アジカン、やっぱりいい。
● On Air Set List:MTV MUSIC VIDEO COLLECTION:ASIAN KUNG-FU GENERATION (MTV)
M-01. 遥か彼方
M-02. 君という花
M-03. サイレン
M-04. ループ&ループ
M-05. リライト
M-06. 君の街まで
M-07. ブルートレイン
M-08. ソラニン
M-09. Re:Re:
M-10. ブラッドサーキュレーター
M-11. 荒野を歩け
M-12. ボーイズ&ガールズ
M-13. 解放区
「Batman Forever/バットマン フォーエヴァー」を観た
「Batman/バットマン」(1989)、「Batman Returns/バットマン リターンズ」(1992)に続き、「Batman Forever/バットマン フォーエヴァー」(1995/Cinema)も観直す。
こんなあらすじ。犯罪都市ゴッサムシティ。敏腕検事だったHarvey Dent(Tommy Lee Jones)は、法廷で硫酸をかけられた事件をきっかけに怪人Two-Face(Tommy Lee Jones)となり悪事を働くようなる。一方で、Batman(Val Kilmer)の表の顔である大富豪Bruce Wayne(Val Kilmer)の会社で働く研究員Nygma(Jim Carrey)は、自分の発明したマインドコントロール装置がWayneに無視されたことを逆恨みし、クイズで相手を翻弄する怪人Riddler(Jim Carrey)に生まれ変わった。Batmanは、多重人格の権威であるChase博士(Nicole Kidman)と新たな敵に立ち向かっていく...。
Tim Burton監督で始まった前2作とは、スタッフもキャストもバットスーツやバットモービルなどのメカデザインも一新されているこの第3作。設定自体はダークな世界観やイメージを引き継いでるけど、陽性に転化し、明るくにぎやかな作品に変わっている。ま、正直子供っぽすぎてちょっとつらい。ともかく「Batman & Robin/バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲」(1997)も観直そうと思う。
Sunday, September 13, 2020
梅の湯@田端
朝風呂めぐり、2湯目もずっと行きたかった荒川区田端の「梅の湯」へ。白を基調にした大きな湯屋には、白濁した薬湯、ジェットと寝風呂の熱い湯、高濃度水素風呂に、バイブラと寝風呂が付いた大きめ露天風呂に、冷えた水風呂。しっかしこの水素風呂、ほどよい熱さでもう完全に弛緩できました。また来たいです。いいお湯、ありがとうございました。
殿上湯@駒込
日曜日の朝風呂めぐり、まずはずっと行きたかった北区駒込の「殿上湯」へ。大きなペンキ絵をながめつつ、井戸水を備長炭で沸かした軟水風呂と、冷えた水風呂で何度も交互浴できました。で、風呂あがりは朝カフェだし、BGMではフィッシュマンズが流れてるし、休憩所のポスターはThe ClashのLondon Callingだし、ほんとツボだった。いいお湯といい音楽をありがとうございました。
「MTV MUSIC VIDEO COLLECTION:NUMBER GIRL」(MTV)を観た
MTVで放送された「MTV MUSIC VIDEO COLLECTION:RADWIMPS」について。
これ、NUMBER GIRLのPVをじっくり観れる番組。特によかったPVは、ヘタウマなイラストがいい「透明処女」、団地がリアルな「タッチ」、強靭なリフのLiveシーンがいい「日常に生きる少女」、イラストが強烈な「DESTRUCTION BABY」、向井の目力が強い「URBAN GUITAR SAYONARA」、荒々しい「ZEGEN vs UNDERCOVER」、NOISEまみれの「TATOOあり」、音の塊が凄まじい「NUM-AMI-DABUTZ」、そしてLiveで観たい「OMOIDE IN MY HEAD~IGGY POP FAN CLUB [サッポロOMOIDE IN MY HEAD状態]」あたり。
音源もちゃんと聴こう。
● On Air Set List:MTV MUSIC VIDEO COLLECTION:NUMBER GIRL (MTV)
M-01. 透明処女
M-02. タッチ
M-03. 日常に生きる少女
M-04. DESTRUCTION BABY
M-05. URBAN GUITAR SAYONARA
M-06. ZEGEN vs UNDERCOVER
M-07. TATOOあり
M-08. 鉄風 鋭くなって
M-09. NUM-AMI-DABUTZ
M-10. CIBICCOさん
M-11. OMOIDE IN MY HEAD~IGGY POP FAN CLUB [サッポロOMOIDE IN MY HEAD状態]
Saturday, September 12, 2020
大塚記念湯@大塚
大塚湯めぐり、2湯目はずっと行ってみたかった「大塚記念湯」へ。ビル型の湯屋、脱衣場の天井には宇宙と宇宙船。そして、洗い場の大きな壁にも宇宙と街が細かーく描かれていて、こどもじゃなくても楽しくなる。薬宝の薬湯、バイブラやジェットや寝風呂が付いた熱い湯、草津湯のミクロンバイブラ湯、ハッカが入った冷えた水風呂、あー素晴らしい。こちら、再訪決定。いいお湯をありがとうございました。
