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Friday, November 13, 2020

「村上T 僕の愛したTシャツたち/村上春樹」を読んだ

Harukimurakami_murakamit たまに読んでる村上春樹。世田谷中央図書館で借りた「村上T 僕の愛したTシャツたち」(マガジンハウス)について。
 ロックT、レコード系、マラソン完走Tシャツ、企業ロゴ系、ビール関係、トカゲ系、熊系、ノヴェルティなどなど、村上春樹の段ボール箱で積み上がった膨大なTシャツコレクションをもとに、村上春樹のTシャツをめぐる18篇のエピソードと108枚のお気に入りTシャツが載ったエッセイ集。村上春樹自身の本が出版されるとき、特に海外では販促物としてTシャツが作られことが多いけど、これは本人曰く、こっ恥ずかしくて着れない話はそうなんだろうな。また、Tシャツのフィット感やくたびれ具合をさす"やれ具合"の話とか、着れる着れないTシャツの判断ポイントは人目をひかないものを着たいとか、なんか村上春樹っぽいなあと思った。
 自分も1年中通して、Tシャツで暮らしているし、この在宅生活が半年を超え、ほんとTシャツしか着てない。これからもTシャツで生きていきたい。

cf. 村上春樹 読破 List
風の歌を聴け (1979)
中国行きのスロウ・ボート (1980)
カンガルー日和 (1981)
象工場のハッピーエンド/村上春樹・安西水丸 (1983)
蛍・納屋を焼く・その他の短編 (1984)
回転木馬のデッド・ヒート (1985)
羊男のクリスマス/村上春樹・佐々木マキ (1985)
パン屋再襲撃 (1986)
レキシントンの幽霊 (1986)
ランゲルハンス島の午後/村上春樹・安西水丸 (1986)
ノルウェイの森 (1987)
ダンス・ダンス・ダンス (1988)
TVピープル (1990)

雨天炎天-ギリシャ・トルコ辺境紀行- (1990)
やがて哀しき外国語 (1994)
もし僕らのことばがウィスキーであったなら (1997)
ふわふわ/村上春樹・安西水丸 (1998)
Mr.and Mrs.Baby and Other Stories-犬の人生/Mark Strand-マーク・ストランド(1998)
神の子供たちはみな踊る (1999-2000)
海辺のカフカ (2002)
アフターダーク (2004)
東京奇譚集 (2005)
ふしぎな図書館/村上春樹・佐々木マキ (2005)
走ることについて語るときに僕の語ること (2007)
うずまき猫のみつけかた <新装版> (2008)
1Q84 BOOK1 <4月-6月> (2009)
1Q84 BOOK2 <7月-9月> (2009)
1Q84 BOOK3 <10月-12月> (2010)
ねむり (2010)
夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです 村上春樹インタビュー集 1997-2009(2010)
村上春樹 雑文集 (2011)
1Q84 BOOK1 <4月-6月> 前編(文庫) (2012)
1Q84 BOOK1 <4月-6月> 後編(文庫) (2012)
1Q84 BOOK2 <7月-9月> 前編(文庫) (2012)
1Q84 BOOK2 <7月-9月> 後編(文庫) (2012)
1Q84 BOOK3 <10月-12月> 前編(文庫) (2012)
1Q84 BOOK3 <10月-12月> 後編(文庫) (2012)
おおきなかぶ、むずかしいアボカド 村上ラヂオ2/村上春樹・大橋歩 (2011)
サラダ好きのライオン 村上ラヂオ3/村上春樹・大橋歩 (2012)
色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 (2013)
恋しくて-TEN SELECTED LOVE STORIES-/村上春樹(編訳) (2013)
女のいない男たち (2014)
村上さんのところ/村上春樹・フジモトマサル (2015)
職業としての小説家 (2015)
ラオスにいったい何があるというんですか? 紀行文集 (2015)
騎士団長殺し -第1部 顕れるイデア編- (2017)
騎士団長殺し -第2部 遷ろうメタファー編- (2017)
バースデイ・ガール (2017)
猫を棄てる -父親について語るとき- (2020)
- 村上T 僕の愛したTシャツたち (2020)

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