元祖からあげ天@豪徳寺 #5
今日の夕飯、豪徳寺「元祖からあげ天」でテイクアウトした骨なしと手羽先。ガーリック強めで味は美味しいけど、冷めてたためか、なんか硬い。テリー伊藤の「から揚げの天才」のほうが好きかもしれない。ごちそうさまでした。
今日の夕飯、豪徳寺「元祖からあげ天」でテイクアウトした骨なしと手羽先。ガーリック強めで味は美味しいけど、冷めてたためか、なんか硬い。テリー伊藤の「から揚げの天才」のほうが好きかもしれない。ごちそうさまでした。
今日はひさしぶりに用賀「栄湯」へ。宮造りの浴場、格天井、夕陽の浜辺のタイル絵、井戸水汲み上げの熱い熱い湯、漢方の薬湯、何回も水シャワー浴びた。あーすっきり。いいお湯をありがとうございました。
わんこを迎えにいく前に、川口元郷で途中下車して、「ふくの湯」で朝風呂をいただく。こちら、スーパー銭湯並みの大きな湯屋で、あまりに水圧が強くてびっくりしたマッサージが何種類もある大きな浴槽には滝かと思うほどの打たせ湯もある。さらに今日は森林の薬湯にサウナに水風呂があって、屋上に上がると岩風呂の露天風呂と露天水風呂にもう1つサウナがある。どの浴槽も水量が豊富だし、浴槽の縁が丸くなってて、頭をのせるとなんかリラックスできる。これで450円かぁ~素晴らしすぎる。いいお湯をありがとうございました。
先日も観直したSteven Spielburg監督作の「War Of The Worlds/宇宙戦争」(2005)。2019年に英国BBCがドラマ化した「The War of the Worlds/宇宙戦争」(2019/Drama)が全4話としてWOWOWで放送されたので、ちょっと観てみた。
こんなあらすじ。20世紀初頭、ロンドン南西部の小さな村が舞台。新聞記者のGeorge(Rafe Spall)は、陸軍大臣の秘書官を務める兄Frederick(Rupert Graves)に無理やり結婚させられた。しかし、若き女性Amy(Eleanor Tomlinson)と出会い、駆け落ちしてしまう。近所や職場では冷遇されながらも、GeorgeとAmyは新しく生まれてくる命を心待ちに幸せな生活を送っていた。ある日、空から流れ星のような巨大な球体が落下してくる。近所に住む化学者Ogilvy(Robert Carlyle)とともに様子を見に行くと、突然その球体が浮かび上がり、人々を攻撃し始める...。
これ、H.G.Wellsの古典SF小説を約12億円の製作費を投じてBBCが映像化した英国ドラマ。巨大な球体とともに三本足の怪物である火星人が襲来し、その圧倒的な力を前に人類はなすすべもなく逃げ惑う様を描いたもの。WOWOWでは「#1 遭遇」「#2 壊滅」「#3 生存」「#4 啓示」という4話構成だったけど、単なるSFというよりも、英国ドラマらしい重厚感と虚無感もあってまずまずの良さだった。
今日も在宅してから、ひさしぶりに三角地帯奥地にある「駒の湯」へ。空いてる。サウナ好きわかものも少ない。ともかく強めのマッサージがうれしい熱い湯と、世田谷一冷たいと思うキンキン水風呂で交互浴する。長時間在宅でぼーっとした頭がシャキッとした。そして外気浴かねて、人がまばらな三角地帯から歩いて帰る。みぞれ雨も上がり、寒さが気持ちいいです。ありがとうございました。
ひさしぶりに観直した映画版「DEATH NOTE/デスノート」(2006/Cinema)について。
こんなあらすじ。夜神月(藤原竜也)はある日、奇妙な黒いノートを拾う。それは死神リューク(中村獅童)が落とした、ノートに名前を書かれた人間が死ぬ「デスノート」だった。犯罪者を裁く法律に限界を感じていた月は、世の中を変えるためノートの力で犯罪者を次々と葬り始める。やがて犯罪者を葬る者の存在に気付いた人々は「キラ」と呼び始め、キラを神と崇め崇拝する者まで現れた...。
これ、死神リュークから書かれた名前の人間が死ぬノートを手に入れたキラは、法で裁かれない凶悪犯罪者を殺しまくり、聡明な頭脳を持つLは、非業な手段でキラを追い詰める。彼らの血も涙もない頭脳戦合戦でお互いに詰めよっていく様を描いたもの。あらためて、その世界観やテイストがいいし、Lastに流れるレッチリの「Dani Carifornia」も荒涼とした映画の雰囲気にめっちゃ合ってた。続いて後編の「DEATH NOTE-The Last Name-」も観直そうと思う。
今日も在宅して、トリミングして、用賀の「藤の湯」へ。美しい宮造り湯屋を観て、熱い湯につかって菖蒲のタイル絵をぼーっと観て、ぬる湯のひのき風呂の香りにほっとした。今日もリセットできました。
新宿中井あたりで今日の湯活、2湯目は大久保方面まで歩いて「柏湯」へ。大きめ浴槽、バイブラ湯に座風呂があり、とっても熱い。冷えた水風呂との交互浴、ほんと気持ちよかった。しっかしポップでサイケデリックな木と花のタイル絵、これいいです。いいお湯をありがとうございました。
今日も肌寒い日曜日、チャリはあきらめて、高田馬場あたりから中井方面に歩いて、まずは新宿の宮造りの銭湯「梅の湯」で湯活する。洗い場にはジェットが付いた円形の浴槽に、バイブラ湯やラジウム石浴泉湯や、電気風呂に水風呂、サウナもある。湯は結構熱めで、何度も交互浴できました。ふーすっきり。ありがとうございました。
雨も降り寒い土曜日、今月2度目の家おでん。今日は上町駅近くの「手作りねりもん よね屋」で15分待ちでおでん種を仕入れる。なんこつ、ごぼう、松陰ジンジャー、ピリ辛、揚げボール、桜えび、玉ねぎ、枝豆、玉子、ちくわ、はんぺんに大根と玉こんにゃく。今日は絶対おでん日和、ごちそうさまでした。
雨の中、「第一相模湯」からちょっと歩いて同じ大田区雑色あたりの「太平湯」で今日の2湯目を。ここ、宮造りが美しいレトロな銭湯で、広めの脱衣場の先の洗い場にはどーんと富士山と桜と湖のペンキ絵がある。湯は結構熱めで、麦飯石のバイタル湯、電気風呂、岩盤泉、ね座風呂などなど浴槽が充実している。さらにスチームサウナもあって、熱い湯にサウナに水シャワーに休憩のループを繰り返して、さらにリラックスできました。ほんといいお湯をありがとうございました。