玉の湯@大塚
雨降りの週末、今日の湯活は初めての大塚で大塚湯めぐり、1湯目はなんと9月末で閉店される「玉の湯」へ。レトロな湯屋で、傷みもあるんだけど、細かいドットの海と灯台のタイル絵とか、洗い場と脱衣場の堺のたこやかにや魚が描かれたガラスとか、ほんと風情がある。熱い湯でさっぱりできました。いいお湯をありがとうございました。
Nii@大塚
今日の昼飯、気になってた大塚の「Nii」へ。Cafeのような店内で選んだのは、「特製生姜醤油ラーメン」(1,050円也)。甘さを感じる鶏ガラメインの
醤油スープ、麺は歯応えがよいストレート細麺。これに低温調理の豚肩ロース、半熟玉子、細切りメンマ、青菜、カイワレに葱。背脂が浮くスープに、
少しづつ生姜を混ぜながら食べると、いい味変を楽しめた。ごちそうさまでした。
「紅い砂 The Wall/高嶋哲夫」を読んだ
世田谷中央図書館で借りて読んでみた高嶋哲夫の「紅い砂」(幻冬舎文庫)について。
こんなあらすじ。政府の圧政や麻薬組織の犯罪が続き、中米の小国コルドバでは難民流出が絶えない状況だった。これに対し、米国は難民入国拒否政策を取り、押し寄せるコルドバ難民と米軍の間で起きた発砲事件で、米国陸軍のジャディス大尉は虐殺者の汚名を着せられた。そんな中、米国は政府と麻薬組織の対立を激化させ、新たな指導者を擁立する計画を秘密裏に立てていた...。
これ、軍部と麻薬組織に支配されている小国コルドバをその手から開放し、国民が平和に暮らせる国にするために革命軍を指揮する男を描いたミリタリー小説。子供達が生き延びるために腐敗した国を再建するという大義のもと、革命が進行するだけど、壮大なスケールの情景が繰り広げられ、緊張感持ってイッキに読んでしまった。しかっし、この小説、クラウドファンディングでハリウッド映画化の計画があるそうで、ちょっと期待してしまった。面白かった。
cf. 高嶋哲夫 読破 List
- 富士山噴火 (2015)
- 日本核武装 (2016)
- 紅い砂 The Wall (2020)
Friday, September 11, 2020
天徳泉@阿佐ヶ谷
せっかく阿佐ヶ谷まで来たので2湯目は駅前の「天徳泉」へ。大きい桜のタイル絵を見ながら、熱めの湯に入る。深い浴槽のバイブラ、ジェットが付いた寝風呂に入っては水風呂に。で、風呂あがりに波動水という冷たい水をいただいて、ふぅすっきり。いいお湯をありがとうございました。
玉の湯@阿佐ヶ谷
今日は早めにあがって、阿佐ヶ谷の「玉の湯」へ。レトロでアンティークな佇まい、格格子の脱衣場の天井、丸山清人画伯の富士山ペンキ絵なんだけど、設備はなにげに新しい。スイカ果汁の赤くて甘い香りのぬる湯薬湯と冷えた水風呂でしっかり交互浴できました。いい浴場です、ありがとうございました。
「Batman Returns/バットマン リターンズ」を観た
「Batman/バットマン」(1989)に続き、「Batman Returns/バットマン リターンズ」(1992/Cinema)も観直す。
こんなあらすじ。クリスマス近いゴッサムシティ。畸形ゆえに親に捨てられた過去を持つ怪人Penguin(Danny DeVito)は、表の世界で認めてもらうために自作自演の喜劇などに積極的に出演していた。そんなPenguinのパブリシティに協力するのは、市の電力を独占しようとたくらむ実業家のMax Shreck(Christopher Walken)だった。そんなShreckの計画に気づいた内気な秘書のSelina(Michelle Pfeiffer)の口を封じるために、Shreckはビルから彼女を突き落とす...。
謎の怪人Penguinと覆面の美女Catwomanという新たな敵の誕生と暗躍、それに立ち向かうといBatmanの活躍を描いたTim Burton監督版の第2弾がこれ。子供の頃に捨てられるPenguinのシーンとかはTim Burtonらしい重厚な絵作りとユーモアだし、Danny DeVitoやMichelle Pfeifferの怪演もまずまず。これ以降はちょっと子供向けなエンタメ要素が強くなっていくんだけど、「Batman Forever/バットマン フォーエヴァー」(1995)と「Batman & Robin/バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲」(1997)も観直そうと思う。
Thursday, September 10, 2020
「MTV MUSIC VIDEO COLLECTION:RADWIMPS」(MTV)を観た
MTVで放送された「MTV MUSIC VIDEO COLLECTION:RADWIMPS」について。
これ、RADWIMPSのPVをじっくり観れる番組。特によかったPVは、マイナーなDance Tuneの「記号として」、映画とほんと合っていた「前前前世」、なんかエロい「光」、近未来のPVもいい「カタルシスト」、じんわりする「そっけない」、二人の声がよく合っている「泣き出しそうだよ feat.あいみょん」、そして映像が素晴らしい「大丈夫」。音源もまた聴こう。
● On Air Set List:MTV MUSIC VIDEO COLLECTION:RADWIMPS (MTV)
M-01. 記号として
M-02. 前前前世 (Movie Ver.)
