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Sunday, October 11, 2020

「Rocketman/ロケットマン」を観た

Rocketman ちょっと気になってたElton Johnの半生を描いたミュージカル伝記映画「Rocketman/ロケットマン」(2019/Cinema)について。
 こんなあらすじ。1947年生まれの少年Reggie Dwightは早くからピアノの演奏に才能を発揮するが、不仲な父親Stanley(Steven Mackintosh)と母親Sheila(Bryce Dallas Howard)に愛されていないことに悩んでいた。やがて、Elton John(Taron Egerton)という名前で音楽活動を始めるが、Bernie Taupin(Jamie Bell)と出会いを、2人で作った「Your Song」などヒットナンバーを次々と世に送り出していく。そして、同性の恋人John Reid(Richard Madden)を自分のマネージャーに据えたEltonは、成功に反して孤独を感じ続け、アルコールやドラッグに溺れていく...。
 Elton Johnの歌を聴いてきて、その優しさと美しさと強さはわかってたし、同性愛者であることもわかってたけど、家族や周囲から愛されないという問題に苦悩し、成功者ゆえの孤独と自身の傲慢さがここまで強烈だと思わなかった。Eltonのヒット曲が満載で、ショーアップされてるけど、その華やかさの裏にあるドロドロしたものが伝わってくる。そんな不思議なミュージカル映画だった。

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