Monday, November 30, 2020
「Richard Jewell/リチャード・ジュエル」を観た
面白そうだったので観てみたClint Eastwood監督の「Richard Jewell/リチャード・ジュエル」(2019/Cinema)について。
こんなあらすじ。1996年アトランタ五輪が開催された会場近くの公園で、爆破テロ事件が発生する。警備員のRichard Jewell(Paul Walter Hauser)が爆弾の入ったバッグを発見したことで、爆破前に多くの人がその場から避難し、命が救われた。しかし、FBIが爆弾の第一発見者だということを理由に、Richard Jewellを容疑者として捜査することを知った女性新聞記者Kathy Scruggs(Olivia Wilde)の記事をきっかけに、容疑の報道は熱を帯びていく。そんな中、彼の無実を信じる旧知の弁護士Bryant(Sam Rockwell)が、真相究明のために立ち上がる...。
これ、1996年アトランタで実際に起きた爆破事件の知られざる舞台裏を描いた実話映画。アトランタ五輪の会場付近で爆破物を発見し、多くの人命を救いながら理不尽にも事件の容疑者と見なされた警備員と、無実を信じるその母親や弁護士が戦う様を描いてる。このRichard Jewellという人物、実際の姿もその風貌がご本人とそっくりだし、銃を何丁も持ち、自分も法の番人と言い張り、狡猾な刑事達の捜査に協力してしまうところとかほんとワキが甘い。それがさらに苦境を招くんだけど、それをいさめる弁護士がいい。なかなかの佳作でした。
Sunday, November 29, 2020
北千住の1日~居酒屋 丸家@日本堤→SDコーヒー@北千住→ドンレミーアウトレット@北千住→地鶏焼 Bird Court@北千住
おととい2020/11/28(金)、第5回 風呂の会(北千住編)、簡単に書いてみる。
まずは上野にある「燕湯」で朝風呂して、湯島から北千住に移動し、東口のサンマルクカフェで休憩して、昼飯に「牛骨らぁ麺マタドール」で昼飯する。で、腹ごなしをかねて、北千住から南千住まで40分ほど歩いて移動することに。
2湯目にいく前に、南千住から日本堤あたりを徘徊する。あの南千住のタワマンに再会したり、泪橋だし、あしたのジョーだし、旧山谷あたりでほんとディープゾーン。いやー凄いわ。
で、開店までにちょっと時間があったので、たまたま入ってみた「居酒屋 丸家」で生で小休止。春雨炒めおいしかった。で、2湯目で「天然温泉 湯どんぶり栄湯」で湯活してから、北千住で戻る。
そこで寄ったのが、ちょっと気になってた「SDコーヒー」へ。ここ、Sento Daisukiの「SD」で銭湯っぽい造形だらけ。さらに家電もお好きなような、昔のSports WalkmanとかTechnicsの看板とか相当たのしい。で、いただいたのは、「チョコミントシェイク」。いやー銭湯牛乳の造形にチョコミント、風呂上りにぴったり。ごちそうさまでした。
で、北千住東口の「大和湯」へ向かう途中、「ドンレミーアウトレット」で、お土産物色。いやーすっごく混んでるし、そのわけがわかる衝撃の安さ。また来たい。で、そのまま、3湯目「大和湯」、そして4湯目に「大黒湯」とまわり、湯活は終了。しっかし4湯は多かった...。
で、〆はずっと行きたかった北千住の「地鶏焼 Bird Court」へ。軍鶏のスープ、軍鶏の梅わさび和え、玉子や豆腐の前菜、レバーのパテから、軍鶏の山椒焼きから串、で最後は軍鶏の親子丼。今回は奮発して、6,000円のコースを選択して大正解。ひさしぶりに美味しいお酒と焼き鳥をいただきました。ごちそうさまでした。
というわけで、第5回 風呂の会(北千住編)は無事に終了。また落ち着いたら行きましょう。湯活は続く...。
Saturday, November 28, 2020
函館らーめん 船見坂@東銀座
日の出湯からオフィスに向かう途中、今日の夕飯は「函館らーめん 船見坂」で、「海老わんたんそば」(950円也)。海老の香がぷーんとする塩スープに、海老わんたん。結構濃厚な塩スープで、ストレートな細麺は歯切れがよい。しっかしこの海老わんたん、手作りで刺身用の甘海老を使ってるとのことで、ほんと美味しい。青菜、葱、ナルト、海苔に細切りメンマで丁寧な一杯。ごちそうさまでした。
日の出湯@佃
今日は銀座、その前に月島駅近くの中央区佃の「日の出湯」へ。ここ、現在改装中のマンションにある銭湯で、男女に分かれた入口から入る。コンパクトな浴場だけど、ともかく熱くて体がジーンとして、すっきりできた。ありがとうございました。
ニコラス精養堂@松陰神社 #13
11/28(土)の朝飯、Loveと散歩の途中に寄った松陰神社近くの「ニコラス精養堂」で「塩焼きそば」(200円也)を買い、若林公園でいただく。美味いなぁ、ごちそうさまでした。
大和湯@北千住
昨日の第5回 風呂の会(北千住編)、3湯目は北千住東口から歩き、柳原にある「大和湯」へ。昔ながらの宮造り建築を生かした最新型のリニューアル銭湯、落ち着いたトーンの色彩とデザインで、間接照明のライトで湯面のゆらぎがほっとできる。露天風呂は日替わりの薬湯でほどよい熱さのままの外気浴がたまらない。いやーレベルが高いです。いいお湯をありがとうございました。
▲十四三さんの銭湯スタンプ。
天然温泉 湯どんぶり栄湯@日本堤
昨日の第5回 風呂の会(北千住編)、北千住の牛骨らぁ麺マタドールから腹ごなしに40分ほど南千住方面に歩き、日本堤の「天然温泉 湯どんぶり栄湯」へ。こちらもずって行きたかったで湯屋で、すべての湯が天然温泉の軟水風呂。早速外風呂に行くと、壺湯がついたナノファインバブルの大きな露天風呂。超微細な泡が気持ちいいし、入った壺湯から露天風呂に流れ込む湯量の多さになんか感動。さらに美泡バブルのキンキンに冷えた水風呂に外気浴、完璧です。内湯も漢方薬湯の宝寿湯に、人間をダメにする超炭酸泉、ミロクバイブラ、寝風呂ということなしです。再訪決定、いいお湯をありがとうございました。