M-03. 光
M-04. サイハテアイニ
M-05. 洗脳
M-06. カタルシスト
M-07. そっけない
M-08. 泣き出しそうだよ feat.あいみょん
M-09. 愛にできることはまだあるかい
M-10. 祝祭 (Movie edit) feat.三浦逢子
M-11. 大丈夫
「Dogman/ドッグマン」を観た
不条理ドラマ(!)ということでちょっと観てみた「Dogman/ドッグマン」(2017/Cinema)について。
こんなあらすじ。イタリアの寂れた海辺の町が舞台。犬のトリミングサロン"ドッグマン"を営むMarcello(Marcello Fonte)は、愛する娘と犬と暮らし、仲間との食事やサッカーを楽しみながら、穏やかな日々を送っていた。しかしその一方では、何かと腕づくでけんか騒ぎを起こす町一番の厄介者のSimone(Edoardo Pesce)との従属的な関係に悩まされていた。ある時、Simoneに強要され強奪事件の片棒を担いだMarcelloは、刑務所で1年間の刑期を過ごし、サロンの顧客や仲間からの信用を失ってしまう...。
これ、犬をく愛する中年男が町一番の厄介男との奇妙な主従関係と、すべてを失った男がもとの生活を取り戻そうと復讐する様を描いた不条理ドラマ。理不尽な暴力に従順な飼い犬に成り下がるという主体性がない弱者を通して、人間の弱さ、卑小さを描いているんだけど、これがめちゃめちゃ歯がゆい。ただトーンとしては、場末な荒廃さの中でどこか夢幻的なタッチなのが印象的だった。うーんなんとも言えない映画だった。
Wednesday, September 09, 2020
杉並湯@新高円寺
在宅してチャリで新高円寺駅近くの「杉並湯」へ。昭和レトロな佇まいの浴場には、丸山清人画伯の富士山ペンキ絵があって、脱衣場と洗い場の堺の磨りガラス絵もいい感じ。お湯は優しい天然地下水で、バイブラ付きの深風呂と、マッサージ風呂。ちょっと熱めなんで、水シャワーで何度も交互浴した。あーすっきり。週後半もこれで乗り切ろう。ありがとうございました。
「The Corrupted/ロンドン・バーニング」を観た
面白そうだったので観てみた「The Corrupted/ロンドン・バーニング」(2019/Cinema)について。
こんなあらすじ。2002年、Londonが舞台。不動産業者のCullen(Timothy Spall)は、将来の五輪開催を見据えて土地の買い占めに乗り出し、ある男から力ずくで土地を奪った上、彼を殺害した。同様にあくどい地上げ商法でのし上がったCullenは、五輪も既に終わり好景気も去った10数年後、汚職警官達と組んでLondon裏社会を牛耳る悪徳実業家の座に収まっていた。一方、強盗の罪で服役していたLiam(Sam Claflin)は出所後、父親が実はCullenに暗殺されたことを知る...。
オリンピック後の不況で無秩序になったロンドンの裏社会を描く犯罪映画がこれ。元受刑者が汚職警官達と組んで裏社会を牛耳る悪徳実業家を相手に復讐戦に挑むんだけど、「アウトレイジ」的にほんとほぼ全員がクズばかり。結末も救われるようなものじゃない。でも硬派なノワール感はまずまずでした。
Tuesday, September 08, 2020
「MTV MUSIC VIDEO COLLECTION:WANIMA」(MTV)を観た
MTVで放送された「MTV MUSIC VIDEO COLLECTION:WANIMA」について。
これ、WANIMAのPVをじっくり観れる番組。特によかったPVは、エロさも武器の「BIG UP」、この曲で始まった「THANX」、こんな時だからの応援歌「ともに」、爽やかな「CHARM」、Balladからの「ヒューマン」、この歌詞は沁みる「シグナル」、シンガロングな「Drive」、故郷にて「アゲイン」、海と夏の「渚の泡沫」、祭りに行きたい「夏のどこかへ」、そしてジワっとくるMidiumn Tuneの「りんどう」あたり。音源もまた聴こう。
● On Air Set List:MTV MUSIC VIDEO COLLECTION:WANIMA (MTV)
M-01. BIG UP
M-02. TRACE
M-03. THANX
M-04. ともに
M-05. CHARM
M-06. ララバ
M-07. ヒューマン
M-08. シグナル
M-09. Drive
M-10. アゲイン
M-11. 渚の泡沫
M-12. 夏のどこかへ
M-13. GONG
M-14. りんどう
「Batman/バットマン」を観た
ひさしぶりに観直したTim Burton監督の「Batman/バットマン」(1989/Cinema)について。
こんなあらすじ。犯罪都市ゴッサムシティでダークヒーロー"Batman"(Michael Keaton)は、悪党どもを次々と叩きのめしてきた。犯罪者のJoker(Jack Nicholson)はBatmanとの争いで工場の廃液に落ち、常に笑顔をたたえた異形に変貌したが、Batmanへの復讐に燃え、街の裏社会を牛耳り始める。そんなある日、Batmanの正体を追う女性ジャーナリストのVicki(Kim Basinger)は、大富豪で実業家Bruce Wayne(Michael Keaton)と出会う。Bruceには少年時代、目の前で両親をギャングに殺された過去があった...。
公開当時、映画館に観に行ったり、Princeの"Batdance"にハマったもの。さすがに30年も経つとちょっと厳しいところはあるんだけど、トラウマを抱えた人間としてのBatmanを描き、Jack Nicholsonの怪演とかゴシック調の美術なども今観ても異物感が凄い。のちのChristopher Nolan監督の「ダークナイト」3部作が映えるのも、このTim Burton版があるからかもしれない。続いて「Batman Returns/バットマン リターンズ」(1992)も観直そう。
Monday, September 07, 2020
「縄紋/真梨幸子」を読んだ
「殺人鬼フジコの衝動」でひっかかった真梨幸子。世田谷中央図書館で借りて読んでみた「縄紋」(幻冬舎)について。
こんなあらすじ。フリーの校正者"興梠"に届いた自費出版の原稿、それは"縄「紋」時代"に関する記述から始まる「縄紋黙示録」という不可思議な本だった。この著者の正体は誰なのか、「縄紋黙示録」に隠されているメッセージとは、やがて興梠たちの身辺でも異変が起こり始める...。
東京文京区を舞台に、過去と現代と未来が絡み合うイヤミスが籠った古代ファンタジー小説がこれ。女は神であり、男たちは種馬か奴隷という縄紋時代、貝塚で発見された男女の遺体、人類滅亡、太陽風、我が子の頭でシチューを作る猟奇的殺人事件から宗教教祖まで、突拍子のない話ばかりでなんかぶっ飛んでたし、読んでるこっちまでおかしくなった。いやー凄かった。
cf. 真梨幸子 読破 List
- 殺人鬼フジコの衝動 限定版 (2008)
- 私は、フジコ~殺人鬼フジコの衝動 限定版 (2012)
- インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実 (2012)
- Happy Box/伊坂幸太郎・山本幸久・中山智幸・真梨幸子・小路幸也 (2012)
- 鸚鵡楼の惨劇 (2013)
- 縄紋 (2020)
「My Left Foot:The Story of Christy Brown/マイ・レフトフット」を観た
昔からこのポスターが気になってた「My Left Foot:The Story of Christy Brown/マイ・レフトフット」(1989/Cinema)、初めて観た。
