Thursday, December 31, 2020
藤の湯@用賀 #9
今年の247湯目は湯活納めは、半年ぶりに用賀「藤の湯」へ。いつ見ても美しい宮造りの湯屋に、ほっとする木の香りのひのき風呂、昔ながらの木造も菖蒲のタイル絵も風情があります。カランの水を何杯も浴びて、あーすっきり。しっかし銭湯のおかげで絶対免疫力が付いたと思います。いいお湯を来年もよろしくお願いします~。
SLOW FOOD CAFE SMILE@駒沢 #29
大掃除もほぼ終わり、Loveと散歩しつつ、今年もお世話になった駒沢「SLOW FOOD CAFE SMILE」で、昼ごはんは「チキンのトマト煮とブロッコリーのパスタ」。サラダも盛り盛りで赤をちょっといただく。もう少し公園を散歩したら、銭湯に行こう。ごちそうさまでした。来年もよろしくお願いします~。
そのあとは、今年最後の駒沢公園を散歩。また来年。
「Jacob's Ladder/ジェイコブス・ラダー」(2019)を観た
昔から大好きなAdrian Lyne監督の「Jacob's Ladder/ジェイコブス・ラダー」(1990)。このリメイク版「Jacob's Ladder/ジェイコブス・ラダー」(2019)を観た。
こんなあらすじ。アフガニスタンの戦場から帰還し、いまや愛する妻子と平和な家庭生活を築きながら、アトランタの退役軍人病院でJacob(Michael Ealy)は外科医として働いていた。そんなある日、彼は街で見知らぬ男に呼び止められ、アフガニスタンで死んだはずの兄Isaac(Jesse Williams)が生きていて、ほかの退役軍人たちと地下シェルターで暮らしていると聞かされる...。
これ、死んだはずの兄の出現をきっかけに、次々と思いも寄らぬ異変が周囲で生じるようになり、現実と夢の見境がつかず、混乱の渦へと巻き込まれていく男の恐怖を描いたサイコスリラー。前作はサイコ感が強い映像だったけど、今回はどこかスタイリッシュでちょっと怖さが薄まってしまった気がする。ぶっちゃけ前作のほうがよかったと思う。
Wednesday, December 30, 2020
松の湯@錦糸町
市川で整体治療の帰り道、今日は墨田区湯活。まずは錦糸町の「松の湯」へ。こちら、下町の昔ながらの銭湯で、宮造りの浴屋に格天井の脱衣場。で、洗い場はどこか穏やかなスイスっぽい山脈と湖とスワンのモザイクタイル絵があって、その下には薪でたかれた熱めの寝風呂と電気風呂の湯船と今日は生姜エキスの薬湯、そしてミスとサウナと水風呂がある。今日も何度も交互浴できました。いいお湯をありがとうございました。
魚に鍋に炭火焼 いちかわ藤@市川
市川で整体の前、昼飯はちょっと寄ってみた「魚に鍋に炭火焼 いちかわ藤」で、「ホッケ焼き定食」(950円也)。脂ものってて、よい焼き加減のホッケに、ひじきの小鉢、味噌汁にたくわん。なかなか美味しい。ごちそうさまでした。
「ドミノin上海/恩田陸」を読んだ
たまに読んでる恩田陸。世田谷中央図書館で借りて読んでみた「ドミノin上海」(KADOKAWA)について。
こんなあらすじ。幻のお宝「蝙蝠」が香港から上海に密輸された。無事に密輸を成功させ、オークションで高値で売り抜けることを目指す骨董商と、その蝙蝠の行方を追う香港警察の攻防は熾烈を極める...。
これ、ゾンビ映画を撮影中の監督やプロデューサーなどのご一行、改造バイクのスピード違反で上海警察に追われる寿司のケータリング会社、アートフェアに呼ばれた高名な彫刻家、日本からのOL、さらに上海動物公園から逃げ出したパンダ、成仏できずに死んだイグアナ...まったく無関係な人々と3匹の日常がパラレルが進んで行き、ジワジワもつれ合い、ドミノのように次々と影響し合って、最後は一気に上海の一流ホテル「青龍飯店」で、大パニックに陥っていくというもの。以前読んだ「ドミノ」(2001)もそうだったけど、覚えられないと思ったたくさんの登場人物がいつのまにか頭に入るのが凄かった(ま、登場人物のイラストもあったけど)。
いやー、このスピード感あるパニックコメディはいい。またいつか続編を書いてほしい。
cf. 恩田陸 読破 List
- 六番目の小夜子 (1992)
- 三月は深き紅の淵を (1997)
- 光の帝国 常野物語 (1997)
- 月の裏側 (2000)
- ネバーランド (2000)
- puzzle(パズル) (2000)
- ライオンハート (2000)
- ドミノ (2001)
- 図書館の海 (2002)
- ねじの回転-February Moment (2002)
- 蛇行する川のほとり (2004)
- Q&A (2004)
- 夜のピクニック (2004)
- ユージニア (2005)
- 蒲公英草紙 常野物語 (2005)
- エンド・ゲーム 常野物語 (2006)
- 朝日のようにさわやかに (2007)
- 木漏れ日に泳ぐ魚 (2007)
- きのうの世界 (2008)
- 私の家では何も起こらない (2010)
- 私と踊って (2012)
- EPITAPH東京 (2015)
- 消滅 VANISHING POINT (2015)
- 蜜蜂と遠雷 (2016)
- 祝祭と予感 (2019)
- 歩道橋シネマ (2019)
- ドミノin上海 (2020)
Tuesday, December 29, 2020
とんかつ 神楽坂 さくら@馬事公苑 #10
大掃除でへとへとになり、夕飯は馬事公苑の「とんかつ 神楽坂 さくら」で、「牡蠣フライ定食」。広島産の牡蠣で飛び出す牡蠣じるが凄い。あー美味しかった。ごちそうさまでした。
「AI崩壊」を観た
面白そうだったので観ていた「AI崩壊」(2020/Cinema)について。
こんなあらすじ。2030年、多くの日本人の健康を管理する医療AI"のぞみ"の開発者である科学者"桐生"(大沢たかお)は、ひとり娘の"心"(田牧そら)とシンガポールに移住していたが、その功績にためひさしぶりに心と帰国する。そのころ、"のぞみ"は暴走を開始し、国民の膨大な個人データを基に、人間を選別し殺りくを始める。人々がパニックに陥る中、AIを暴走させたテロリストと断定された桐生は逃走を図るが、警察のAI監視システムによって徐々に追い詰められていく...。
これ、近未来の日本を舞台に医療用AIが暴走し、人間を殺し始めるというSFパニック映画。経済格差にも触れながら話が進んでいくんだけど、スペクタクルな見せ場がちょっと大げさでだんだん観ているうちに微妙になってきた。そんな映画。
Monday, December 28, 2020
八幡湯@三軒茶屋 #7
一日ほぼ大掃除して、体も疲れたんで三茶 太子堂の「八幡湯」へ。白タイルの浴場の中、壁一面の白樺のプリント絵を見ながら、熱い湯に入ったり、薬湯に入ったり、ほどよく冷えた水風呂に入ったり…。疲れがお湯に溶けていく。明日の大掃除もがんばろう。いいお湯、ありがとうございました。
「Ford v Ferrari/フォードvsフェラーリ」を観た
ずっと観たいと思ってた「Ford v Ferrari/フォードvsフェラーリ」(2019/Cinema)、やっと観れた。
こんなあらすじ。1963年アメリカ最大の自動車メーカーであるフォードは、自社のブランドイメージを高めるため、カーレース界の頂点に君臨するイタリアのフェラーリの買収を画策するが、フェラーリの創業者から罵倒とともに買収を反故されてしまう。フォードCEOからル・マン24時間耐久レースで連覇を続けるフェラーリを是が非でも打ち負かせ、という至上命令を受けた元レーサーでカーデザイナーのShelby(Matt Damon)は、型破りな敏腕ドライバーMiles(Christian Bale)に目をつける。時間も資金も限られた中、2人はフェラーリとの熱き戦いに挑んでいく...