牛骨らぁ麺マタドール@北千住
昨日の第5回 風呂の会(北千住編)、上野の燕湯から北千住へ移動し、ちょっと休憩してからの昼飯がずーーーーーと行きたかった「牛骨らぁ麺マタドール」。いただいたのは「贅沢焼き牛らぁ麺(醤油)」(1,050円也)を選択。 ローストビーフが非常にインパクトのある一杯で、牛の旨味が絶妙なスープにのど越しがいいストレートの細麺。で、このローストビーフのチャーシューがやたらジュ―シューで、スープの温度で赤からピンクに色合いが変わっていくし、特上コンビーフみたいな牛のほぐした肉、半熟の味玉、細切りのタケノコに玉ねぎに葱、いやー美味しくてあっという間に完食。またいつか、ごちそうさまでした。
Friday, November 27, 2020
Thursday, November 26, 2020
大正湯@京急蒲田
1ヶ月ぶりに出社しての帰り道、ちょっと寄り道して、京急蒲田駅近くの「大正湯」へ。ここ、いい感じで築年数が伝わる銭湯で、明るい色調の山と海と松のペンキ絵の下には、ショルダーマッサージが付いたバイブラ湯に、ガリウム石温浴泉のマッサージ湯があって、どちらも熱い。さらに熱い蒸気のスチームサウナもあって、水シャワーで何度も交互浴できました。今日は11/26、いい風呂の日、ありがとうございました。
「サザンオールスターズ 特別ライブ 2020 Keep Smilin'~皆さん、ありがとうございます!!~」(WOWOW)を観た #2
Wednesday, November 25, 2020
Restaurant BOURBON/バーボン@上町 #32
夕飯、天狗湯からの流れで世田谷ボロ市通りの洋食屋「Restaurant BOURBON バーボン」へ。いただいたのは「ハンバーグとたまごのオリジナルライス」(1,250円也)。サイコロハンバーグ、オニオン、ピーマン、しめじをデミグラスソースと玉子で焼き、多めのご飯にのっている。家人は挽き肉としめじとチーズをグレービーソースで炒めた「オリジナルライス」。甲乙つけがたい美味しさ。ごちそうさまでした。
天狗湯@世田谷 #19
今日は、豪徳寺「鶴の湯」と並ぶホーム銭湯、世田谷駅近くの「天狗湯」へ。ワイン風呂の薬湯に入りながら、大きな富士山のペンキ絵を眺める。銭湯は不要不急じゃないけど、気を引き締めよう 。いいお湯をありがとうございました。
「高校事変VII/松岡圭祐」を読んだ
ハマって読んでいる松岡圭祐の「高校事変」シリーズ。第7弾「高校事変VII」(角川文庫)について。
こんなあらすじ。2020年、新型コロナウイルスが猛威をふるう春、センバツ高校野球の中止が決まった。京都にある児童保護センターに収容されていた"優莉結衣"のもとに、半年前の夏の甲子園である事件に関わったと疑う警察が事情を尋ねにきた。半年前の夏、通っていた高校の野球部が大会出場を決め、その応援のため結衣は仕方なく甲子園にいた。凶悪犯で刑死した父が率いていた半グレ同盟に所属していた男と、その甲子園で再会する...。
これ、テロリストの父親の教育を受けた高2の少女が、秩序再編をもくろむ半グレ組織や公安警察に戦いを挑むバイオレンスアクション小説第7弾。今回の舞台はあの甲子園球場。満身創痍の体で一瞬の迷いもなく引き金を引き、巨悪と戦うんだけど、甲子園球場に傭兵と武器を積み込んだヘリを登場させるあたり相変わらずスケールが大きい。しっかし、新型コロナにセンバツ中止と物語のリアルタイム感も凄い。さ、このまま「高校事変VIII」へ。
cf. 松岡圭祐 読破 List
- 黄砂の籠城 (2017)
- 黄砂の進撃 (2018)
- 高校事変 (2019)
- 高校事変II (2019)
- 高校事変III (2019)
- 高校事変IV (2019)
- 高校事変V (2020)
- 高校事変VI (2020)
- 高校事変VII (2020)
Tuesday, November 24, 2020
「重慶森林/Chungking Express/恋する惑星」を観た
ひさしぶりに観直したWong Kar-wai監督の香港映画「重慶森林/Chungking Express/恋する惑星」(1994/Ciname)について。
こんなあらすじ。警官223号のWu(金城武)は、香港の街の雑踏で金髪にサングラスの女(Brigitte Lin)とすれ違う。彼女は麻薬ディーラーで、インド人を運び屋にしてブツの受け渡しをしていた。やがて再び出会った2人はホテルに一緒に泊まることになる...。そして警官663号(Tony Leung Chiu-Wai)は、とあるハンバーガーショップの常連客だった。彼をふって出ていった前の恋人から、部屋の鍵の入った彼宛ての手紙をことづかった新しい店員のFaye(Faye Wong)は、それ以来、警官663号の部屋にひそかに忍び込むようになる...。
いやー懐かしい映画。好きなのは2番目の話の方で、淡い恋心を抱いたFayeが偶然手に入れた鍵で彼の部屋に忍びこむシーンがなんかいい。香港の空気感とかスタイリッシュな雰囲気が昔から好きです。ひさしぶりにまた観れてよかった。
「サザン特別ライブ 2020『Keep Smilin' ~素晴らしい明日を夢見て~』」(NHK)を観た #2
Monday, November 23, 2020
銭湯GOKURAKUYA@荻窪
荻窪湯活、2湯目は「銭湯GOKURAKUYA」へ。ここ、マンション型の湯屋で、地下水100%の湯がいい。結構熱い微気泡のシルク風呂、電気風呂、バイブラに冷えた水風呂とこじんまりしてるけど、揃ってる。いい感じで交互浴できました。で、こちら銭湯GOKURAKUYAさんで、世田谷区、目黒区、品川区、渋谷区に続き、杉並区銭湯がコンプリート。いいお湯をありがとうございました。