こんなあらすじ。1932年、Dublinが舞台。Brown(Daniel Day-Lewis)は貧しい家庭に生まれたが、脳性小児まひを患い、四肢のうち左足以外は不自由だった。それでもBrownは、息子について嘆く父親Patrick(Ray McAnally)と、息子の将来を信じる母親Bridget(Brenda Fricker)によって育てられていく。最初は知能も劣っていると考えられたBrownだが、算数の勉強を通じて自身に知性があることを示していく。やがて彼は左足を使って文字を書いたのに続き、絵画も描くようになる...。
これ、生まれつき脳性麻痺で左足しか動かすことのできない実在の画家Christy Brownの半生を描いたもの。第62回アカデミー賞で主演男優賞と助演女優賞を受賞した作品。Daniel Day-Lewisの演技が凄い分、Brownの努力や傲慢さとBrownを支える家族の優しさが伝わってくる。ちょっとイラつくところもあるのがリアルなんだと思った。
Sunday, September 06, 2020
「Hosted by coldrain BLARE FEST.2020」(SPACE SHOWER TV)を観た
スペシャで放送された「Hosted by coldrain BLARE FEST.2020」について。
2020/2/1(SAT)と2/2(SUN)、PORTMESSE NAGOYAで開催されたcoldrainのFES「BLARE FEST.2020」。今となっては今年行われた最大のROCK FESだったかもしれない。そんな中、coldrainとその仲間達、そして海外からのBand達が作り上げた至福空間がこれ。coldrainのこと、ちょっと気になりだした。ひっかかったBandはこれ。
・ROTTENGRAFFTY:しょっぱなからDiveが止まらない。
・CROSSFAITH:LINKIN PARKのCoverで「Faint」。
・サンボマスター:みんな歌ってる。
・RED ORCA:金子ノブアキがいる。
・SUPER BEAVER:素直に詩がいい。
・SHANK:これぞメロコア、すごく気になってるBand。
・MAN WITH A MISSION:マンウィズらしいメロの起伏がいい「EMOTIONS」とハンパない盛り上がりの「FLY AGAIN 2019」。
・FEVER 333:Stageで暴れまくり。
・氣志團:Band愛にあふれた「今日から俺たちは!!」。
・HEY-SMITH:激しいSKA PUNKの「Endless Sorrow」と曲も歌詞も背中を押してくれる「Don't Worry My Friends」。
・SURVIVE SAID THE PROPHET:Popだけど激しい「Bridges」とDIGITAL BEATの「Network System」。
・キュウソネコカミ:全員ヘドバンして「RENKO不KENKO」とBandとはを歌った「冷めない夢」。
・AGE FACTORY:ひっかかってる3ピース。
・GOOD4NOTHING:鉄板のメロコア。
・04 LIMITED SAZABYS:どしゃめしゃなBEATがいい。
・MONOEYES:レベルも格も違うわ。
・NOISE MAKER:メロディックでシンガロング。
・dustbox:かつてLake Stageで観たdustbox、もう一度観たい。
・SiM:HARDCORE過ぎる。
・NAMBA69:難ちゃんがいることがとにかく大事。
・10-FEET:あらためて大作戦があったことがシーンにとってほんとデカいこと。
・ONE OK ROCK:ワンオクも出るとは! やるなcoldrain。
・Pay money To my Pain PRESENTS BLARE FEST SPECILAL LIVE gene:再び集まった3人で、kのためのSPECIAL LIVE。客も泣いてる。こっちも泣けてくる。
・coldrain:
<DAY1>ドラマチックなOpeningの「FIRE IN THE SKY」、メロがいいHARDCOREの「MAYDAY」、そして出ていないMAHがStageに上がって「24-7」。
<DAY2>機材トラブルで1時間遅れで始まった。ハンパない気合。
正直、coldrainのこと、見直したよ。
● On Air Set List:Hosted by coldrain BLARE FEST.2020 (SPACE SHOWER TV)
=DAY1=
M-01. 金色グラフティー/ROTTENGRAFFTY
M-02. THE REVELATION with MASATO from coldrain/ROTTENGRAFFTY
M-03. Catastrophe/CROSSFAITH
M-04. Faint with MASATO from coldrain/CROSSFAITH
M-05. 9 SMILES/PALEDUSK
M-06. Grow Up/PRAISE
M-07. できっこないを やらなくちゃ/サンボマスター
M-08. 輝きだして走ってく/サンボマスター
M-09. CARRY THE WEIGHT/We Came As Romans
M-10. Cold Like War/We Came As Romans
M-11. Night hawk/RED ORCA
M-12. WELCOME TO THE CREW/ANNALYNN
M-13. 閃光/SUPER BEAVER
M-14. 予感/SUPER BEAVER
M-15. Shine Holder/THE ORAL CIGARETTES
M-16. 狂乱 Hey Kids!!/THE ORAL CIGARETTES
M-17. Honesty/SHANK
M-18. Wormholes/VOLUMES
M-19. EMOTIONS/MAN WITH A MISSION
M-20. FLY AGAIN 2019/MAN WITH A MISSION
M-21. BURN IT/FEVER 333
M-22. HUNTING SEASON/FEVER 333
M-23. 今日から俺たちは!!/氣志團
M-24. The Circle feat.MASATO of coldrain/CRYSTAL LAKE
M-25. Endless Sorrow/HEY-SMITH
M-26. Don't Worry My Friends/HEY-SMITH
M-27. FIRE IN THE SKY/coldrain
M-28. THE STORY/coldrain
M-29. MAYDAY feat.RYO from CRYSTAL LAKE/coldrain
M-30. 24-7 feat.MAH from SiM/coldrain
=DAY2=
M-01. Bridges/SURVIVE SAID THE PROPHET
M-02. Network System/SURVIVE SAID THE PROPHET
M-03. RENKO不KENKO/キュウソネコカミ
M-04. 冷めない夢/キュウソネコカミ
M-05. TONBO/AGE FACTORY
M-06. Someday/GOOD4NOTHING
M-07. monolith/04 LIMITED SAZABYS
M-08. Squall/04 LIMITED SAZABYS
M-09. When I Was A King/MONOEYES
M-10. Borders & Walls/MONOEYES
M-11. NAME/NOISE MAKER
M-12. Try My Luck/dustbox
M-13. WHAT I AM/CROWN THE EMPIRE
M-14. ZERO/CROWN THE EMPIRE
M-15. KiLLiNG ME/SiM
M-16. Blah Blah Blah/SiM
M-17. MANIAC/NAMBA69
M-18. INVADER/lynch.