これ、1966年のル・マン24時間耐久レースをめぐる実話を映画化したもの。フォードとフェラーリの熾烈な企業戦争を背景に生まれた実話なんだけど、企業内の軋轢や騙しあいもありこの内幕暴露も凄まじい。さらに大迫力のレースシーンもスリル満点だし、エキサイティングな勝負の行方はほんと最後の最後まで目が離せなかった。しっかし、Christian Baleのこの演技でさらに好きになった。最高でした。
Sunday, December 27, 2020
高砂湯@雑司ヶ谷
雑司が谷あたりの湯活、「豊川浴泉」に続いては、豊島区雑司が谷の「高砂湯」へ。こちらも昭和レトロな浴場で、白とピンクの洗い場には、紅葉の芦ノ湖からの富士山の写真がどーんと壁に貼ってある。熱い深風呂、ジェットの座風呂にほどよい熱さの薬湯の3つの湯船があった。ふぅ気持ちいいです。ありがとうございました。
豊川浴泉@目白台
だいぶ予定が狂ったけど、今日の湯活は雑司が谷あたり。まずは文京区目白台の「豊川浴泉」へ。こちら、ザ・銭湯な宮造りの湯場で、格天井の脱衣場をすぎると高い天井の水色の浴場で、中島絵師が描いた本栖湖からの富士見ペンキ絵が雄大な佇まい。浴槽はちょっと熱めのミクロバイブラ、寝風呂に今日は漢方の薬湯だった。あーすっきり。いいお湯をありがとうございました。
「Dynamite out/東京事変」を観た

- 群青日和 (2004/CDS)
- 遭難 (2004/CDS)
- 教育 (2004/Album)
- 修羅場 (2005/CDS)
- Dynamite in (2005/DVD)
- Dynamite out (2005/DVD)
- スポーツ (2010/Album)
- 大発見 (2011/Album)
Saturday, December 26, 2020
「BEST/エレファントカシマシ」を聴いた

- 浮世の夢 (1989/Album)
- エレファントカシマシ5 (1992/Album)
- 奴隷天国 (1993/Album)
- 東京の空 (1994/Album)
- 明日に向かって走れ-月夜の歌- (1997/Album)
Cafe and Dining Paco@用賀
用賀でもお買い物、ちょっと待ち合わせで初めての「Cafe and Dining Paco」。今日はミルクコーヒーをいただいたけど、お酒も料理もなかなか美味しそう。こんどじっくりお邪魔したい。ごちそうさまでした。
いむか PET OFFICE@用賀 #5
定期的におじゃまして、Loveの薬をいただいてる用賀環八沿い「いむか PET OFFICE」。今日はひさしぶりにLoveもいっしょ。先生はひさびさにLoveに会って、どこかなごやか。
ニコラス精養堂@松陰神社 #14
今日の昼飯は、ひさしぶりに松陰神社前の「ニコラス精養堂」で調理パン。てりやきハンバーガー、チーズバーガー、野菜サンドにからあげ。これでしめて960円。コスパもいいけど、やっぱりが味が美味い。ごちそうさまでした。
「Hotel Artemis/ホテル・アルテミス」を観た
面白そうだったので観てみた「Hotel Artemis/ホテル・アルテミス」(2018/Cinema)について。
こんなあらすじ。2028年、暴動が日常と化した近未来のLA。街の治安が悪化する中、"Hotel Artemis"は、高額な会費を払った犯罪者だけが利用できる闇病院を経営していた。今日もまた街で銀行強盗を働き、逃走する最中、警官たちに撃たれて重傷を負った弟Honolulu(Brian Tyree Henry)を連れたWaikiki(Sterling K. Brown)が逃げ込んできて、Nurse(Jodie Foster)ホテルの従業員たちは、彼らへの応対に追われる...。
暴動が日常化した近未来のLA、会員制の闇病院で繁盛するHotel Artemisを舞台にした犯罪サスペンス。Jodie Foster演じる初老のNurseを中心にしたアクション映画で、ブラックユーモア満載の群像劇だった。いい意味でとっちらかってて、まとまりがないんだけど、最後はなんとも言えない味わいが残った。そんな映画。
Friday, December 25, 2020
鶴の湯@豪徳寺 #25
在宅だけど今日で仕事納め、やっぱり〆はホーム銭湯、豪徳寺「鶴の湯」へ。世田谷線の線路の音を聴きながら、小さな露天風呂で、ちょっと欠けた月を眺める。今年は11回もお世話になった鶴の湯、嫌なことも窮屈な気分も必ずお湯に流してくれました。来年もよろしくお願いします~。
「MAN WITH A MISSION THE MOVIE -TRACE the HISTORY-」を観た
MAN WITH A MISSIONのドキュメンタリー映画「MAN WITH A MISSION THE MOVIE -TRACE the HISTORY-」(2020/Cinema)について。
2020年に結成10周年を迎えたマンウィズ、彼らの10年にわたる軌跡を追った初のドキュメンタリー映画がこれ。狼たちの生態を10年間追い続けたアメリカ人ジャーナリストが撮り続けたフィルムがベースになっている。2010年渋谷eggmanでのデビューライブとインディーズ"WELCOME TO THE NEW WORLD"、2011年の京都大作戦2011初出演、"FLY AGAIN"誕生、Mini Album"Trick or Treat e.p."、2012年のAlbum"MASH UP THE WORLD"、2013年のSingle"Emotions"や日本武道館やTAKUMA(10-FEET)とコラボした"databese"、タワレコとBOWLINE、海外レコーディング、ZEBRAHEASとのコラボ、2016年のアジアツアー、熊本復興支援、サマソニでのスカパラとの共演、2018年の阪神甲子園球場、2019年サマソニでの布袋寅泰との共演や北米メキシコツアー、そしてBOOM BOOM SATELLITES中野雅之がプロデュースした「HEY NOW」など、彼らの軌跡が描かれていた。
さらに、TAKUMA(10-FEET)、田原洋(MOBSTYLE)、ZEBRAHEAD、スカパラ、布袋寅泰、綾野剛、熊本市長、MAH(SiM)、MASATO(coldrain)、T0SHI-LOW(BRAHMAN)らも出演し、語っているものいい。
まだまだこれからもでっかくなっていくBandだと思うけど、いいドキュメンタリー映画だと思う。
Thursday, December 24, 2020
ステーキハウス NEW TEXAS@駒沢 #14
せっかくなんで、大好きな駒沢公園近くの「ステーキハウス NEW TEXAS」で、リブロースステーキのディナー。Loveにと赤身もいただき、うれしそうだった。ごちそうさまでした & Merry Xmas!!