寒くて雨の土曜日、さすがに今日はチャリに乗れないので電車で大田区蒲田で湯活する。まずは雑色の「第一相模湯」。こちらマンション型の湯屋で、迫力ある滝のタイル絵のがある大きい洗い場には黒湯の天然温泉に、白湯があってそれぞれマッサージ付き。さらにぬるくてじっくり半身浴できる高濃度炭酸泉があって、これが最高に気持ちいい。熱めの黒湯から炭酸泉から水シャワーの交互浴を繰り返して、ほんとリラックスできた。しかも肌すべすべ。あーすばらしい。いいお湯をありがとうございました。
面白そうだったので観てみたソ連映画「T-34/T-34 レジェント・オブ・ウォー」(2018/Cinema)について。
こんなあらすじ。1941年第2次世界大戦、ソ連軍の新人士官Ivushkin(Alexander Petrov)は、初めての出撃でドイツ軍が相手の最前線となった村へ出征するが、そこでドイツ軍に捕まって捕虜となり、ナチスドイツ収容所に送り込まれる。やがてドイツ軍は手に入れたソ連軍の戦車T‐34を使う演習を計画し、イヴシュキンやほかの捕虜がT-34を操る役を与える。そこでイヴシュキンは、使用を禁じられた砲弾をひそかにT-34へと積み込み、収容所から脱出しようとたくらむ...。
これ、第2次世界大戦でナチスドイツ軍の捕虜になったが、偶然から自国のT-34に乗ったソ連の士官が、ナチスドイツ収容所からの脱出に挑むというミリタリー映画。登場するT-34はすべて本物の車両を使用し、俳優自身が操縦しているというのにもびっくりしたが、最新VFXを駆使しつつ、そのリアリティを重視した演出がほんと迫力たっぷりだった。思いがけず、ハマってしまったソ連映画だった。
朝も早よからずっとお仕事して、やっと豪徳寺「鶴の湯」へ。軟水露天風呂でバイブラのぶくぶく湯音の合間に、世田谷線の線路のカンカン音が聴こえて、やっと一息。ふぅ~、ありがとうございました。
下弦の三日月がきれいな火曜日、在宅勤務を終え、チャリで1年ぶりに梅ヶ丘にある「山崎湯」へ。巨大な煙突が目印のここ、いつもは薪で炊かれたお湯がやわらく感じるんだけど、今日のくそ寒さで高温44度が痛く感じる。それでも赤外線浴とバイブラ湯で滝汗が止まらないけど、あーすっきり。いいお湯をありがとうございました。
今日は電車移動を避け、チャリでひーこら往復26km、三鷹の「千代乃湯」へ。インパクトある看板に誘われて、スーパー銭湯並みの大きな湯屋に入る。早速体を洗ってから、まずはシルク風呂。微炭酸の気泡を浴びてから、西日の中で露天風呂に入る。寒さと熱さが何とも言えない気持ちよさ。その後は、ジェット、マッサージ、珍しいフットマッサージ、滝湯に、天然水の冷えた水風呂と外気浴、今日もすっかりさっぱり。いいお湯をありがとうございました。
用事を済ませた帰り道、舎人ライナーを西日暮里で下車してうかがったのは、荒川区の「千歳湯」。唐破風屋根が美しい湯屋に入ると、中は案外少し洋風。水色がきれいな富士山のペンキ絵の下には、バイブラ湯にジェット湯に、今日は青森びばオイルの薬湯。どれも結構熱めで、ほんとあったまる。水シャワーで交互浴して、体をふいて縁側で外気浴して、ホッと一息。さ、帰ってビールを飲もう。いいお湯をありがとうございました。
気持ちがいい土曜日、埼玉県川口での用事の前に、ずっと気になってた川口駅近くの「喜楽湯」で朝風呂をいただく。昔ながらの銭湯が使いやすくリノベされた感じで、格天井の脱衣場の先にある洗い場はマッサージ風呂、寝風呂がついて少々熱め。今日は生姜風呂ということで香りますもいい。サウナに入り、冷えた水風呂に入り、脱衣場にあるととのいスペースで外気浴をする。この交互浴を3セットほど繰り返し、すっかりさっぱり。しっかし、朝日の中で湯に入るのはほんとに気持ちいい。いいお湯をありがとうございました。
途中まで気づかずにもう一度観てしまったポン・ジュノ監督のSFアクション映画「Snowpiercer/スノーピアサー」(2013/Cinema)について。
こんなあらすじ。2031年の近未来、地球温暖化を食い止めるべく散布された化学薬品CW-7によって、地球のすべての陸地が雪と氷に覆われてしまった。わずかに生き残った人類は、永久機関のエンジンによって地球上をひたすら周回する列車「スノーピアサー」の中で暮らしていた。しかしその列車の中では、先頭車両に住む富裕層の人々が最後尾車両に押し込まれた貧困層の人々を奴隷のように支配していた。そんな中、貧困層の男Curtis(Chris Evans)は、理不尽な支配に立ち向かうべく反乱を企てる...。
近未来の凍結した地球を舞台に人類の生き残りを懸けた闘い描いたSFアクション映画。氷河期の外気に腕を触れさせ、その腕をたたき切る拷問シーン、貧困層に与えられる食料"プロテインブロック"の原料のおぞましさ、やたらシュールな授業を行う妊婦教師と生徒達...格差社会にはびこる列車の中を移動する毎に強烈なビジュアルが続く。富裕層の食料や酒はどうやって手に入れるのかとか、寿司を食べるシーンとか、どこか変なとこともあるけど、今回も最後まで引き込まれた。ともかく自分的にはアリ。
テレワーク終わり、今年初めてのご近所銭湯、世田谷駅近くの「天狗湯」へ。今日の薬湯はゆず湯で、その薬湯から眺める富士山ペンキ絵にいつもホッとします。今年もお世話になります、ありがとうございました。
ポン・ジュノ監督のサスペンス「살인의 추억/Memories of Murder/殺人の追憶」(2003/Cinema)について。
こんなあらすじ。1986年ソウルから離れた南の農村で女性の変死体が見つかる。パク刑事(ソン・ガンホ)は捜査に取り組むが、数日後、近所で別の女性が同じ手口で殺される。パクはソウルから派遣されたソ・テユン刑事(キム・サンギョン)とコンビを組まされるが、荒っぽい捜査のパクと理知的なソは正反対の性格で対立する。捜査陣が苦戦する中、第3、第4の事件が起きパクとソは力を合わせだすが、彼らをあざ笑うかのように第5、第6の事件が起きる...。
これ、1980年代韓国の社会的混乱のもと、ある農村で6年間に女性10人が殺された実話に基づき、捜査陣の葛藤や当時の韓国を覆った歴史の闇を描いたサスペンスであり、サイコミステリー。連続猟奇殺人事件を追う刑事たちの焦燥感が痛々しいし、愚かなところもそのまんま描かれた。それにしても韓国農村の貧しさと閉鎖感が凄まじく、なんとも言えない暗さが漂っていた映画だった。
ひさしぶりに観直した「仁義なき戦い」(1973/Cinema)について。
