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Wednesday, September 16, 2020

「身のある話と、歯に詰まるワタシ/尾崎世界観」を読んだ

Sekaikanozaki_minoaruhanashi クリープハイプ・尾崎世界観の対談集「身のある話と、歯に詰まるワタシ」(朝日新聞出版)について。
 アイドル"加藤シゲアキ"(NEWS)、講談師"六代目 神田伯山"、詩人"最果タヒ"、作家"金原ひとみ"、格闘家"那須川天心"、女優"尾野真千子"、そしてミュージシャン"椎木知仁"(My Hair is Bad)との対談が収められてるんだけど、「言葉」をちゃんと使って話したり、書いたり、歌ったりする人達と対談で、彼ら、彼女らにいつものように尾崎世界観がさらけ出してて、なかなか面白い。
 しっかし、エゴサーチをしまくってる尾崎世界観の俯瞰しているようで、イジイジしてるのがよかったし、フェスで出るステージの大きさで自分のポジションがわかる残酷な話とか、ブランキー・ジェット・シティを愛する最果タヒとか、ELLEGARDENを愛する金原ひとみと椎木知仁とか、イッキに読んでしまった。最近この手の対談ものって読んでなかったのでなんか新鮮な1冊でした。

cf. 尾崎世界観 読破 List
- 祐介 (2016)
- 苦汁100% (2017)
- 苦汁200% (2018)
- 身のある話と、歯に詰まるワタシ (2020)

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