キッチン南海@梅ヶ丘
所用を済ませ、今日の昼飯は梅ヶ丘の「キッチン南海」へ。いただいたのは「白身魚としょうが焼き」(780円也)の定食。多めのキャベツに付け合わせのスパゲッティに味の濃くて玉ねぎが美味しいしょうが焼きに、サクサクの白身魚のフライ。こういうの食べたかった。お茶の水の予備校に通ってた浪人の頃、神保町の「キッチン南海」にとってもお世話になっていた。いやー、ごちそうさまでした。
「アイネクライネナハトムジーク」を観た
伊坂幸太郎原作「アイネクライネナハトムジーク」(2014)。この映画版「アイネクライネナハトムジーク」(2019/Cinema)について。
こんなあらすじ。仙台駅前、大型ビジョンを望むデッキでは、日本人初の世界ヘビー級王座を賭けたタイトルマッチに人々が沸いていた。そんな中街頭アンケートに立つ会社員"佐藤"(三浦春馬)の耳に、ふとギターの弾き語りが響く。歌に聴き入るリクルートスーツ姿の"本間紗季"(多部未華子)と目が合い、声をかけると快くアンケートに応えてくれた。紗季の手には手書きで「シャンプー」の文字があり、思わず「シャンプー」と声に出す佐藤に紗季は微笑む...。
特に前半は伊坂幸太郎が斉藤和義のために歌詞の代わりに提供した短編小説「アイネクライネ」から生まれた名曲「ベリーベリーストロング~アイネクライネ~」の世界が表現されていて微笑ましい。その一方この夏自殺した三浦春馬の笑顔が悲しい。なんとも言えないものが残った映画だった。
Wednesday, December 23, 2020
「The Lord of the Rings:The Return of the King[Extended Edition]/ロード・オブ・ザ・リング:王の帰還[エクステンデッド版]」を観た
"The Lord of the Rings/ロード・オブ・ザ・リング"シリーズの[エクステンデッド版]、「The Lord of the Rings:The Fellowship of theRing[Extended Edition]/ロード・オブ・ザ・リング[エクステンデッド版]」(2002)、「The Lord of the Rings:The Two Towers[ExtendedEdition]/ロード・オブ・ザ・リング:二つの塔[エクステンデッド版]」(2003)に続き、せっかくなんで、「The Lord of the Rings:TheReturn of the King[Extended Edition]/ロード・オブ・ザ・リング:王の帰還[エクステンデッド版]」(2004/Cinema)も観ることに。
こんなあらすじ。悪の賢者Saruman(Christopher Lee)の軍勢を破ったAragorn(Viggo Mortensen)たちだが、冥王Sauronはさらなる大軍を人間の国ゴンドールへ進めていた。ゴンドールが陥落すれば、戦いの趨勢は決定的となるため、一行はゴンドールの都ミナス・ティリスへ向かう。一方、指輪の魔力にむしばまれながらも、Frodo(Elijah Wood)は親友Sam(Sean Astin)とともに旅を続けていた。2人はかつての指輪の持ち主Gollum(Andy Serkis)の案内で、Sauronの国モルドールに侵入するが、目的地の火山は敵地の奥だった...。
指輪を託されたFrodoらはついに冥王の本拠地モルドールにたどり着き、中つ国すべての種族を巻き込んだ指輪をめぐる戦いが勃発する様を描いたシリーズ最終作。これも、そもそも長い劇場公開版201分に対して、51分も長い252分もの大作で、Peter Jackson監督が作った世界観にずっぽりハマれる。この[エクステンデッド版]、"The Hobbit/ホビット"シリーズにもある。こっちの3部作もぼちぼち観よう。
「そして、バトンは渡された/瀬尾まいこ」を読んだ

Tuesday, December 22, 2020
天狗湯@世田谷 #20
今日は1カ月ぶりにマイホーム銭湯、世田谷駅近くの「天狗湯」へ。薬湯に入り、大きな富士山ペンキ絵を眺めてながら、心の中で今日の反省したり、グチったり。で、そのうちに「ま、いっか!」と思えてくる。天狗湯さん、今日もありがとう。
「あだちの街と銭湯と/あだち銭湯文化普及会」を読んだ
先月11/末にまわった足立区北千住湯活。その中で大和湯で購入したあだち銭湯文化普及会の「あだちの街と銭湯と」について。
これ、足立区内の全銭湯34軒が載っていて、一軒一軒に取材された内容や店主らとのインタビューが載っている。この本が出たのは2018年でちょっと古いため、すでに廃業となった銭湯もあるんだけど、先代から引き継いで銭湯を守り、地域の人のために思いを込めて続けてる店主たちの姿が伝わってきた。漫談家の風呂わく三さん、建築家の今井健太郎さんなどの取材も銭湯愛にあふれてて、ほんといい。
これ以外にも、お湯ができるまでの燃料についての記事、煙突について、ケロリン桶からコインマッサージや体重計までの銭湯設備について、在りし日の銭湯からあだち銭湯文化普及会の活動報告まで、ほんと充実している。
しっかし、足立区の銭湯は奥深い...。
「Between the Black and Gray/MONOEYES」を聴いた

- My Instant Song E.P. (2015/CDS)
- A Mirage In The Sun (2015/Album)
- Get Up E.P. (2016/CDS)
- Dim The Lights (2017/Album)
- Between the Black and Gray (2020/Album)
Monday, December 21, 2020
「John Wick/ジョン・ウィック」を観た
ちょっと気になったので初めて観てみた「John Wick/ジョン・ウィック」(2014/Cinema)について。
こんなあらすじ。裏社会で凄腕の暗殺者とされたJohn Wick(Keanu Reeves)だが、5年前Helen(Bridget Moynahan)との結婚を機に殺し屋稼業から足を洗う。しかしHelenは病で亡くなり、失意のJohnのもとにHelenから彼女が残した犬Daisyが届く。DaisyをかわいがっていたJohnだったが、ある夜、Johnの家に武装集団が押し入り、Daisyは殺されてしまう。復讐の鬼と化したJohnは、ロシアン・マフィアへのリベンジを果たすことを決意する...。