こんなあらすじ。太平洋戦争終結直後、混乱を残しつつも戦災から復興しつつあった広島県 呉市。戦地から復員した"広能昌三"(菅原文太)は、暴力団山守組のケンカで助っ人を務め、殺人罪で懲役に送られる。そこで土居組のヤクザ"若杉寛"(梅宮辰夫)と出会い、意気投合する。出所した広能は山守組に入るが、組は土居組との縄張り争いや内部抗争に揺れ、2つの組のヤクザ同士、血で血を洗うような戦いが繰り広げられていく...。
これ、日本の暴力団抗争史上で、一番激しい抗争だった"広島やくざ戦争"。その渦中にいた暴力団の美能幸三の獄中手記が、深作欣二監督によって映画化されたもの。菅原文太氏の血気盛んな演技、人間のセコさや卑屈さをうまーく演じた親分役の金子信雄や田中邦衛など、ほんとこの映画のキャスト、改めて凄いと思った。さらに過剰なカメラワークも強引なストーリー展開も引き込まれました。
中野坂上の「クラブ湯」からチャリで移動して、新中野の「照の湯」で中野湯活2湯目。どーんとそびえる煙突を眺めつつ、レトロな浴場に入る。お湯はまずまず熱めで、座風呂、マッサージ湯がある。ペンキ絵は水色に塗られていたけど、熱帯魚のタイル絵と、女湯とのしきり壁のスイスっぽいタイル絵がよかったです。すっきりしました、ありがとうございました。
今日も電車はやめて、チャリでひーこら1時間弱、中野坂上の「クラブ湯」で湯活する。とっても掃除が行き届いている洗い場で、丸山絵師作の西伊豆から富士山ペンキ絵、強めで熱めの浴槽はジェット付きで備長炭入り、さらに深湯とバイブラ付きのぬる湯。水シャワーで交互浴できました。あーすっきり。いいお湯をありがとうございました。
昼ごはんは応援の意味もこめて、いつもの駒沢イタリアン「SLOW FOOD CAFE SMILE」へ。エゾジカの赤ワイン煮の五穀玄米カレーをいただき、家人は鶏挽き肉とかぼちゃのクリーム玄米リゾットをいただく。濃厚で美味しい。厳しい中だけど、生き残ってほしいです。ごちそうさまでした。
そのあとは駒沢公園を歩く。しっかし寒い。。。
東中野の「健康浴泉」からチャリ移動して、今日の2湯目は、新宿 中井の「三の輪湯」へ。どこかメルヘンで洋風な巨大モザイクタイル絵に、マイクロバブルと電気風呂とマッサージ風呂に座風呂。さらに森林浴コーナーは、ミントのミストと風呂があって、杏里の「オリビア聴きながら」と、谷村新司の「昴」が流れてた。いやー、一人だったんで、家の風呂のように一緒に歌っちゃいました。あなどれない森林浴コーナー、いいお湯をありがとうございました。
今日の湯活、やっぱり電車はやめて、チャリで1時間弱、ひーこらと東中野まで。訪ねたのは年末にリニューアルオープンした「健康浴泉」。白とグレーと木目調のきれいな洗い場にはちょっと熱めのマッサージ風呂、きめ細かいバブルのシルキーバス、なんか体に浸透しまくってる気がする高濃度炭酸泉に、ほどよい冷たさの水風呂。すべてが軟水なのもうれしいです。ともかく気持ちいい。いいお湯をありがとうございました。
寒い土曜日、Loveと散歩に松陰神社、その前にニコラス精養堂で買った焼きそば、からあげをいただく。で、さらに昼飯には、チーズバーガー、テリヤキバーガーにハムサンドをいただく。ごちそうさまでした。
今年初めての出勤。仕事後、梅屋敷から歩き、大田区の「寿湯」へ。ちょっとレトロな浴場に入ると、真ん中に大きな丸い湯船があり、まるでピザのように湯が区切られている。高温風呂、電気風呂、バイブラ湯に座風呂となかなか楽しい。丸い湯船を囲んで壁に向かってカランがある。いいです。ありがとうございました。
ひさしぶりに観直した「War Of The Worlds/宇宙戦争」(2005/Cinema)について。
こんなあらすじ。NYの港で働く労働者Ray(Tom Cruise)には、離婚した妻Mary Ann(Miranda Otto)との間に息子Robbie(Justin Chatwin)と娘Rachel(Dakota Fanning)がいた。子供達との面会の日、晴れた空が突然暗雲に覆われ、雷が落ちた道の真ん中に巨大な穴が開く。その直後、穴から巨大機械が姿を現わし、人間を次々に殺戮していく。Rayは子供2人を連れて町から脱出するが、町の外でもパニックが起きる...。
これ、地球侵略を目指すエイリアンと人類が死闘を描いたSFパニック映画。今観てもSteven Spielburg監督のカメラワークもCGも凝ってるし、迫力もある。ただちょっと拍子抜けな終わり方はやっぱり微妙だった。
先日観た「John Wick/ジョン・ウィック」(2014)、「John Wick:Chapter 2/ジョン・ウィック:チャプター2」(2017)に続き、「John Wick:Chapter 3-Parabellum/ジョン・ウィック:パラベラム」(2019/Cinema)について。
こんなあらすじ。裏社会の聖域「コンチネンタル・ホテル」での不殺のおきてを破ってしまった元殺し屋のJohn Wick(Keanu Reeves)は、裏社会を束ねる組織「主席連合」の粛清の対象になってしまう。1,400万ドルの賞金を懸けられ、殺し屋達と壮絶な死闘を繰り広げて満身創痍のJohnは、以前"血の誓印"を交わしたSofia(Halle Berry)の協力を得ようとモロッコへ向かう...。
これ、Keanu Reevesが伝説の凄腕ヒットマンを演じたアクション映画第3弾。この第3弾では、殺し屋業界のルールを破り、巨額の懸賞金を懸けられ、追われる身となったJohnが、迫りくる殺し屋達との戦いに挑むというもの。さらにスケールアップした銃撃戦とカンフーをミックスしたアクションがやっぱりいい。第4作も2022年に完成予定とのことでちょっと楽しみ。
先日観た「John Wick/ジョン・ウィック」(2014)に続き、「John Wick:Chapter 2/ジョン・ウィック:チャプター2」(2017/Cinema)を観た。
こんなあらすじ。数日前ロシアン・マフィアの一味を壊滅させたJohn Wick(Keanu Reeves)だが、イタリアンマフィアのSantino(Riccardo Scamarcio)から新たな殺人を依頼される。今度こそと引退を決意していたJohnはその依頼を断るが、前回殺し屋業から引退する際にした"誓約"がある上、自宅を破壊されてしまう。さらにSantinoに7億円の懸賞金をかけられ、世界中の殺し屋のターゲットとなってしまう...。