M-19. 1sec./10-FEET
M-20. 蜃気楼/10-FEET
M-21. The Begining/ONE OK ROCK
M-22. Wasted Nights/ONE OK ROCK
M-23. Chain Reaction/SHADOWS
M-24. MONOMANIA/THE WORD ALIVE
M-25. Resurrection MASATO from coldrain & 葉月 from lynch./Pay money To my Pain PRESENTS BLARE FEST SPECILAL LIVE gene
M-26. Weight of my pride MAH from SiM/Pay money To my Pain PRESENTS BLARE FEST SPECILAL LIVE gene
M-27. Respect for the dead man KENTA koie J Terufumi Tamano form CROSSFAITH,NAOKI NOBUYA from ROTTENGRAFFTY/Pay money To my Pain PRESENTS BLARE FEST SPECILAL LIVE gene
M-28. Pictures AG From NOISEMAKER,Yosh from SURVIVE SAID THE PROPHET/Pay money To my Pain PRESENTS BLARE FEST SPECILAL LIVE gene
M-29. Voice Taka from ONE OK ROCK/Pay money To my Pain PRESENTS BLARE FEST SPECILAL LIVE gene
M-30. Rain This Life K from Pay money To my Pain/Pay money To my Pain PRESENTS BLARE FEST SPECILAL LIVE gene
M-31. The Revelation/coldrain
M-32. F.T.T.T/coldrain
M-33. No Eacape/coldrain
M-34. Final destination/coldrain
* Filmed Live at PORT MESSE NAGOYA on 1st,2nd Feb.2020.
* (C)2020 SPACE SHOWER NETWORK INC.
黄金湯@錦糸町
押上、錦糸町朝風呂めぐり、2湯目はリニューアルで話題の「黄金湯」へ。熱つ湯、薬湯、炭酸泉に冷えた水風呂。この炭酸泉、ほんとに気持ちよくて、寝そうになった。しっかし、BGMは大瀧詠一ででちょっと嬉しい。いいお湯でリニューアル、成功だと思います。ありがとうございました。
「ハナレグミ ツアー 2020『THE MOMENT ~STRINGS NIGHT~』With 鈴木正人(from LITTLE CREATURES)、美央ストリングス」(WOWOW)を観た
WOWOWで放送された「ハナレグミ ツアー 2020『THE MOMENT ~STRINGS NIGHT~』With 鈴木正人(from LITTLE CREATURES)、美央ストリングス」について。
これ、2020/2/7 NHKホールでのハナレグミのホールツアーから、LITTLE CREATURES鈴木正人率いるBandと美央ストリングスを迎えて行われたもの。ストリングスの音の厚さとアンサンブルをハナレグミが楽しんでいるのがよく伝わってくる。シンガーとしてのハナレグミをじっくり堪能できるStageだった。
特によかったのは、しっとりしたLove Songで始まった「光と影」、軽やかな「レター」、ジャマイカの小さな劇場で聴いた「No Woman, No Cry」、ちゃんと聴いたのは初めてかもしれない「ウイスキーが、お好きでしょ」、彩り鮮やかな「音タイム」、RAPもいい「Peace Tree」、いいバラッド「おあいこ」、懐かしいシーンが描かれた「家族の風景」、Nat King Callのカバーで「SMILE」、Paul Simonのカバーで「Still Crazy After All These Years」、そして鳥肌が立った「サヨナラCOLOR」あたり。
なんか、Paul SimonのAlbum、買おうかと思った。
● On Air Set List:ハナレグミ ツアー 2020「THE MOMENT ~STRINGS NIGHT~」With 鈴木正人(from LITTLE CREATURES)、美央ストリングス (WOWOW)
M-01. 光と影
M-02. 眠りの森
M-03. レター
M-04. No Woman, No Cry
M-05. ウイスキーが、お好きでしょ
M-06. 音タイム
M-07. Peace Tree
M-08. 独自のLIFE
M-09. おあいこ
M-10. 家族の風景
M-11. きみはぼくのともだち
M-12. SMILE
M-13. Still Crazy After All These Years
M-14. サヨナラCOLOR
* Filmed Live at NHK Hall on 8th.Feb.2020.
* Produced by WOWOW in association with Laughin'.