これ、Keanu Reevesが伝説の凄腕ヒットマンを演じたアクション映画で、マフィアに平穏な日々を壊された元暗殺者が壮絶な復讐をおこなうというもの。流れるような動きで次々に敵を撃ち、接近戦で殴り倒すシークエンスなどなかなかスタイリッシュなアクションシーンだったし、電話一本で死体を片付ける掃除屋など裏稼業の世界もクールに表現されていた。
シリーズ化され、第2作「John Wick:Chapter 2/ジョン・ウィック:チャプター2」、第3作「John Wick:Chapter 3-Parabellum/ジョン・ウィック:パラベラム」もある。ボチボチ観ていこう。
「GREEN DAY LIVE AT SUMMER SONIC 2012」(WOWOW)を観た #2
Sunday, December 20, 2020
日の出湯@三ノ輪
台東区三ノ輪湯活、「改栄湯」から歩いて同じ三ノ輪の「日の出湯」が今日の2湯目。堂々とした宮造りの浴場で、格天井と縁側と庭がある脱衣場も昭和感満載。で、庭と面した開放的な洗い場は、白樺の林のプリント絵の下には、岩盤泉、バイブラ、電気風呂、座風呂に実母散の漢方風呂がある。今日はちょうどゆず湯で、ゆずの香りがほんと爽やかだった。湯上がりにいただいたヤクルトを飲みながら、縁側で外気浴もできました。あーすっきり。いいお湯をありがとうございました。
三ノ輪 改栄湯@三ノ輪
今日は台東区三ノ輪湯活、まずは先月のリニューアル以来ずっと行ってみたかった「三ノ輪 改栄湯」へ。マンション型の最新銭湯で、洗い場に入ると広々としていて、とても解放感がある。早速綺麗なカランで体を洗ってから、屋外露天のほどよい熱さのシルキーバスにつかる。あー冷たい外気と熱い湯、それだけで至福です。その後は人をダメにする温度の高濃度炭酸泉、熱湯、寝風呂に入ったり、冷たい水風呂に入ったり、外気浴する。これを何度も繰り返して完璧に交互浴できました。ここ、またおじゃましたい。いいお湯をありがとうございました。
ラーメン屋 トイ・ボックス@三ノ輪
昼ごはん、ずっと食べかった三ノ輪の「ラーメン屋 トイ・ボックス」で「特製醤油ラーメン」(1,200円也)。美しく盛られた器にはどーんとチャーシューが3枚で鶏と大判ロースがあり、長い穂先メンマも青葱も美しい。で、香りとコクがあるスープをいただいてから、のど越しと歯切れのよいストレートの細麺に、煮玉子と肉のあんのワンタンが2つ。確かに美味しくてあっという間に完食しました。いやー食れてよかった。ごちそうさまでした。
「斉藤和義 スタジオライブ & 斉藤工務店」(W0W0W)を観た
Saturday, December 19, 2020
昭和湯@昭島
昭島湯活、「富士見湯」からの2湯目は同じ東中神の「昭和湯」へ。ここ、マンション型の湯屋で、中は結構大きい。ほどよい熱さのバイブラ湯、マッサージ湯に電気風呂、日替りの薬湯岩風呂に冷えた水風呂。こちら井戸水を薪で炊いてるということで水がよいです。何度も交互浴して、あーすっきりです。いいお湯をありがとうございました。
富士見湯@昭島
IKEAで買い物してから昭島へ。ずっと行きたかった東中神の「富士見湯」で湯活する。で、ほんとに観たかった洗い場の背景画にご対面。招き猫、クジラ、プードル、亀、鳳凰とかかPopで鮮やかな色彩で描かれている。あー、観ているだけでご利益ありそうです。で、お風呂のほうも、ショルダーマッサージと電気風呂の低温風呂、ジャグジーの付いた中温風呂、深い高温風呂に、寝風呂にスイーツのおもちゃが大量に浮かべられた内風呂に、冷えた水風呂、サウナに外気浴スペースも充実した露天風呂の岩風呂とほんと充実している。しかも今日の岩風呂はでっかいゆずが浮かんでいて、香りが気持ちいい。しっかし待合室には大切のマンガと、ほんと凄いわ。あーすっきり。いいお湯をありがとうございました。
under the cascade@立川
買い物の前に、立川の「under the cascade」で昼ごはん。いただいたのは、ミスジのグリルプレート。ガーリックが効いたソースのかかった肉が美味しい。ちなみに家人はチーズバーガー。さ、買い物、買い物。ごちそうさまでした。
「Uprising Live! at the Rainbow/Bob Marley And The Wailers」を観た

- Live! (1975/Album)
- Live! at the Rainbow (1977/DVD)
- Live! at the Rainbow (1977/DVD) #2
- Catch A Fire (2000/DVD)
- Uprising Live! (2014/DVD)
Friday, December 18, 2020
「Dynamite in/東京事変」を観た

Thursday, December 17, 2020
麻布黒美水温泉 竹の湯@麻布
今日は3週間ぶりに出社してから、ずっと気になってた麻布の「麻布黒美水温泉 竹の湯」へ。ここ、マンション型の湯屋で、こじんまりとした洗い場に入ると、帆船のモザイクタイル絵の下には濃厚な黒湯がある。44度オーバーの熱い黒湯、40度程度の黒湯、そして冷えた水風呂の黒湯。特に水風呂の黒湯は源泉そのままということで、ぬるぬる感が凄い。黒湯ざんまいで交互浴できました。また来たいです。いいお湯をありがとうございました。
おにやんま@五反田 #15
ひさびさの出社、朝飯はずっと食べたかった五反田「おにやんま」で朝やんま。いただいたのは「温並とり天」に「ちくわ天」をトッピング。卓上の油かすも入れて、すっきりと澄んだ優しいスープとコシのあるうどん、これだよ、これ。ごちそうさまでした。
「MAN WITH A "REBOOT LIVE & STREAMING" MISSION」(WOWOW)を観た
Wednesday, December 16, 2020
Asian Foods Restaurant SAHARA@上町 #20
今日の夕飯、上町のインド料理屋「Asian Foods Restaurant SAHARA」でテイクアウトしたキーマカレーの中辛、巨大ナン。ほんとスパイスが効いてて、やっぱり美味しい。ごちそうさまでした。
「バクテリア・ハザード/高嶋哲夫」を読んだ
世田谷中央図書館で借りて読んでみた高嶋哲夫の「バクテリア・ハザード」(幻冬舎文庫)について。