これ、Keanu Reevesが伝説の凄腕ヒットマンを演じたアクション映画第2弾。この第2弾では、マフィアだけでなく、多数の凄腕殺し屋達からも命を狙われるんだけど、前作よりスケールアップした銃撃戦とカンフーをミックスしたアクションがいい。ちなみにKeanuは、この役作りで約3万発の実弾を撃ったらしい。第3作「John Wick:Chapter 3-Parabellum/ジョン・ウィック:パラベラム」もぜひ観よう。
お正月休み最終日、今日から今年の営業を始めた三茶太子堂の「八幡湯」で朝風呂をいただく。気持ちいい朝日と立ち上る湯気の中、白樺のプリント絵を眺めながら、熱い湯と薬湯とほどよい冷たさの水風呂に交互に入る。ふぅ~。今年もよろしくお願いします。
2020年を振り返る。湯活、映画、ラーメン、読書に続いては、最後はMusic編を書いてみます。
去年2020年に聴いたAlbumは25枚で、正直新しい音楽を聴いてたという感じではない...。ずっと在宅勤務が続く中、BGMでWalkmanに入っているAlbumをずっと流していた感じ。ともかく2020年に聴いた中で、My Bestな4枚を選んでみた。
◎Why Me? Why Not./Liam Gallagher (2019/Album)
Solo Debut作「As You Were」が、もうOasisらしさと言われても受け入れられ、過去からの自分に対するPositiveな評価と肯定を得たLiam。自分の武器である声をさらに一歩進めて作られた2nd。
◎No.6 Collaborations Project/Ed Sheeran (2019/Album)
コラボ作品を集めた1枚で、ともかく本人達がやたら楽しそう。Caribbean、Tropicalもそうだけど、Edの声ってRapper達のと親和性や相性がやたらいい。
◎thaw/くるり (2020/Album)
1997年から2020年までの「未発表作品集」で、タイトルの"thaw"とは"解凍"のこと。コロナ禍でツアーが中止となったくるりが、なんらかの理由でAlbumに入らなかった曲、お蔵入りになった曲、そのままじっとしてた曲にあらためて手を入れ、最速でリリースすることで前に進んでいる。なんか生々しい曲ばかり。
◎Between the Black and Gray/MONOEYES (2020/Album)
コロナ禍で生まれた時間を使い、より煮詰められたAlbumで1曲1曲の完成度が高い。Bandとしてのアンサンブルを重視して、シンガロングが無くても、届けたい、聴かせたいという思いが伝わっていくる。テレワークの中、ほんと聴けば聴くほどハマったAlbumだった。
Albumではないけど、どうしても書いておきたいのがこのHi-STANDARDのドキュメンタリー映画「SOUNDS LIKE SHIT:the story of Hi-STANDARD」(2018/Cinema)。DVDが発売されたんでもう一度観た。
結成時のハイスタ、初めてAlbumリリース、海外進出、Pizza Of Death Recordsの設立、そしてAIR JAM 2000前後の心が折れていくメンバーとバンドの状態、それぞれのソロ活動、原盤をめぐるメンバー同士の対立、そして東北震災...いままでタブーとされていたものがメンバーの口から吐露されていく。もう一度観ても、受け止めるには重かった。でもそんなどん底を過ごし、笑いながらハイスタは最強のロックバンドだという言葉が最高だ。こんなひどい状況の中だからこそ、弱ってるみんなに観て欲しいと思った映像だった。
というわけで、2020年に聴いたAlbumとCDSとMusic Videoを挙げてみる。
2020年を振り返える。続いては読みまくった"Readings編"を。
2020年はほぼ在宅勤務で通勤時間がまったくなくなり、本を読む時間が少なかったと思う。2019年は80冊を1年間で読んだけど、2020年は69冊。内訳は小説が40冊、それ以外が20冊。確かに減ってる。では、2020年に読んだ本の中で、個人的に特にひっかかった5冊を挙げてみる。
まず1冊目は、吉村昭の「高熱隧道」。昭和11年8月着工、昭和15年11月完工した黒部第三発電所。この発電所のために、嶮岨な峡谷で岩盤最高温度165℃という高熱地帯に隧道(トンネル)を掘鑿する難工事が行われた。高熱と雪崩という大自然の猛威に立ち向かい、トンネル貫通にとり憑かれた男達の執念が描かれているんだけど、あまりの極限状況にほんとにあった話とは思えない。昭和42年の本だけど、今読んでもすさまじい記録文学だった。
2冊目は、奥田英朗の「罪の轍」。これ、東京オリンピックの前年の実際に起きた「吉展ちゃん誘拐殺人事件」をモデルにした犯罪小説。オリンピック開催に沸く世間から取り残された孤独な男とそれを追う者たちの攻防が描かれているんだけど、貧乏がもたらす窃盗、幼児誘拐と、山谷、暴力団といった環境が圧倒的な筆力が凄かった。
3冊目は上下巻ある原田マハの「風神雷神 Juppiter,Aeolus」。織田信長と狩野永徳にその才能を見出された天才少年絵師・俵屋宗達が、天正遣欧少年使節ともにヴァチカンへ旅し、そこでローマ法王に謁見し、イタリア・ルネサンスを体験するという壮大な冒険物語がこれ。荒唐無稽な物語なんだけどやたら楽しい。いやー読み応えありました。
4冊目と5冊目は湯活を続ける中で出会った本。まずは高円寺の小杉湯番頭で、イラストレーターで、設計事務所出身の塩谷歩波が建築の図法であるアイソメトリック手法を用い、銭湯の建物内部を精密な俯瞰図で描いた「銭湯図解」。銭湯の浴場やサウナや脱衣所や露天風呂の位置、浴槽の高さや深さ、シャワーやカランの位置などなどを実測し、細部を写真に撮り、それを組み立て、水彩画で描いているんだけど、そこで体を洗う人や湯船につかる人の表情やしぐさも描かれているため、銭湯の温かい雰囲気まで伝わってくる。
そして、「デザイナーズ銭湯」の多くを手がけてきた銭湯建築士・今井健太郎が刊行した「銭湯空間」。自分も行ったことがある銭湯を思い出しながらこの本を読むと、懐かしくて新しい空間がどんなアイデアのもとに生まれるのか、どんな仕掛けがあって、店主はどんな思いでリニューアルしたのかがよく伝わってきた。いつか今井作品の銭湯はすべて行ってみたい。
2021年もぼちぼち世田谷中央図書館に通って、いろいろ感じたり学んだりできればと思います。
cf.