藤乃湯@荻窪
3連休最終日、今日は荻窪あたりで湯活、まずは「藤乃湯」へ。水曜ロードショーみたいな夕日の海とヨットのモザイクタイル絵に、熱い湯船を照らす赤いライト。ほどよい熱さの木炭風呂にも赤いライト、なんか昭和なスナック感がツボでした。いいお湯、ありがとうございました。
Sunday, November 22, 2020
一の湯@沼袋
3連休2日目、チャリで運動しつつ今日は中野で湯活する。まずはちょっと気になってた中野区沼袋の「一の湯」。ここ、ほどよい熱さの軟水のお風呂ということで、ジェット湯、座風呂、水圧強めのマイクロバイブラとかが岩盤泉仕様になっている。熱さを求めるときは熱い湯が出るし、無料のスチームサウナは定期的に轟音でスチームが出るのいい。さらに露天の岩風呂もあるし、外気浴もばっちり。あーすっきり。ありがとうございました。
Saturday, November 21, 2020
駒の湯@三軒茶屋 #10
昼飲みで蒲田まで行くのがめんどくさくなり、今日は三軒茶屋「駒の湯」へ。熱々の湯とキレッキレの水風呂。この駒の湯の水風呂は世田谷銭湯ナンバー1のキンキン冷え冷えだと思う。何度も交互浴して、滝汗で酒も抜けた。さ、家で飲み直そう。ありがとうございました。
駒沢食堂 george@駒沢 #2
今日からちょっと嬉しい3連休、在宅かご近所で過ごすつもりだけど、まずは駒沢・自由通り「駒沢食堂 george」でランチからの昼飲み。安心安全テラス席で、まずは昼飯にgeorge定番ハンバーグをいただいてから、15:30からの980円!でスパークリング飲み放題タイムに突入。なみなみとつがれたスパークリングをまぁ7杯ほどいただき、すっかりできあがる。最強のコスパ満喫、ごちそうさまでした。
Friday, November 20, 2020
「A Reggae Session」を観た
Thursday, November 19, 2020
「A Perfect World/パーフェクト・ワールド」を観た
1994年日本公開当時、映画館に観に行った「A Perfect World/パーフェクト・ワールド」(1993/Cinema)。ひさしぶりに。
こんなあらすじ。1963年テキサス州。刑務所から仲間と脱獄したButch(Kevin Costner)は、押し入った民家から少年Philip(T.J.Lowther)を連れ去り逃走する。その直後、Philipに危害を加えようとした仲間をButchは殺してしまう。そんなPhilipと犯罪者Butchは旅を続けるうち、次第に息子と父親のような心情になっていく。その一方、Garnett署長(Clint Eastwood)ら州警察と州知事の命令で派遣された女性犯罪心理学者Sally(Laura Dern)は、厳重な警戒網を敷いてButchを追い続ける...。
これ、心に傷を持つクールな脱獄囚と父親の愛を知らずに育った幼い少年の絆を描いた映画。犯罪者と人質の関係は段々と父子に似た絆になっていくんだけど、草原での2人のやり取りはもう一度観てもグッときました。素直にいい映画だと思う。
Wednesday, November 18, 2020
「ナンバー/相場英雄」を読んだ
たまに読んでる相場英雄。桜新町TSUTAYAで買って読んでみた「ナンバー」(双葉文庫)について。
こんなあらすじ。所轄署から警視庁本部への転属が決まった"西澤"は桜田門に向かうが、所属は期待していた刑事部の華といわれる捜査一課ではなく、詐欺や横領事件といった知能犯を追う捜査二課だった...。
詐欺や横領、贈収賄、汚職など経済事犯を扱う警視庁捜査二課を舞台にした警察小説。警察内の凄まじい縄張り争い、保秘のため同僚たちがお互いが何をしているかまったくわからない状況の中、職人気質で個性た上司や同僚に鍛えられながら主人公が成長していくんだけど、罪を犯す人間たちがとことん狡猾に描かれている。嘘に嘘を重ね、決して尻尾をつかませないんだけど、犯人たちにこの主人公が翻弄されている様がイライラしつつも醍醐味かも。
この「ナンバー」(2012)はシリーズ化され、以前読んだ「トラップ」(2014)、未読の「リバース」(2015)が刊行されている。今度「リバース」も読んでみよう。
cf. 相場英雄 読破 List
- 震える牛 (2012)
- ナンバー (2012)
- 共震 (2013)
- トラップ (2014)
- ガラパゴス (2016)
- 不発弾 (2017)
- トップリーグ (2017)
- 血の雫 (2018)
- キッド (2019)
- トップリーグ2 アフターアワーズ (2019)
Tuesday, November 17, 2020
よろづ湯@吉祥寺
吉祥寺湯活、せっかくなんで「よろづ湯」にも行ってみた。こちら、さらにレトロな浴場で、もう昭和な雰囲気出まくり。中島絵師のペンキ絵、富士山は女湯側で、深めの湯とジェット湯。シャワーもカランもちょっと傷んでて、水漏れが止まらない。でもそんな古さがなんかよくて、リラックスできました。いいお湯をありがとうございました。
弁天湯@吉祥寺
在宅して、ひさしぶりの吉祥寺で湯活する。まずは「弁天湯」へ。ここ、レトロな浴場なんだけど、とても大きくて、男女の湯にまたがる雄大な富士山ペンキ絵が素晴らしい。白浜の薬湯、ラドンガリウム石浴泉、マッサージ付きの座風呂とどれも大きめ。洗い場の椅子が低めで鏡が見やすいのもいい。で、個人的に一番気に入ったのがROCK色強めなところ。ナンバガ向井のアコースティックライブ、くるりとリップスライムの集合写真、そして開催されたFURO ROCKのポスター、さすが中央線です。ありがとうございました。
