「The House That Jack Built/ハウス・ジャック・ビルト」を観た
面白そうだったので観てみた「The House That Jack Built/ハウス・ジャック・ビルト」(2018/Cinema)について。
こんなあらすじ。1970年代、ワシントン州。建築家志望の独身技師Jack(Matt Dillon)が人けのない雪道を通り掛かると、女性(Uma Thurman)が車が故障したと助けを求めてくる。Jackは彼女を車に乗せ修理工場まで送るが、彼女は急に態度を変えて無神経で挑発的な発言を繰り返し、Jackは彼女に怒りを募らせる...。
ある出来事をきっかけに冷酷非情な連続殺人鬼へと変貌した技師がたどってきた12年間におよぶ犯罪の軌跡を描いたサイコロジカルホラー映画がこれ。常軌を逸した連続殺人鬼が自らの犯罪を振り返り、そのすべてが良識や倫理からかけ離れ、常軌を逸していて、狂気やグロテスクな描写が続く。異様な人間性、世界観と精神性も描かれ、ほんと凄まじかった。
ちなみにこの映画を撮ったのはデンマークの鬼才Lars von Trier監督。あの「Dancer in the Dark/ダンサー・イン・ザ・ダーク」(2000)もこの監督の作品だった。いやー凄かった。
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