「Batman/バットマン」を観た
ひさしぶりに観直したTim Burton監督の「Batman/バットマン」(1989/Cinema)について。
こんなあらすじ。犯罪都市ゴッサムシティでダークヒーロー"Batman"(Michael Keaton)は、悪党どもを次々と叩きのめしてきた。犯罪者のJoker(Jack Nicholson)はBatmanとの争いで工場の廃液に落ち、常に笑顔をたたえた異形に変貌したが、Batmanへの復讐に燃え、街の裏社会を牛耳り始める。そんなある日、Batmanの正体を追う女性ジャーナリストのVicki(Kim Basinger)は、大富豪で実業家Bruce Wayne(Michael Keaton)と出会う。Bruceには少年時代、目の前で両親をギャングに殺された過去があった...。
公開当時、映画館に観に行ったり、Princeの"Batdance"にハマったもの。さすがに30年も経つとちょっと厳しいところはあるんだけど、トラウマを抱えた人間としてのBatmanを描き、Jack Nicholsonの怪演とかゴシック調の美術なども今観ても異物感が凄い。のちのChristopher Nolan監督の「ダークナイト」3部作が映えるのも、このTim Burton版があるからかもしれない。続いて「Batman Returns/バットマン リターンズ」(1992)も観直そう。
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