- 2007年を振り返る●Readings編●
- 2008年を振り返る●Readings編●
- 2009年を振り返る●Readings編●
- 2010年を振り返る●Readings編●
- 2011年を振り返る●Readings編●
- 2012年を振り返る●Readings編●
- 2013年を振り返る●Readings編●
- 2014年を振り返る●Readings編●
- 2015年を振り返る●Readings編●
- 2016年を振り返る●Readings編●
- 2017年を振り返る●Readings編●
- 2018年を振り返る●Readings編●
- 2019年を振り返る●Readings編●
- 2020年を振り返る●Readings編●
2020年を振り返る。続いては"Ramen編"を。
いただいたラーメンの杯数ですが44杯と、2019年より16杯少ない杯数。コロナもあるし、体調もあるので着実に減っている。がまんの日々だけど、ともかく2020年の個人的なラーメンな思い出を書いてみる。
まずは地元世田谷系を中心にチャリで行ける範囲のラーメン事情。ひっかかった新規宿題店は、お店で火入れする生揚醤油のかえしに名古屋コーチンをベースにした動物と魚介の出汁の無化調スープの「世田谷 磯野」(梅ヶ丘/写真)、あの"武道家"出身の家系「横浜ラーメン おか本」(駒沢)。で、ひさしぶりにいただいた復習店は、豚、鶏、真昆布、煮干し、鰹、宗田、鯖に椎茸でダシを取った醤油スープの「支那そば 燈灯亭」(上町)、あっさりだけど出汁がしっかりした醤油スープに、中細の縮れ麺の「中華そば 一力」(弦巻)あたり。そして、コラーゲンスープのあのクリーミーさもきめの細かさも見事に再現した"家麺"の「天下一品」(駒沢)も食べてみた。テレワークが続く中、昼飯にいただいたラーメンたちです。
続いて、世田谷以外の宿題店は、濃くてあまじょぱいスープと中太のストレート麺に味がしみた豚バラ肉の徳島ラーメン「中華そば JAC」(高円寺/写真)、あっさりで強い鰹節と麺の小麦の匂いを感じられる「渡なべ」(西早稲田)、甘さを感じる鶏ガラメインの醤油スープ「Nii」(大塚)、貝の出汁と鶏の旨みと優しい塩と鶏油の黄金スープの「麺や金時」(江古田)、ローストビーフが非常にインパクトのある一杯の「牛骨らぁ麺マタドール」(北千住)に、香りとコクがあるスープ「ラーメン屋 トイ・ボックス」(三ノ輪)あたり。
そして世田谷以外の復習店は、煮干しと鶏の出しが効いた琥珀色の優しい醤油スープの「中華そば 多賀野」(荏原中延/写真)、胡麻と挽き肉が効いた濃厚だけど案外あっさりな担々スープの「中国手打拉麺 馬賊」(日暮里)に、出汁が効いた醤油スープと縮れ麺とワンタンの皮でほっとできる「中華そば 福寿」(笹塚)あたり。
というわけで、2020年にいただいたラーメンを順に書いてみます。 (ex.店名 <所在地> /いただいたラーメン/2回目以降にもいただいたラーメン)
・味仙 <名古屋・矢場町> 台湾ラーメン
・すする坦々麺 <学芸大学> 坦々麺
・中華そば JAC <高円寺> 味玉中華そば
・中華そば 多賀野 <荏原中延> 中華そば 特A
・ラーメン さくらっ娘 <池上> 味噌ラーメン
・中国手打拉麺 馬賊 <日暮里> 坦々麺
・ラーメン専門店 ザボン <神田神保町> ザボンラーメン(醤油)
・柴崎亭 <梅ヶ丘> 中華そば
・中華そば 春木屋 <荻窪> 中華そば
・横浜ラーメン おか本 <駒沢> 特選 並/特選 並
・野方ホープ <目黒> 元 -はじめ-
・支那そば 燈灯亭 <上町> わんたんそば
・永福町 大勝軒 <永福町> 中華麺(生玉子付)
・天下一品 <駒沢> 家麺 こってり
・豪徳寺ラーメン りらくしん <豪徳寺> チャーシュー丼
・らーめん大鳳 <駒沢> 中華そば
・松波ラーメン店 <松陰神社> チャーシュウ麺
・沖縄居酒屋 ゆいゆい <上町> 沖縄そば
・儘 路地裏 <駒沢> 儘の野菜ラーメン 味噌
・麺処 さとう <桜新町> 魚介豚骨味玉ラーメン
・ちゃんぽん 長崎 <三軒茶屋> 冷し中華
・中華そば 一力 <弦巻> ワンタンメン
・世田谷 磯野 <梅ヶ丘> 醤油支那そば 全部のせ
・麺家 市政 <市川> ラーメン
・らーめん 陸 <上町> 豚増しらーめん
・渡なべ <西早稲田> つけめん
・中華そば 福寿 <笹塚> ワンタンメン
・麺屋 こころ <梅ヶ丘> 台湾まぜそば
・タロー軒 <新高円寺> ラーメン
・麺屋 まほろ芭 <蒲田> 濃厚海老煮干そば 味玉
・梅もと <多摩川> 醤油ラーメン
・Nii <大塚> 特製生姜醤油ラーメン
・麺や金時 <江古田> 味玉塩らあ麺
・支那そば屋 こうや <四ツ谷> 支那麺
・ら~麺 あけどや <市川> 味噌ら~麺
・中華かさま <板橋本町> タンメン
・手もみラーメン 福しん <要町> 手もみラーメン
・中華料理 松葉 <落合> ラーメン
・鯛塩そば 灯花 <四谷三丁目> 鯛塩そば
・麺処 禅 <三軒茶屋> 中華そば
・牛骨らぁ麺マタドール <北千住> 贅沢焼き牛らぁ麺(醤油)
・函館らーめん 船見坂 <東銀座> 海老わんたんそば
・ラーメン屋 トイ・ボックス <三ノ輪> 特製醤油ラーメン
というわけで、2021年もコロナだし、カロリーは気になるのけど、たまーにはラーメン食べて幸せな気分になりたいと思います。ごちそうさまでした。
cf.