「わたしは光をにぎっている」を観た
銭湯好きの銭友さんに教えてもらった映画「わたしは光をにぎっている」(2019/Cinema)について。
こんなあらすじ。"澪"(松本穂香)は、亡き両親に代わって育ててくれた祖母"久仁子"(樫山文枝)の入院を機に東京へ出てくることになった。都会の空気に馴染めないでいたが「目の前のできることから、ひとつずつ」という久仁子の言葉をきっかけに、居候先の銭湯「伸光湯」を手伝うようになる。昔ながらの商店街の人たちとの交流も生まれ、都会の暮らしの中に喜びを見出し始めたある日、その場所が区画整理によりもうすぐなくなることを聞かされる。その事実に戸惑いながらも澪は、「しゃんと終わらせる」決意をする...。
これ、亡き父親の友人を頼って東京に出た少女が銭湯を手伝うことで人々と触れ合い、成長していく姿を描いた映画。本作の舞台となった銭湯「伸光湯」は清瀬市に実在し、いまは廃業してしまった銭湯だったり、葛飾区立石の商店街だったり、笹塚の「福寿」も黄金町の「ジャック&ベティ」も、この世界観はツボでした。人の再生ってやっぱりいいです。
Monday, November 16, 2020
「山崎まさよし HALL TOUR 2017 "The Life I Live"」(WOWOW)を観た
Sunday, November 15, 2020
天狗湯@西荻窪
西荻湯活めぐり、今日の3湯目は「天狗湯」へ。丸山清人絵師の背景画を見つつ、ずっと入ってたいミルク湯、熱めのバイブラとジェットの湯、生薬じっこうの熱くて深い薬湯、そして冷えた水風呂。こちらでもひたすら交互浴して、あーすっきり。これで来週もがんばろう。いいお湯をありがとうございました。
文化湯@西荻窪
西荻あたりで杉並区湯屋、今日の2湯目はビル型銭湯で地下にある「文化湯」へ。中庭に面した大きい浴槽は天井も高くて、とても開放的。井戸水のお湯で、強めのバイブラとジェット付きの寝風呂を楽しんだ。ありがとうございました。
秀の湯@西荻窪
今週も杉並区で湯活する。西荻あたりでまずは1湯目、気になってた「秀の湯」へ。白を基調とした浴場は地元の緒センパイで大混雑。生薬風呂の癒美湯の薬湯、3種の熱めのジェット湯、バイブラ湯、ほどよい熱さの炭酸泉露天風呂、そしてサウナにキンキンに冷えた水風呂。外気浴と生薬風呂と炭酸泉露天風呂と水風呂を組み合わせ、あーすっきり。こちらいいですねぇ。ありがとうございました。
Saturday, November 14, 2020
第二久の湯@大島
江東区住吉あたりで湯活、日の出湯から外気浴しつつ15分ほど歩き、2湯目でうかがったのは「第二久の湯」。ここ、ちょっと気になってた湯屋で、昭和感満載の外観がいい感じ。縁側がある広い脱衣場から洗い場に入ると、中島絵師の富士山ペンキ絵と小鹿のバンビのタイル絵が上下にある。今日はアロエの日替わり薬湯、バイブラ強めのメイン風呂、深めの座風呂、そしてサウナにキンキンに冷えた水風呂…揃ってる。熱い湯と水風呂と縁側外気浴という完ぺきな交互浴を繰り返して、ほんとすっきりしました。いい銭湯ですね。ありがとうございました。
日の出湯@住吉
夕方から、江東区住吉あたりで今日の湯活。まずは「日の出湯」へ。格天井や縁側のある脱衣場とかレトロな浴場なんだけど、洗い場含め掃除が行き届き、丁寧に使い込まれていることがよくわかる。雄大な富士山のペンキ絵のもと、冷えた水枕のバイブラ湯とジェット付きの座風呂。ちょうどよい熱さの湯に入り、水シャワーでの交互浴を繰り返す。1週間のストレスがお湯に溶けていく。いいお湯をありがとうございました。
Bowery Kitchen@駒沢 #37
今日の湯飯、Loveの散歩をしつつ今週も駒沢へ。行ったのはひさしぶりに「バワリーキッチン」。白ワインと大好きなグリルチキンゴルゴンゾーラ。さらにデザートにバナナケーキ。やっぱり美味しい、ごちそうさまでした。
帰りに駒沢公園を散歩。落ち葉満喫。
Friday, November 13, 2020
「村上T 僕の愛したTシャツたち/村上春樹」を読んだ
たまに読んでる村上春樹。世田谷中央図書館で借りた「村上T 僕の愛したTシャツたち」(マガジンハウス)について。
ロックT、レコード系、マラソン完走Tシャツ、企業ロゴ系、ビール関係、トカゲ系、熊系、ノヴェルティなどなど、村上春樹の段ボール箱で積み上がった膨大なTシャツコレクションをもとに、村上春樹のTシャツをめぐる18篇のエピソードと108枚のお気に入りTシャツが載ったエッセイ集。村上春樹自身の本が出版されるとき、特に海外では販促物としてTシャツが作られことが多いけど、これは本人曰く、こっ恥ずかしくて着れない話はそうなんだろうな。また、Tシャツのフィット感やくたびれ具合をさす"やれ具合"の話とか、着れる着れないTシャツの判断ポイントは人目をひかないものを着たいとか、なんか村上春樹っぽいなあと思った。
自分も1年中通して、Tシャツで暮らしているし、この在宅生活が半年を超え、ほんとTシャツしか着てない。これからもTシャツで生きていきたい。
cf. 村上春樹 読破 List
- 風の歌を聴け (1979)
- 中国行きのスロウ・ボート (1980)
- カンガルー日和 (1981)
- 象工場のハッピーエンド/村上春樹・安西水丸 (1983)
- 蛍・納屋を焼く・その他の短編 (1984)
- 回転木馬のデッド・ヒート (1985)
- 羊男のクリスマス/村上春樹・佐々木マキ (1985)
- パン屋再襲撃 (1986)
- レキシントンの幽霊 (1986)
- ランゲルハンス島の午後/村上春樹・安西水丸 (1986)
- ノルウェイの森 (1987)
- ダンス・ダンス・ダンス (1988)
- TVピープル (1990)