こんなあらすじ。湾岸戦争後の2001年、林野微生物研究所第七センターの"山之内明室長"は、アフリカの砂漠で採取した土壌を分析し、石油生成能力を持つバクテリアを発見する。チームでの培養と遺伝子組み換えにより、ついに石油を生成する「ペトロバグ」を生みだした。世界の石油事情を一変させるバクテリアに脅威を感じた石油メジャーや、石油を背景に強力なアラブ国家を目指すOPECはバクテリアの奪取と山之内殺害を指令するが、この細菌は人類をも石油化し、破滅させるという脅威を秘めていた...。
これ、石油を生成するバクテリア「ペトロバグ」をめぐっての世界石油メジャーやOPEC、そしてその研究者達を巻き込んだサスペンス小説。正直、このコロナ禍の中に改題されて再販されたので、予想していたバイオハザードものとは展開が全然違ったんでちょっと拍子抜けだった。ま、映画向けな作品だと思う。あらためて、「首都感染」を読んでみたいと思う。
cf. 高嶋哲夫 読破 List
- 富士山噴火 (2015)
- 日本核武装 (2016)
- 紅い砂 The Wall (2020)
- バクテリア・ハザード (2020) * ペトロバグ(2007 改題/再編集)
代官山通信 Vol.152
この11月に届いたサザンFAN CLUBの会報「代官山通信 Vol.152」について。
コロナ禍が続く中でのサザン、SOMPOのCMとか、坂本冬美に提供した「ブッダのように私は死んだ」(PV観なきゃ!)、弘の屋久島オンラインツアー、毛ガニのプレイリストなど活動は続いている。スタジオで曲作りもやってるようだし、12/31は年越しの配信もあるので、これからも末永く。
四川料理 蜀味苑@自由が丘
ゆうべは会社の大先輩らを囲んで、ひっさびさの食事会。場所は自由が丘の「四川料理 蜀味苑」。円卓で辛い辛い四川料理をいただく。しっかし、ドキっとする刺激とさりげない愛情いただきました。またお願いします!ありがとうございました~。
みどり湯@自由が丘 #3
ゆうべの湯活は、ひさしぶりに自由が丘の「みどり湯」へ。サウナとジェットとバイブラの付いた大きい浴槽と冷えた水風呂で交互浴。湯上りビール、格別においしかった。ありがとうございました。
Tuesday, December 15, 2020
「The End:Live In Los Angeles/Motley Crue」を観た

Monday, December 14, 2020
双子座流星群@二子玉川 #2
夕べはふたご座流星群を観に、夜の二子玉川へ。7年前と同じことしてる。首が痛くなったけど、二子玉川公園の階段に寝ながら観たら、首は問題なし。寒かったけど、4本は観れたと思う。またいつか。
▲ Loveもいっしょ。
CAFE & DINER NEWOLD@桜新町 #21
ゆうべの夕飯、ふたご座流星群も観に二子玉川に行く前に、いつもの桜新町「CAFE & DINER NEWOLD」。アボガドチーズバーガーにパンケーキをシェアし、ジンバックで。結構混んでて、ちょっと安心。ごちそうさまでした。
Sunday, December 13, 2020
上越泉@中野
中野で湯活、「新越泉」に続き、「上越泉」で今日の2湯目。ここ、宮造りの浴場で、脱衣場は格天井、洗い場は竹のプリント絵と古いながらもどこか新しい。今日は全部ラズベリー湯で、香りがいい中、熱い湯に入る。あー、体がじーんとする。そのあとは♪遠き山に日は落ちて♪を聴きながら、露天風呂で一休みして、キンキンに冷えた水風呂と外気浴で交互浴。これを繰り返して、すっかりすっかり。いいお湯をありがとうございました。
新越泉@中野
暖かい日曜日、今日は先月に続き、中野で湯活する。チャリで新井薬師前あたりまで行き、まずは「新越泉」。ここ、地下にある大きな銭湯で、すべて井戸水で軟水を使っているとのこと。大きな湯船にはジェットが付いた寝風呂と座風呂と電気風呂、今日はオリーブオイル配合の薬湯、そしてキンキンに冷えた水風呂。広々していて気持ちいいです。いいお湯をありがとうございました。
四川 東家@中野
中野で昼ごはん、TVで観て以来、次回中野湯活の時は行きたいと思っていた新井薬師前近くの「四川 東家」で、「ソースやきそば」(800円也)。濃厚ソースに蒲鉾とキャベツと紅しょうがに青のり。こういうの食べたかった。ごちそうさまでした
Saturday, December 12, 2020
金沢浴場@東新宿
東新宿での湯活、「東宝湯」から路地を歩いて、2湯目は「金沢浴場」へ。こちらも昭和感満載の銭湯で、洗い場にはメルヘンな城と山のモザイクタイル絵がある。浴槽は結構熱い座風呂とバイブラ湯に、青竹で囲まれた湯がある。熱い体に水シャワーを浴びて、換気で開いた窓から冷たい外気で交互浴できました。しっかしこんな路地を歩いてるけど、ここが新宿とは思えない。いいお湯、ありがとうございました。
東宝湯@東新宿
今日は新宿区、東新宿あたりで湯活する。路地を歩き、まずは「東宝湯」。ここ、昭和感ただよう銭湯で、脱衣場の先には清潔感あふれる白いタイルの洗い場があった。結構熱めの薬湯はローズマリー&マジョラムで、強めのバイブラやジェットやマッサージが付いている。もう一つの浴槽はちょっとぬるめで備長炭入り。水シャワーで交互浴できました。いいお湯をありがとうございました。
KOMAICHI & CAFE@駒沢 #29
今日の昼ごはん、Loveの散歩をしながら、駒沢の「KOMAICHI&CAFE 」へ。いただいたのは「KOMAICHIプレート」に白ワイン。ハンバーグ、ソーセージ、チキン南蛮、目玉焼きにサラダがのっかったプレートで、素晴らしい組合せとボリュームです。ちなみに家人はいつものチキン南蛮プレート。Loveにはわんこ用のクッキーを出してくれて、喜んで食べてた。ごちそうさまでした。
▲そのあとは駒沢公園をちょっと散歩。落ち葉かさかさ。
「기생충/Parasite/パラサイト 半地下の家族」、「기생충/Parasite/パラサイト 半地下の家族[モノクロ版]」を観た
ずっと観逃がしてた「기생충/Parasite/パラサイト 半地下の家族」(2019/Cinema)、やっと観た。
こんなあらすじ。半地下住宅に住むキム一家は全員失業中で、日々の暮らしに困窮していた。ある日、長男のギウ(チェ・ウシク)は友人の大学生ミニョク(パク・ソジュン)から家庭教師の仕事を紹介される。家庭教師先は高台にあるIT企業の社長パク・ドンイク(イ・ソンギュン)の家族の豪邸で、高校生の娘ダヘ(チョン・ジソ)を教えることになった。やがてパクの妻ヨンギョ(チョ・ヨジョン)に頼まれ、ギウは妹ギジョン(パク・ソダム)をパクの幼い息子ダソンの家庭教師として紹介した...。