- 2006年を振り返る●Ramen編●
- 2007年を振り返る●Ramen編●
- 2008年を振り返る●Ramen編●
- 2009年を振り返る●Ramen編●
- 2010年を振り返る●Ramen編●
- 2011年を振り返る●Ramen編●
- 2012年を振り返る●Ramen編●
- 2013年を振り返る●Ramen編●
- 2014年を振り返る●Ramen編●
- 2015年を振り返る●Ramen編●
- 2016年を振り返る●Ramen編●
- 2017年を振り返る●Ramen編●
- 2018年を振り返る●Ramen編●
- 2019年を振り返る●Ramen編●
- 2020年を振り返る●Ramen編●
お正月3日目、今日から今年の営業を始めたホーム銭湯、豪徳寺「鶴の湯」で朝風呂をいただく。中島絵師の富士山ペンキ絵を眺めながら熱い軟水風呂に入り、青空を眺めながら露天風呂に入る。キンキンに冷えた水風呂に入り、外気浴する。小さな幸せループです。今年もよろしくお願いします。
2020年を振り返る。続いては"Cinema編"を。で、2020年は新旧問わず、143本の映画を観た。去年が111本だったのでだいぶ増えてる。やっぱり在宅時間を使って映画を観てだんだと、しみじみ思う。そんな中で映画館に観に行ったのは「Star Wars:The Rise of Skywalker/スター・ウォーズ:スカイウォーカーの夜明け」(2019)の3D+IMAX with Laser版で2回目になる。そのままあらすじを書くと...。はるか彼方の銀河系で繰り広げられる、スカイウォーカー家を中心とした壮大な<サーガ>の結末は、"光と闇"のフォースをめぐる最終決戦に託された ─祖父ダース・ベイダーの遺志を受け継ぎ、銀河の圧倒的支配者となったカイロ・レン。伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーの想いを引き継ぎ、フォースの力を覚醒させたレイ。そして、R2-D2、C-3PO、BB-8ら忠実なドロイドと共に銀河の自由を求めて戦い続ける英雄レイア将軍、天才パイロットのポー、元ストームトルーパーのフィンら、レジスタンスの同志たち…。さらに、ハン・ソロの永遠の好敵手ランド・カルリジアンもエピソー・シリーズでは「スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還」以来の再登場。果たして、彼らを待ち受ける運命とは? そして、いかなるエンディングを迎えるのか? 全世界がその行く末を固唾をのんで見守っている。"終わる"ことで、「スター・ウォーズ」の新たなる伝説が始まる...。
ともかく泣けた映画。結局2回映画館で観てJ.J.に感謝したもの。またゆっくり観てみたい。
で、よかった映画と言えば、犯罪都市"Sin City"でそろぞれの過去を抱えた3人の男たちが、自分に愛をくれた女のために壮絶な戦いを繰り広げるバイオレンス・アクション 「Frank Miller's Sin City/シン・シティ」(2005)、ゾンビ映画を撮っていたクルーが本物のゾンビに襲われる様子を、およそ37分におよぶワンカットのサバイバルシーンを盛り込んで活写された完全B級映画「カメラを止めるな!」(2017)、犯罪と欲望が渦巻く街"SIN CITY"を舞台に、その街の支配者である悪徳議員への復讐を誓う者たちの姿を描いていた第2弾「Frank Miller's Sin City:A Dame to Kill For/シン・シティ 復讐の女神」(2014)、メキシコの麻薬カルテルの伝説的運び屋の正体は90歳老人だったという、実話をベースにした犯罪映画「The Mule/運び屋」(2018)、地元ミシガン州で起きていた不祥事などを実例に挙げながら、トランプを当選させたアメリカ社会の問題に迫った「Fahrenheit 11/9/華氏119」(2018)、白人のガールフレンドの実家を訪れた黒人青年が体験する恐怖を描いたホラー映画「Get Out/ゲット・アウト」(2017)、人種や階級の壁を越えてお互いに心を通じ合う黒人と白人を、実話をもとに描いた感動のコメディ映画「Green Book/グリーンブック」(2018)、George W.Bush政権下で副大統領を務めたDick Cheneyを描く社会派ドラマ「Vice/バイス」(2018)、訳ありの宿泊客達が泊まるホテルでの思わぬ事態を描く犯罪スリラー「Bad Times At The El Royale/ホテル・ロワイヤル」(2018)、第2次世界大戦中、ナチに抵抗して地下に潜り、終戦後もそうと知らずに地下で生き続けた人々と、地上で虚飾の生活を送ってきた人々を対比させて描いたドラマ「Underground/アンダーグラウンド」(1995)、世界各地で発生するUFO遭遇事件と、人類と宇宙人の"第三種接近遭遇"を描いたSteven Spielberg監督の代表作「Close Encounters of the Third Kind/未知との遭遇」(1977)、敬虔な2人の兄弟が悪人を処刑せよとの神の啓示を受け、その通り処刑を行っていくバイオレンス・アクション映画「The BoondockSaints/処刑人」(1999)、事故に巻き込まれた宇宙船でたったひとり生き残った乗組員が、制御不能に陥った宇宙で決死のサバイバルにかけるというSFサバイバル映画「Solis/ソリス」(2018)、Quentin Tarantinoが脚本を書き、Robert Rodriguezが監督したアクションホラー映画「From Dusk Till Dawn/フロム・ダスク・ティル・ドーン」(1996)、巨額の遺産をめぐり殺人事件の容疑者になった一族の人間模様を描いた推理群像劇「Crooked House/アガサ・クリスティー ねじれた家」(2017)、やっぱりテンションアガったのはキングギドラ、モスラ、ラドンが登場して、一大スぺクタルな展開になった「Godzilla:King of the Monsters/ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」(2019)、1969年女優Sharon Tateがカルト集団Manson Familyに殺害された事件を背景に、鬼才Quentin Tarantino監督がハリウッド映画界を描いた「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド/Once Upon a Time... in Hollywood」(2019)、1969年ハリウッドで起きたカルト集団による凄惨な無差別殺人事件、その被害者となった悲劇の女優Sharon Tateの最期の日々を描いたサスペンスホラー「The Haunting of Sharon Tate/ハリウッド1969 シャロン・テートの亡霊」(2019)、1969年Charles Manson率いるカルト集団による女優Sharon Tateらへの無差別殺人事件、その実行犯となった3人の女性達に焦点を当てた実録犯罪ドラマ「Charlie