- 雨天炎天-ギリシャ・トルコ辺境紀行- (1990)
- やがて哀しき外国語 (1994)
- もし僕らのことばがウィスキーであったなら (1997)
- ふわふわ/村上春樹・安西水丸 (1998)
- Mr.and Mrs.Baby and Other Stories-犬の人生/Mark Strand-マーク・ストランド(1998)
- 神の子供たちはみな踊る (1999-2000)
- 海辺のカフカ (2002)
- アフターダーク (2004)
- 東京奇譚集 (2005)
- ふしぎな図書館/村上春樹・佐々木マキ (2005)
- 走ることについて語るときに僕の語ること (2007)
- うずまき猫のみつけかた <新装版> (2008)
- 1Q84 BOOK1 <4月-6月> (2009)
- 1Q84 BOOK2 <7月-9月> (2009)
- 1Q84 BOOK3 <10月-12月> (2010)
- ねむり (2010)
- 夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです 村上春樹インタビュー集 1997-2009(2010)
- 村上春樹 雑文集 (2011)
- 1Q84 BOOK1 <4月-6月> 前編(文庫) (2012)
- 1Q84 BOOK1 <4月-6月> 後編(文庫) (2012)
- 1Q84 BOOK2 <7月-9月> 前編(文庫) (2012)
- 1Q84 BOOK2 <7月-9月> 後編(文庫) (2012)
- 1Q84 BOOK3 <10月-12月> 前編(文庫) (2012)
- 1Q84 BOOK3 <10月-12月> 後編(文庫) (2012)
- おおきなかぶ、むずかしいアボカド 村上ラヂオ2/村上春樹・大橋歩 (2011)
- サラダ好きのライオン 村上ラヂオ3/村上春樹・大橋歩 (2012)
- 色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 (2013)
- 恋しくて-TEN SELECTED LOVE STORIES-/村上春樹(編訳) (2013)
- 女のいない男たち (2014)
- 村上さんのところ/村上春樹・フジモトマサル (2015)
- 職業としての小説家 (2015)
- ラオスにいったい何があるというんですか? 紀行文集 (2015)
- 騎士団長殺し -第1部 顕れるイデア編- (2017)
- 騎士団長殺し -第2部 遷ろうメタファー編- (2017)
- バースデイ・ガール (2017)
- 猫を棄てる -父親について語るとき- (2020)
- 村上T 僕の愛したTシャツたち (2020)
Thursday, November 12, 2020
第二栗の湯@鵜の木
在宅終わり、今日の湯活は多摩川線鵜の木にある「第二栗の湯」へ。こちら、マンション型の湯屋で、高い天井の脱衣場から洗い場へ入ると、ジェット付きの座風呂、電気風呂とバイブラが付いたガリウム石浴風呂に白濁の湯。いずれも結構熱い。水シャワーを浴びて交互浴、あーすっきり。桜新町の栗の湯のお話も聞けたし、よかったです。ありがとうございました。
「Hotel Mumbai/ホテル・ムンバイ」を観た
以前観た「One Less God/ジェノサイド・ホテル」(2017)同様に、2008年にインド・ムンバイで起きた同時多発テロ事件、タージマハルホテルでの惨劇を描いた「Hotel Mumbai/ホテル・ムンバイ」(2018/Cinema)について。
こんなあらすじ。身重の妻と小さい娘がいるArjun(Dev Patel)は、インド・ムンバイの五つ星ホテル"タージマハル"で、厳しいOberoi料理長(Anupam Kher)のもと給仕として働いていた。2008年11月26日、ホテルには生後間もない娘とシッターを同伴したアメリカ人建築家David(Armie Hammer)や、ロシア人実業家のVasili(Jason Isaacs)らが宿泊していた。イスラム過激派は街の各所で同時多発的にテロを起こし、それぞれが銃を持つ少年達は同ホテルに押し入り、500人以上もいる宿泊客や従業員達を次々と殺していく...。
裕福な外国人が多数滞在していたタージマハルホテルで起きた同時多発テロ事件。この映画は、宿泊客達を守ろうと全力を尽くす、無名だが勇敢な従業員達を描いたもの。容赦なく宿泊客や従業員達を殺害していく少年達の恐ろしさに、ずっと緊張したまま観続けた。同じ題材のフランス映画「Taj Mahal/パレス・ダウン」(2015)もいつか観てみたい。
Wednesday, November 11, 2020
「山崎まさよし Music Video Collection」(WOWOW)を観た
Tuesday, November 10, 2020
千代の湯@学芸大学 #3
今日もずっとTeamsばっかでパワポばっかで、ひさしぶりに目黒区学芸大学の「千代の湯」でストレス解消。中島絵師の雄大な赤富士と雲海のペンキ絵を眺めつつ、ジェットとバイブラが付いた熱めの風呂、あまりの気持ちよさに人間をダメにする炭酸泉とキンキンに冷えた水風呂でひたすら交互浴する。しっかし軟水は気持ちいい。あーすっきり。いいお湯をありがとうございました。
「Creed II/クリード 炎の宿敵」を観た
先日観直した「Creed/クリード チャンプを継ぐ男」(2015)に続き観てみた「Creed II/クリード 炎の宿敵」(2018/Cinema)について。