ポン・ジュノ監督のブラックコメディスリラー映画で、カンヌとアカデミーを獲った超話題作。韓国の格差社会を題材に、コミカルにちょっとシリアスに描いていた。しっかし、このキム家はパク家にはいっさいの恨みはなく、パク家の繁栄を願いながら、その繁栄のおすそわけを得ようと寄生していくのが凄い。しっかし、モノクロ版も観たけど、さらに不気味さが増していた。いやー面白かったです。
Friday, December 11, 2020
「The Hummingbird Project/ハミングバード・プロジェクト 0.001秒の男たち」を観た
面白そうだったので観てみた「The Hummingbird Project/ハミングバード・プロジェクト 0.001秒の男たち」(2019/Cinema)について。
こんなあらすじ。Vincent(Jesse Eisenberg)は金融業界で高頻度取引に携わるが、ニューヨーク証券取引所からカンザス州のデータセンターまで約1,600キロを直線の光通信回線で結べば、他人よりも0.001秒先に市場の情報を入手してもうけられると考える。そこで従兄弟のプログラマーAnton(Alexander Skarsgård)と組み、通信回線事業"The Hummingbird Project"に着手する...。
これ、0.001秒でも先に市場の情報を得るために1,600キロの通信回線敷設に挑んだ男達の実話を映画化したもの。先行投資を求めて投資家との交渉、地主との土地買収交渉、元上司の妨害など、夢に向かってがむしゃらに突き進む途方もないアメリカンドリームが描かれたいた。いい映画だった。
Thursday, December 10, 2020
そしがや温泉21@祖師谷大蔵 #4
今日も在宅してから、ひさしぶりにチャリで祖師ヶ谷大蔵の「そしがや温泉21」へ。珍しく今日は空いてる。早速体を洗ってから、黒湯温泉→冷えた水風呂→冷凍サウナ→電気付きシルキーバス→冷凍サウナ→黒湯温泉→ジェットバス→冷えた水風呂のルーティンに突入する。これを繰り返して、すっきり交互浴できました。やっぱりここもいいなぁ。いいお湯をありがとうございました。
「The Lord of the Rings:The Two Towers[Extended Edition]/ロード・オブ・ザ・リング:二つの塔[エクステンデッド版]」を観た
"The Lord of the Rings/ロード・オブ・ザ・リング"シリーズの[エクステンデッド版]、「The Lord of the Rings:The Fellowship of the Ring[Extended Edition]/ロード・オブ・ザ・リング[エクステンデッド版]」(2002)に続き、せっかくなんで「The Lord of the Rings:The Two Towers[Extended Edition]/ロード・オブ・ザ・リング:二つの塔[エクステンデッド版]」(2003/Cinema)も観ることに。
こんなあらすじ。邪悪な指輪を葬り去る旅に出発したものの、暗黒勢力の襲撃で離散してしまったホビット族のFrodo(Elijah Wood)ら仲間たち。指輪を持つFrodoと親友Sam(Sean Astin)は、かつて指輪の持ち主だったGollum(Andy Serkis)を捕らえ、その案内によって冥王Sauronの国モルドールを目指す。一方、ウルクハイに連れ去られたPippin(Billy Boyd)とMerry(Dominic Monaghan)は逃げ込んだ神秘の森で、樹木の巨人エント族の長老"木の髭"と出会う。そしてAragorn(Viggo Mortensen)、Legolas(Orlando Bloom)、Gimli(John Rhys-Davies)の3人は亡くなったはずの賢者Gandalf(Ian McKellen)と国王がSaruman(Christopher Lee)の呪いに苦しめられているローハン王国へとやって来る...。
冥王Sauronの要塞と悪に堕した賢者Sarumanの城、2つの塔が手を結び、中つ国はさらなる暗黒へ向かうという第2作。これも、劇場公開版よりも47分長い226分もの大作で、Peter Jackson監督が作った世界観にずっぽりハマれる。第3作の[エクステンデッド版]もぼちぼち観よう。
Wednesday, December 09, 2020
「Mystic River/ミスティック・リバー」を観た #2
ひさしぶりに観直した「Mystic River/ミスティック・リバー」(2003/Cinema)について。
こんなあらすじ。Jimmy、Sean、Daveという少年3人は同じボストンの下町で生まれ育った幼なじみだった。ある日、道で遊んでいると、警官を装った誘拐犯が現れDaveだけを連れ去り、監禁し陵辱されてしまう。そんな3人の絆も次第にばらばらになっていった。その25年後、Jimmy(Sean Penn)の19歳の娘Katie(Emmy Rossum)が惨殺遺体となって発見され、刑事になったSean(Kevin Bacon)が捜査を担当する。その捜査線上に、Dave(Tim Robbins)が容疑者として浮上する...。
これ、一つの惨殺事件が3人の別々の道を歩んできた幼なじみを、刑事として容疑者として被害者の父としてもう一度結びつけるというミステリー映画。少年時代に彼らを襲った悲惨な出来事、それが暗い影としてその後の彼らの人生にずっとつきまとっていて、大人になってさらなる悲劇が起こるというもの。やっぱりの3人を演じたSean PennとKevin BaconとTim Robbinsが今観ても凄い。あらためていい映画だと思う。
「MAN WITH A MISSION presents "The World's On Fire TOUR 2016" at Portmesse Nagoya [完全版]」(WOWOW)を観た #2
Tuesday, December 08, 2020
松原湯@明大前 #6
今日もずっと在宅して、気分転換したくなり、ひさしぶりにチャリで明大前の「松原湯」へ。この10/23に描かれたばかりの中島絵師の赤富士を眺めながら、湯船につかる。今日も銭湯で切り替え完了。家帰ってビール飲もう。いいお湯をありがとうございました。
「The Lord of the Rings:The Fellowship of the Ring[Extended Edition]/ロード・オブ・ザ・リング[エクステンデッド版]」を観た
