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Friday, January 29, 2021

「The War of the Worlds/宇宙戦争」(BBC)を観た

Thewaroftheworlds_bbc 先日も観直したSteven Spielburg監督作の「War Of The Worlds/宇宙戦争」(2005)。2019年に英国BBCがドラマ化した「The War of the Worlds/宇宙戦争」(2019/Drama)が全4話としてWOWOWで放送されたので、ちょっと観てみた。
 こんなあらすじ。20世紀初頭、ロンドン南西部の小さな村が舞台。新聞記者のGeorge(Rafe Spall)は、陸軍大臣の秘書官を務める兄Frederick(Rupert Graves)に無理やり結婚させられた。しかし、若き女性Amy(Eleanor Tomlinson)と出会い、駆け落ちしてしまう。近所や職場では冷遇されながらも、GeorgeとAmyは新しく生まれてくる命を心待ちに幸せな生活を送っていた。ある日、空から流れ星のような巨大な球体が落下してくる。近所に住む化学者Ogilvy(Robert Carlyle)とともに様子を見に行くと、突然その球体が浮かび上がり、人々を攻撃し始める...。
 これ、H.G.Wellsの古典SF小説を約12億円の製作費を投じてBBCが映像化した英国ドラマ。巨大な球体とともに三本足の怪物である火星人が襲来し、その圧倒的な力を前に人類はなすすべもなく逃げ惑う様を描いたもの。WOWOWでは「#1 遭遇」「#2 壊滅」「#3 生存」「#4 啓示」という4話構成だったけど、単なるSFというよりも、英国ドラマらしい重厚感と虚無感もあってまずまずの良さだった。

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