こんなあらすじ。Rocky(Sylvester Stallone)の指導を受け、ついに世界チャンピオンになったAdonis Creed(Michael B.Jordan)に、リングで父Apollo(Carl Weathers)の命を奪ったIvan Drago(Dolph Lundgren)の息子 Viktor(Florian "Big Nasty" Munteanu)が挑戦状を叩きつける。Rockyの反対を押し切り、父のリベンジを誓い試合に臨んだAdonisは、Viktorの反則行為によって勝利するがBoxerとしてその結果に納得できなかった...。
父の命を奪ったDragoの息子との戦いを軸に、Creedがさらなる成長を遂げる物語。前半はちょっと冗長なところもあったけど、後半になるとイッキに盛り上がる。妻で歌手のBianca(Tessa Thompson)が歌いながらリングあがるCreed一行のシーンもうるっときたし、Viktorとの壮絶な打ち合いの中、あのRockyのテーマが流れると、涙が止まらくなってしまった。いやー、このCreedシリーズ、このいい流れとクオリティで続けてほしい。
Monday, November 09, 2020
「妖の掟/誉田哲也」を読んだ
だいぶ読んでる誉田哲也。世田谷中央図書館で借りて読んだ「妖の掟」(文藝春秋)について。
こんなあらすじ。情報屋の"辰巳圭一"は、しかけた盗聴器を回収しているのが見つかってヤクザに袋叩きにされているところを不思議な男女に助けられる。欣治と紅鈴と名乗るこの2人は、情報屋の仕事を手伝う代わりに圭一の部屋に住まわせてほしいと言い出し、奇妙な共同生活が始まった。食事をする様子もなく、日光を避けて暮らす2人を圭一は不審に思うが、実はこの2人、不老不死の体を持ち、人間の生き血を吸って数百年を共に生きてきた"闇神"だった...。
伝奇ロマンと位置づけられる誉田哲也デビュー作「妖の華」から17年ぶりとなる続編がこれ。人の世の裏側で時を超えて生きる"闇神"たち、どうして闇神になったのか、その存在の謎が明らかになっていくんだけど、純血な血族を守る掟とか、残虐でスプラッターなシーンがある一方で、コミカルなところもあり、読みやすくて、スカッとハマってしまった。これ、ダークヒロインの物語としてシリーズ化されるみたいなんで、ちょっと楽しみ。
cf. 誉田哲也 読破 List
- 妖の華 (2003)
- アクセス (2004)
- 吉原暗黒譚 (2004)
- 春を嫌いになった理由 (2005)
- 疾風ガール (2005)
- ジウI 警視庁特殊犯捜査係 (2005)
- ストロベリーナイト (2006)
- ジウII 警視庁特殊急襲部隊 (2006)
- ジウIII 新世界秩序 (2006)
- 月光 (2006)
- ソウルケイジ (2007)
- 武士道シックスティーン (2007)
- 国境事変 (2007)
- シンメトリー (2008)
- 武士道セブンティーン (2008)
- ヒトリシズカ (2008)
- ガール・ミーツ・ガール (2009)
- 武士道エイティーン (2009)
- ハング (2009)
- インビジブルレイン (2009)
- 主よ、永遠の休息を (2010)
- 世界でいちばん長い写真 (2010)
- 歌舞伎町セブン (2010)
- 感染遊戯 (2011)
- レイジ (2011)
- ドルチェ (2011)
- あなたの本 (2012)
- 誉田哲也 All Works/誉田哲也(監修) (2012)
- 痛み/貫井徳郎・福田和代・誉田哲也 (2012)
- あなたが愛した記憶 (2012)
- 幸せの条件 (2012)
- ブルーマーダー (2012)
- ドンナ ビアンカ (2013)
- 増山超能力師事務所 (2013)
- Qrosの女 (2013)
- ケモノの城 (2014)
- 黒い羽 (2014)
- 歌舞伎町ダムド (2014)
- インデックス (2014)
- 武士道ジェネレーション (2015)
- プラージュ (2015)
- 硝子の太陽N-ノワール (2016)
- 硝子の太陽R-ルージュ (2016)
- 増山超能力師大戦争 (2017)
- ノーマンズランド (2017)
- あの夏、二人のルカ (2018)
- ボーダレス (2018)
- 妖の掟 (2020)
Sunday, November 08, 2020
第二宝湯@荻窪
杉並湯活、続いては荻窪から稲荷横丁あたりで、「第二宝湯」へ。アパートと一体化した趣のある湯屋で、丸山清人絵師の雄大な富士山ペンキ絵、白いタイル、ピンク色の柱となかなかポップ。熱いラベンダー湯と冷えた水風呂で交互浴できました。いいお湯をありがとうございました。
井草湯@下井草
今日はひさしぶりに杉並区で湯活、チャリで下井草の「井草湯」へ。ここ、前から気になってた湯屋で、ジェット付きの大きな風呂は今日は香りがいいみかんのだんらん風呂。さらにシルキーバスに、露天には高濃度炭酸泉、そしてキンキンに冷えた水風呂とほんと揃っている。今日も外気浴長めで交互浴できました。また来ます。いいお湯をありがとうございました。
Saturday, November 07, 2020
富士屋本店グリルバー #3
今日は2ヶ月以上ぶりに外食飲み。行ったのは三軒茶屋の「富士屋本店グリルバー」、釣り堀跡地以来だからほんとひさしぶり。サーロインステーキ、牛もものカルパッチョ、プロシュート、ポテサラ、胡麻サバ、雲丹プリン、牛すじの赤ワイン煮パスタなどなどを泡と生とハイボールで。やっぱり外飲み最高。ごちそうさまでした。
大星湯@曙橋
東新宿湯活、2湯目は新宿区曙橋近くの「大星湯」へ。マンション型のこじんまりした銭湯で、電気風呂、ジェット付きの木酢の湯の浴槽に、深さがうれしい冷えた水風呂。この水風呂で何度も交互浴ができ、 おかげさまであーすっきり。いいお湯をありがとうございました。
弁天湯@東新宿