Saturday, September 05, 2020
久が原湯@久が原
大雨がふる前に、今日の湯活は大田区久が原の「久が原湯」へ。テレビで王様のブランチ観ながら、熱湯とぬる湯の天然黒湯温泉、グレープフルーツとレモングラスの香りの炭酸泉、ペパーミントの冷えた水風呂、スチームサウナ、ジェットが付いた大きめの白湯、いやー豪華すぎる浴場です。もう何回交互浴したかわからないくらいすっきりできました。素晴らしかったです。いいお湯をありがとうございました。
「Diner ダイナー」を観た
蜷川実花監督ということでちょっと観てみた「Diner ダイナー」(2019/Cinema)について。
こんなあらすじ。孤独な女性オオバカナコ(玉城ティナ)は怪しいサイトのアルバイトに手を染めたことで、とあるダイナーにウエイトレスとして売られてしまう。重い鉄の扉を開けると強烈な色彩が広がるその店の店主は、以前は殺し屋だった天才シェフのボンベロ(藤原竜也)で、そこは凶悪な殺し屋達が次から次へと現れる殺し屋専用のダイナーだった...。
これ、殺し屋専用のダイナーで空前絶後の死闘が繰り広げられるバイオレンス映画。ハンパない豪華な俳優陣に、鮮やかなダイナーと衣装とメイク、オフビートな世界観があって、ユニークで異様な世界を楽しめた。肖像画に出てくる亡き蜷川幸雄も、最後に流れるDAOKO×MIYAVIの曲もよかった。自分的にはアリ。
Friday, September 04, 2020
亞細亞食堂 サイゴン SAIGON@上町 #7
在宅昼飯、今日は上町「亞細亞食堂 サイゴン」で、ベトナムミックスビーフン、生春巻きにゴーヤ茶のランチセット(1,100円也)を。苦いゴーヤ茶を飲みながら、大きめの生春巻きに冷たいビーフンをいただく。ベトナムのナンプラーという辛めのヌクマムソースに、パクチー、ニンジン、キュウリ、モヤシとかの野菜に、海老、腸詰に揚げ餃子がのっかってる。結構辛くて、35度の暑い日にぴったり。ごちそうさまでした。
「ハナレグミ ツアー 2020『THE MOMENT ~HORN NIGHT~』With 東京スカパラダイスオーケストラ」(WOWOW)を観た
WOWOWで放送された「ハナレグミ ツアー 2020『THE MOMENT ~HORN NIGHT~』With 東京スカパラダイスオーケストラ」について。
これ、2020/2/7 NHKホールでのハナレグミのホールツアーから、東京スカパラダイスオーケストラを迎えて行われたもの。ハナレグミとスカパラ、お互いの信頼感が凄く伝わってくるし、息もぴったりでほんと気持ちがいい。それにしても、ハナレグミが登場して、いきなり「今夜はブギー・バック」のスチャダラパートを完璧にRAPしたのは最高だった。
特によかったのは、スカパラだけでいきなりこの曲から始まった「Paradise Has No Border」、Reggaeなメロもとってもいい「Jamaica Song」、優しいLove Songの「愛にメロディ」、泣きたくなる名曲の「オハナレゲエ」、日々を弾き語りで「ハンキーパンキー」、スカパラ沖祐市がNHKホールの壁のパイプオルガンを奏でながら「秘密のランデブー」、このCOVERも最高な「接吻-kiss-」、初めてのコラボ曲だった「追憶のライラック」、フィッシュマンズ!!欣ちゃんも歌う「いかれたBaby」、日本の至極のPop Songで「オリビアを聴きながら」、そして最後はのどかに「明日天気になれ」あたり。なんかフィッシュマンズ!凄く聴きたくなった。
● On Air Set List:ハナレグミ ツアー 2020「THE MOMENT ~HORN NIGHT~」With 東京スカパラダイスオーケストラ (WOWOW)
M-01. Paradise Has No Border
M-02. Jamaica Song
M-03. 愛にメロディ
M-04. オハナレゲエ
M-05. ハンキーパンキー
M-06. 秘密のランデブー
M-07. 接吻-kiss-
M-08. 独自のLIFE
M-09. Waiting In Vain
M-10. オアシス
M-11. 追憶のライラック
M-12. いかれたBaby
M-13. オリビアを聴きながら
M-14. 明日天気になれ
* ハナレグミ:永積崇
* 東京スカパラダイスオーケストラ:Trumpet:NARGO,Trombone:北原雅彦,Tenor Sax:GAMO,Baritone Sax:谷中敦,Guitar:加藤隆志,Bass:川上つよし,Keyboard:沖祐市,Percussion:大森はじめ,Drums:茂木欣一
* Filmed Live at NHK Hall on 7th.Feb.2020.
* Produced by WOWOW in association with Laughin'.