Says/チャリー・セズ/マンソンの女たち」(2018)、同時に発見された6人の女性の全裸死体にはどれも頭部がなかったという猟奇殺人の謎に挑む刑事達を描いた犯罪映画「Het Tweede Gelaat/アンノウン・ボディーズ」(2017)、戦艦大和建造のコストの算出に天才数学者が挑むミリタリードラマ「アルキメデスの大戦/The Great War of Archimedes」(2019)、宝石店襲撃に失敗した強盗達の確執と疑心暗鬼と暴走をタイトに描いたバイオレンス映画「Reservoir Dogs/レザボア・ドッグス」(1992)、1992年、LAで発生した暴動に巻き込まれる人々の姿を描いた実話ドラマ「Kings/マイ・サンシャイン」(2017)、何回観てもアドレナリンが出まくる「Pulp Fiction/パルプ・フィクション」(1994)、ビルや塔の上から見下ろす街がまるで鳥瞰俯瞰図で、その遠距離感がやけにリアルだし、クロとシロを初めとした登場人物の疾走感を伝えるCG処理が凄いった「鉄コン筋クリート」(2006)、森加計問題、伊藤詩織事件等々を題材に現在日本を反映したような国家の危機を描いたサスペンス「新聞記者」(2019)、 心優しいピエロだった男が、狂気あふれる<悪のカリスマ>Jokerに変貌したのかが描かれた「Joker/ジョーカー」(2019)、ボクシングのサクセスストーリーから一転して、重い尊厳死を描いた硬派な社会派ドラマ「Million Dollar Baby/ミリオンダラー・ベイビー」(2004)、田舎へ引っ越してきた草壁一家のサツキとメイ姉妹と、子どもの時にしか会えないと言われる不思議な生き物トトロとの交流を描いたアニメーション「となりのトトロ/My Neighbor Totoro」(1988)、無人島に集められた中学生42人が殺し合いをさせられ、生きて帰れるのは最後に残った1人のみというバイオレンス映画「バトル・ロワイアル/Battle Royale」(2000)、独特の薄汚れた暗さと陰湿さが漂う雰囲気にすっとこの世界に入れる「Batman Begins/バットマン ビギンズ」(2005)、Heath Ledgerが演じたThe Jokerが映画史上最高の悪役と言われる「The Dark Knight/ダークナイト」(2008)、強敵Baneの存在感がたまらない「The Dark Knight Rises/ダークナイト ライジング」(2012)、Rap Battleで相手を罵倒し、自分を卑下しながら観客を煽っていく最低のリリックと最高のスキルでのし上がっていくシーンが最高なEMINEM主演「8 Mile/8 Mile」(2002)、地球外知的生命体を探求する父親に憧れて宇宙飛行士になった息子が、消息を絶った父の謎を探り、太陽系外縁の惑星 海王星に向かうというSFスリラー「Ad Astra/アド・アストラ」(2019)、これでもかと畳み掛けるアクションの連打連打がたまらない「The Terminator/ターミネーター」(1984)、ミックで医療崩壊が起きた病院のシーンは今のコロナ禍の状況を彷彿されて、ほんとうに痛々しかった「復活の日」(1980)、正義感の強い元刑事の賞金稼ぎが、マフィアの金を横領した経理係を捕まえ、L.A.に連れて帰るまでを描いた大陸横断ロードムービー「Midnight Run/ミッドナイト・ラン」(1988)、何度も何度も襲ってくるT-1000との凄絶アクションは今観ても全然色あせていない「Terminator 2:Judgment Day/ターミネーター2」(1991)、大学生4人組が、図書館から高価な本を盗もうと実際に起こした強盗事件を映画化した犯罪サスペンス「American Animals/アメリカン・アニマルズ」(2018)、McG監督の迫力を重視したスタイリッシュな演出とか、Sam Worthingtonの演技とか、CGで登場した若きArnold Schwarzeneggerとか、今観ても結構好きな「Terminator Salvation/ターミネーター4」(2009)、一家を襲った雪山のホテルでの恐ろしい出来事から40年後、生き延びた息子Dannyが遭遇する新たな恐怖を描いたホラー映画「Doctor Sleep/ドクター・スリープ」(2019)、James Cameronが製作として復帰し、Arnold SchwarzeneggerとLinda Hamiltonも登場する「Terminator:Dark Fate/ターミネーター:ニュー・フェイト」(2019)、前作の「少年少女時代」と今作の「大人になった時代」の2度に渡って、邪悪なピエロとの闘いが展開する「It Chapter Two/IT/イット THE END "それ"が見えたら、終わり。」(2019)、子供の連続失踪事件が相次ぐ田舎町を舞台に少年少女達が事件の中心にいる謎の存在"それ"に立ち向かっていくホラー映画「IT/IT/イット "それ"が見えたら、終わり。」(2017)、無実の罪で終身刑を言い渡されて南米の流刑地の島へ送られ、そこで想像を絶する苦しみを味わいながらも、決して屈することなく自由を求めて何度も脱獄に挑み続けた男を描いた脱獄映画のリメイク版「Papillon/パピヨン」(2017)、1945年連合国に敗北した"第三帝国"ナチス・ドイツが、70年超にわたって月の裏側で独自の軍事テクノロジーを発展させ、ついに地球侵略を行うという奇想天外なSF映画「Iron Sky/アイアン・スカイ」(2012)、父の命を奪ったDragoの息子との戦いを軸に、Creedがさらなる成長を遂げる物語「Creed II/クリード 炎の宿敵」(2018)、裕福な外国人が多数滞在していたタージマハルホテルで起きた同時多発テロ事件「Hotel Mumbai/ホテル・ムンバイ」(2018)、心に傷を持つクールな脱獄囚と父親の愛を知らずに育った幼い少年の絆を描いた映画「A Perfect World/パーフェクト・ワールド」(1993)、亡き父親の友人を頼って東京に出た少女が銭湯を手伝うことで人々と触れ合い、成長していく姿を描いた映画「わたしは光をにぎっている」(2019)、香港の空気感とかスタイリッシュな雰囲気が昔から好きな「重慶森林/Chungking Express/恋する惑星」(1994)、韓国の格差社会を題材に、コミカルにちょっとシリアスに描いた「기생충/Parasite/パラサイト 半地下の家族」(2019)、0.001秒でも先に市場の情報を得るために1,600キロの通信回線敷設に挑んだ男達の実話を映画化した「The Hummingbird Project/ハミングバード・プロジェクト 0.001秒の男たち」(2019)、そして、1966年のル・マン24時間耐久レースをめぐる実話を映画化した「Ford v Ferrari/フォードvsフェラーリ」(2019)あたり。
というわけで、最後に2020年に新旧問わずに観た映画のTitleを順に書いてみます。
=劇場=
・Star Wars:The Rise of Skywalker/スター・ウォーズ:スカイウォーカーの夜明け
こんな感じで、2021年も映画を観まくろう。バタバタで乾いた生活に潤いを...。
cf.