それなりに全3部作を観てきた"The Lord of the Rings/ロード・オブ・ザ・リング"シリーズ。せっかくなんで「The Lord of the Rings:The Fellowship of the Ring[Extended Edition]/ロード・オブ・ザ・リング[エクステンデッド版]」(2002/Cinema)も観ることに。
こんなあらすじ。さまざまな種族が共存する中つ国。その片隅に暮らすホビット族の青年Frodo(Elijah Wood)は、養父Bilbo(Ian Holm)と賢者Gandalf(Ian McKellen)から金色の指輪を譲り受けた。その指輪こそは、遠い昔に戦乱で失われた冥王Sauronの指輪だった。闇の国モルドールに君臨するSauronは、すべての魔法の指輪を支配するその"1つの指輪"を探し求めていた。Gandalfにその危険な指輪をモルドールの滅びの山の火口に投げ込めと託されたFrodoと仲間たちは苦難の旅に向かう...。
これ、劇場公開版よりも30分長い208分もの大作。今観ても映画美術、撮影からミニチュア、デジタル処理まで当時の技術を総動員した映像に驚くばかり。やっぱりこの映画にかけたPeter Jackson監督の執念が伝わってくる。第2作、3作、そしてホビット3部作へのこの[エクステンデッド版]は用意されているので、ぼちぼち観ていきたいと思う。
Monday, December 07, 2020
「Live! at the Rainbow/Bob Marley And The Wailers」を観た #2

- Live! (1975/Album)
- Live! at the Rainbow (1977/DVD)
- Live! at the Rainbow (1977/DVD) #2
- Catch A Fire (2000/DVD)
「Blood Work/ブラッド・ワーク」を観た
面白そうだったので観てみたClint Eastwood監督の「Blood Work/ブラッド・ワーク」(2002/Cinema)について。
こんなあらすじ。FBI心理分析官Terry(Clint Eastwood)は連続殺人犯を追跡中、突如心臓発作に見舞われて犯人を取り逃してしまう。現役を退き心臓移植手術を受け、ようやく社会復帰したTerryは、ある日Graciella(Wanda De Jesus)という見知らぬ女性の訪問を受ける。強盗殺人事件で彼女の妹の命を奪った犯人を捜してほしいと頼まれるが、実はその殺された女性こそ、Terryに心臓を提供した人物だった...。
これ、心臓移植手術を受けて社会復帰した元FBI分析官が、連続殺人犯と対峙する様を描いた犯罪映画。登場人物たちの人間性やその関係も面白く、展開もわかりやすくてイッキに見れた。まずまずの佳作かと。
Sunday, December 06, 2020
大門湯@町屋
日曜日の荒川区町屋湯活、続いてはちょっと気になってた「大門湯」。ちょうど煙突から煙がのぼってて、銭湯テンションあがったけど、その壮大な宮造りの浴場を眺め、さらにテンションあがる。脱衣場は天井が高く、美しい格天井だし、縁側はあるし、床はぴかぴかに磨きこまれている。で、洗い場は、湖に逆さ富士が描かれた富士山と桜の大きなペンキ絵に、女湯との境の壁にはスイスっぽい山脈のタイル絵、さらに大きな湯船の底には金魚たちが描かれていて、ほんとすばらしいアート空間だった。湯は熱めで、ジェットマッサージ湯に、深湯にはレモンが浮かんでて、香りも気持ちよかった。この立派でレトロな伝統建築になごみました。いいお湯をありがとうございました。
タイムリゾート@町屋
よく晴れた日曜日、今日の湯活は荒川区町屋あたり。まずは「タイムリゾート」さんへ。こちら、マンション型の湯屋で、縦長の洗い場には、サウナ、バイブラと座風呂、ゆず湯の岩風呂と寝風呂とととのい椅子に、冷えた水風呂。さらに健康増進で中脂肪分解効果のラドン温泉まである。いやー揃ってるなぁ。何度も交互浴できました。しっかし地元の大先輩たちで混んでて、なんか楽しそう。いいお風呂、ありがとうございました。
glouton@駒沢 #75
朝、駒沢公園へ散歩。その途中で昼飯に駒沢gloutonのコパン。今日はツナヤサイサンドとタマゴハムサンドも無事に買えた。しっかし落葉だらけで、冬の駒沢公園は今年も変わんない。ごちそうさまでした。
▲ 公園散歩。
Saturday, December 05, 2020
横浜ラーメン おか本@駒沢 #2
今日の夕飯は、駒沢246沿いの「横浜ラーメン おか本」で「特選 並」(800円也)に、キャベツをトッピング。あの"武道家"出身の家系ということで、豚骨と鶏ガラを強火で煮込みまくった粘度が強い濃厚スープに、モチっとした中太縮れ麺。これに海苔、ほうれん草、肩ロースの豚チャーシュー、トロトロ味玉にキャベツ。いやー美味しい。しっかし行列ができる人気店になったここ、すっかり温まった。ごちそうさまでした。
平和湯@王子神谷
北区で湯活、今日の2湯目は王子神谷の「平和湯」。ここ、組み上げた地下水を使った鉱石で人工温泉 トゴールの湯。なかなかの熱さで気持ちいい。薬湯の実母散にも入り、冷えた水風呂でしっかり交互浴できました。メルヘン調な大きなモザイクタイル絵を眺めながら聞く地元の大先輩たちの会話に、ほんとなごみました。いいお湯をありがとうございました。
テルメ末広@志茂
小雨の寒い土曜日、今日の湯活は北区へ遠征して、まずはずっと気になってた志茂の「テルメ末広」へ。ここ、平屋風外観の浴場で、白を基調とした洗い場が清潔感満載で、とても広々している。体を洗ってから、まずは岩風呂の露天風呂。寒さが気持ちいい。そして実宝湯の漢方風呂、ジャグジーとマッサージの内風呂、高温風呂にキンキンに冷えた水風呂。小雨の外気浴もして、何度も交互浴できました。ここ、いいですね、ありがとうございました。
Friday, December 04, 2020
湯パークレビランド@祖師ヶ谷大蔵 #4
ひさしぶりに祖師ヶ谷大蔵の「湯パークレビランド」へ。多くのマッサージ付きの内風呂、打たせ湯、冷えた水風呂にローズマリー&マジョラムの薬湯露天風呂。外気浴で休憩もしながら、何度も交互浴できました。施設は年期が入っているけど、丁寧に使われてきたことがわかります。いいお湯をありがとうございました。
「高校事変VIII/松岡圭祐」を読んだ
ハマって読んでいる松岡圭祐の「高校事変」シリーズ。第8弾「高校事変VIII」(角川文庫)について。
