「American Animals/アメリカン・アニマルズ」を観た
面白そうだったので観てみた実話「American Animals/アメリカン・アニマルズ」(2018/Cinema)について。
こんなあらすじ。2003年、ケンタッキー大学に通うWarren(Evan Peters)とSpencer(Barry Keoghan)は、大学の図書館にJohn James Audubonの時価1,200万ドル相当の画集「アメリカの鳥類」が所蔵されていることを知る。刺激のない生活にうんざりしていた2人は、画集を盗んで売ることを思いつき、大学の友人のChas(Blake Jenner)とEric(Jared Abrahamson)を仲間に加えて強盗計画を企てる。決行の日、老人に変装した4人は図書館に向かう...。
これ、大学生4人組が、図書館から高価な本を盗もうと実際に起こした強盗事件を映画化した犯罪サスペンス。退屈な毎日を過ごす彼らは「特別な人間になりたい」という動機から事件を企て、素人なりにも綿密な計画を練るんだけど、いざ実行に移すと失敗の連続になってしまう。で、この映画の凄さは当時を振り返る4人の役で本人たちが出演しているし、しかも強盗被害にあった司書も本人として出演してインタビューに応えているところ。4人の反省してるかどうかがわらないのところが面白かった。スタイリッシュな映像と音楽で、若者たちの群像をテンポよく描いた佳作だと思う。
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 「Lunana:A Yak in the Classroom/ブータン 山の教室」を観た(2023.11.27)
- 「いいお湯でした。/小山薫堂(原案)・冬川智子(作画)」を読んだ(2023.11.27)
- 「Dune/DUNE/デューン 砂の惑星」を観た(2023.11.26)
- 「Bullet Train/ブレット・トレイン」を観た(2023.11.25)
- 「首 KUBI」を観た(2023.11.23)
Recent Comments