Thursday, September 03, 2020
「Million Dollar Baby/ミリオンダラー・ベイビー」を観た #2
ひさしぶりに観直した「Million Dollar Baby/ミリオンダラー・ベイビー」(2004/Cinema)について。
こんなあらすじ。トレーラーハウスに育ったMaggie(Hilary Swank)は不遇な人生から抜け出そうと、自分のボクシングの才能を頼りにLAにやってきた。彼女は小さなボクシングジムを経営する名トレーナーのFrankie(Clint Eastwood)に弟子入りを志願するが、女性ボクサーは取らないとFrankieにすげなく追い返される。だがこれが最後のチャンスだと知るMaggieは、ウェイトレスの仕事をしながら、残りの時間をすべてボクシングの練習に費やしていた。そんな彼女の真剣さに打たれ、Frankieはついにトレーナーを引き受けることとなった...。
ボクシングのサクセスストーリーから一転して、重い尊厳死を描いた硬派な社会派ドラマ。あまりに救いがない話なんだけど、観終えた後は今回もジーンとしてしまった。家族の愛に恵まれない2人に、師弟関係を超えた深い絆が芽生えていき、彼女のリングネームの"モ・クシュラ"の意味を告げるシーンがいい。いい映画です。
「バトル・ロワイアルII【鎮魂歌】/Battle Royale II:Requiem」を観た
前作「バトル・ロワイアル/Battle Royale」(2000)に続き観てみた「バトル・ロワイアルII【鎮魂歌】/Battle Royale II:Requiem」(2003/Cinema)について。
こんなあらすじ。前回の殺人ゲーム"バトル・ロワイアル"を生き抜いた七原秋也(藤原竜也)と中川典子(前田亜季)が、戦場となった島を脱出してから3年後、世界はテロの時代を迎える。七原は反BR法のテロ集団"ワイルド・セブン"のリーダーとなってテロ活動を続け、すべての大人に対して宣戦布告を行った。一方、日本政府は七原を殺すべく正義の名のもとに「新世紀テロ対策特別法(通称BRII)」を開始し、不良が多いある中学校の3年のあるクラスを七原達が立てこもる孤島へと差し向ける...。
この続編、クランクイン直後に深作欣二監督が癌で急逝してしまい、監督の息子である深作健太がその意思を引き継ぎ作りあげたもの。ストーリー的には前作の非業な殺戮シーンのほうが凄いと思うけど、スケールはこの続編もまずまず。アフガニスタンなどテロについてちょっと考えさせられた映画だった。
Wednesday, September 02, 2020
天狗湯@世田谷 #18
今日の在宅業務が終了し、それなりにいろいろあって、やっぱりメリハリだと思って、ご近所銭湯の世田谷駅「天狗湯」へ。熱めの笹の葉薬湯に入りながら、ぼーっと富士山のペンキ絵を眺めていると、「ま、いっか」と思えてくるのが最高です。さ、家帰ってビール飲もう。今日もいいお湯をありがとうございました。
「バトル・ロワイアル/Battle Royale」を観た
ひさしぶりに観直した「バトル・ロワイアル/Battle Royale」(2000/Cinema)について。
こんなあらすじ。大不況に見舞われた日本、失業者があふれる一方、学校では不登校生徒が増大し、少年犯罪も多発していた。そんな中、強力な生存能力を備えた青年の養成と強い大人の復権を目的とした「新世紀教育改革法(通称BR法)」が公布された。そして城岩学園3年B組の中学生達は、修学旅行の名目で孤島へ連れていかれ、彼らの前に現われた担任教師キタノ(ビートたけし)は、BR法により最後の1人になるまで殺し合いをさせると生徒達に宣言した...。
無人島に集められた中学生42人が殺し合いをさせられ、生きて帰れるのは最後に残った1人のみというバイオレンス映画がこれ。灯台での殺戮シーンとか誰も信じられない極限状態を見事に描いていて、粗削りながらもやっぱり傑作だと思う。深作欣二監督、最高でした。
Tuesday, September 01, 2020
PEGO & CO.@世田谷
夜の散歩の途中、寄ってみた世田谷駅近く「PEGO & CO.」。ここ、最近openしたあんことソフトクリームのお店で、選んだのはジャージーミルクのソフトと、塩あん。ソフト、濃厚でした。あんこ、もうちょっと欲しい。ごちそうさまでした。
melocoton メロコトン@世田谷
在宅昼飯、今日はちょっと気になってた世田谷駅近く「melocoton メロコトン」で「チキンソテー」のランチ(980円也)。ちょっと味噌でソテーされた鶏とマッシュルーム、ポテサラ、高野豆腐と茄子と青菜のおひたし、豆腐と玉ねぎの味噌汁に白ご飯の定食、美味しいし、結構量もあって、なかなかよいです。再訪決定、ごちそうさまでした。
Star Warsスピンオフ小説「Star Wars:Dark Force Rising~スター・ウォーズ:暗黒の艦隊/Timothy Zahn-ティモシイ・ザーン」を読んだ
たまーに読んでるStar Warsスピンオフ小説。今回読んだ「Star Wars:Dark Force Rising~スター・ウォーズ:暗黒の艦隊/Timothy Zahn-ティモシイ・ザーン」<上/下>(講談社文庫)について。
こんなあらすじ。新共和国で実権を握るため、アクバー提督を失脚させたフェイリャ評議員。その陰謀を追跡中のハン・ソロとランド・カルリジアンは、思いもよらぬ人物に遭遇する。一方で、ルーク・スカイウォーカーを目の敵にするマラ・ジェイドは、彼に助力を乞いにジョマークを訪れる。新共和国軍と帝国軍は、「暗黒の艦隊」と呼ばれる謎の大船団をめぐって、熾烈な争奪戦を繰り広げる...。
原書は1991年6月に発売され、邦訳版は1992年1月に竹書房から発売されていた「スター・ウォーズ:帝国の後継者」から始まった「スローン3部作」の2作目。これが27年経って2019年に復刊されたもの。EP6の5年後を描き、正史にも登場することになったスローン大提督、後にルークの妻となるマラ・ジェイド、ダーク・ジェダイのシボース、帝国のペレオン艦長、タロン・カードといったオリジナルキャラクターが本作で登場し、90年代のSW不遇時代をスピンオフで埋めてくれた重要なスピンオフ小説だった。確かにオリジナルキャラのソロもチューイもランドもイメージ通りで描かれているんで、読んでてほんと楽しかった。
「スローン3部作」の「帝国の後継者」、「暗黒の艦隊」に続き、「最後の指令」もぜひ読もう。
cf. Star Wars小説(正史・スピンオフ) 読破 ListList
- Star Wars:Heir to the Empire~スター・ウォーズ:帝国の後継者/Timothy Zahn-ティモシイ・ザーン (1992/2019)
- Star Wars:Dark Force Rising~スター・ウォーズ:暗黒の艦隊/Timothy Zahn-ティモシイ・ザーン (1992/2019)