今日の湯活は東新宿。まずは新宿区「弁天湯」へ。脱衣場の格天井とか昔ながらのたたずまいだけど、ちゃんとリニューアルされている。熱めの大きな浴槽にはカラフルにランプが点滅するジェット湯、つぼ湯、バイブラに寝風呂がついているし、北海道大山山系や風神様や公園のペンキ絵がどこか微笑ましい。さらに瑞恵泉という生薬の薬湯、クールの露天岩風呂にキンキンに冷えた水風呂とほんと揃っている。今週のサウナを愛でたいで、濡れ頭巾ちゃんが提唱していた「短時間の水風呂であら熱を取り、外気浴でじっくり冷ます」は、確かにこの季節にぴったりだった。また来ます。いいお湯をありがとうございました。
Friday, November 06, 2020
湊湯@八丁堀
続いては、前から気になってた中央区八丁堀の「湊湯」へ。モダンな黒石の壁に囲まれた浴場で、湯船に映る間接照明の光とお湯と湯気のゆらぎに、気分がリラックスする。46度超えの熱湯、ほどよい熱さのシルク湯、大きな浴槽、そしてキンキンに冷えた水風呂…何度も交互浴して、ふぅ。再訪決定です。いいお湯をありがとうございました。
入船湯@八丁堀
今日は夕方から中央区八丁堀あたりで湯活する。まずは「入船湯」。ここ、ビルの地下に冷えまくったコンパクトな銭湯で、江戸情緒が描かれた川場の浮世絵に、結構熱いジェット付きの湯船がどーんとある。シャワーの水で歩きして、あーすっきり。ありがとうございました。
AS CLASSICS DINER@駒沢 #10
今日は1日お休みをいただき、ひさしぶりに駒沢の「AS Classics dinner」で遅めの昼めし。いただいたのはバーガーランチにエッグをトッピング。牛肩ロース肉100%に天然酵母のバンズにレタスやトマトや玉ねぎの野菜に、濃厚ソース。やっぱりここ、好きです。ごちそうさまでした。
元気いっぱいで駒沢公園を歩くLove。
Thursday, November 05, 2020
「Lean On Pete/荒野にて」を観た
なんかタイトルに魅かれて観てみた「Lean On Pete/荒野にて」(2017/Cinema)について。
こんなあらすじ。オレゴン州ポートランド。父親のRay(Travis Fimmel)と2人暮らしで、走ることが大好きな15歳のCharley(Charlie Plummer)は、ある日競馬場まで走り、馬主のDel(Steve Buscemi)と知り合い、彼の元でアルバイトを始める。そして、Charleyは厩舎の仕事で"Lean On Pete"という名前の競走馬との絆を深めていった。ある夜、父の浮気相手の夫が家に怒鳴り込み、父は酷い怪我を負い入院する...。
これ、孤独な少年と走れなくなった競走馬が居場所を求め荒野を進んでいく物語。唯一の身寄りである叔母を探して少年と走れない馬が荒野をさまようんだけど、アメリカの寒々しい大地とか、社会の底辺で暮らす人々とのかかわりとか、行き先が見えない不安を描いていた。ドロップアウトでも冒険でもないロードムービーだった。
「Iron Sky:The Coming Race/アイアン・スカイ 第三帝国の逆襲」を観た
結構面白かった「Iron Sky/アイアン・スカイ」(2012)。続編の「Iron Sky:The Coming Race/アイアン・スカイ 第三帝国の逆襲」(2019)も観てみた。
こんなあらすじ。人類が月面ナチスの地球侵略を阻止してから30年後、人々はナチスが建設した月面基地で生活していたが、基地は老朽化し、エネルギーも枯渇し絶滅の危機に瀕していた。機関士のObi(Lara Rossi)は、核戦争によって荒廃した地球の深部に新たなエネルギー源が眠ることを知り、人類を救うために誰も足を踏み入れたことのない地球の地下の空洞にある都市Agarthaに向かう...。
この続編、相変わらずアホらしい設定。月面基地ではスティーブ・ジョブズを崇拝するカルト教団があったり、アドルフ・ヒトラー、マーガレット・サッチャー、ローマ法王、ウサーマ・ビン・ラーディンなどなど人類史上の国家指導者たちが地下都市で一堂に会していたりとB級SF感だらけ。ただ前作の方が毒が強くて、どちらかというとちょっと弱くなった気がした。ちなみに、月を脱出したObi達が新たな居住地を求めて火星に向かうが、すでに火星にはソビエト連邦が築いた宇宙基地が存在していたというオチで終わる。第3作はあるのだろうか...。
Wednesday, November 04, 2020
「まほろ駅前多田便利軒/三浦しをん」を読んだ
たまーに読んでる三浦しをん。三茶TSUTAYAで買って読んでみた「まほろ駅前多田便利軒」(文春文庫)について。
こんなあらすじ。東京のはずれに位置する都南西部最大の町"まほろ市"。駅前で便利屋を営む"多田啓介"のもとに高校時代の同級生"行天春彦"がころがりこんだ。ペットあずかり、塾の送迎、納屋の整理、恋人のふり...ありふれた依頼のはずがなぜかきな臭いことになっていく...。
これ、便利屋とその居候のコンビの痛快でちょっと切ない話。あの町田を思わせるまほろ市を舞台に、便利屋がいろんな雑用を引き受け、ヤクザと風俗とか裏社会に触れちゃったり、シャレにならない事件に巻き込まれていく。それぞれがかかえるトラウマとかも、三浦しをんの文体のせいか、あまり重くならず、のらりくらりと進んでいくのがなかなかよかった。続編「まほろ駅前番外地」(2009)も読んでみよう。
cf. 三浦しをん 読破 List
- 月魚 (2001)
- 風が強く吹いている (2006)
- まほろ駅前多田便利軒 (2006)
- 光 (2008)
- 舟を編む (2011)
- お友だちからお願いします (2012)
- 政と源 (2013)
Tuesday, November 03, 2020
松本湯@東中野