- 2004年を振り返る●Cinema編●
- 2005年を振り返る●Cinema編●
- 2006年を振り返る●Cinema編●
- 2007年を振り返る●Cinema編●
- 2008年を振り返る●Cinema編●
- 2009年を振り返る●Cinema編●
- 2010年を振り返る●Cinema編●
- 2011年を振り返る●Cinema編●
- 2012年を振り返る●Cinema編●
- 2013年を振り返る●Cinema編●
- 2014年を振り返る●Cinema編●
- 2015年を振り返る●Cinema編●
- 2016年を振り返る●Cinema編●
- 2017年を振り返る●Cinema編●
- 2018年を振り返る●Cinema編●
- 2019年を振り返る●Cinema編●
- 2020年を振り返る●Cinema編●
お正月2日目、下高井戸「月見湯温泉」へ。15時の開店ごろに入ったら、その後からすぐに多くのお客さんが来て、大盛況に。それでもメタケイ酸とフェロの天然温泉にじっくり入り、同じ源泉のキンキンに冷えた水風呂にじっくり入り、備長炭の湯にもじっくり入り、縁側でじっくり外気浴もできた。あーすっきり。いいお湯を今年もよろしくお願いします。
2021年があけました。いろいろあった2020年だったけど、今年も振り返りたいと思います。まずは"湯活編"を。
去年3月以降、コロナ禍による自粛生活が余儀なくされ、外出が制限される中でも続けたのがこの銭湯めぐり。結局247湯(!)も湯活してしまった。コロナで銭湯への客足が激減し、危機的状況を迎えた中、なんか助けたかったし、なによりも銭湯に行くことでどこか窮屈な生活でほっとする時間が欲しかった。おかげで絶対免疫力がついた気がするし、おかげで1年風邪もひかなかった。ともかく参加した「銭湯サポーター(公式)」から情報をいただいたり、銭湯マスターTagから情報をもらったりと、朝風呂に行ったりとなかなか楽しい1年だった。
で、京都浴場組合がやってる「銭湯お遍路」にもチャレンジでき、5/20に88浴場、11/6に176浴場の認定者になりました。現在稼働中の世田谷区、目黒区、品川区、渋谷区、杉並区の銭湯をコンプリートし近隣区は終わったので、今はチャリでは行けないちょっと遠めの浴場をまわるっているところ。コロナに気をつけながら、2021年も続けていきたい。
そんな中、2020年の湯活で気に入った銭湯を10湯ほどあげてみる。
(1) 松の湯@不動前
宮作りのレトロな外観で、木桶だし、レトロ感満載。その一方、床はピカピカだし、鏡も庭もきれいだし、すごく手入れが行き届いている。
(2) はすぬま温泉@蓮沼
雄大な松と崖と滝のタイル絵から浴槽に流れ込む天然温泉、ちょっとぬるめの炭酸温泉、ほどよい冷たさの水風呂に何度も温冷交互浴する。女湯と仕切る板壁の描かれたGravity Freeさんの季節感満載の絵もよかった。
(3) 稲城浴場@稲城
大きめの浴場には、ジェット、ボディマッサージ、バイブラ、電気風呂などの2つの内風呂、熱めの露天の岩風呂、ミニプールのキンキン水風呂ととっても充実していた。3/末での廃業は残念でした。
(4) 湯の森 深大湯@調布
4階の展望露天風呂、暑い日射しを受けながら、風呂に入る。なんか休みっぽくて、気持ちいい。
(5) 殿上湯@駒込
BGMではフィッシュマンズが流れてるし、休憩所のポスターはThe ClashのLondon Callingだし、ほんとツボだった。いいお湯といい音楽の湯。
(6) 天然温泉 久松湯@練馬桜台
茶褐色のナトリウム温泉の露天風呂、人をダメにする濃厚炭酸泉、90度のサウナ、17度の水風呂、外気浴。あー素晴らしすぎる。白を基調にしたタイルの浴場、ほんとよかったです。
(7) 吉野湯@平井
温泉旅館のような浴屋は、白を基調に薄みどりと水色のタイルに、男女の湯にまたがる大きな富士山ペンキ絵。リニューアル後でとてもきれい。
(8) 富士見湯@白山
昭和12年創業の銭湯が10月末で廃業された。蔦がからまり趣のある宮造りの浴場で、脱衣場の縁側も格天井もほんと歴史がある。大きな冨士見のドットモザイク絵の下にはシーカーサーの薬湯、バイブラ湯がある。ともかく熱いんだけど、水風呂はキンキンに冷えてて、とても気持ちいい。残念ですけど、コロナ、設備の老朽化、後継者不足という店主の言葉が重すぎます。
(9) 天然温泉 湯どんぶり栄湯@日本堤
すべての湯が天然温泉の軟水風呂。外風呂に壺湯がついたナノファインバブルの大きな露天風呂。超微細な泡が気持ちいいし、入った壺湯から露天風呂に流れ込む湯量の多さになんか感動。さらに美泡バブルのキンキンに冷えた水風呂に外気浴、完璧です。
(10) 鶴の湯@豪徳寺
10湯目、やっぱり〆はホーム銭湯。世田谷線の線路の音を聴きながら、小さな露天風呂で、ちょっと欠けた月を眺める。今年は11回もお世話になった鶴の湯、嫌なことも窮屈な気分も必ずお湯に流してくれました。来年もよろしくお願いします。
というわけで、2020年に伺った浴屋とその回数を地域ごとに書いてみます。
新年明けましておめでとうございます。元旦の朝、朝湯をいただこうと、世田谷代田の「新寿湯」へ。浴場に射し込む新春の日差しを浴びながら、熱い熱い湯に入る。今日は岩下の新生姜の香り湯で、とても気持ちいいです。お正月からいいお湯をありがとうございます。今年もよろしくお願いします。
で、Loveと松陰神社あたりを初散歩。
2020年の大みそか、年越しはサザンオールスターズが2020.12.31(木)~2021.1.1(金)に無観客の横浜アリーナで行った配信Live「サザンオールスターズ ほぼほぼ年越しライブ 2020『Keep Smilin' ~皆さん、お疲れ様でした!! 嵐を呼ぶマンピー!!~』」を楽しんだ。前回6月の初めての配信Liveほどの変な緊張感はなく、お酒を飲みながらじっくり聴いたり、歌ったり。で、特によかったのは、「夜風のオン・ザ・ビーチ」、Liveで聴いたのは初めてかもしれない「走れ!! トーキョー・タウン」、Jazzyなアレンジからいつものカタルシスへ持ってってくれた「ボディ・スペシャルII (BODY SPECIAL)」、そしてアンコールでの「夕方 HOLD ON ME」あたり。よい年越しができました。またいつかLiveで観れることを願って、ありがとうございました!
Recent Comments