こんなあらすじ。在日ベトナム人の闇社会を牛耳る田代ファミリーは甲子園球場での武器密輸入に失敗し、多大な損失を出して追い込まれた。最後の総力戦とばかりに多大な報奨金をかけてありとあらゆる反グレ総力を結集し、"優莉結衣"抹殺をけしかけていく。新学期始業式の日の午前零時、"結衣狩り"が始まるかみえたが...。
これ、テロリストの父親の教育を受けた高2の少女が、秩序再編をもくろむ半グレ組織や公安警察に戦いを挑むバイオレンスアクション小説第8弾。懸賞金から核爆弾、そしてフェリーでの戦いまで相変わらずのスケールだったけど、殺しにきていた半グレ集団を逆に統率していく流れとか、憎み合っていた異母兄弟姉妹たちの篤志や凛花も結集し、結衣の味方は確実に増えていく流れとか今回もイッキに読めた。次巻で市村凛はどう絡むのかなど気になる。「高校事変IX」も楽しみです。
cf. 松岡圭祐 読破 List
- 黄砂の籠城 (2017)
- 黄砂の進撃 (2018)
- 高校事変 (2019)
- 高校事変II (2019)
- 高校事変III (2019)
- 高校事変IV (2019)
- 高校事変V (2020)
- 高校事変VI (2020)
- 高校事変VII (2020)
- 高校事変VIII (2020)
Thursday, December 03, 2020
「X JAPAN The Last Live 完全版」(WOWOW)を観た
Wednesday, December 02, 2020
「Catch A Fire/Bob Marley And The Wailers」を観た
ドキュメンタリー作品「Catch A Fire/Bob Marley And The Wailers」(2000/DVD)について。
これ、2020年に生誕75周年を迎えたBob Marleyの特別番組としてWOWOWで、「ボブ・マーリー『キャッチ・ア・ファイヤー』ドキュメンタリー」として放送されたもの。Bob Marley And The Wailersのデビュー作「Catch A Fire」の製作を描いたドキュメンタリー作品で、Bob Marleyに加え、Peter ToshやBunny Wailerのインタビュー、RockファンはReggaeを認めていなかったロンドンでLiveを行ったThe Wailersのこと、island Records創設者であるChrisBlackwellのインタビュー、1972年キングストンでの名曲「Stir It Up」、Bobの音楽的な統率力でメインストリームにあがっていったことが描かれている。さらに、RaggaeのRootsにR&Bのフレイバーを持ち込んだ「Slave Driver」、「Stop That Train」を歌うPeter Tosh、「Kinky Reggae」、「Concrete Jungle」など、Rockが次の段階に進んだことがわかるドキュメンタリー作品だった。
* Director:Jeremy Marre
* Produced in association with Daniel Television.
* (C)1999 Classic Album Series 2 Ltd
cf.Bob Marley And The Wailers My CD/DVD List
- Catch A Fire (1973/Album)
- Live! (1975/Album)
- Live! at the Rainbow (1977/DVD)
- Catch A Fire (2000/DVD)
「True Crime/トゥルー・クライム」を観た
面白そうだったので観てみたClint Eastwood監督の「True Crime/トゥルー・クライム」(1999/Cinema)について。
こんなあらすじ。飲酒と女性問題でNYでのキャリアを棒に振ったベテラン事件記者Steve(Clint Eastwood)、今では西海岸の地方新聞で働いていた。そんな彼のもとへ、不慮の事故で急死した同僚の女性記者に代わり、強盗殺人の罪に問われ死刑執行が今夜に迫った死刑囚の黒人青年Beechum(Isaiah Washington)を取材し記事にする仕事が押しつけられる。取材を始めるとBeechumの無実を確信したSteveは彼を死刑から救うべく真犯人探しに奔走するが、死刑執行まで残された時間は既に12時間を切っていた...。
これ、死刑執行が直前に迫った青年の無実を直感したベテラン記者が彼を救おうとする話。人種差別からの先入観、えん罪と死刑などテーマは重いんだけど、飲酒と女性問題でダメなベテラン事件記者という設定がどうもやりすぎ感があった。正直、いいんだか悪いんだかわからず、どこか中途半端な印象が残った。正直微妙でした。
Tuesday, December 01, 2020
世界湯@高田馬場
在宅してから、今日は高田馬場の「世界湯」へ。ここ、マンション型の湯屋で、ともかく清潔。イグアスの滝のモザイクタイル絵の下には、大きな湯船があって、マイクロバイブラ湯、座風呂、マッサージ風呂に電気風呂がついている。半外には岩風呂、サウナに水風呂がある。湯はほどよい熱さで、水風呂はほどよい冷たさ。半外気浴もでき、何度も交互浴できました。しっかしこの清潔さには頭が下がります。いいお湯をありがとうございました。
「괴물/The Host/グエムル-漢江の怪物-」を観た
公開当時気になってたポン・ジュノ監督の韓国映画「괴물/The Host/グエムル-漢江の怪物-」(2006/Cinema)、やっと観た。
こんなあらすじ。韓国ソウルを流れる大河の漢江(ハンガン)に謎の怪物グエムルが現れ、河岸にいた人々に襲いかかり、たちまちパニック状態にとなる。河川敷で売店を営むパク家の長男カンドゥ(ソン・ガンホ)の中学生の娘ヒョンソ(コ・アソン)も怪物にさらわれてしまう。カンドゥは妹ナムジュ(ペ・ドゥナ)らとともに病院に隔離されたが、携帯電話にヒョンソからの連絡が入り脱出を試みる...。
これ、ソウルの漢江に突如出現した怪物を巡る事件に肉迫するモンスターパニック映画。怪物に娘を奪われた一家の奮闘を描いているんだけど、コミカルだったりシビアだったりと韓国の激しい感情みたいなものが伝わる。どこかアジアらしい湿度の多い映像だし、魚に似た怪物が精巧でリアルさを増していたと思う。
ちょうど仕事でアジアを担当していた頃の2006年、韓国に行ったときあの漢江近くを移動中、韓国メンバーとこの話をしたもの。懐かしい限り。
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