今日の2湯目に中井駅近くの「ゆーザ・中井」に向かったところまさかの臨時休業。気分を入れ替え、東中野方面に歩き、うかがったのは中野区の「松本湯」。ここでめでたく先お遍路2冊目の176スタンプが押され、祝福ムードで湯屋に入る。大きな浴場で、紀州備長炭の熱めの湯、3種類のマッサージジェット湯にキンキンに冷えまくった水風呂で、ここでも何度も交互浴できた。あーすっきり、3冊目もがんばろう。いいお湯をありがとうございました。
栄湯@新宿落合
今日の湯活は、初めて降りた落合南長崎駅から松葉経由で歩き、ずっと気になってた新宿区落合の「栄湯」へ。体を洗い、冷えた水風呂で水通しをしてから、噂の釈迦サウナへ。Gravityfree氏の小宇宙なお釈迦様を見ながら、サウナに没頭する。そのあとは冷えた水風呂に入り、休憩して、高温風呂に入ったり、ジェット湯でマッサージしたり。この釈迦サウナ→水風呂→休憩→高温風呂の交互浴を繰り返し、完ぺきにすっきりしました。しっかしお釈迦様を見上げながらのサウナはなんか現実逃避できる。いいお湯をありがとうございました。
中華料理 松葉@落合
新宿 落合あたりで湯活する前に、今日の昼めしは、あの「中華料理 松葉」で「トキワ荘ラーメンライスセット」(750円也)。鶏ガラ出汁の醤油スープに縮れ麺、ワカメ、メンマ、叉焼、葱に茹で玉子。白ごはんと合って、ほんと美味いなぁ。その後はトキワ荘マンガミュージアムのある公園までちょい散歩。なかなかいい文化の日です。
「Iron Sky/アイアン・スカイ」を観た
面白そうだったので観てみた「Iron Sky/アイアン・スカイ」(2012/Cinema)について。
こんなあらすじ。2018年、合衆国女性大統領の再選対策のため、アフリカ系男性モデルのWashington(Christopher Kirby)がロケットで月面に送られる。彼は月面でカギ十字のマークを付けた一味に捕まり、月の裏側にある基地に連行される。Washingtonを捕まえたのは第二次世界大戦後、月の裏側に移住して第四帝国を作っていたナチス・ドイツの残党達で、着々と軍備を増強して地球侵略の機会を狙っていた...。
これ、1945年連合国に敗北した"第三帝国"ナチス・ドイツが、70年超にわたって月の裏側で独自の軍事テクノロジーを発展させ、ついに地球侵略を行うという奇想天外なSF映画。製作費の調達に何度も困り、世界中の映画ファンからカンパを募りこの映画が作られたこととか、B級SF映画とは思えないスケール感やスピード感は凄かったし、めちゃめちゃ下品にナチスやアメリカ政府を批判するとこなど、ハマってしまった。続編「Iron Sky:The Coming Race/アイアン・スカイ 第三帝国の逆襲」(2019)も楽しみだ。
Monday, November 02, 2020
「Papillon/パピヨン」を観た
面白そうだったので観てみたリメイク版「Papillon/パピヨン」(2017/Cinema)について。
こんなあらすじ。胸に蝶の刺青を入れていることから"Papillon"と呼ばれた男(Charlie Hunnam)は、無実の罪で終身刑を言い渡され、フランス領の南米ギアナの流刑地"悪魔島"に送られる。周囲を海に囲まれたこの島は脱出不可能な場所として知られ、囚人達は人権をはく奪され、過酷な強制労働を科せられていた。脱獄を決意したPapillonは、紙幣偽造で逮捕されたDega(Rami Malek)に目をつけ、Degaの身を守ることを条件に逃亡費用を稼ごうとする...。
これ、無実の罪で終身刑を言い渡されて南米の流刑地の島へ送られ、そこで想像を絶する苦しみを味わいながらも、決して屈することなく自由を求めて何度も脱獄に挑み続けた男を描いた脱獄映画。冤罪を晴らすべく、脱獄に執念を燃やす男の悲壮感や焦燥感、消耗感が伝わり、精神に異常をきたす極限状況の描写が凄かった。1973年版の「Papillon/パピヨン」もいつか観てみたい。
Sunday, November 01, 2020
ぎょうざの満州@千川
今日の昼めし、千川駅あたりの湯活前に初めての「ぎょうざの満州」で、焼き餃子とレバニラ炒め。なかなかいける。そして風呂あがり、おんなじ「ぎょうざの満州」で、水餃子と生とレモンサワーでクールダウン。なかなかやるな、ぎょうざの満州。ごちそうさまでした。
大黒湯@板橋区大谷口
板橋湯活、千川駅あたりで今日の3湯目は「大黒湯」。こちらもちょっとレトロなマンション型の大きな湯屋。モダンな幾何学的タイルに、スイスの山脈っぽいタイル絵がある。内風呂は熱めの深湯、ジェット付きの寝風呂、水流がやたら強烈なラジウム石湯に電気風呂。サウナがある外風呂には、ラベンダーの岩風呂と冷えた水風呂。露天風呂と水風呂と外気浴で、最高でした。しっかし板橋区銭湯もいいお湯が多い。ありがとうございました。
第二富士見湯@板橋区幸町
千川駅あたりで板橋湯活、2湯目は「第二富士見湯」へ。マンション型の銭湯で、年期が入っているけど、とても清潔。湯の温度は高めで、バイブラ、ジェット付きの寝風呂に深湯に入っては、冷えた水風呂と水シャワーで何度も交互浴できた。地元の大先輩たちでにぎわってたここ、いいお湯をありがとうございました。
クアパレス藤@板橋区南町
今日は副都心線千川駅あたりで、板橋湯活。まずはずっと行きたかった今村健太郎氏デザインの「クアパレス藤」へ。アクアリウムがコンセプトのこの湯屋、熱帯魚の水槽を眺めてからの洗い場は、天井が高く、植物とタイル木材が見事に融合していた。で、熱めの湯、バイブラとジェット湯と寝風呂に、酸素多めでやたら気持ちいいナノ湯、サウナに冷えた水風呂、リゾートホテルのような露天風呂に外気浴スペース…完ぺきです。ナノ湯と水風呂と外気浴のルーティンで、いやー最高でした。再訪決定、いいお湯をありがとうございました。
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