- Star Wars:Shatterpoint~スター・ウォーズ破砕点/Matthew Stover-マシュー・ストーヴァー (2004)
- Star Wars:Survivor's Quest~スター・ウォーズ 生存者の探索/Timothy Zahn-ティモシイ・ザーン (2004)
- Star Wars:The Cestus Deception~スター・ウォーズ セスタスの偽り/Steve Barnes-スティーブン・バーンズ (2004)
- Star Wars Episode III: Revenge of the Sith~スター・ウォーズ:エピソード3 シスの復讐/George Lucas(原作),Matthew Stover(著),富永和子(訳)-ジョージ・ルーカス(原作),マシュー・ストーヴァー(著) (2005)
- Star Wars Episode III: Revenge of the Sith/Patricia C.Wrede (2005)
- Star Wars:Jedi Trial~スター・ウォーズ ジェダイの試練/David Sherman and Dan Cragg-デイヴィド・シャーマン,ダン・グラッグ (2005)
- Star Wars:Yoda,Dark Rendezvous~スター・ウォーズ 暗黒の会合/Sean Stewart-ショーン・スチュワート (2005)
- Star Wars:Labyrinth of Evil~スター・ウォーズ 悪の迷宮/James Luceno-ジェームズ・ルシーノ (2005)
- Star Wars:Dark Lord-The Rise Of Darth Vader~スター・ウォーズ 暗黒卿ダース・ヴェイダー/James Luceno-ジェームズ・ルシーノ (2005)
- Star Wars:The Last of the Jedi-The Desperate Mission-~スター・ウォーズ ラスト・オブ・ジェダイ(1)-危険なミッション-/Jude Watson-ジュード・ワトソン (2006)
- Star Wars:The Last of the Jedi-Dark Warning-~スター・ウォーズ ラスト・オブ・ジェダイ(2)-闇の警告-/Jude Watson-ジュード・ワトソン (2006)
- Star Wars:Outbound Flight~スター・ウォーズ 外宇宙航行計画/Timothy Zahn-ティモシイ・ザーン (2006)
- Star Wars:Dark Nest I:The Joiner King~スター・ウォーズ:ジョイナーの王/Troy Denning-トロイ・デニング (2006)
- Star Wars:Dark Nest II:The Unseen Queen~スター・ウォーズ:影の女王/Troy Denning-トロイ・デニング (2006)
- Star Wars:Dark Nest III:The Swarm War~スター・ウォーズ:キリック戦争/Troy Denning-トロイ・デニング (2007)
- Star Wars:Tarkin~スター・ウォーズ:ターキン/James Luceno-ジェームズ・ルシーノ (2015)
- Star Wars:Heir to the Jedi~スター・ウォーズ:ジェダイの継承者/Kevin Hearne-ケヴィン・ハーン (2015)
- Star Wars:Lords of the Sith~スター・ウォーズ:ロード・オブ・シス/Paul S.Kemp-ポール・S・ケンプ (2015)
- Star Wars:The Force Awakens~スター・ウォーズ:フォースの覚醒/J.J.Abrams,Lawrence Kasdan,Michael Arndt(原作),Michael Kogge(著),上杉隼人,吉富節子(訳)-J・J・エイブラムス,ローレンス・カスダン,マイケル・アーント(原作),ミッシェル・コーギー(著) (2016)
- Star Wars:The Force Awakens~スター・ウォーズ:フォースの覚醒/Alan Dean Foster(著),J.J.Abrams,Lawrence Kasdan,Michael Arndt(原作),稲村広香(訳)-アラン・D・フォスター(著),J・J・エイブラムス,ローレンス・カスダン,マイケル・アーント(原作) (2016)
- Star Wars:Before the Awakening~スター・ウォーズ:フォースの覚醒前夜-ポー・レイ・フィン-/Greg Rucka-グレッグ・ルーカ (2016)
- Star Wars:The Force Awakens:Rey's Survival Guide~スター・ウォーズ フォースの覚醒 レイのサバイバル日記/Jason Fry-ジェイソン・フライ (2016)
- Rogue One:A Star Wars Story~ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー/John Knoll,Gary Whitta,Chris Weitz,Tony Gilroy(原作),Alexander Freed(著),稲村広香(訳)-ジョン・ノール,ゲイリー・ウィッタ,クリス・ワイツ,トニー・ギルロイ(原作),アレクサンダー・フリード(著) (2017)
- Star Wars:Phasma~スター・ウォーズ:ファズマ/Delilah S.Dawson-デライラ・S・ドーソン (2017)
- Star Wars:Catalyst:A Rogue One Novel~スター・ウォーズ:カタリスト/James Luceno-ジェームズ・ルシーノ (2017)
- Star Wars:Darth Plagueis~スター・ウォーズ:ダース・プレイガス/James Luceno-ジェームズ・ルシーノ (2018)
- Star Wars:Last Shot~スター・ウォーズ:ラスト・ショット/Daniel Jose Older-ダニエル・ホセ・オールダー (2018)
- Star Wars:The Last Jedi~スター・ウォーズ:最後のジェダイ/Jason Fry(著),稲村広香(訳)-ジェイソン・フライ(著),ライアン・ジョンソン(原作) (2018)
- Solo:A Star Wars Story~ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー/Jonathan Kasdan,Lawrence Kasdan(原作),Mur Lafferty(著),稲村広香(訳)-ジョナサン・カスダン,ローレンス・カスダン(原作),ムア・ラファティ(著) (2019)
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